This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !

「Gamehelpraceforthegalaxy」の版間の差分

提供:Board Game Arena
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
148行目: 148行目:
オーブカードは異星種族のオーブと呼ばれる迷宮を作るのに使用します。  
オーブカードは異星種族のオーブと呼ばれる迷宮を作るのに使用します。  


"I. 探査フェイズ" において、プレイヤーは3つのオーブアクションのうち2つを実行できます(オーブ探査特権を選んでいれば3つのアクションを全て実行できます。)
"I. 探査フェイズ" において、プレイヤーは3つのオーブアクションのうち2つを実行できます(オーブ探査特権を選んでいれば3つのアクションを全て実行できます。)<br />
・探索チームコマを動かす: 異星種族のオーブを探索し、アーティファクトを探し出して獲得します
・探索チームコマを動かす: 異星種族のオーブを探索し、アーティファクトを探し出して獲得します<br />
・オーブカードのプレイ: 異星種族のオーブを広げます
・オーブカードのプレイ: 異星種族のオーブを広げます<br />
・オーブカードのドロー: 新たなオーブカードを山札から引きます  
・オーブカードのドロー: 新たなオーブカードを山札から引きます<br />


オーブで獲得したアーティファクトには一度だけ使える様々な特別な能力があります(例えば、異星種族技術の製品として使えたり、軍事力を増やしたりなど...)。さらに勝利点にもなります。
オーブで獲得したアーティファクトには一度だけ使える様々な特別な能力があります(例えば、異星種族技術の製品として使えたり、軍事力を増やしたりなど...)。さらに勝利点にもなります。

2022年12月4日 (日) 14:38時点における最新版

ゲーム概要

レース・フォー・ザ・ギャラクシーにおいて、プレイヤーは宇宙を探査し、ワールドを征服/移住するために発見し、製品を消費することで経済を作り、開発を進めることによって文明を競う。
複数の拡張が実装されているが、拡張ルール有りのテーブルを立てるにはプレミアム会員である必要がある。

ゲームの流れ

ゲームの目標は、ゲーム終了までに勝利点を最も多く獲得することである。勝利点は以下の合計値になる。

・場に出したワールド/デベロップカード《カード左上の"六角形"に書かれた数字が勝利点》
・生産した製品を消費することで得る、勝利点チップ

一部、特殊な得点計算をするカードがある。

・6コストのデベロップカードは、"ゲーム終了時"、書かれた内容に従って勝利点を得る


ゲーム開始時、各プレイヤーはランダムな「初期ワールドカード」1枚を自分の場に出す。※ゲームオプションによっては、2枚の初期ワールドから1枚を選ぶ
右下に赤か青の数字が書かれているのが初期ワールドカードである。
山札から6枚カードを引き、2枚を選んで捨て、残ったカードを手札とする。初期ワールド/手札カードとして選ばれなかったカードは、山札に戻しシャッフルする。

ラウンドの流れ

1ラウンドは基本、「Ⅰ探査、Ⅱ発展、Ⅲ移住、Ⅳ消費、Ⅴ生産」の5フェイズで構成される。
ラウンド開始時に各プレイヤーは実行したいフェイズとその特権を1つ選び、全員が選択を終えたら同時に公開する。(2人対戦時は2つずつ選択する)
昇順(Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅴ)に、選択されたフェイズを全プレイヤーが実行する。誰にも選ばれなかったフェイズは、そのラウンド実行されない。
その際、フェイズを選択したプレイヤーには選んだ特権が与えられる。

フェイズを全て実行したらラウンドが終了する。ラウンド終了時、手札が10枚以上のプレイヤーは10枚になるまで捨てる。
ゲーム中にカードを引く際、山札が尽きた場合は捨て札をシャッフルして山札とする。

ゲーム終了

ラウンド終了時、誰かが12枚のカードを場に出したか、勝利点チップの在庫(プレイ人数x12点分)が尽きていれば、ゲーム終了となる。
※チップの在庫数は終了条件の判定のみに使われ、在庫が無くなっても、商品の消費による勝利点は得られる
最後のラウンドが終了した時、最も勝利点の多いプレイヤーが勝者となる。
同点の場合、「場に残った製品数+手札数」の合計が多い方が勝ちとなる。

