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「Gamehelphadrianswall」の版間の差分

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隣人の交易品を購入した場合、その資源は対戦相手に渡されます(対戦相手はすぐにそれを利用することができます)。<br>
隣人の交易品を購入した場合、その資源は対戦相手に渡されます(対戦相手はすぐにそれを利用することができます)。<br>
命運カードから購入する場合、使用中の資源はメインサプライに戻します。<br>
命運カードから購入する場合、使用中の資源はメインサプライに戻します。<br>
いずれの場合も、命運カード中央右側に示されている交易品アイコンの番号(1~6)を自分の市場の直前にチェックした枠のヘクスに記入します。<br>
いずれの場合も、命運カード中央右側か隣人のプレイヤーカードの右下に示されている交易品アイコンの番号(1~6)を自分の市場の直前にチェックした枠のヘクスに記入します。<br>
プレイヤーは、異なる交易品(番号)を購入することを目指します。<br>
プレイヤーは、異なる交易品(番号)を購入することを目指します。<br>
市場の下に表示されているように、最初に購入した3つの交易品はそれぞれ1名誉の報酬を得ます。<br>
市場の下に表示されているように、最初に購入した3つの交易品はそれぞれ1名誉の報酬を得ます。<br>

2023年6月17日 (土) 09:28時点における版

※英語版のルールブックからコピーしたものを翻訳したものを暫定的に掲載(原文も残しておきます)。少しずつ修正予定です。

ゲームの準備と、ラウンド(年)開始時の準備

このゲームは全6ラウンド(年)で、全ラウンド終了時最もVPの多いプレイヤーの勝利となります。

ゲーム開始に難易度を、簡単、普通、難しいから1つ選んでおきます。

ゲーム開始時に2枚のシートを受け取りますが、以降説明時に長城の建設・歩兵隊の配備をする側をAシート、主に市民コマを使用をする側をBシートとしておきます。

各年の初めに、以下の手順を順番に実行してください:
1. 命運カードを1枚引く。それを表向きにして捨て札の山に置く。
すべてのプレイヤーは、このカードの下半分に描かれている労働者と資源を直ちに手に入れる。これらはメインサプライから取り、プレイヤーボードの上に置く。
黒ワーカー⇒兵士、青ワーカー⇒建築家、紫ワーカー⇒従僕、黄色ワーカー⇒市民、灰色コマ⇒資源。
2. 各プレイヤーは、自分のプレイヤーカードを2枚を引きます。これは内容が同じものが12枚で構成された山札です。この2枚のうち、1枚をプレイヤーボードの上に「方針カード」として伏せて置きます。これはゲーム終了時の得点に関わってきます(いろいろな条件で得点)。
残りの1枚をプレイヤーボードの右側に「展望カード」として伏せて置きます。この2枚のカードは全員が選択終了時同時に公開され、プレイヤーは選んだ展望カードに描かれた労働力(ワーカー)と資源を獲得することができます。
3. すべてのプレイヤーは、自分のシートの特定の領域《Aシート中央部左側》から、追加のアイテムを獲得します:
・資源の生産力の(チェックした)丸1つにつき、資源を1つ獲得します。ここには最初から1つ丸がチェックされています。
・宿屋の丸1つにつき、市民を1人獲得します。
・工房の丸1つにつき、建築家を1人獲得します。
・街道の丸1つにつき、名誉(神殿アイコン)、信仰(月桂樹アイコン)、武勇(鷲アイコン)、規律(兜アイコン)の属性から1つを獲得し該当部分《Aシート下部》をチェックします。

アクション(ターンですること)

各ラウンドは同時進行で行います。
原則として、ほとんどのアクションは、プレイヤーがアクションに示された「労働力(ワーカー)」と「資源」を組み合わせて支払い、その後、自分のシートの枠を埋めていきます。
ここでいう「枠」とは、プレイヤーのシートにある白いスペースのことで、正方形、円形、その他の形があります。
ボックスの中には、空っぽのものもあれば、アイコンが描かれているものもあります。多くの場合、アイコンが1つ以上ある枠を埋めると、その枠を埋めたプレイヤーはそのアイテムを獲得できます。
シートの多くの部分が「トラック」になっています。
Aシートにある「属性トラック」、「歩兵隊」、「フォート」、「市民トラック」などがそうです。これらのトラックはすべて左から右へと埋めていく必要があります。

また、トラックとは異なる機能を持つ、様々な建物やその他のエリアがあります。
上から下へ埋めていくものもあれば、条件さえそろえばどのような順番で埋めてもよいものもあります。詳しくは、それぞれの項目を参照してください。
いくつかの枠には「#」のアイコンが表示されています。このアイコンのあるアクションを行う場合、そのボックスには現在の年(ラウンド)の番号を記入する必要があります。これは、そのアクションを1年に何回行ってもよいという制約があるためです。

これを可能な限り各自それぞれ行い全員が終了したらそのラウンドのアクションフェイズが終了します。

歩兵隊《Aシートの最上部》

ここには、3つの歩兵隊トラックが表示されています。これらは、各年の終わりに攻めてくるピクト人から守るためのものです。プレイヤーは、「歩兵隊」のアイコン(赤い長方形)を持つマスを埋めると、その時点で、自分のシートにある「歩兵隊」トラックのうち、一番左のまだチェックされていないマスを1つ埋めることになります。
このとき、「規律」と「武勇」アイコンを埋めればその報酬を得ることができます。

採掘と伐採《Aシートの上部の5トラックの上から1番目》

ここでは、プレイヤーが従僕を使って資源を獲得し、毎年の資源生産量を増やすことができます。
このアクションを行うには、プレイヤーは自分のプレイヤーボードから従僕1人をメインサプライに戻します。このエリアは「トラック」なので、シートの一番左の未記入の欄に記入します。
このとき、ハンマー・資源アイコンを埋めればその報酬を得ることができます(ハンマーは資源と生産力トラックを1つチェックします)。

長城の守り《Aシートの上部の5トラックの上から2番目》

このアクションを行うには、プレイヤーは自分のプレイヤーボードから兵士1人をメインサプライに戻します。もしくは剣アイコンの獲得時にも埋めることができます。このエリアは「トラック」なので、シートの一番左の未記入の欄に記入します。
ここではトラックを進めることにより、歩兵隊・規律(兜アイコン)を獲得できます。

