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ゲームの流れ<br> | ==ゲームの流れ== | ||
ゲームは誰かが終了条件を満たすまで、ファーストプレイヤーから順番に手番を実行することで進行します。<br> | |||
自分の手番では、3アクションを実行することができ、望むならコインを支払うことで追加のアクションを実行することができます。<br> | |||
誰かがゲーム終了条件を満たしたらゲーム終了です。最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。<br> | 誰かがゲーム終了条件を満たしたらゲーム終了です。最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。<br> | ||
==ルール== | |||
ゲーム開始時、各プレイヤーは「初期資金10」と「見習いの労働者カード1枚」を所有します。<br> | |||
それぞれの山札から、建物カードと労働者カードを5枚ずつ場札として並べます。<br> | |||
次に引かれるカードが判別できるように、山札は表向きに置かれます。<br> | |||
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各手番は3アクションポイントを持ってスタートします。<br> | |||
アクションポイントを消費してアクションを実行します(アクションによって必要なアクションポイントは異なります)。<br> | |||
望むなら追加のアクションポイントを獲得することができますが、追加のアクションを1回実行するたびに5コインが必要となります。<br> | |||
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アクションには次の4つがあります。<br> | |||
: ・建築の着手 | |||
: ・労働者の雇用 | |||
: ・労働者の派遣 | |||
: ・コインの獲得 | |||
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==アクション詳細== | |||
それぞれのアクション詳細は次の通りです。<br> | |||
【建築の着手】:アクションポイント1<br> | |||
場に並べられている5枚の建物カードから1枚を選び、手元に置きます。このとき、場の空いたスペースには建物カードの山札からカードが1枚即座に補充されます。<br> | |||
このアクションを同一手番に複数回繰り返し実行することもできます(アクションポイントは必要)。手元に置くことのできる建物カードの枚数に上限はありません。<br> | |||
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【労働者の雇用】:アクションポイント1<br> | |||
場に並べられている5枚の労働者カードから1枚を選び、手元に置きます。このとき、場の空いたスペースには労働者カードの山札からカードが1枚即座に補充されます。<br> | |||
このアクションを同一手番に複数回繰り返し実行することもできます(アクションポイントは必要)。手元に置くことのできる労働者カードの枚数に上限はありません。<br> | |||
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【労働者の派遣】:アクションポイント1以上(可変)<br> | |||
このアクションでは、派遣する労働者数によって必要なアクションポイント数が変動します。<br> | |||
建築中の建物カードを1つ選び、そのカードのそばに労働者カードを置きます。これによって、労働者の生産力が供給されます。<br> | |||
労働者を置く際には、労働者カードの右上に表示されているコインを支払わなければいけません(支払ったコインは銀行へ戻される)。<br> | |||
建築中の建物へ派遣した労働者は、その建築が完了するまで別の場所に移動することはできません。<br> | |||
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必要なアクションポイント数は次の通りです。<br> | 必要なアクションポイント数は次の通りです。<br> | ||
・労働者を1人だけ派遣する場合<br> | |||
必要なアクションポイントは1です。派遣先の建物に既に労働者が派遣されているとしても、必要なアクションポイント数は変わりません。<br> | |||
・同一手番中に、同じ建物へ2人目の労働者を派遣する場合<br> | |||
