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Gamehelpsevenwondersduel

提供:Board Game Arena
2020年9月29日 (火) 21:50時点におけるSarasa1a (トーク | 投稿記録)による版
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ゲームの勝利条件

『世界の七不思議:デュエル』は『世界の七不思議』を2人用に改変したゲーム。
・軍事的優位:紛争コマを相手の側に進めていき、最後のスペースまで到達させる。
・科学的優位:緑色の建造物カード、科学シンボルを6種類揃える。
・文明的優位: 第3世代が終わるまでに上記の勝利条件が達成できなかったら、勝利点を計算して、点数が高いプレイヤーが勝利。

ゲームの準備

各プレイヤーは銀行から7コインを獲得。
進歩トークン10枚から5枚を引き公開する。
七不思議カード12枚をシャッフルして、4枚を公開します。プレイヤーAがそこから1枚を選びます。その後、プレイヤーBがそこから2枚を選び、残りの1枚はプレイヤーAが獲得。
さらに4枚の七不思議カード公開。今度はプレイヤーBがそこから1枚を選び、その後プレイヤーAが2枚を選び、残りの1枚はプレイヤーBが獲得。
また各世代の初めには指定されたようにカードを並べる。

ゲームの流れ

最大全3ラウンド(世代)行う。
毎ターン、各プレイヤーは並べられたカードから1枚選ぶ。
選べる条件は、カードが完全に見えているもののみ。(他のカードで一部が覆われているものは選択不可)
カードを取ったことにより、裏側のカードを覆うカード全てが取り除かれたらそのカードを表側にして公開し、同じ場所に戻す。
選んだカードを以下の3つのうちどれかに使用する。

○1.建設
カードに書かれたコストを支払い、通常通り建設を行い自分の前に並べる。
主に茶色カードで得られる「木」・「土」・「石」・「鉄」の原料資源。また灰色カードで得られる「織物」・「ガラス」・「紙」の精製資源がある。
コストを支払い建設する場合、指定されたコストを持っていれば1つにつき1つあてがうことができる。
もしも足りない場合、基本的に2コイン払うことで代用できる。
ただし、相手プレイヤーの場を確認しもしもその資源を相手が出していたら、1枚につき追加で1コイン払う必要がある。(相手に払うわけではない)
すべてのコストをあてがうことができたら建設可能。「あてがう」なので実際の資源は存在しない。使用した資源のカードも消費するわけではない。
ただしコインをコストとしているものは、コインは支払う。
また、通常のコストで払う他に連鎖で建設できたりする。
カードには建設した際、以降の世代に登場するカード名が指定されている場合があり、そのカードは無料で建設できる。
※BGAではカードの下に示された緑色のチェックマークがあれば追加コインなしで建設可能、もしくは示された量のコインの支払いが必要。(下側が自分側、上側が相手側、黒い数字の場合:建設必要額を所持していて建設可能、赤い数字の場合:建設必要額を所持していなくて建設不可)
○2.七不思議の建設
七不思議ボードの横に差し込むスペースがあり、コストを払い(前述の建設と同じように)に建設。
建設の証としてカードを裏側にしてスペースに差し込む。
建設を行った場合、ボードに書かれた恩恵を獲得。
七不思議の建設にタイミングは無く各世代でどの七不思議から建設してもよい。
※BGAではカードの横に示された緑色のチェックマークがあれば追加コインなしで建設可能、もしくは示された量のコインの支払いが必要。(黒い数字の場合:建設必要額を所持していて建設可能、赤い数字の場合:建設必要額を所持していなくて建設不可)
○3.捨て札
カードを公開して捨て札に送ります。建設を行わなかった代わりに、3コイン+自分が建設した黄色カード1枚につき1コイン獲得。

ゲームの要素

・進歩トークン:科学シンボルのペア(同一シンボルの2枚目)を建設時、公開されているトークンから1枚を獲得。基本的に即時効果や永続効果、ゲーム終了時勝利点になるものもある。

・七不思議カード:各プレイヤー4枚ずつ計8枚あるが、7枚目が建設された時点で、残りの未建設の七不思議カードは破棄される。

・紛争コマと交戦トークン:赤色カードを建設したりすることによって書かれた盾の数だけ相手側に紛争コマを進める。もし、紛争コマが初めて交戦トークンのあるゾーンに入ったら、交戦トークンに示されているように相手は2コインか5コインを銀行に戻す。十分なコインななければ、残ってる全てのコインを失う。効果を発動した交戦トークンは取り除かれる。
また紛争コマの位置によって、最終得点計算時にどちらか攻め込んでいる(相手側に進めている)方がその位置に示された得点を獲得する。
更に世代終了時、紛争コマが攻め込まれている(自分側に進められている)側が、その世代先にプレイするか後にプレイするか選択できる。
もし中央に紛争コマがあったら、世代最後のカードをプレイした側が選択できる。

・ギルドカード:第Ⅲ世代に登場する紫色のカード。建設時、示されたアイコンの色のカードか七不思議で、自分か相手多い方の枚数を参照して1枚につき1コイン獲得。また、ゲーム終了時、示されたアイコンの色のカードか七不思議で、自分か相手多い方の枚数を参照して1枚につき1点獲得。

得点計算とタイブレーク

ゲーム中に勝敗が付かず、最後まで行った場合、得点計算を行う。(BGAでは自動計算されている)
青色・緑色・黄色・紫色の各カード、七不思議カード、進歩トークン、紛争コマの位置(0、2、5、10点)、更に3コインごとに1点。

タイブレークは建設した青色カードの多いプレイヤーの勝利。