防柵・長城・砦《Aシートの上部の5トラックの上から3・4・5番目》

ここは、防柵・長城・砦の間に見えるチェーンリンクで示されています。
3番目の防柵や4番目の長城を拡張するためには、プレイヤーはまずその枠の下チェーンでに繋がっている5番目の長城のセクションをチェックしなければなりません。これらはすべてトラックのルールにも従います。
防柵・長城を行うには、プレイヤーは自分のプレイヤーボードから資源1つをメインサプライに戻します。
砦は、従僕か兵士1人をメインサプライに戻します。
これらの3つのトラックはいずれも、枠が埋まるとすぐに様々な報酬を受けることができます。
また、砦の数字の示されたオレンジの旗アイコンを埋めることで初めてその設備をチェックすることができるようにます。
●穀物庫《Aシート中央部》 中規模な穀物庫①・大規模な穀物倉⑤は、そこを埋めていないとこの5トラックの中規模・大規模ラインを超えてチェックができません。3つの列を分ける線が描かれているので、それを目印にするとよいでしょう。
●宿屋・工房・街道《Aシート中央部》 小規模な宿屋②・大規模な宿屋⑥・小規模な工房③・大規模な工房⑦・小規模な街道④・大規模な街道⑧は前述の通りラウンド開始時のもらえるワーカーに関わってきます。
それぞれそこに示されたワーカー・資源を支払うことで建設できます。プレイヤーは必ず「小規模建物」を建ててから同種の「大規模建物」を建てなければなりません。

資源の生産力《Aシート中央部》

ハンマーアイコンを獲得するたびに左側から空いている枠1つをチェックします。ラウンド開始時にチェックされやマス1つにつき資源1つを獲得します。

訓練場《Aシート中央部右側》

プレイヤーは1年に1回しかこのアクションを実行できません。
このアクションを行うには、プレイヤーは自分のプレイヤーボードから建築家を1人メインサプライに戻します。
次に、このトラックの最もの左の空いている枠をチェックし、右側に現在の年(ラウンド)を記入します。これは1年に1回しか使えないことを確認するためです。
そして剣のアイコンを獲得し、長城の守りをチェックすることになります。

討議会《Aシート中央部右側》

プレイヤーは1年に1回しかこのアクションを実行できません。
このアクションを行うには、プレイヤーは自分のプレイヤーボードから兵士以外の任意のワーカーを2人メインサプライに戻します。
次に、このトラックの最もの左の空いている枠をチェックし、右側に現在の年(ラウンド)を記入します。これは1年に1回しか使えないことを確認するためです。
そして兵士以外の任意のワーカー1人を獲得します。

記念碑《Aシート中央部》

特定の属性(名誉・信仰・武勇・規律)が15以上チェックされた場合に建設できるような壮大な建造物です。この条件は、各記念碑にあるオレンジ色の旗とアーチのアイコンで示されます。
必要な属性が揃ったら、プレイヤーは1人の建築家と2つの資源を支払って、目的の記念碑を建設することができます。各記念碑は、即時に指定された属性トラックの2つの枠を埋めることができるようになっています。

属性トラック《Aシート下部》

このトラックはVPに直結していてここを上げていくのが主な目的になります。
ゲーム終了時には、各チェックされた属性枠1つにつき1VPの価値があります。
プレイヤーが「名誉」「信仰」「武勇」「規律」のいずれかを獲得した場合、そのトラックの一番左の未記入の枠を即時にチェックします。このときその枠にアイコンがあればその報酬も獲得します。
それぞれのトラックは25が最大で、それを超えて獲得した場合はチェックできず無駄になります。

市民トラック(商人・演劇家・司祭・執政官・貴族)《Bシート左側》

Bシートは、ローマ社会の5つの分野を発展させることに重点を置いています:
これら5つの市民トラックは、それぞれ同じように機能しますが、プレイヤーは右シートの異なる建物や他のエリアにアクセスすることができます。
プレイヤーは、自分のプレイヤーボードから市民1人をメインサプライに戻すか、示された該当アイコンをチェックした場合に対応する市民トラックの枠を1つチェックすることができます。
いずれの場合も、プレイヤーはトラックの空いている左からのルールに従います。
市民トラックでも数字付きの色の旗でチェックできる箇所が開放されたりします。

商業地区《Bシート1番上中央》

従来の旗・トラックのルールに従い、商人トラックで該当の数字の旗をチェックしている必要があり、示されたワーカーを支払い右側の報酬を受け取ります。
上から順番に建設していく必要があります。

市場《Bシート1番上左側》

ここを使用するためにはまずは市民トラックで④まで進め、従僕と建築家1人ずつと資源2つを支払い市場を開放し、チェックをして1名誉も獲得します。
建設が完了したら、アクションとして、プレイヤーは資源を1つメインサプライに戻し(または隣人に渡し)、交易品を1つ購入することができます。
ただし、そのためには商人トラックを一定数進めている必要があります。その数は市場内の8つの枠の横にある灰色の旗で示されます。トラックと違って、市場にあるボックスの順番に制限はありません。ただし、一番右の箱はワーカーを獲得することができますので、早めに埋めておくと有利になります。
プレイヤーは自分の隣人(左右の席)から、または命運カードから交易品を購入することができます。
まずプレイヤーは命運カードの山札の一番上の命運カードを表側にして公開して置きます。
隣人の交易品を購入した場合、その資源は対戦相手に渡されます(対戦相手はすぐにそれを利用することができます)。
命運カードから購入する場合、使用中の資源はメインサプライに戻します。
いずれの場合も、命運カード中央右側か隣人のプレイヤーカードの右下に示されている交易品アイコンの番号(1~6)を自分の市場の直前にチェックした枠のヘクスに記入します。
プレイヤーは、異なる交易品(番号)を購入することを目指します。
市場の下に表示されているように、最初に購入した3つの交易品はそれぞれ1名誉の報酬を得ます。
4つ目と5つ目の交易品は2名誉、6つ目の交易品は3名誉の報酬が得られます。
数字が大きいほど希少価値が高く命運カードの枚数が少なく、数字が小さいほど枚数が多くなっています。重複する交易品(既に持っている番号)を獲得した場合、プレイヤーは自分のマーケットにその番号を記録しますが、名誉は獲得しません。

劇場 劇場は、プレイヤーの属性を向上させ、より多くの労働者や様々な市民を引き付けるために、パフォーマンスを手配することができます。 公演を行うには、まず劇場を建設する必要があります。そのためには、パフォーマートラックのボックスが1つ以上埋まっている必要があります。 また、1人のサーバント、1人のビルダー、1人のリソースをメインサプライに戻す必要があります。建設が完了したら、プレイヤーは劇場の箱を埋め、すぐに1レナウン獲得します。 建設後、アクションとして、プレイヤーは資源を1つメインサプライに戻し、1つの公演を手配することができます。プレイヤーは各年に1回だけ公演を行うことができます。このアクションを行う場合、プレイヤーは現在の「年」の番号をボックスに記入します。 ただし、このアクションを行うには、劇場内の6つの箱の横にある褐色のバナーで示されるように、演奏者トラックの箱が一定数埋まっていることが必要です。トラックとは異なり、シアターではボックスを埋める順番に制限はありません。

