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日本発のゲーム「ナナ」の海外版です。
日本版との主な違い
- プレイ人数:2~5人⇒3~6人
- プレイ人数に関わらず、1~12のカードを各3枚ずつ使用します。
- 勝利条件を「3枚組を3つ作る」か「3枚組の数字を足し引きして[7]を作る」のどちらかをあらかじめ決めておきます。
- なお、どちらのルールでも「[7]の3枚組を作る」と即勝利となります。
- チーム戦モードがあります(4人か6人プレイ時のみ)。
概要
- 各プレイヤーの手札や場札からカードを引き、同じ数字の3枚組(トリオ)を作ることを目指します。
- ただし、手札からカードを引く場合は、その手札の中で「一番大きい数字」か「一番小さい数字」しか引くことができません(自分の手札も同様)。
- 「シンプルモード」の場合は、トリオを3つ作るか、[7]のトリオ1つを作ると勝利。
- 「スパイシーモード」の場合は、2つの接続されたトリオ(足し引きして7になる組み合わせ)を作るか、[7]のトリオ1つを作ると勝利。
準備
ゲームの設定であらかじめ「シンプルモード」か「スパイシーモード」かを決めます。
- カード:[1]~[12]のカード×3枚
- 各プレイヤーと場札にそれぞれカードが配られます。
- 配られる枚数はプレイ人数によって異なります。
- 3人:1人あたりの手札9枚。場札に9枚。
- 4人:1人あたりの手札7枚。場札に8枚。
- 5人:1人あたりの手札6枚。場札に6枚。
- 6人:1人あたりの手札5枚。場札に6枚。
- 配られる枚数はプレイ人数によって異なります。
- 場札はランダムに裏向きで、手札は数字順に並び替えられます。
- 手札の内容は自分だけ確認可能です。
ゲームの流れ
手番は時計回りに進行します。
自分の手番では、同じ数字の3枚組「トリオ」を作ることを目指します。
- 手番プレイヤーは、カードを「場札」か「自分か他人の手札」から引きます。
-
- 場札から引く場合:場札の好きな場所から選んで引くことができます。
- 自分か他人の手札から引く場合:必ず、その手札の中で「一番大きい数字」か「一番小さい数字」の数字を選んで引きます。自分の手札から引く場合も同様です。
同じ数字を3枚引くことができたら、トリオ完成です。トリオのカードは脇に避けておきます。
1枚目と違う数字が引かれたら、その瞬間に自分の手番は終了です。
トリオが完成してもしなくても、次の人の手番になります。
・全く同じ場所から連続でカード引くこともできます。 ・手札が無い人の番でも、通常通り手番を行います。場札か他人の手札から引くことになります。
勝利条件
誰よりもいち早く、以下の勝利条件を達成すると勝利です。
- 「シンプルモード」の場合:任意のトリオを3つ作る。
- 「スパイシーモード」の場合:2つの接続されたトリオ(足し引きして7になる組み合わせ)を作る。
- モードに関わらず、[7]のトリオを1つ作る。(他のすべてに打ち勝ちます!)
チーム戦
- 2人組でチームを組みます。(4人・2チーム/6人・3チーム)チームメイト同士で隣り合わないように交互に座ります。
- すべてのカードを各プレイヤーに均等に配ります。(4人・9枚ずつ/6人・6枚ずつ)場札には配りません。
- 手札が配られたあとで、ゲーム開始前にそれぞれのチームメイト同士で手札を1枚だけ交換し合うことができます。交換するカードの選択は全員同時に行います。
- ゲーム中とあるチームがトリオを完成させた時、その他のチームは即座に追加で手札の交換ができます。(1枚ずつ)
- 完成させたトリオはチーム同士で共有します。
- 勝利条件は通常と同じです。