ルール詳細

製品の種類
生産ワールドに置かれる商品には以下の種類がある。
"交易時の価値"は、得られるカード枚数を示す。"消費時の価値"(得られる勝利点やカード)は消費先のワールド/デベロップの能力によって決まる。

名称 交易時の価値
異星種族技術 5
遺伝子資源 4
希少元素 3
嗜好品 2

フェイズの概要

  • Ⅰ 探査 = カードを2枚引いた上で1枚を手札に加え、残りを捨てる
  • Ⅱ 発展 = コスト《菱形の中に書かれたカード枚数》を払ってデベロップカードを場に出す(自分の場に出ているものと同名のカードは出せない)
  • Ⅲ 移住 = コスト《円の中に書かれたカード枚数》を払ってワールドカードを場に出す(自分の場に出ているものと同名のカードは出せない)

 単発生産ワールド《円の外周が縁取られているもの》を出した場合は、即座に対象の種類の製品をカード上に置く
 軍事ワールド《円の数字が白色、輪郭が赤のもの》を出す場合コストは不要になるが、自分の合計軍事力が円内の数字以上でないと出せない 

  • Ⅳ 消費 = ワールドやデベロップの消費能力を可能な限り使用する。(製品を捨て、勝利点チップを得たりカードを引く)

 消費能力を全て使用した上で残った製品は、ワールドに置いたままにする。

  • Ⅴ 生産 = 製品が置かれていない全ての生産ワールドに、対象の種類の製品をカード上に置く(単発生産ワールドには置かない)

※場に置かれたワールド/デベロップカードの能力は、対象のフェイズでのみ有効(例:Ⅰの欄に書かれた能力は、探査フェイズでのみ有効)
※能力の起動方法には、複数のパターンがある(アイコンやツールチップによって判別可能)

・フェイズが行われた場合に自動で発動する能力
・アクションを行った時にボーナスが得られる能力
・手札のカード等、コストを支払って発動する能力

フェイズ選択による特権

  • 探査 = 特権が2種類あるので、どちらかを選ぶ
 「+1+1」:1枚多く引き、1枚多く手札に加える(「2枚中1枚」が「3枚中2枚」になる)
 「+5+0」:5枚多く引き、0枚多く手札に加える(「2枚中1枚」が「7枚中1枚」になる)
  • 発展 = デベロップを場に出すためのコストが1枚少なくなる
  • 移住 = ワールドを場に出した後、カードを1枚引く(場に出さなかった場合は引けない)
  • 消費 = 特権が2種類あるので、どちらかを選ぶ
 「$」:消費フェイズの前に交易を行う。所有する製品を1つ売り、価値に等しいカードを引くことができる(参照:製品の種類表)
 「x2」:消費能力を使った時に2倍の勝利点を得る(カード獲得枚数は2倍にならない)
  • 生産 = 製品が置かれていない単発生産ワールド1つに製品を置く

※複数のプレイヤーが同じフェイズを選択した場合、そのフェイズは1度のみ行われ、選択したプレイヤー全員が特権を得る。
※2人対戦時、1人のプレイヤーが同じフェイズを2回選んだ場合、そのフェイズが2度行われる。

拡張:嵐の予兆

最大プレイ人数が5人に。
新しいワールドカード・デベロップカードの登場。小目標・大目標タイルが登場。
小目標タイルは指定の条件を満たしたプレイヤーが即座に獲得でき、同時に達成したプレイヤーが複数いれば全員獲得(3勝利点)。
大目標は単独で指定の条件を満たしたプレイヤーが獲得する。達成したプレイヤーの場に置かれ、別のプレイヤーが指定の条件を単独で満たすような場面になったらそのプレイヤーが奪う(5勝利点)。
また、3人以下で遊ぶ場合カードのドラフトを選択できる。