ルードゥス・グラディアトリアス コロッセオで栄光を競うためにローマに向かう前に、勇敢なファイターは地元のアリーナで自分の力を証明する必要があります。各プレイヤーは、ゲーム中に最大2人のグラディエーターを訓練することができます。グラディエーターを育成するためには、まずルドゥス・グラディエーターを建設する必要があります。そのためには、パフォーマートラックの箱が3つ以上埋まっている必要があります。また、サーバント2体、ビルダー1体、資源2体をメインサプライに戻す必要があります。建設が完了したら、プレイヤーは Ludus Gladiatorious]のボックスを埋め、すぐに1レナウン獲得します。 建設が完了したら、アクションとして、プレイヤーはサーバント1体または民間人1体をメインサプライに戻し、自分の剣闘士2体のうち1体を相手に訓練させることができる。剣闘士が訓練するたびに、体力が増加します。これは、一番左の空いている箱(まだ丸も塗りつぶされていない箱)を丸で囲むことで示されます。ただし、これを行うには、Ludus Gladiatoriousの12個のボックスの上にある褐色のバナーで示されるように、Performers Trackのボックスが一定数埋まっていることが必要である。各グラディエーターは6回までしか訓練できない。

剣闘士を訓練した後、プレイヤーはその剣闘士を他の訓練されたファイターと戦わせることができます。そのためには、どの剣闘士を戦わせるかを決め、『Ludus Gladiatorious』の右側にある該当する欄に、現在の年号を記録する必要がある。Ludus Gladiatorious の下部に記載されているように、各グラディエーターは各年 に一度だけバトルすることができる。 どの剣闘士がバトルするかを記録した後、運命カードのドローパイルから一番上のカードをめくる(これらのカードはディスカードパイルに置く)。紫の剣闘士アイコンの横にある数字は、プレイヤーの剣闘士が受けるダメージの大きさ(1、2、3)を示しています。プレイヤーは、自分の剣闘士にある丸で囲った枠を埋めて記録する必要があります(ダメージ1つにつき1つの枠を埋めます)。ただし、剣闘士が体力(丸で囲んだ部分)よりも多くのダメージを受ける場合は、残っている体力を記入することだけが必要です。 つまり、それまで丸で囲まれていなかった枠は塗りつぶさないでください。 この結果、丸で囲った枠がすべて埋まった場合、その剣闘士は死亡し、敬虔を得ることができる。この場合、死亡した剣闘士の右端の箱の下の列に表示され ているすべての平和を獲得する。剣闘士が死亡した時点で、その剣闘士は訓練や戦闘を行うことができなくな る。 ただし、丸で囲った枠が1つ以上残っていれば(埋まっていない)、生き残り、戦利品としてレナウンと資源を得る可能性があります。生き残った場合、バトルしたグラディエーターの右端の丸で囲まれたボックスの下の列に表示されているレナウンと資源を獲得します

庭園 庭園は、プレイヤーが自分のマイルキャッスルに多くの市民を呼び込むための手段です。プレイヤーは大庭園の前に必ず小庭園を建設しなければなりません。小庭園を作るには、Priests Trackの箱が4つ以上埋まっている必要があります。また、1人の召使い、1人の建設者、1つの資源をメインサプライに戻す必要があります。建設が完了すると、すぐに「信心」1個、「商人」1個、「芸人」1個、「神官」1個の報酬が与えられます(それぞれのトラックで次のマスを埋めることになります)。同様に、「大庭園」を作るには、「神官」の欄が7個以上埋まっている必要があります。また、メインサプライに戻すには、サーバント1人、ビルダー1人、リソース2人が必要です。 建設後は、「小庭園」と同じ報酬に加え、「供奉者」1名と「パトリシアン」1名が与えられます。これらの報酬を得る際に、指定された市民トラックがすでに埋まっていた場合、それらは無駄になります。

神殿 寺院は信心深さを高める最良の方法であるだけでなく、毎年末にピクト人が攻めてくるときに、ちょっとした神の恩恵を与えることができる。プレイヤーは必ず小神殿を建ててから中神殿を、中神殿を建ててから大神殿を建てる必要があります。小神殿を建てるには、神官トラック上の箱が1つ以上埋まっている必要があります。また、メインサプライに戻すには、サーバント1人、ビルダー1人、資源1個が必要です。建設が完了すると、すぐに1Pietyの報酬が得られます。中型神殿と大型神殿は、右のシートにあるように、非常によく似た条件を持っています。 建設後、アクションとして、プレイヤーは任意の1人の労働者をメインサプライに戻し、自分の神殿の1つのボックスを埋めることができます。ただし、そのためには、神殿の各列の横にある褐色のバナーで示されるように、神官トラックで一定数の箱が埋まっている必要があります。 小神殿が完全に埋まるまでは、中神殿を埋めることはできません。同様に、大神殿を埋めるには、中神殿を完全に埋める必要があります。また、「神殿」を埋めるときは、必ず上から下まで埋めてから次の列に進む必要があります。このルールに従うと、2つ目の箱が埋まるごとに、プレイヤーに1Pietyの報酬が与えられます。また、各神殿の最後の箱は、1フェイバー(好意)を獲得することができます。獲得した場合、プレイヤーはフェイバーアイコンを囲んで、それが使用可能であることを示す必要があります。

浴場 ローマ時代、浴場ではしばしば裏取引が行われた。後ほど説明しますが、毎年壁の防衛に失敗すると、プレイヤーは蔑視されることになります。浴場は、権力者に賄賂を渡すことで、不要な蔑視を取り除く手段を提供します。お風呂を作るには、Apparitores Trackにある箱が3つ以上埋まっている必要があります。また、メインサプライに戻すために、サーバント2人、ビルダー1人、資源2個が必要です。建設が完了したら、プレイヤーは「浴場」のボックスを埋める必要があり、すぐに1レナウンを獲得する。 建設が完了したら、アクションとして、プレイヤーは1つ以上の資源をメインサプライに戻し、自分のお風呂のボックスを埋めることができます。ただし、そのためには、浴場内の6つの箱の横にある褐色のバナーで示されるように、Apparitores Trackの箱が一定数埋まっている必要があります。埋める順番に決まりはありませんが、資源が少ないものから埋めていくのが得策です。プレイヤーは、1年に2回までしか賄賂を作れないことになっています。このアクションを行う際には、現在のYearの数字をボックスに記入してください。 黄色い親指のアイコンを記入すると、「軽蔑」を1つ取り除くことができます。左のシートの左下に表示されているように、これは既に丸で囲った枠を埋めることができる。もし、プレイヤーが「軽蔑」を持っていない場合(丸で囲った部分)、「お風呂」のアクションを行うことはできません(将来獲得するかもしれない「軽蔑」を先取りすることもできません)。

