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編集の要約なし
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==ゲーム準備==
==ゲーム準備==
袋に「赤・青・黄・黒・シアン」の各タイル20枚を入れます。<br>
袋に「赤・青・黄・黒・シアン(水色)」の各タイル20枚を入れます。<br>
テーブルに丸皿を円形に並べます。(2//4人プレイで5//9枚)<br>
テーブルに丸皿を円形に並べます。(2/3/4人プレイで5/7/9枚)<br>
袋からランダムに取り出したタイルを丸皿の上に4個ずつのせます。<br>
場の中央に(1と書かれた)ファーストプレイヤータイルを置きます。<br>
丸皿の上に、袋からランダムに取り出したタイルを4個ずつ置いてゲームを開始します。<br>


==ゲームの流れ==
==ゲームの流れ==
各プレイヤーは手番で以下のフェイズを順番に行います。<br>
手番では以下のフェイズを順番に行います。<br>
:・タイルの獲得
:・タイルの獲得
:・図案ラインに配置
:・図案ラインに配置
場に配置された全てのタイルが獲得されたら、次のフェイズに移ります。<br>
 
場に配置された全てのタイルが獲得されたら、以下の処理を行います。<br>
:・壁の装飾
:・壁の装飾
:・ラウンド終了時の得点計算
:・装飾による得点
ラウンド終了時、タイルの再配置を行います。<br>
 
ラウンド終了時の処理を行います。<br>
ゲーム終了条件を満たしている場合は、最終得点計算をしてゲームを終了します。<br>
ゲーム終了条件を満たしている場合は、最終得点計算をしてゲームを終了します。<br>
:・タイルの再配置<br>


==タイルの獲得==
==タイルの獲得==
タイルを獲得する方法は「①丸皿から取る」か「②中央から取る」という2つの方法があります。<br>
タイルを獲得する方法には、以下の2つの方法があります。<br>
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<br>
A.「丸皿」からタイルを獲得<br>
.「丸皿」からタイルを獲得<br>
1つの丸皿を選び、そのお皿にある任意の1色全てのタイルを獲得します。<br>
丸皿1つを選び、そのお皿にある任意の1色のタイル'''全て'''を獲得します。<br>
ここで選んだ色以外のタイルは「場の中央」に置きます。<br>
ここで選んだ色以外のタイルは「場の中央」に置きます。<br>
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B.「中央」からタイルを獲得<br>
②「中央」からタイルを獲得<br>
場の中央にあるタイルから任意の1色全てのタイルを獲得します。<br>
場の中央にあるタイルから任意の1色のタイル'''全て'''を獲得します。<br>
'''各ラウンドではじめて中央から獲得したプレイヤーは次ラウンドのスタートプレイヤーとなります。'''タイルと同時に、スタートプレイヤーマーカーを受け取ります。<br>
各ラウンドではじめて中央から獲得したプレイヤーは'''ファーストプレイヤータイル'''を受け取り、次ラウンドのスタートプレイヤーとなります。<br>


==図案ラインに配置==
==図案ラインに配置==
獲得フェイズで獲得したタイルを、個人ボードの左側の「図案ライン」に配置します。<br>
獲得したタイルは、個人ボードの左側にある階段状の「図案ライン」に配置します。<br>
図案ラインは階段状になっており、上から1~5個のタイルが置けるようになっています。<br>
図案ラインは、上から1~5個のタイルが置けるようになっています。<br>
タイルは任意の1段に「右詰め」で置いていき、1つの段のすべてのスペースにタイルが配置されたら、その段は'''完成'''です。できるだけ多くの段をタイルで一杯にすることを目指します。<br>
タイルは任意の段に「右詰め」で置いていき、1つの段のすべてのスペースにタイルが配置されたら、その段は'''完成'''となります。<br>
<br>
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タイルの置き方には大事なルールがあります。<br>
タイルの置き方には大事なルールがあります。<br>
●同じ段には同じ色しか置けない:既にタイルが置かれている段には「同じ色」しか置けません。<br>
●同じ段には同じ色しか置けない:既にタイルが置かれている段には「同じ色」のタイルしか置けません。<br>
●壁に装飾済である色のタイルは置けない:後述の「壁の装飾」を行った色のタイルは、同じ段に置くことはできません。<br>
●壁に装飾済である色のタイルは置けない:「壁の装飾」を行った段に、装飾済の色タイルを置くことはできません。<br>


