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Gamehelprailroadink
路線を繋ぐ紙ペンゲームです。
ゲームの流れ
拡張ルールのない場合、全7ラウンド。
ラウンドの始めにダイス4つが振られ、全てのプレイヤーが同じ出目を使用する。
以下のルールに従って、全てのダイスに示されたルートを可能な限りシート内のマス(7×7)に書き込む。
ルールに従って書き込むことができないダイスは無視する。これによるペナルティはない。
書き込む順序によって書き込めないダイスが発生する場合、書き込みを優先して順序を変える必要はない。
全員が書き込んだら次のラウンドへ移る。
★ルール
書き込みを行うマスは、以下のいずれかを満たす必要がある。
- ・既に書き込まれた『線路』か『道路』のマスに隣接する
- ・外郭に12個設置された起点に隣接する(最初の1マスは必ずこれになる)
路線には『線路』と『道路』の2種類が存在し、接続する路線は同じ種類でなければならない(『線路』と『道路』が直接繋がるよう書き込んではならない)。
そのため、『線路』と『道路』のルートを繋ぐには『駅』のあるマスが必要になる。
ルートを書き込む際は、ダイスに示されたルートを回転/左右反転することが可能。
拡張ルールで言及されていなければ、すでに書いたルートに上書きはできない。
★ダイス
振られるダイスの内訳は「路線ダイス3個/接続ダイス1個」となる。
路線ダイス:「線路」と「道路」の2種×以下の3パターンで構成される
- I字:直線状の路線
- L字:90度曲がった路線
- T字:T字型に分岐した路線
接続ダイス:以下の3パターンが2面ずつで構成される
- 駅接続(I字):駅によって直線状に接続された「線路」と「道路」
- 駅接続(L字):駅によって90度の角度で接続された「線路」と「道路」
- 線路と道路の交差(トンネル):「線路」と「道路」の路線が垂直に交差している ※駅ではないためルートは繋がらない
★特殊ルートの使用
シート上部には6種類の特殊ルートが示されており、各ラウンドで1回のみ使用できる。
1ゲームで3回まで特殊ルートを使用可能だが、一度使用したルートは再度選択できない。
得点計算
●路線で接続されている「外郭の起点数」によってポイントを得る。※路線の種類や途中のルートは考慮せず、接続されている個数のみで判定する
『線路』と『道路』が駅で接続されている場合は同一ルートとする
『線路』と『道路』がトンネルで交差している場合は異なるルートとする
起点が2個のルート1つにつき4点。以下同様に、3個で8点、4個で12点、5個で16点、6個で20点、7個で24点、8個で28点、9個で32点、10個で36点、11個で40点、12個で45点。
●シート上の『道路』のみで構成された最長区間について、1マスにつき1点。(駅を中継してもよい。ループ部分や枝分かれしている部分は含まない)
●シート上の『線路』のみで構成された最長区間について、1マスにつき1点。(同上)
●シート中央の9マス(3×3)において、書き込みが行われたマス1つにつき1点。
○外郭や駅に繋がらずに終わった『線路』と『道路』のルートの端1つにつきマイナス1点。最初からシートに書かれている12個の外郭からの起点はこれに含まない。
タイブレークの場合、該当プレイヤーの中でマイナスポイントが最も少ないプレイヤーの勝利。
河川拡張
通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ラウンド開始時、追加で河川ダイス2つを振る。
河川ダイスの書き込みは、任意で行う。望むなら1つのダイスでもよいし、2つとも書き込みを行ってもよい。
河川ダイスの書き込みは、外郭から始めなくてもよい。
『河川』の端と『線路』・『道路』の端が繋がるように書き込むことはできない。
上記以外は基本的に『線路』と『道路』と同様のルールを用いる。
得点計算時、『河川』ルート1つを選択し以下の方法で得点を得る。1マスにつき1点、更にその川の両端が外郭に隣接していれば追加で3点。
外側に繋がらずに終わった『河川』の端1つにつきマイナス1点。
湖拡張
通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ラウンド開始時、追加で湖ダイス2つを振る。