コートハウス(COURTHOUSE 裁判所では、プレイヤーが裁定を下すことで、すぐに多くの労働力を得ることができます。コートハウスを建設するためには、プレイヤーはApparitores Trackに少なくとも4つの箱が埋まっている必要があります。また、2人の使用人、1人の建設者、2人の資源をメインサプライに戻す必要があります。建設されると、すぐに1レナウンの報酬が与えられます。 建設が完了したら、アクションとして、プレイヤーは各年度に1列につき1つまで裁定を下すことができます。このアクションを行う場合、プレイヤーは現在の年号を枠に記入する必要があります。ただし、このアクションを行うには、法廷の各エリアの横にある褐色のバナーで示されるように、Apparitores Trackの箱が一定数埋まっていることが必要である。 法廷の各欄には、それぞれ異なる報酬が用意されています。左の列は、メインサプライからサーヴァント1騎を獲得することができます。中央の列は、サーヴァント2騎と引き換えにビルダー1騎をメインサプライに戻すことができます。右の列では、ビルダー1体と引き換えに、サーバント1体をメインサプライに戻すことができます。

ディプロマット (DIPLOMATS) 軍事力だけに頼るのではなく、外交官を派遣して戦争中のピクト人と交渉することも有益である。外交官を派遣することで、プレイヤーはピクト軍と交渉し、攻撃による打撃を軽減することができます。各プレイヤーは3つの外交官を使用することができます。最初の外交官は、パトリシアントラックに少なくとも1つの箱があることが必要です。2人目は3マス、3人目は6マス必要です。また、外交官を獲得するためには、使用人1人、兵士1人、資源2個が必要で、これらはメインサプライに戻される。 外交官を獲得すると、すぐに1武力(武力トラックに記入)と、選択した同胞に2好意を与えることができる。フェイバーを獲得する場合、プレイヤーはフェイバーアイコンを丸で囲み、そのアイコンを利用できることを示します。また、このフェイバーがどのコーホートで使用できるかを指定する必要があります(左、中央、右)。これを示すために、プレイヤーは新しく獲得した外交官の矢印を選択した部分に記入する必要があります。外交官の下にあるテキストにあるように、各外交官は異なるコホートに仕える必要があります。

スカウト マイルキャッスルを守るために重要なのは、効果的なスカウティングです。このアクションでは、プレイヤーは右シートのスカウティングセクションにあるマップに、プロスペクトカードから様々なパターンを記入する。このアクションを行うには、スカウトセクションの5つのボックスの横にある褐色のバナーで示されるように、パトリシアントラックのボックスが一定数埋まっていることが必要である。また、兵士1人を補給部隊に戻す必要があります(または隣の部隊に戻す)。その後 プレイヤーはスカウトのボックスの中に馬のアイコンを入れてください。これで、1つのパターンでマップを埋めることができるようになりました。 プレイヤーは自分の展望カードに描かれているパターンか、自分のすぐ隣の人(左右に座っている人)のパターンを使用することができます。自分のパターンを使用する場合、使用中の兵士はメインサプライに戻す必要があります。隣人のパターンを使用する場合、その兵士は対戦相手に渡される(対戦相手はすぐに使用することができる)。プレイヤーは、各アクションにかかるコストに余裕があれば、同じ年に同じパターンを複数回使用することができる。 マップにパターンを追加する場合、プレイヤーはパターンを回転させたり、ミラーリングしたりすることができます。ただし、そのパターンのすべてのマスを埋めることが可能でなければならない。Mapの端からはみ出したり、すでに埋まっているマスを埋めたりすることはできません。マップの枠を埋めた結果、プレイヤーがサーヴァントやリソースのアイコンを隠してしまった場合、プレイヤーはすぐにメインサプライからそれらを獲得する。最後に、マップの下に書かれているように、プレイヤーは自分のマップの列を完全に埋めた場合、直ちに1武力を得る。

年の終わり 各年は、すべてのプレイヤーが行動を停止した時点で終了します。この時点で、プレイヤーボードに残っている労働力と資源は、メインサプライに戻さなければなりません。次に、1人のプレイヤーに、運命カードの引き札の山からカードを何枚か引いてもらい、表向きにテーブルの上に置いてもらいます。これはピクト軍の攻撃を模擬するためである。引くカードの枚数は、現在の年号と選択した難易度に依存します。最初の数ゲームでは、簡単な難易度(緑の旗)をお勧めします。今後のゲームでは、ゲーム開始前にプレイヤー全員がどの難易度を使うか合意しておく必要があります。 このカードを公開するとき、プレイヤーは各カードの上部に描かれている「同胞」だけを気にする。これは、ピクト軍が各コホートに対して何回攻撃を行うかを示しています。そして、各プレイヤーは、その攻撃をどれだけ防御できたかを独自に判断しなければならない。

各プレイヤーは、自分の左シートの一番上にあるCohortをチェックし、攻撃を防ぐのに十分な防御力があるかどうかを確認する必要があります。矢印が1つ出るごとに、各プレイヤーは関連するコホート上のボックスを同数以上埋める必要があります。つまり、上の例では、自分の中央のコホートに1個以上、右のコホートに2個以上のマスを埋める必要があります。 成功した場合、その年のグレーの旗の数字に等しい数の武力を獲得します。 この数値は「勇気」または「軽蔑」の可能性を表している。このように「武勇」を獲得することで、「武勇トラック」の「労働力」やその他の属性が報われる欄を埋めることができる場合、それらは直ちに獲得されます(獲得した「労働力」は次の年に持ち越されます)。 もし、攻撃を防御できなかった場合、その年の灰色の旗に表示されている金額を上限として、攻撃を通した数だけ「軽蔑」を獲得します。つまり、上記の例では、2つ以上の攻撃を通した場合(例えば、右のコーホートの枠が埋まっていない場合)、2つの軽蔑を得ることになります。 もし、その年の灰色の旗の数より少ないが、いくつかの攻撃を通した場合、そのプレイヤーは軽蔑と武勇の両方を得ることになる。攻撃を1回通すごとに「軽蔑」を1、その数とその年の灰色旗の数との差に応じた「勇気」を1得る。つまり、上記の例では、通過した攻撃が1つだけだった場合(たとえば、右のコーホートの箱が1つだけ埋まっていた場合)、軽蔑と勇気を1ずつ得ることになります。

フェイバー ピクト軍を防御する場合、プレイヤーは寺院や外交官から得たフェイバー(好意)を使用することができる。寺院のフェイバーは、攻撃時に公開されたカード1枚を無視することができる。外交官も同様に機能するが、無視できるのはその外交官が所属する特定のコホー トのカードのみである。プレイヤーがフェイバーを使ってカードを無視する場合、フェイバーが使用されたことを示す枠を埋める必要があります。