各段の容量(1~5)を超えたタイルや、どの列にも置けないタイルは「床ライン(ボード下部)」に左詰めで置きます。<br>
各段の容量(1~5)を超えたタイルや、どの列にも置けないタイルは「床ライン(ボード下部)」に左詰めで置きます。<br>
床ラインに置かれたタイルは、ラウンド終了時の計算でマイナス点となります。<br>
床ラインに置かれたタイルは、ラウンド終了時の計算においてマイナス点となります。<br>
獲得した'''スタートプレイヤーマーカー'''もタイル1個分として床ラインに置きます。<br>
獲得した'''ファーストプレイヤータイル'''も、タイル1個分として床ラインに置きます。<br>
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「①タイルの獲得」⇒「②図案ラインに配置」を終えたら、次のプレイヤーの手番になります。<br>
①・②を繰り返し、場の全てのタイル(丸皿と中央)がなくなったら、獲得フェイズ終了です。<br>


==タイルを壁に貼る==
==タイルを壁に貼る==
タイルの獲得&図案ラインへの配置が終わったら、次は「壁の装飾」です。<br>
丸皿と場の中央にあるタイルを全て取り終わったら、各プレイヤーごとに「壁の装飾」を行います。<br>
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先ほどの図案ラインの中で横一列タイルで埋まっている段が「図案が完成したタイル」となります。<br>
図案ラインの横一列がタイルで埋まっている場合、その段は「完成」となります。<br>
図案が完成したタイルを、右側の壁エリアに貼っていきます。<br>
完成したタイルから1枚を、個人ボードの右側にある同じ段の「同じ色の壁」に配置します。<br>
完成したタイルのうち1つを、「同じ段の同じ色の壁」に配置します。(違う色のマスや違う段に移動させることはできません)<br>
配置したタイルと同じ段にあったタイルは除外されます。(例:5個の段を完成させた場合、残りの4つはゲームから除外されます)<br>
1つのタイルを配置した後、同じ段に残ったタイルは除外されます。(例:容量5個の段を完成させた場合、4つがゲームから除外されます)<br>
<br>
<br>
未完成の段は、何もせずに次のラウンドに引き継ぎます。<br>
未完成の段は、そのまま次のラウンドに引き継ぎます。<br>


==得点マーカーを動かす==
==装飾による得点==
ラウンド終了時、得点計算を行います。<br>
このラウンド貼ったタイルに対し、上の段から順番に計算を行います。<br>


壁にタイルを配置した際、単独でタイル1枚を壁に貼ると「1点」獲得となります。<br>
他のタイルと隣接せずにタイルが壁に貼られた場合、「1点」獲得します。<br>
置いたタイルが'''上下または左右に連続して隣接している'''場合、「枚数分の点数」が代わりにもらえます。<br>
置いたタイルが'''上下または左右に隣接している'''場合、「連続した枚数分」の点数を代わりに獲得します。<br>
置いたタイルを含めて上下に3枚繋がっていれば「3点」、左右に4枚繋がれば「4点」が入ります。<br>
上下と左右がともに繋がっている場合は、'''それぞれの得点を合計'''します。<br>
'''上下・左右ともに繋がっている場合は、それぞれの得点を合計します。'''(例:上下に3枚、左右に4枚なら7点)<br>


