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編集の要約なし
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:・タイルの獲得
:・タイルの獲得
:・図案ラインに配置
:・図案ラインに配置
手番終了時に、タイルがすべて獲得されていたら次のフェイズに移ります。<br>
場に配置された全てのタイルが獲得されたら、次のフェイズに移ります。<br>
:・壁の装飾
:・壁の装飾
:・ラウンド終了時の得点計算
:・ラウンド終了時の得点計算
ラウンド終了時、タイルの再配置を行います。<br>
ラウンド終了時、タイルの再配置を行います。<br>
ゲーム終了条件を満たしていたら最終得点計算をしてゲームを終了します。<br>
ゲーム終了条件を満たしている場合は、最終得点計算をしてゲームを終了します。<br>


==タイルの獲得==
==タイルの獲得==
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タイルの置き方には大事なルールがあります。<br>
タイルの置き方には大事なルールがあります。<br>
●同じ段には同じ色しか置けない:既にタイルが置かれている段には「同じ色」しか置けません。<br>
●同じ段には同じ色しか置けない:既にタイルが置かれている段には「同じ色」しか置けません。<br>
●壁に装飾済である色のタイルは置けない:同じ段(横ライン)にある壁が、同じ色のタイルで装飾されている場合、その色のタイルを置くことはできません。<br>
●壁に装飾済である色のタイルは置けない:後述の「壁の装飾」を行った色のタイルは、同じ段に置くことはできません。<br>
●置けないタイルは床ラインへ:各段の容量(1~5)を超えたタイルや、どの列にも置けないタイルは「床ライン(ボード下部)」に左詰めで置かなければなりません。<br>
 
床ラインに置いたタイルは、ラウンド終了時の計算でマイナス点となります。<br>
各段の容量(1~5)を超えたタイルや、どの列にも置けないタイルは「床ライン(ボード下部)」に左詰めで置きます。<br>
また、'''スタートプレイヤーマーカー'''も床ラインに置きます。<br>
床ラインに置かれたタイルは、ラウンド終了時の計算でマイナス点となります。<br>
獲得した'''スタートプレイヤーマーカー'''もタイル1個分として床ラインに置きます。<br>
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「①タイルの獲得」⇒「②図案ラインに配置」を終えたら、次のプレイヤーの手番になります。<br>
「①タイルの獲得」⇒「②図案ラインに配置」を終えたら、次のプレイヤーの手番になります。<br>
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タイルの獲得&図案ラインへの配置が終わったら、次は「壁の装飾」です。<br>
タイルの獲得&図案ラインへの配置が終わったら、次は「壁の装飾」です。<br>
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先ほどの図案ラインの中で横一列タイルで埋まっている段は「図案が完成したタイル」です。<br>
先ほどの図案ラインの中で横一列タイルで埋まっている段が「図案が完成したタイル」となります。<br>
図案が完成したタイルを、右側の壁エリアに貼っていきます。<br>
図案が完成したタイルを、右側の壁エリアに貼っていきます。<br>
完成したタイルのうち1つを、「同じ段の同じ色の壁」に配置します。(違う色のマスや違う段に移動させることはできません)<br>
完成したタイルのうち1つを、「同じ段の同じ色の壁」に配置します。(違う色のマスや違う段に移動させることはできません)<br>
1つのタイルを移動させた後、同じ段に残ったタイルはゲーム外に除外します。(例:容量5個の段を完成させた場合、1つは壁に置かれて4つはゲームから除外されます)<br>
1つのタイルを配置した後、同じ段に残ったタイルは除外されます。(例:容量5個の段を完成させた場合、4つがゲームから除外されます)<br>
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未完成の段は、何もせずに次のラウンドに引き継ぎます。<br>
未完成の段は、何もせずに次のラウンドに引き継ぎます。<br>