軽蔑(DISDAIN プレイヤーが軽蔑を得た場合、左シートの下にある未使用のボックスに丸を付けて記録する必要があります。 17ページで述べたように、プレイヤーは「お風呂」を使って蔑視を取り除くことができます。ゲーム終了時に残っている蔑称は全て勝利点を失うことになります。

ゲーム終了 ピクト軍から防衛する場合、プレイヤーは自分の寺院と外交官から得た好意を使用することができる。寺院から得られる好意は、攻撃時に公開されたカード1枚を無視することができる。外交官も同様に機能するが、無視できるのはその外交官が所属する特定のコホー トのカードのみである。プレイヤーがフェイバーを使ってカードを無視する場合、そのフェイバーが使 用されたことを示す枠を埋めなければなりません。

前ページの最後の例で言えば、もしそのプレイヤーが軽蔑と武勇を1ずつ得ようとした場合、使用可能な好意を用いてそのうちの1枚を無視し、代わりに武勇を2ずつ得ることができた。 6年目の最後にピクト軍が攻撃した後、ゲームは終了し、最終的な採点が行われます。最終年に武力トラックで獲得した労働力はすべて無駄になる。 プレイヤーはそれぞれ、自分の左シートの右下にある得点欄を使って、自分の得点を集計する。最も得点の高いプレイヤーが勝者となり、Legatus Legionisとなる! 同点の場合、「軽蔑」が最も少ないプレイヤーが勝者となります。それでもなお同点の場合、パスカードによる得点が最も多かった同点のプレイヤーが勝者となる。それでもなお同点の場合、同点のプレイヤー全員が勝利を分かち合う。

1~2人用の変更点 1~2人でゲームを行う場合、プレイヤーカードのニュートラルデッキ(12枚1組)をシャッフルして置いておきます。すべてのプレイヤーが各年の「進路」と「展望」を公開した直後に、「中立の山」 から何枚かカードをめくります。1人用ゲームでは2枚、2人用ゲームでは1枚だけ公開します。この見込みカードは、交易品やスカウティングパターンをプレイヤーに提供するため のものです(テーブルに最低3人のプレイヤーがいることを想定しています)。 プレイヤーが中立の見込みカードを使用して交易品を獲得したり、偵察パターンを使用した場合、そのアクションで得た資源や兵士をそのカードに配置する必要があります。その年の終わりに、プレイヤーはピクトの侵攻の際に、中立展望カードの資源と兵士1枚につき1枚の運命カードを追加で公開しなければならない。攻撃解決後、プレイヤーはこれらのカードの資源と兵士をすべてメインサ プライに戻し、カードを捨てなければなりません。 ソロプレイの場合は、特定のハイスコアの更新を目指します。対戦相手となるAIは存在せず、ニュートラルデッキのみとなります。以下のターゲットと比較してみてください: 0-39 = Miles 40-49 = Centurion 50-59 = Primus Pilus 60-69 = Praefectus castrorum 70+ = Legatus legionis



At the beginning of each Year follow these steps in order: 1. Turn over the top Fate Card from the Fate Card Draw Pile, placing it faceup into a Discard Pile. All players should immediately take the Workers and Resources pictured on the bottom half of this card. These should be taken from the Main Supply and placed onto Player Boards. 2. Each player draws the top 2 Player Cards from their Player Card Draw Pile. Of these 2 cards, each player must place 1 facedown above their Player Board (as a Path Card), and 1 facedown to the right of their Player Board (as a Prospect Card). Once revealed, players may also gain additional Workers and Resources from their chosen Prospect Card. This will be explained in detail on the next page. 3. All players gain additional items from specific areas of their Sheets: 1 Resource per filled circle in their Resource Production. 1 Civilian per filled circle in their Hotel. 1 Builder per filled circle in their Workshop. 1 Attribute (Renown , Piety , Valour , or Discipline ) per filled circle in their Road. Gaining Attributes may also result in players gaining more Workers from that Track on their Sheet (explained later)

SELECTING PLAYER CARDS As previously mentioned, each Year players will be drawing the top 2 Player Cards from their Draw Pile. Of these cards, 1 must be selected as a chosen Path Card, while the other will become a Prospect Card for that Year. The top section of each Player Card depicts 1 of 12 Paths. Over the course of the game, each player will select 6 Path Cards, which they will tuck faceup above their Player Board. These will score players additional VP, based off how well their fulfilled each of their Paths. When selecting which of their 2 Player Cards to keep as a Path Card, players should place it facedown above their Player Board. For their other Player Card, players should place this facedown to the right of their Player Board. These cards are referred to as Prospect Cards. Once all players have done this, all Path and Prospect Cards should be turned faceup. Revealed Path Cards should be tucked under Player Boards, in line with the current Year number. Revealed Prospect Cards should be turned faceup, and kept visible for all players that Year. Players can simply stack Prospect Cards on top of any other cards from previous Years. After doing so, each player gains any Workers or Resources pictured in the bottom left of their Prospect Card.

ACTIONS - GENERAL CONCEPTS As a general rule, most actions will require players to pay a combination of Workers or Resources, followed by filling in 1 or more boxes on their Sheets. The term “box” or “boxes” refers to the white spaces on player Sheets, be they squares, circles or any other shapes. Some boxes are empty, while others have icons printed inside them. In most cases, any time players fill in a box with 1 or more icons in it, they gain whatever items they just covered. A lot of areas on the Sheets are Tracks. This includes the Attribute Tracks along the bottom of the left Sheet, Cohorts, Fort, Citizen Tracks, and others. All these Tracks need to be filled in from left-to-right.

There are also various Buildings and other areas which function differently than Tracks. Some of these must be filled top-to-bottom, while others may be filled in any order, granted you have the requirements to do so. These will all be explained in detail as we cover each individual action. Some boxes show a # icon. Any time players take an action with this icon, they need to write the current Year number in that box (rather than filling in the entire box). This will be due to a restriction around how many times that action may be taken each Year.

To make things easier, we will start by explaining the left Sheet from top-to-bottom, followed by the right Sheet in the same manner.

COHORTS At the top of each player’s left Sheet are 3 Cohorts. These are what players will be aiming to fill in order to defend against the attacking Picts at the end of each Year. Any time players fill in a box containing the Cohort icon , they immediately fill in the left-most unfilled box of any 1 Cohort on their Sheet (each Cohort is an independent Track). Note that doing so can also reward players immediately with Discipline and Valour .

MINING & FORESTING This is where players can use Servants to gain Resources and increase their Resource Production each Year. To take this action, players must return 1 Servant from their Player Board to the Main Supply. This area is a Track. Therefore, they fill in the left-most unfilled box on their Sheet.

WALL GUARD The Wall Guard were the front line of defence along Hadrian’s Wall. As this is a Track, players must fill in the left-most unfilled box when taking this action. This can be done by filling in a Sword icon in the Training Grounds, or by returning 1 Soldier from their Player Board, to the Main Supply.