床ラインにタイルが置かれていた場合、上に示されたマイナスの合計値を所持点から減らします。<br>
例1:置いたタイルを含めて上下方向に3枚繋がっていれば「3点」、左右方向に4枚繋がっていれば「4点」獲得します。<br>
合計得点がマイナスになることはありません。0で留まります。<br>
例2:上下に3枚連続、左右に4枚連続している場合、「7点」獲得します。<br>
床ラインに置かれたタイルは全て除外しますが、スタートプレイヤーマーカーは場に戻します。<br>
<br>
床ラインにタイルが置かれていた場合、そこに示されたマイナスの合計値を所持点から減らします。<br>
合計得点がマイナスになることはありません。ゼロで留まります。<br>
床ラインに置かれたタイルは全て除外され、スタートプレイヤーマーカーは場の中央に戻します。<br>


==ラウンドの終了==
==ラウンドの終了==
タイルを壁に貼って得点計算が終わったら、ラウンド終了です。<br>
ゲーム開始時と同じように、それぞれの丸皿の上に袋からタイルを4個ずつ置きます。<br>
ゲーム開始時と同じように、それぞれの丸皿の上に袋からタイルを4個ずつ置きます。<br>
前のラウンドでスタートプレイヤーマーカーを獲得したプレイヤーから、ラウンドを開始します。<br>
前のラウンドでスタートプレイヤーマーカーを獲得したプレイヤーから、ラウンドを開始します。<br>
稀なことですが、袋のタイルが尽きた場合は丸皿が埋まっていない状態で次ラウンドが開始されます。<br>
稀なことですが、袋のタイルが尽きた場合は丸皿が埋まっていない状態になる場合があります。<br>


==ゲームの終了と得点計算==
==ゲームの終了と得点計算==
いずれかのプレイヤーが壁のタイルを横一列に5枚並べていた場合、ラウンド終了と同時にゲームも終了します。<br>
いずれかのプレイヤーが壁のタイルを横一列(5枚)に並べていた場合、ラウンド終了と同時にゲームも終了します。<br>
ゲーム終了時に、以下の「得点ボーナス」を計算します。<br>
ゲーム終了時に、以下の「得点ボーナス」を計算します。<br>
・壁のタイルを「横列に5枚」並べていたら、1列につき2点。<br>
・壁のタイルを「横列に5枚」並べていたら、1列につき+2点。<br>
・壁のタイルを「縦列に5枚」並べていたら、1列につき7点。<br>
・壁のタイルを「縦列に5枚」並べていたら、1列につき+7点。<br>
・壁に「同じ色のタイルを5枚」配置していたら、1色につき10点。<br>
・壁に「同じ色のタイルを5枚」配置していたら、1色につき+10点。<br>
これらの得点ボーナスを計算して、最後に点数が最も高い人の勝利となります。タイブレークは、横一列に5枚を並べた数の多い該当プレイヤーの勝利です。<br>
これらの得点ボーナスを計算して、最後に点数が最も高い人の勝利となります。タイブレークは、横列に5枚を並べた数が多い該当プレイヤーの勝利です。<br>


==バリアント(灰色の壁)==
==バリアント(灰色の壁)==
このシートでは壁に貼るタイルの色が指定されていません。<br>
このルールでは壁に貼るタイルの色が指定されていません。<br>
自由にタイルの'''横ライン'''の配置位置を選べますが、'''縦ライン'''に同色のタイルを複数配置することはできません。<br>
タイルの'''横ライン'''の配置位置は自由に選べますが、'''縦ライン'''に同色のタイルを複数配置することはできません。<br>

2022年5月10日 (火) 01:37時点における版

ゲーム準備

袋に「赤・青・黄・黒・シアン(水色)」の各タイル20枚を入れます。
テーブルに丸皿を円形に並べます。(2/3/4人プレイで5/7/9枚)
場の中央に(1と書かれた)ファーストプレイヤータイルを置きます。
丸皿の上に、袋からランダムに取り出したタイルを4個ずつ置いてゲームを開始します。