必要なアクションポイントは2です。1人目の必要アクションポイントと合計して、3ポイント(1+2)を消費することになります。<br> | |||
・同一手番中に、同じ建物へ3人目の労働者を派遣する場合<br> | |||
必要なアクションポイントは3です。1人目と2人目の必要アクションポイントと合計して、6ポイント(1+2+3)を消費することになります。<br> | |||
以降、派遣回数が増えるたびにコストが1ずつ増えていきます。<br> | |||
ただし、同一手番中でも、異なる建物に労働者を派遣する場合は1ポイントとなります。<br> | |||
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【コインの獲得】:アクションポイント1以上(可変)<br> | |||
このアクションは、消費したアクションポイントによって内容が変動します。<br> | |||
1アクションポイントを消費:1コイン獲得<br> | |||
2アクションポイントを消費:3コイン獲得<br> | |||
3アクションポイントを消費:6コイン獲得<br> | |||
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補足:コインはゲーム終了時、10コインにつき1勝利点となります。<br> | |||
==建築の完了== | |||
建物に労働者を派遣した際、派遣されている全労働者の4種の資源生産力の合計値がその建物の建築に必要な値を満たした場合、建物の建築が完了します。<br> | |||
建物の建築が完了したら、次の処理が行われます。<br> | 建物の建築が完了したら、次の処理が行われます。<br> | ||
【労働者】<br> | |||
建築が完了した建物に派遣されていた全ての労働者が元のプレイヤーの手元に戻ります。<br> | 建築が完了した建物に派遣されていた全ての労働者が元のプレイヤーの手元に戻ります。<br> | ||
【収入】<br> | |||
建物カードに表示されている数字分のコインと勝利点を獲得します。その後、建物カードは裏返され、建築完了の面が上になります。<br> | 建物カードに表示されている数字分のコインと勝利点を獲得します。その後、建物カードは裏返され、建築完了の面が上になります。<br> | ||
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・設備<br> | |||
「設備」は特殊な建物カードの一種です。<br> | |||
建築が完了した「設備」は労働者と同様に使用できます。<br> | |||
<br> | 設備を稼働する場合、アクションポイントは必要となりますがコインは必要ありません。<br> | ||
ゲーム終了 | 設備は他の建物と同様に建築を行います(建築が完了した際、収入はありませんが、勝利点が獲得できます)。<br> | ||
==ゲーム終了== | |||
誰かの手番終了時に、勝利点が'''17点以上'''(コイン枚数による勝利点は含まない)だった場合、ゲームの終了条件が満たされます。<br> | |||
全員が同じ手番数となるように、まだ手番を行っていないプレイヤーは最後の手番を行います(スタートプレイヤーの前のプレイヤーが最後の手番を行うまでゲームは続きます)。<br> | 全員が同じ手番数となるように、まだ手番を行っていないプレイヤーは最後の手番を行います(スタートプレイヤーの前のプレイヤーが最後の手番を行うまでゲームは続きます)。<br> | ||
つまり、スタートプレイヤーの手番終了時にゲーム終了条件が満たされた場合は、他の全てのプレイヤーが最後の手番を行います。<br> | |||
一方で、スタートプレイヤーの前のプレイヤーの手番終了時にゲーム終了条件が満たされた場合は、ゲームは即座に終了します。<br> | |||
ゲームが終了したら、勝利点を計算します。<br> | ゲームが終了したら、勝利点を計算します。<br> | ||
ゲーム終了時に所持していたコイン10枚につき1勝利点を獲得します。これにゲーム中に獲得していた勝利点を合計して、最も多くの勝利点を獲得していたプレイヤーが勝者です。<br> |
2021年7月15日 (木) 09:12時点における版
ゲームの流れ
ゲームは誰かが終了条件を満たすまで、ファーストプレイヤーから順番に手番を実行することで進行します。
自分の手番では、3アクションを実行することができ、望むならコインを支払うことで追加のアクションを実行することができます。
誰かがゲーム終了条件を満たしたらゲーム終了です。最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
ルール
ゲーム開始時、各プレイヤーは「初期資金10」と「見習いの労働者カード1枚」を所有します。
それぞれの山札から、建物カードと労働者カードを5枚ずつ場札として並べます。