CIPPI, WALL & FORT If any invading Picts broke through the Wall Guard’s defences, they would soon be met by the Cippi and Wall. The Cippi acted like an ancient barbed wire, often trapping attackers so Roman Soldiers could throw spears and fire arrows down from the towering Wall above. However, the success of the Wall and Cippi relied heavily on the available supplies and workforce of the Fort they were intended to defend. This is represented in the game by the chain links visible between the Fort, Cippi and Wall. In order to extend the Cippi or Wall, players must first develop the adjoining section of the Fort. The Cippi, Wall and Fort are all Tracks. Therefore, when taking either of these actions, players must fill boxes from left-to-right. The Cippi and Wall both require 1 Resource to be returned to the Main Supply, in order to fill in the next available box. The Fort requires either 1 Builder, or 1 Soldier. All 3 of these Tracks give various immediate benefits as boxes are filled in. Filling the Fort also increases players' Infrastructure. This is indicated by the orange numbered flags below the Fort Track. Each Common Building (those below the Fort on the left Sheet) requires a certain level of Infrastructure, along with some Resources and Workers to build it.

GRANARIES Each player starts the game with only a Small Granary. This inherently allows them to fill boxes on the left column of their Mining & Foresting, Wall Guard, Cippi, Wall and Fort. However, to fill any boxes on the centre column, players will first need to build their Medium Granary. Likewise, to begin filling boxes on their right column, they will need a Large Granary. Players are reminded of this by the highlighted lines on their left Sheet, which divide the 3 columns. To build a Medium Granary, players must have at least 1 Infrastructure. They must also return 1 Servant, 1 Builder and 1 Resource from their Player Board to the Main Supply. After doing so, they should fill in the box. To build a Large Granary, players must have already built their Medium Granary and have at least 5 Infrastructure. They must also return 1 Servant, 1 Builder and 2 Resources from their Player Board to the Main Supply. After doing so, they should fill in both boxes, immediately gaining 1 Renown (filling in the left-most unfilled box on their Renown Track).

RESOURCE PRODUCTION Managing Resources is an important component in keeping a milecastle functioning well. Each time players fill in the Hammer icon (from Mining & Foresting or Precincts), they must fill in the left-most empty box on their Resource Production Track. At the beginning of each Year, players gain 1 Resource for each box filled in here.

TRAINING GROUNDS This is where players can train up their Builders to become Soldiers. However, these Soldiers are immediately thrown into work on the Wall Guard. Players may only train 1 Builder each Year. To take this action, players must return 1 Builder from their Player Board to the Main Supply. They then fill in the left half of the next box along this Track and write the current Year number on the right side. As the Sword icon suggests, this will also fill in the next box along the Wall Guard Track.

HOTEL, WORKSHOP & ROAD These 3 Common Buildings all function in a similar way, but provide different rewards. Players must always build the Small Building, before constructing the Large one. Each Building has a minimum required Infrastructure, along with a number of Workers or Resources to be returned to the Main Supply. Once built, the Hotel increases how many Civilians players receive each Year. The Workshop increases how many Builders they receive each Year. The Road allows players to increase their Attributes each Year.

FORUM At the Forum, players can return any 2 Workers from their Player Board, to gain 1 Worker of a different type from the Main Supply. Players are restricted to only doing this once per Year. Also, this exchange may not involve Soldiers (returned or gained).

LANDMARKS These are epic structures that players can only build once they have at least 15 of a particular Attribute. This requirement is indicated by the orange flags with the Arch icon on each Landmark. Once they have the required Attribute, players can return 1 Builder and 2 Resources to build the desired Landmark. Each Landmark immediately allows players to fill in 2 boxes on the indicated Attribute Track.

ATTRIBUTE TRACKS Most actions in the game end up progressing players towards increasing their Attributes. At the end of the game, each filled Attribute box is worth 1 VP. Anytime players gain either Renown, Piety, Valour or Discipline, they must fill in the left-most unfilled box of that Track. This can also result in players gaining more Workers from the Main Supply or additional Attributes in other areas. Any Attributes gained above 25 are wasted.

CITIZEN TRACKS The right Sheet is focused on developing 5 distinct areas of Roman society: Traders Performers Priests Apparitores Patricians Each of these 5 independent Citizen Tracks function in the same way, but give players access to different Buildings and other areas of the right Sheet. Players can fill in a box on a chosen Citizen Track, by either returning 1 Civilian from their Player Board to the Main Supply, or any time they fill in another box on their right Sheet with the indicated Citizen type icon (from the Theatre or Gardens). In either case, players must fill in these Tracks from left-to-right, gaining any Workers, Resources or Attributes they fill in along the way. Much like how the orange numbered Infrastructure flags work for Common Buildings on the left Sheet, Citizen Tracks also open up new opportunities for players on the right Sheet. Notice how some flags are coloured on the Citizen Tracks, while others remain a tan colour. The coloured flags are there to remind players that a new Building or other feature is now available in that particular area.

PRECINCTS These Buildings not only increase players’ Resource Production, but also reward immediate Resources and Attributes. Players must build the Small Precinct before the Medium Precinct, and the Medium before the Large. To build a Precinct, players must have filled in the required number of boxes on their Traders Track.

MARKET The Market is where players can purchase various Trade Goods to boost their Renown. In order to start trading, players must first build the Market. This requires at least 4 filled boxes on the Traders Track. It also requires 1 Servant, 1 Builder and 2 Resources to be returned to the Main Supply. Once built, players should fill in the Market box, immediately gaining 1 Renown . Once built, as an action, players may return 1 Resource to the Main Supply (or to their neighbour) to purchase 1 Trade Good . However, to do this, players still require a certain number of filled boxes in the Traders Track, as indicated by the tan-coloured banners beside each of the 8 boxes within the Market. Unlike Tracks, there are no restrictions around the order of which boxes must filled in the Market. Notice that the right-most boxes also reward a Worker, so it may be beneficial to fill these earlier than others. Players may purchase Trade Goods from any of their immediate neighbours (seated to their left or right), or from the Fate Deck. If purchasing their neighbour’s Trade Good, that Resource is given to their opponent (which they may immediately make use of). If purchasing from the Fate Deck, the Resource being used should be returned to the Main Supply. When purchasing from the Fate Deck, player should turn over the top Fate Card from the Fate Card Draw Pile (place these cards into the Discard Pile). In either case, they will record which Trade Good they purchased by writing its number in the chosen hexagonal box of their Market. Players are aiming to purchase different Trade Goods (unique numbers). As shown along the bottom of the Market, the first 3 unique Trade Goods they purchase each reward 1 Renown (filling in 1 box on their Renown Track). The 4th and 5th Trade Goods each reward 2 Renown, and their 6th unique Trade Good rewards 3 Renown. Higher numbers are rarer, while lower numbers are more common. Any time players gain a duplicate Trade Good (a number they already have), they still record the number in their Market, but they do not gain any Renown.