ゲームの流れ

手番では以下のフェイズを順番に行います。

・タイルの獲得
・図案ラインに配置

場に配置された全てのタイルが獲得されたら、以下の処理を行います。

・壁の装飾
・装飾による得点

ラウンド終了時の処理を行います。
ゲーム終了条件を満たしている場合は、最終得点計算をしてゲームを終了します。

・タイルの再配置

タイルの獲得

タイルを獲得する方法には、以下の2つの方法があります。

①.「丸皿」からタイルを獲得
丸皿1つを選び、そのお皿にある任意の1色のタイル全てを獲得します。
ここで選んだ色以外のタイルは「場の中央」に置きます。

②「中央」からタイルを獲得
場の中央にあるタイルから任意の1色のタイル全てを獲得します。
各ラウンドではじめて中央から獲得したプレイヤーはファーストプレイヤータイルを受け取り、次ラウンドのスタートプレイヤーとなります。

図案ラインに配置

獲得したタイルは、個人ボードの左側にある階段状の「図案ライン」に配置します。
図案ラインは、上から1~5個のタイルが置けるようになっています。
タイルは任意の段に「右詰め」で置いていき、1つの段のすべてのスペースにタイルが配置されたら、その段は完成となります。

タイルの置き方には大事なルールがあります。
●同じ段には同じ色しか置けない:既にタイルが置かれている段には「同じ色」のタイルしか置けません。
●壁に装飾済である色のタイルは置けない:「壁の装飾」を行った段に、装飾済の色タイルを置くことはできません。

各段の容量(1~5)を超えたタイルや、どの列にも置けないタイルは「床ライン(ボード下部)」に左詰めで置きます。
床ラインに置かれたタイルは、ラウンド終了時の計算においてマイナス点となります。
獲得したファーストプレイヤータイルも、タイル1個分として床ラインに置きます。

タイルを壁に貼る

丸皿と場の中央にあるタイルを全て取り終わったら、各プレイヤーごとに「壁の装飾」を行います。

図案ラインの横一列がタイルで埋まっている場合、その段は「完成」となります。
完成したタイルから1枚を、個人ボードの右側にある同じ段の「同じ色の壁」に配置します。
配置したタイルと同じ段にあったタイルは除外されます。(例:5個の段を完成させた場合、残りの4つはゲームから除外されます)

未完成の段は、そのまま次のラウンドに引き継ぎます。

装飾による得点

このラウンド貼ったタイルに対し、上の段から順番に計算を行います。

他のタイルと隣接せずにタイルが壁に貼られた場合、「1点」獲得します。
置いたタイルが上下または左右に隣接している場合、「連続した枚数分」の点数を代わりに獲得します。
上下と左右がともに繋がっている場合は、それぞれの得点を合計します。

例1:置いたタイルを含めて上下方向に3枚繋がっていれば「3点」、左右方向に4枚繋がっていれば「4点」獲得します。
例2:上下に3枚連続、左右に4枚連続している場合、「7点」獲得します。

床ラインにタイルが置かれていた場合、そこに示されたマイナスの合計値を所持点から減らします。
合計得点がマイナスになることはありません。ゼロで留まります。
床ラインに置かれたタイルは全て除外され、スタートプレイヤーマーカーは場の中央に戻します。

ラウンドの終了

ゲーム開始時と同じように、それぞれの丸皿の上に袋からタイルを4個ずつ置きます。
前のラウンドでスタートプレイヤーマーカーを獲得したプレイヤーから、ラウンドを開始します。
稀なことですが、袋のタイルが尽きた場合は丸皿が埋まっていない状態になる場合があります。

ゲームの終了と得点計算

いずれかのプレイヤーが壁のタイルを横一列(5枚)に並べていた場合、ラウンド終了と同時にゲームも終了します。
ゲーム終了時に、以下の「得点ボーナス」を計算します。
・壁のタイルを「横列に5枚」並べていたら、1列につき+2点。
・壁のタイルを「縦列に5枚」並べていたら、1列につき+7点。
・壁に「同じ色のタイルを5枚」配置していたら、1色につき+10点。
これらの得点ボーナスを計算して、最後に点数が最も高い人の勝利となります。タイブレークは、横列に5枚を並べた数が多い該当プレイヤーの勝利です。

バリアント(灰色の壁)

このルールでは壁に貼るタイルの色が指定されていません。
タイルの横ラインの配置位置は自由に選べますが、縦ラインに同色のタイルを複数配置することはできません。