次に引かれるカードが判別できるように、山札は表向きに置かれます。
各手番は3アクションポイントを持ってスタートします。
アクションポイントを消費してアクションを実行します(アクションによって必要なアクションポイントは異なります)。
望むなら追加のアクションポイントを獲得することができますが、追加のアクションを1回実行するたびに5コインが必要となります。
アクションには次の4つがあります。
- ・建築の着手
- ・労働者の雇用
- ・労働者の派遣
- ・コインの獲得
アクション詳細
それぞれのアクション詳細は次の通りです。
【建築の着手】:アクションポイント1
場に並べられている5枚の建物カードから1枚を選び、手元に置きます。このとき、場の空いたスペースには建物カードの山札からカードが1枚即座に補充されます。
このアクションを同一手番に複数回繰り返し実行することもできます(アクションポイントは必要)。手元に置くことのできる建物カードの枚数に上限はありません。
【労働者の雇用】:アクションポイント1
場に並べられている5枚の労働者カードから1枚を選び、手元に置きます。このとき、場の空いたスペースには労働者カードの山札からカードが1枚即座に補充されます。
このアクションを同一手番に複数回繰り返し実行することもできます(アクションポイントは必要)。手元に置くことのできる労働者カードの枚数に上限はありません。
【労働者の派遣】:アクションポイント1以上(可変)
このアクションでは、派遣する労働者数によって必要なアクションポイント数が変動します。
建築中の建物カードを1つ選び、そのカードのそばに労働者カードを置きます。これによって、労働者の生産力が供給されます。
労働者を置く際には、労働者カードの右上に表示されているコインを支払わなければいけません(支払ったコインは銀行へ戻される)。
建築中の建物へ派遣した労働者は、その建築が完了するまで別の場所に移動することはできません。
必要なアクションポイント数は次の通りです。
・労働者を1人だけ派遣する場合
必要なアクションポイントは1です。派遣先の建物に既に労働者が派遣されているとしても、必要なアクションポイント数は変わりません。
・同一手番中に、同じ建物へ2人目の労働者を派遣する場合
必要なアクションポイントは2です。1人目の必要アクションポイントと合計して、3ポイント(1+2)を消費することになります。
・同一手番中に、同じ建物へ3人目の労働者を派遣する場合
必要なアクションポイントは3です。1人目と2人目の必要アクションポイントと合計して、6ポイント(1+2+3)を消費することになります。
以降、派遣回数が増えるたびにコストが1ずつ増えていきます。
ただし、同一手番中でも、異なる建物に労働者を派遣する場合は1ポイントとなります。
【コインの獲得】:アクションポイント1以上(可変)
このアクションは、消費したアクションポイントによって内容が変動します。
1アクションポイントを消費:1コイン獲得
2アクションポイントを消費:3コイン獲得
3アクションポイントを消費:6コイン獲得
補足:コインはゲーム終了時、10コインにつき1勝利点となります。
建築の完了
建物に労働者を派遣した際、派遣されている全労働者の4種の資源生産力の合計値がその建物の建築に必要な値を満たした場合、建物の建築が完了します。
建物の建築が完了したら、次の処理が行われます。
【労働者】
建築が完了した建物に派遣されていた全ての労働者が元のプレイヤーの手元に戻ります。
【収入】
建物カードに表示されている数字分のコインと勝利点を獲得します。その後、建物カードは裏返され、建築完了の面が上になります。
・設備
「設備」は特殊な建物カードの一種です。
建築が完了した「設備」は労働者と同様に使用できます。
設備を稼働する場合、アクションポイントは必要となりますがコインは必要ありません。
設備は他の建物と同様に建築を行います(建築が完了した際、収入はありませんが、勝利点が獲得できます)。
ゲーム終了
誰かの手番終了時に、勝利点が17点以上(コイン枚数による勝利点は含まない)だった場合、ゲームの終了条件が満たされます。
全員が同じ手番数となるように、まだ手番を行っていないプレイヤーは最後の手番を行います(スタートプレイヤーの前のプレイヤーが最後の手番を行うまでゲームは続きます)。
つまり、スタートプレイヤーの手番終了時にゲーム終了条件が満たされた場合は、他の全てのプレイヤーが最後の手番を行います。
一方で、スタートプレイヤーの前のプレイヤーの手番終了時にゲーム終了条件が満たされた場合は、ゲームは即座に終了します。
ゲームが終了したら、勝利点を計算します。
ゲーム終了時に所持していたコイン10枚につき1勝利点を獲得します。これにゲーム中に獲得していた勝利点を合計して、最も多くの勝利点を獲得していたプレイヤーが勝者です。