THEATRE The Theatre allows players to arrange performances to boost their Attributes, attract more Workers and various Citizens. In order to arrange performances, players must first build the Theatre. This requires at least 1 filled box on the Performers Track. It also requires 1 Servant, 1 Builder and 1 Resource to be returned to the Main Supply. Once built, players should fill in the Theatre box, immediately gaining 1 Renown . Once built, as an action, players may return 1 Resource to the Main Supply to arrange 1 performance. Players are limited to only 1 performance each Year. Players should write the current Year number in the box when taking this action. However, to do this, players still require a certain number of filled boxes in the Performers Track, as indicated by the tan-coloured banners beside each of the 6 boxes within the Theatre. Unlike Tracks, there are no restrictions around the order of which boxes must filled in the Theatre.

LUDUS GLADIATORIOUS Before heading off to Rome to compete for glory in the Colosseum, daring fighters will need to prove themselves in the local arena. Each player may train up to 2 Gladiators over the course of the game. In order to train Gladiators, players must first build the Ludus Gladiatorious. This requires at least 3 filled boxes on the Performers Track. It also requires 2 Servants, 1 Builder and 2 Resources to be returned to the Main Supply. Once built, players should fill in the Ludus Gladiatorious box, immediately gaining 1 Renown . Once built, as an action, players may return 1 Servant or 1 Civilian to the Main Supply to have 1 of their 2 Gladiators train against them. Each time a Gladiator trains, they increase in Strength. This is indicated by circling around the left-most available box (1 that hasn’t been circled or filled). However, to do this, players still require a certain number of filled boxes in the Performers Track, as indicated by the tan-coloured banners above each of the 12 boxes within the Ludus Gladiatorious. Each Gladiator can only be trained 6 times.

After training their Gladiators, players may have them Battle against other trained fighters, rather than just training with puny Servants and Civilians. To do this, players should decide which Gladiator will Battle, then record the current Year number in the appropriate column on the right side of the Ludus Gladiatorious. As reminded along the bottom of the Ludus Gladiatorious, each Gladiator may only Battle once each Year. After recording which Gladiator will Battle, turn over the top card from the Fate Card Draw Pile (place these cards into the Discard Pile). The number next to the Purple Gladiator icon indicates how much Damage a player’s Gladiator will take (1, 2, or 3). Players must record this by filling in the previously circled boxes on their Gladiator (fill in 1 box per Damage). Note that if a Gladiator would receive more Damage than they have Strength (circled boxes), only fill in what Strength they had left. In other words, do not fill in boxes that were not previously circled. If this results in all the circled boxes now being filled, the Gladiator has died and may gain Piety . In this case, they gain any Piety shown in the column below their right-most filled box of the Gladiator that just died. Once a Gladiator dies, they can no longer train or Battle. However, if they still have 1 or more circled boxes (not filled), they survive and will gain Renown and potentially some Resources as spoils. If they survive, they gain any Renown and Resources shown in the column below their rightmost circled box of the Gladiator that just Battled.

GARDENS The Gardens are a way for players to attract more Citizens into their milecastle. Players must always build the Small Garden before the Large one. The Small Garden requires at least 4 filled boxes on the Priests Track. It also requires 1 Servant, 1 Builder and 1 Resource to be returned to the Main Supply. Once built it immediately rewards 1 Piety, 1 Trader, 1 Performer and 1 Priest (filling in the next box on each of those Tracks). Likewise, the Large Garden requires at least 7 filled boxes on the Priests Track. It also requires 1 Servant, 1 Builder and 2 Resources to be returned to the Main Supply. Once built it gives the same rewards as the Small Garden, plus 1 Apparitor and 1 Patrician. If any of the specified Citizen Tracks have already been filled when gaining these rewards, they are wasted.

TEMPLES The Temples are not only the best way to increase Piety, but can also provide a little divine Favour when the Picts attack at the end of each Year. Players must always build the Small Temple before constructing the Medium one, and the Medium before the Large. The Small Temple requires at least 1 filled box on the Priests Track. It also requires 1 Servant, 1 Builder and 1 Resource to be returned to the Main Supply. Once built it immediately rewards 1 Piety. The Medium and Large Temples have very similar requirements as shown on the right Sheet. Once built, as an action, players may return any 1 Worker to the Main Supply to fill a box in 1 of their Temples. However, to do this, players still require a certain number of filled boxes in the Priests Track, as indicated by the tan-coloured banners beside each of the rows within each of the Temples. Players cannot start filling the Medium Temple until the Small Temple is completely filled. Likewise, the Medium Temple must be completely filled before they can start filling the Large one. Also, when filling Temples, players must always fill each row, from top-to-bottom before progressing onto the next row. Following these rules means that every second filled box rewards players with 1 Piety . The final box in each of the Temples also rewards 1 Favour . When gained, players should circle around the Favour icon to show that it is now available.

BATHS In Roman times, underhanded deals were often negotiated at the Baths. As we’ll explain shortly, failing to defend the Wall each Year will lead to players gaining Disdain . The Baths provide players a means to remove any unwanted Disdain by Bribing those in power. Building the Baths requires at least 3 filled boxes on the Apparitores Track. It also requires 2 Servants, 1 Builder and 2 Resources to be returned to the Main Supply. Once built, players should fill in the Baths box, immediately gaining 1 Renown . Once built, as an action, players may return 1 or more Resources to the Main Supply to fill a box in their Baths. However, to do this, players still require a certain number of filled boxes in the Apparitores Track, as indicated by the tan-coloured banners beside each of the 6 boxes within the Baths. There are no restrictions around which order to fill in boxes here, but it is more beneficial to fill in those that require fewer Resources first. Players are limited to making only 2 Bribes each Year. Players should write the current Year number in the box when taking this action. Filling in the yellow Thumb icon reminds players to remove 1 Disdain. As indicated on the bottom-left of the left Sheet, this allows players to fill in a previously circled box. If players do not have any Disdain (circled boxes), they cannot take the Baths action (not even to preempt any future Disdain they might gain).

COURTHOUSE The Courthouse allows players to pass Rulings in order to immediately gain more Workers. To build the Courthouse, players must have at least 4 filled boxes on the Apparitores Track. It also requires 2 Servants, 1 Builder and 2 Resources to be returned to the Main Supply. Once built it immediately rewards 1 Renown . Once built, as an action, players may make up to 1 Ruling per column each Year. Players should write the current Year number in the box when taking this action. However, to do this, players still require a certain number of filled boxes in the Apparitores Track, as indicated by the tan-coloured banners beside each area within the Courthouse. Each column in the Courthouse offers a different reward. The left column simply allows players to gain 1 Servant from the Main Supply. The centre column allows them to return 1 Builder to the Main Supply in exchange for 2 Servants. The right column allows players to return 1 Servant to the Main Supply in exchange for 1 Builder.

