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準備
このゲームでは、プレイヤーそれぞれが鉄道会社を経営して、各自2本の路線をこの街に作ろうとしています。
それぞれのプレイヤーは18本のトンネルタイルを2路線分を持ち、また12枚の拠点カードをプレイヤーに等分します。
(拠点=住宅・ビル・プラネタリウム(いずれも仮称))
また、共通の駅チップ30枚が用意されています。
進行
トンネルを掘る
線路タイルを3枚置きます。
各プレイヤーの最初のターンでは、まず白い矢印のマスにタイルを置き、そこから線路を伸ばすように置きます。
タイルは回転させることができ、また自分が持っている拠点ならば拠点の書いてあるマスにもタイルを置けますが、いくつか注意点があります。
できないこと:「枝分かれする」「駅がない交点で鋭角に曲がる」「自身の線路に合流する」「1ターンに2つの拠点を置く」「2枚以下しかタイルを置かない」「後戻りする」
2周目以降は別の白い矢印からもう1本の線路を開始することができ、以後2本の線路に計3枚のタイルを置くことができます。
(ちなみに、外周の矢印のないマスには線路を置くことができますが、矢印のマスは始発/終点しか置けません。)
駅
駅は自分の路線が別の路線に合流した時、もしくは他の路線から離脱した時に、その交点に置かれます。
このとき、拠点マス(拠点タイルが置かれていてもそうでなくてもよい)の頂点に置いた場合、1拠点につき1点が入ります。
また、3枚のトンネルタイルを置く代わりに駅を置くことができますが、置けるのは「自分の終点まで完成していない路線上」の「すでにある(始発)駅と駅の間」だけです。
この時も接している拠点1つにつき1点が入ります。
終点
路線は終点まで繋げなければいけません。終点は黒矢印のマスです。
利用できる終点マスは、始発駅のある辺の反対側の辺と、その両隣の辺にある黒矢印のマスです。
終点を作る場合も「2枚以下しかタイルを置かない」ことはできないので、他の路線で調節するか、ちょうど3枚で終わるように工夫してください。
終点を作ると、ボーナスとしてその線路上に駅を1つ置くことができます。その得点も入ります。
終了条件
最後のターンが始まるのは、「誰かが2線路とも終点までたどり着いたとき」「駅チップがなくなった時」「計5つの路線が終点、もしくはいきどまりに着いたとき」です。
上の条件を満たした人はそのターンで終了、他のプレイヤーはあと1ターンのみ行えます。
点数計算
まず、各自の終点まで行かなかった路線の本数に対してペナルティがあります。
1本だけ完成させたプレイヤーの点数は半分に、1本も完成してないプレイヤーの点数は0になります。(駅設置での点数に対してです)
次に、AA間、BB間、…を最短で結ぶ経路に対して得点があります。
最短の経路は、それぞれの拠点タイルの頂点の駅の間にある、(通るトンネル/拠点タイル×1分)+(乗り換える回数×3分)が一番短い経路で、複数の経路があればその全てが対象になります。
ここで、「乗り換え」とはある駅で別の路線に乗り換えることなので、もし1種類の路線で結ばれているなら、その経路は乗り換え不要ということです。
それぞれのアルファベットの最短経路に対し、1タイルでも関わっていれば3点で、もし少なくとも一方の拠点タイルが自分で置いたものであれば6点です。
もしあるアルファベットの拠点タイルが置かれないまま終わった場合、そのアルファベットの得点は「置かなかった人以外に6点」になります。
また、両方の拠点タイルが置かれてあってもその頂点に駅がない場合、そのアルファベットの得点は「その2つのどちらも置いていない人に6点」になります。
最後に湖と森間を結ぶ最短経路に関わっている人が5点で、もし森と湖のどちらかに駅が置かれていない場合は、全員得点はありません。
そして、最後に最も点数の高いプレイヤーが勝利を宣言します!
(補足)駅チップもなく3枚のタイルも置けないのに自分のターンが来た場合、2枚以下でも置けるようです。おそらく終点は作れないでしょうが。