==得点マーカーを動かす==
==得点マーカーを動かす==
ラウンド終了時の得点計算を行います。<br>
ラウンド終了時、得点計算を行います。<br>


壁にタイルを配置した際、単独でタイル1枚を壁に貼ると「1点」獲得となります。<br>
壁にタイルを配置した際、単独でタイル1枚を壁に貼ると「1点」獲得となります。<br>
置いたタイルが'''上下・左右に連続して隣接している'''場合、「枚数分の点数」が代わりにもらえます。<br>
置いたタイルが'''上下または左右に連続して隣接している'''場合、「枚数分の点数」が代わりにもらえます。<br>
置いたタイルを含めて上下に3枚繋がっていれば「3点」、左右に4枚繋がれば「4点」が入ります。<br>
置いたタイルを含めて上下に3枚繋がっていれば「3点」、左右に4枚繋がれば「4点」が入ります。<br>
'''上下・左右ともに繋がっている場合は、それぞれの得点を合計します。'''(例:上下に3枚、左右に4枚なら7点)<br>
'''上下・左右ともに繋がっている場合は、それぞれの得点を合計します。'''(例:上下に3枚、左右に4枚なら7点)<br>


床ラインにタイルが置かれていた場合、上に示されたマイナスの合計値を所持点から減らします。<br>
床ラインにタイルが置かれていた場合、上に示されたマイナスの合計値を所持点から減らします。<br>
床ラインに置かれたタイルは全て除外しますが、スタートプレイヤーマーカーのみは場に戻します。<br>
合計得点がマイナスになることはありません。0で留まります。<br>
合計得点がマイナスになることはありません。0で留まります。<br>
床ラインに置かれたタイルは全て除外しますが、スタートプレイヤーマーカーは場に戻します。<br>


==ラウンドの終了==
==ラウンドの終了==
タイルを壁に貼って得点計算が終わったら、ラウンド終了です。<br>
タイルを壁に貼って得点計算が終わったら、ラウンド終了です。<br>
ゲーム開始時と同じように、丸皿の上にタイルを4個ずつ置いて、ラウンドを開始します。<br>
ゲーム開始時と同じように、それぞれの丸皿の上に袋からタイルを4個ずつ置きます。<br>
稀なことですが、袋のタイルが尽きた場合は丸皿が埋まっていない状態で次ラウンドを開始します。<br>
前のラウンドでスタートプレイヤーマーカーを獲得したプレイヤーから、ラウンドを開始します。<br>
稀なことですが、袋のタイルが尽きた場合は丸皿が埋まっていない状態で次ラウンドが開始されます。<br>


==ゲームの終了と得点計算==
==ゲームの終了と得点計算==
誰かが壁のタイルを横一列に5枚並べていた場合、ラウンド終了と同時にゲームも終了します。<br>
いずれかのプレイヤーが壁のタイルを横一列に5枚並べていた場合、ラウンド終了と同時にゲームも終了します。<br>
ゲーム終了時には、以下の「得点ボーナス」があります。<br>
ゲーム終了時に、以下の「得点ボーナス」を計算します。<br>
・壁のタイルが「横列に5枚」並んだら、1列につき2点。<br>
・壁のタイルを「横列に5枚」並べていたら、1列につき2点。<br>
・壁のタイルが「縦列に5枚」並んだら、1列につき7点。<br>
・壁のタイルを「縦列に5枚」並べていたら、1列につき7点。<br>
・壁に「同じ色のタイルを5枚」配置していたら、1色につき10点。<br>
・壁に「同じ色のタイルを5枚」配置していたら、1色につき10点。<br>
これらの得点ボーナスを計算して、最後に点数が最も高い人の勝利となります。タイブレークは、横一列に5枚を並べた数の多い該当プレイヤーの勝利です。<br>
これらの得点ボーナスを計算して、最後に点数が最も高い人の勝利となります。タイブレークは、横一列に5枚を並べた数の多い該当プレイヤーの勝利です。<br>

2021年11月2日 (火) 00:18時点における版

ゲーム準備

袋に「赤・青・黄・黒・シアン」の各タイル20枚を入れます。
テーブルに丸皿を円形に並べます。(2/3/4人プレイで5/7/9枚)
袋からランダムに取り出したタイルを丸皿の上に4個ずつのせます。

ゲームの流れ

各プレイヤーは手番で以下のフェイズを順番に行います。

・タイルの獲得
・図案ラインに配置

場に配置された全てのタイルが獲得されたら、次のフェイズに移ります。

・壁の装飾
・ラウンド終了時の得点計算

ラウンド終了時、タイルの再配置を行います。
ゲーム終了条件を満たしている場合は、最終得点計算をしてゲームを終了します。

タイルの獲得

タイルを獲得する方法は「①丸皿から取る」か「②中央から取る」という2つの方法があります。

A.「丸皿」からタイルを獲得
1つの丸皿を選び、そのお皿にある任意の1色全てのタイルを獲得します。
ここで選んだ色以外のタイルは「場の中央」に置きます。

B.「中央」からタイルを獲得
場の中央にあるタイルから任意の1色全てのタイルを獲得します。
各ラウンドではじめて中央から獲得したプレイヤーは次ラウンドのスタートプレイヤーとなります。タイルと同時に、スタートプレイヤーマーカーを受け取ります。