DIPLOMATS Rather than relying solely on military force, it can also be beneficial to send out Diplomats to negotiate with the warring Picts. Having Diplomats allows players to mediate with the Picts to help lessen the blow from any potential attacks. Each player has 3 Diplomats available. The first requires at least 1 filled box on the Patricians Track. The second requires 3 filled boxes and the third requires 6. Each Diplomat also requires 1 Servant, 1 Soldier and 2 Resources to be returned to the Main Supply. Once acquired, each Diplomat immediately rewards 1 Valour (filled in on the Valour Track) and 2 Favours for a chosen Cohort. When gaining Favours, players should circle around the Favour icons to show that they are now available. Players also need to specify which Cohort these Favours will be available for (left, centre or right). To indicate this, players should fill in the chosen arrow for their newly acquired Diplomat. As the text below the Diplomats states, each Diplomat must serve a different Cohort.

SCOUTS An important part of defending the milecastle is effective Scouting. This action has players filling in various Patterns from Prospect Cards onto the Map on the Scouting section of their right Sheet. To take this action, players require a certain number of filled boxes in the Patricians Track, as indicated by the tan-coloured banners beside each of the 5 boxes within the Scouting section. It also requires 1 Soldier to be returned to the Main Supply (or to their neighbour). After doing so, players should fill in the Scout box with the Horse Icon . This now allows them to fill in their Map with a single Pattern. Players may use a Pattern on their own Prospect Card, or from 1 of their immediate neighbours (seated to their left or right). If using their own Pattern, the Soldier being used should be returned to the Main Supply. If using their neighbour’s Pattern, that Solider is given to their opponent (which they may immediately make use of). Players may use the same Pattern multiple times in the same Year, granted they can afford the cost of each action. When adding a Pattern to the Map, players may rotate or mirror the Pattern as they wish. However, it must be possible for every box of that Pattern to be filled it. It cannot “hang off” the edge of the Map, or fill in an already filled box. If filling in boxes on the Map results in players covering Servant or Resource icons, they immediately gain those from the Main Supply. Lastly, as the text below the Map states, players immediately gain 1 Valour whenever they completely fill a row on their map.

END OF THE YEAR Each Year ends once all players have stopped taking actions. At this point, any Workers and Resources still on Player Boards must be returned to the Main Supply. Then, have 1 player draw a number of cards from the top of the Fate Card Draw Pile, placing them faceup on the table. This is to simulate the Picts attacking. The number of cards to draw is dependent on the current Year and chosen difficulty. For your first few games, we recommend the easy difficulty (green flags ). In future games, players should all agree which difficulty to use before the game begins. When revealing these cards, players are only concerned with the Cohorts depicted at the top of each card. This indicates how many attacks the Picts are making against each Cohort. Then, each player must independently resolve how well they defended the attacks.

Each player must check the Cohorts at the top of their left Sheet to see if they had enough defences to repel the attacks. For every arrow revealed, each player needs an equal or greater number of filled boxes on the associated Cohort. So in the example above, they need at least 1 filled box on their centre Cohort and 2 on their right. If they succeed, they gain a number of Valour , equal to the number in the grey flag of the current Year. This number represents the potential for Valour or Disdain. If gaining Valour like this would have them fill in a box on the Valour Track which rewards any Workers or other Attributes, these are gained immediately (any Workers gained will be carried over to the next Year). If they fail to defend any number of the attacks, they will gain Disdain for each attack they let through, up to the amount indicated on the grey flag for that Year. So in the example above, if 2 or more attacks got through (for example, if they had no filled boxes on their right Cohort), they would gain 2 Disdain. If players let some attacks through, but less than the number in the grey flag for that Year, they gain a combination of Disdain and Valour. They gain 1 Disdain for each attack that got through, then 1 Valour for the difference between that number and the number in the grey flag for that Year. So in the example above, if only 1 attack got through (for example, if they had only 1 filled box on their right Cohort), they would gain 1 Disdain and 1 Valour.

FAVOUR DISDAIN When defending against the Picts, players may use any available Favours they have gained from their Temples and Diplomats. Each Favour from Temples allows players to ignore any 1 revealed card during the attack. Diplomats work the same way, except that they can only ignore cards on the specific Cohort to which that Diplomat serves. Any time players use Favour to ignore cards, they must fill in the box to show it has been used.

DISDAIN Any time players gain Disdain, this needs to be recorded by circling an unused box at the bottom of their left Sheet. As mentioned on page 17, players may use the Baths to help remove Disdain. All remaining Disdain at the game’s end will cause players to lose Victory Points.

END OF THE GAME When defending against the Picts, players may use any available Favours they have gained from their Temples and Diplomats. Each Favour from Temples allows players to ignore any 1 revealed card during the attack. Diplomats work the same way, except that they can only ignore cards on the specific Cohort to which that Diplomat serves. Any time players use Favour to ignore cards, they must fill in the box to show it has been used.

Using the last example from the previous page, if that player was going to gain 1 Disdain and 1 Valour, they could have used an available Favour to ignore 1 of those cards, and instead gain 2 Valour. After the Picts attack for the last time at the end of Year 6, the game ends and final scoring takes place. Any Workers gained from the Valour Track in the final Year are wasted. Players each use the scoring column at the bottom-right of their left Sheet to tally up their score. The player with the highest score is the winner and crowned Legatus Legionis! In the case of a tie, the tied player with the least Disdain is the winner. If still tied, the tied player who scored the most from their Path Cards is the winner. If still tied, all tied players share the victory.

CHANGES FOR 1-2 PLAYERS When setting up a game for only 1-2 players, shuffle and set aside a Neutral Deck of Player Cards (any 1 set of 12 cards). Immediately after all players have revealed their Path and Prospect Cards each Year, turn over a number of cards from the Neutral Deck. Reveal 2 cards for 1-player games and only 1 card for 2-player games. The purpose of these newly revealed Prospect Cards is to provide additional Trade Goods and Scouting Patterns for the players (to simulate having at least 3 players at the table). Any time players use a Neutral Prospect Card to acquire Trade Goods or use Scouting Patterns, they should place the Resource or Soldier from that action, onto the card. At the end of the Year, players must reveal 1 additional Fate Card during the Pict invasion for each Resource and Soldier on the Neutral Prospect Cards. After resolving the attack, players should return all Resources and Soldiers from these cards to the Main Supply and discard the cards. When playing solo, you are aiming to beat a particular high score. There is no AI opponent you are competing against, only the Neutral Deck to interact with. See how you compare with the targets below: 0-39 = Miles 40-49 = Centurion 50-59 = Primus Pilus 60-69 = Praefectus castrorum 70+ = Legatus legionis