湖ダイスの書き込みは、任意で行う。望むなら1つのダイスでもいいし、2つとも書き込みを行ってもよい。
湖ダイスの書き込みは、外郭から始めなくてもよい。
『湖』の閉じてない辺と『線路』・『道路』の端が隣接するように書き込むことはできるが、ルートが繋がっているとはみなされない。
空きマスを『湖』3つで囲むような地形が形成された場合、即座にその空きマスに『湖』(全面)を書く。
上記以外は基本的に『線路』と『道路』と同様のルールを用いる。
得点計算時、最小の『湖』が選ばれ1マスにつき1点得られる。湖は閉じてない辺があってもよい。
同じ湖にある駅はそれぞれルートが繋がっているとみなし起点の得点計算を行う。ただし、最長ルートの計算において、湖を経由した駅の繋がりは関係しない。
閉じなかった湖の辺について、マイナス点は発生しない。
隕石拡張
通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ラウンド開始時、追加で隕石ダイス2つを振る。
隕石ダイスは距離1・2・3の距離ダイスと、東西南北の方向と東西南北をプレイヤーが任意に決められる面がある方向ダイスがある。
最初のラウンド(ドットのマスがボードにない状態のラウンド)は、ボード中央のマスから、隕石ダイスと方向ダイスで示されたマスに、新たなクレーターマークと左上のドットを書き込む。
以降のラウンドは、ドットマークのあるマスから、隕石ダイスと方向ダイスで示されたマスに、新たなクレーターマークと左上のドットを書き込む。
この時古い方のドットマークは消す。
もしも新しい位置にすでにルートが書き入れてあったら、そのルートは消されてしまう。
距離を数える時に、すでに書かれたクレーターマークは飛ばして数えない。
もしも外郭に当たったら、180度反射して数える(外郭の隣りのマスは反射後も距離を数える)。
例:3西で、 外郭・空(1)・クレーター(2)・ドットのあるクレーター(3)・ルート(4) のように並んでいたら、ルート(4)を消して新たな隕石マークを書き込む。
隕石ダイスが振られた後に、特殊ルートのいずれかをチェックして使用済みにすることでこのラウンドの隕石の効果を無視できる。
その場合、特殊ルートをこのラウンドで使った判定になるのでルートを広げる際の追加アクションはできなくなる。
クレーターはいつでもルートを書き込むことで上書きできる。
もしドットマークのあるクレーターに上書きする場合、ドットマークは残し次のラウンドはドットマークのあるマスから隕石の効果を処理する。
得点計算時、クレーターに隣接した『線路』と『道路』の端1本につき2点(この端の先が起点や外郭に繋がらず途切れていても構わないが、外郭の起点はこれに含めない)。
またこれらの端は、外郭や駅に繋がらずに終わった『線路』と『道路』のマイナスポイントには数えない(ただし、湖拡張のように繋がっているとはみなさない)。
溶岩拡張
通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ゲーム開始時、火山マーク(4辺すべてが溶岩)をボード中央のマスに書き込む。
ラウンド開始時、追加で溶岩ダイス2つを振る。
溶岩ダイスは1つは必ず書き込まなければいけないが、2つ目は書き込んでも書き込まなくてもよい。
溶岩はすでに書き込まれた溶岩に溶岩同士が隣接するように書き込む。
ラウンド中に1回、いつでも新たな火山(4辺すべてが溶岩)1つをすでにある溶岩の存在するマスに隣接(斜めは隣接とみなさない)していないマスに書くことができる。
溶岩の塊の中に複数の火山が存在してもよい。
溶岩を書きこむスペースがない場合、新たな火山からスタートするか、溶岩のないルートを消して上書きで書き入れる必要がある。また、これらは他に書き込めるスペースがあっても選択可能。
このターンに書いたルート上にも溶岩を上書き可能。
溶岩は火山に繋がった状態でしか存在してはいけない(新たに溶岩を書き入れる時、その溶岩の塊に火山がないと書き込めない)。
得点計算時、閉じられていない溶岩の辺がない塊1つにつき5点(外郭は閉じているとみなす)。更に閉じられているかどうかに関わらず最も大きい溶岩の塊の地形のマス1つにつき1点。
閉じられていない溶岩の辺は1つにつきマイナス1点。