図案ラインに配置

獲得フェイズで獲得したタイルを、個人ボードの左側の「図案ライン」に配置します。
図案ラインは階段状になっており、上から1~5個のタイルが置けるようになっています。
タイルは任意の1段に「右詰め」で置いていき、1つの段のすべてのスペースにタイルが配置されたら、その段は完成です。できるだけ多くの段をタイルで一杯にすることを目指します。

タイルの置き方には大事なルールがあります。
●同じ段には同じ色しか置けない:既にタイルが置かれている段には「同じ色」しか置けません。
●壁に装飾済である色のタイルは置けない:後述の「壁の装飾」を行った色のタイルは、同じ段に置くことはできません。

各段の容量(1~5)を超えたタイルや、どの列にも置けないタイルは「床ライン(ボード下部)」に左詰めで置きます。
床ラインに置かれたタイルは、ラウンド終了時の計算でマイナス点となります。
獲得したスタートプレイヤーマーカーもタイル1個分として床ラインに置きます。

「①タイルの獲得」⇒「②図案ラインに配置」を終えたら、次のプレイヤーの手番になります。
①・②を繰り返し、場の全てのタイル(丸皿と中央)がなくなったら、獲得フェイズ終了です。

タイルを壁に貼る

タイルの獲得&図案ラインへの配置が終わったら、次は「壁の装飾」です。

先ほどの図案ラインの中で横一列タイルで埋まっている段が「図案が完成したタイル」となります。
図案が完成したタイルを、右側の壁エリアに貼っていきます。
完成したタイルのうち1つを、「同じ段の同じ色の壁」に配置します。(違う色のマスや違う段に移動させることはできません)
1つのタイルを配置した後、同じ段に残ったタイルは除外されます。(例:容量5個の段を完成させた場合、4つがゲームから除外されます)

未完成の段は、何もせずに次のラウンドに引き継ぎます。

得点マーカーを動かす

ラウンド終了時、得点計算を行います。

壁にタイルを配置した際、単独でタイル1枚を壁に貼ると「1点」獲得となります。
置いたタイルが上下または左右に連続して隣接している場合、「枚数分の点数」が代わりにもらえます。
置いたタイルを含めて上下に3枚繋がっていれば「3点」、左右に4枚繋がれば「4点」が入ります。
上下・左右ともに繋がっている場合は、それぞれの得点を合計します。(例:上下に3枚、左右に4枚なら7点)

床ラインにタイルが置かれていた場合、上に示されたマイナスの合計値を所持点から減らします。
合計得点がマイナスになることはありません。0で留まります。
床ラインに置かれたタイルは全て除外しますが、スタートプレイヤーマーカーは場に戻します。

ラウンドの終了

タイルを壁に貼って得点計算が終わったら、ラウンド終了です。
ゲーム開始時と同じように、それぞれの丸皿の上に袋からタイルを4個ずつ置きます。
前のラウンドでスタートプレイヤーマーカーを獲得したプレイヤーから、ラウンドを開始します。
稀なことですが、袋のタイルが尽きた場合は丸皿が埋まっていない状態で次ラウンドが開始されます。

ゲームの終了と得点計算

いずれかのプレイヤーが壁のタイルを横一列に5枚並べていた場合、ラウンド終了と同時にゲームも終了します。
ゲーム終了時に、以下の「得点ボーナス」を計算します。
・壁のタイルを「横列に5枚」並べていたら、1列につき2点。
・壁のタイルを「縦列に5枚」並べていたら、1列につき7点。
・壁に「同じ色のタイルを5枚」配置していたら、1色につき10点。
これらの得点ボーナスを計算して、最後に点数が最も高い人の勝利となります。タイブレークは、横一列に5枚を並べた数の多い該当プレイヤーの勝利です。

バリアント(灰色の壁)

このシートでは壁に貼るタイルの色が指定されていません。
自由にタイルの横ラインの配置位置を選べますが、縦ラインに同色のタイルを複数配置することはできません。