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溶岩は火山に繋がった状態でしか存在してはいけない(新たに溶岩を書き入れる時、その溶岩の塊に火山がないと書き込めない)。<br>
溶岩は火山に繋がった状態でしか存在してはいけない(新たに溶岩を書き入れる時、その溶岩の塊に火山がないと書き込めない)。<br>
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得点計算時、閉じられていない溶岩の辺がない塊1つにつき5点(外郭は閉じているとみなす)。更に閉じられているかどうかに関わらず最も大きい溶岩の塊の地形のマス1つにつき1点。<br>
得点計算時、(河川と異なり)閉じられていない溶岩の辺がない塊1つにつき5点獲得(外郭は閉じているとみなす)。更に閉じられているかどうかに関わらず最も大きい溶岩の塊の地形のマス1つにつき1点。<br>
閉じられていない溶岩の辺は1つにつきマイナス1点。<br>
閉じられていない溶岩の辺は1つにつきマイナス1点。<br>

2021年6月22日 (火) 10:05時点における版

路線を繋ぐ紙ペンゲームです。

ゲームの流れ

拡張ルールのない場合、全7ラウンド。
ラウンドの始めにダイス4つが振られ、全てのプレイヤーが同じ出目を使用する。
振られるダイスの内訳は「路線ダイス3個/接続ダイス1個」となる(後述)。

ルールに従って、全てのダイスに示されたルートを可能な限りシート内のマス(7×7)に書き込む。
書き込めるマスが存在しないダイスは無視する。これによるペナルティはない。
書き込む順序によって書き込めないダイスが発生する場合、順序を変えて書き込みを優先する必要はない。
全員の書き込みが終わったら内容を公開し、次のラウンドへ移る。

★ルール
・路線を書き込む際は、いずれかの条件を満たす必要がある。

既に書き込まれた『線路』か『道路』のルートに接続する
外郭に設置された起点12個のいずれかに隣接する(1ラウンド目の初手は必ずこれになる)

・書き込む際に接続する路線は同じ種類でなければならない(『線路』と『道路』を直接繋げるように書き込んではならない)。

『線路』と『道路』のルートを接続するには、『駅(■で表記)』のある路線が必要になる。
ダイスに示されたルートを書き込む際は、回転/左右反転することが可能。
拡張ルールで言及されていない場合、すでに書いたルートを上書きすることはできない。

★ダイス
路線ダイス:3つの形状に対し「線路」「道路」の各2種で構成される

 ┃:直線状の線路/道路
 ┏:90度曲がった線路/道路
 ┳:T字型に分岐した線路/道路

接続ダイス:3つの形状に対し各2面ずつで構成される

 接続駅(I字):駅によって直線状に接続された「線路」と「道路」
 接続駅(L字):駅によって90度の角度で接続された「線路」と「道路」
 トンネル(十字):トンネルで垂直に交差した「線路」と「道路」 ※お互いのルートは接続されない


★特殊ルートの使用
シート上部に描かれた6種類の特殊ルートは、「各ラウンド1回のみ1ゲーム合計3回」使用できる。
一度使用したルートには×印がつけられ、再度使用することはできない。

得点計算

●路線で接続されている「外郭の起点数」によってポイントを得る。※路線の種類や途中のルートは考慮せず、接続されている起点数のみで判定する
 『線路』と『道路』が駅で接続されている場合は同一ルートとする
 『線路』と『道路』がトンネルで交差している場合は異なるルートとする
2個の起点が接続されているルート1つにつき4点。
以下同様に、3個で8点、4個で12点、5個で16点、6個で20点、7個で24点、8個で28点、9個で32点、10個で36点、11個で40点、12個で45点。
●『道路』のみで構成された最長区間について、1マスにつき1点。(駅を中継してもよい。ループ部分や枝分かれしている部分は含まない)
●『線路』のみで構成された最長区間について、1マスにつき1点。(同上)
●シート中央の9マス(3×3)において、書き込みが行われたマス1つにつき1点。
○外郭や駅に繋がらずに終わった『線路』と『道路』のルートの端1つにつきマイナス1点。最初からシートに書かれている12個の外郭からの起点はこれに含まない。

タイブレークの場合、該当プレイヤーの中でマイナスポイントが最も少ないプレイヤーの勝利。

拡張:河川

通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ラウンド開始時、追加で河川ダイス2つを振る。

河川ダイスの書き込みは、任意で行う。望むなら1つのダイスでもよいし、2つとも書き込みを行ってもよい。
河川ダイスの書き込みは、外郭から始めなくてもよい。
『河川』の端と『線路』・『道路』の端が繋がるように書き込むことはできない。
上記以外は基本的に『線路』と『道路』と同様のルールを用いる。