拡張:帝国対反乱軍

最大プレイ人数が6人に。
新しいワールドカード・デベロップカード・小目標・大目標タイルが登場。
占領オプション(他プレイヤーの軍事ワールドを奪う)が選択可能に。

●占領の条件
移住フェイズが実行された場合、移住フェイズ後行われる。
占領宣言プレイヤーが複数いた場合、初期ワールド番号(右下に表示)が最も小さいプレイヤーから時計回り順で処理。
以下のカードが場に出ている必要がある。→『反乱軍同盟』・『帝国議席』・『帝国遮蔽装置技術』
宣言を行うには、ワールドを建設していないか、2つ目のワールドカードを置ける能力を残している必要がある。
占領の対象は、他プレイヤーの新たに置かれたワールド以外の占領可能な軍事ワールドのみ。
[占領する側の軍事力≧占領される側の総軍事力+対象のワールドの防御力](※防御側は一時的な軍事力を行使可能)である場合に占領成功。
製品が置いてあるワールドは製品ごと奪う。製品の置かれていない単発生産ワールドには製品を生産しない。

拡張:戦争の影

威信チップが登場。
新しいワールドカード・デベロップカード、小目標・大目標タイルが登場。
ゲームのセットアップで用意する勝利点チップを通常より5枚多くする。つまり、プレイ人数×12+5枚。

威信チップを単独で最大数持っていた場合フェイズ終了後に威信リーダータイルを獲得。以降他プレイヤーに単独最大数が現れるまで所持。
ラウンド開始時、威信リーダータイル・威信チップを最大数所持していた場合恩恵が受ける。
・威信リーダータイルにチップが置かれていた場合、それを手元に全て戻し1枚カードをドローし手札に加える。
・威信チップを最大数所持している全てのプレイヤーは1勝利点獲得。

威信チップはゲーム中終了時1枚につき1勝利点獲得。
ラウンド終了時、威信チップ15枚獲得した場合も、ゲーム終了条件となる。

威信ボーナス/探索アクションの登場。
プレイヤーはゲーム中以下のアクションを、どちらか1回だけ使用できる。
●威信ボーナス 威信チップを1枚消費。以下のアクションから1つを選択。
探査:カードを9枚引き、それを手札に加え、その後カードを6枚捨てる or カードを13枚引き、それを手札に加え、その後カードを11枚捨てる
発展:コスト-3
移住:コスト-3、軍事力一時的に+2、移住後カードを1枚ドローし手札に加える
交易:追加でカード3枚獲得、その後の消費アクションで2倍の効果、カード2枚まで捨てて1枚につき1勝利点獲得
消費:3倍の効果
生産:カード3枚獲得、単発生産ワールドで2つまで生産可能

●探索アクション 威信チップの消費なし。
このアクションが選ばれたら、フェイズアクション前にこれを選んだプレイヤーのみが行う。複数いたら初期カードの右下の番号が小さい方から順に。
まず9つのカテゴリーから1つを選択。デッキから1枚ずつ確認していき、該当カードが出てきたらそれ獲得するかどうか選択。獲得しなかった場合、次に出てきた該当カードを獲得。該当カードがデッキになかったら、捨て札をシャッフルして続行。それでも出てこなかったら失敗。
<カテゴリー9種>
・軍事力を+1か+2増加させるデベロップ
・防御力が1か2の軍事単発生産ワールド
・コスト1か2の非軍事単発生産ワールド
・知性化ワールド
・異性種族技術を生産する単発生産ワールドか生産ワールド
・2つ以上の製品を消費する消費能力を持つカード
・防御力5以上の軍事ワールド
・6コストデベロップ
・占領能力を持つカード(防御能力も含む):これが選択できるのは占領オプションを入れた時のみ

拡張:異星種族オーブの探索

この拡張は、異星種族のオーブの探索という要素が加わり、レース・フォー・ザ・ギャラクシーを全く新しいゲームへと「再起」させるものとなります。

この拡張では46枚の新たなカードと49枚の「オーブカード」が追加されます。 オーブカードは異星種族のオーブと呼ばれる迷宮を作るのに使用します。

"I. 探査フェイズ" において、プレイヤーは3つのオーブアクションのうち2つを実行できます(オーブ探査特権を選んでいれば3つのアクションを全て実行できます。)
・探索チームコマを動かす: 異星種族のオーブを探索し、アーティファクトを探し出して獲得します
・オーブカードのプレイ: 異星種族のオーブを広げます
・オーブカードのドロー: 新たなオーブカードを山札から引きます

オーブで獲得したアーティファクトには一度だけ使える様々な特別な能力があります(例えば、異星種族技術の製品として使えたり、軍事力を増やしたりなど...)。さらに勝利点にもなります。