得点計算時、『河川』ルート1つを選択し以下の方法で得点を得る。1マスにつき1点、更にその川の両端が外郭に隣接していれば3点分加算して比較。(※両端が外郭に隣接している河川ごとに3点獲得ではない)
外側に繋がらずに終わった『河川』の端1つにつきマイナス1点。

拡張:湖

通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ラウンド開始時、追加で湖ダイス2つを振る。

湖ダイスの書き込みは、任意で行う。望むなら1つのダイスでもいいし、2つとも書き込みを行ってもよい。
湖ダイスの書き込みは、外郭から始めなくてもよい。
『湖』の閉じてない辺と『線路』・『道路』の端が隣接するように書き込むことはできるが、ルートが繋がっているとはみなされない。
空きマスを『湖』3つで囲むような地形が形成された場合、即座にその空きマスに『湖』(全面)を書く。
上記以外は基本的に『線路』と『道路』と同様のルールを用いる。

得点計算時、最小の『湖』が選ばれ1マスにつき1点得られる。湖は閉じてない辺があってもよい。
同じ湖にある駅はそれぞれルートが繋がっているとみなし起点の得点計算を行う。ただし、最長ルートの計算において、湖を経由した駅の繋がりは関係しない。
閉じなかった湖の辺について、マイナス点は発生しない。

拡張:隕石

通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ラウンド開始時、追加で隕石ダイス2つを振る。
隕石ダイスには「距離1・2・3」の距離ダイスと、「上下左右+任意」の方向ダイスがある。

最初のラウンドはボード中央のマスを始点として、距離ダイスと方向ダイスで示されたマスに「クレーターマークと左上のドット」を書き込む。
以降のラウンドはドットマークのあるマスを始点として、新たな「クレーターマークと左上のドット」を書き込み、以前のラウンドのドットは消す。
 例:「距離2」「下方向」のダイスが出た場合、始点となるマスから2マス下の位置に書き込む

隕石の落下先に路線が書き入れてあった場合、その路線は消してクレーターマークを書き込む。
距離を数える際、クレーターマークが書き込まれているマスは飛ばしてカウントする。
落下先が外郭を超えてしまう場合、180度反転して進む(外郭に隣接したマスは反射後も距離として数える)。
 例:「距離3」「左方向」のダイスが出た場合、
 [外郭][空白][クレーター][ドットのあるクレーター][ルートA]のように並んでいたら、
 ドットのあるクレーターから開始し、クレーターを飛ばし、空白マスは2回分カウントされるので[ルートA]の位置に新たなクレーターマークを書き込む。

隕石ダイスが振られた後に、特殊ルートを1つ使用済みにすることでこのラウンドの隕石の効果を無視できる。
その場合はこのラウンドの特殊ルートを使った判定となり、ルートを広げる追加アクションは行えない。

クレーターはルートを書き込むことで上書きできる。
ドットマークのあるクレーターに上書きする場合はドットマークを残し、次のラウンドは上書きされたドットマークのあるマスが始点となる。

得点計算時、クレーターのマスに接続した『線路』と『道路』の端1つにつき2点獲得する。
接続した路線の先が起点や外郭に繋がっている必要はない。また、外郭の起点が隣接していても得点は得られない。
また、クレーターに接続した『線路』と『道路』はマイナスポイントとしてカウントされない(ただし、湖拡張のように繋がっているとは見なさない)。

拡張:溶岩

通常ルールに加え、以下の追加と変更を行う。
全6ラウンド。
ゲーム開始時、火山マーク(4辺すべてが溶岩)をボード中央のマスに書き込む。
ラウンド開始時、追加で溶岩ダイス2つを振る。

溶岩ダイスは1つは必ず書き込まなければいけないが、2つ目は書き込んでも書き込まなくてもよい。
溶岩はすでに書き込まれた溶岩に溶岩同士が隣接するように書き込む。
ラウンド中に1回、いつでも新たな火山(4辺すべてが溶岩)1つをすでにある溶岩の存在するマスに隣接(斜めは隣接とみなさない)していないマスに書くことができる。
溶岩の塊の中に複数の火山が存在してもよい。
溶岩を書きこむスペースがない場合、新たな火山からスタートするか、溶岩のないルートを消して上書きで書き入れる必要がある。また、これらは他に書き込めるスペースがあっても選択可能。
このターンに書いたルート上にも溶岩を上書き可能。

溶岩は火山に繋がった状態でしか存在してはいけない(新たに溶岩を書き入れる時、その溶岩の塊に火山がないと書き込めない)。

得点計算時、(河川と異なり)閉じられていない溶岩の辺がない塊1つにつき5点獲得(外郭は閉じているとみなす)。更に閉じられているかどうかに関わらず最も大きい溶岩の塊の地形のマス1つにつき1点。
閉じられていない溶岩の辺は1つにつきマイナス1点。