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提供:Board Game Arena
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(拡張:登山ボードの説明を追加)
(拡張ボードについて追記 得点計算に例を追加)
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== ゲームの進行 ==
== ゲームの進行 ==
各プレイヤーに登頂カードが配られます。<br>
各プレイヤーに登頂カードが配られます。<br>
ターンの開始時に、赤のダイス(出目が1-6)と黄色のダイス(出目が0-5)を1個ずつ振ります。<br>
ターン開始時に、赤のダイス(出目が1-6)と黄色のダイス(出目が0-5)が1個ずつ振られます。<br>
その結果をもとに、以下の計算から1つを選んで行います。(全プレイヤーが同じ出目を使用します)<br>
その結果に対して以下の5つの計算方法から1つを選びます。(全プレイヤーが同じ出目を使用します)<br>


: ↓:2つのサイコロの小さい方
: ↓:2つのサイコロの小さい方
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: ×:2つのサイコロの掛け算
: ×:2つのサイコロの掛け算


それぞれの計算方法は、1度のゲームで各4回まで選ぶことができます。<br>
それぞれの計算方法は、1度のゲームで最大4回までしか選ぶことができません。<br>
計算方法を使用するたび、登頂カードのチェックボックスに「×印」が書き込まれていきます。<br>
計算方法を選択するたび、登頂カードのチェックボックスに「×印」が書き込まれます。<br>


計算結果の「数字」を、登頂カードのサークルマスに書き込みます。<br>
計算結果の「数字」を、登頂カードのサークルマスに書き込みます。<br>
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== 書き込み後の処理 ==
== 書き込み後の処理 ==
書き込まれた数字によって「固定ロープ」と「エリア」が作成されます。<br>
書き込まれた数字によって「固定ロープ」と「エリア」が作成されます。<br>
使用される数字が大きく、マス数が大きいほど高得点が得られます。<br>
1つのマスに対して「固定ロープ」と「エリア」両方の影響を受けることが可能です。<br>


=== 【連続した数字(固定ロープ)】 ===
=== 【連続した数字(固定ロープ)】 ===
隣接した2つ以上の数字が連続する場合、サークル同士は「固定ロープ」によって接続されます。<br>
連続した数字が隣接する場合、サークル同士は「固定ロープ」によって接続されます。<br>
* 固定ロープを分岐したり、数字の増減を繰り返す(例:3-4-5-4-3)ことはできません。
* 固定ロープを分岐することや、数字の連続する方向を変える(例:「3-4-5-4-3」)ことはできません。
* 接続されたサークル同士を連結する(例:0-1と3-4-5の間に2を置く)ことは可能ですが、すでに接続されている数字を、他のロープで組み替えることはできません。
* 接続されたサークル同士を連結することは可能です(例:「0-1」と「3-4-5」の間のサークルに2を書く)
* 複数の固定ロープが作成できる場合でも、1回のターンで作成できるのはロープ1つのみとなります
* 複数の方向に固定ロープが作成できる場合、どちらに接続するかを選択します(例:5を書いたマスに「6-7」と「6-7-8」の6が隣接している)


=== 【同じ数字の隣接(エリア)】 ===
=== 【同じ数字の隣接(エリア)】 ===
同じ数字が2つ以上隣接している場合、「エリア」が作成されます。<br>
同じ数字が2つ以上隣接する場合、「エリア」が作成されます。<br>
* 作成されたエリアのマスは背景色が塗り分けられます
* 同じ数のエリア同士が隣接した場合、1つの大きなエリアに統合されます
* 同じ数のエリア同士が隣接した場合、1つの大きなエリアに統合されます
* 違う数のエリア同士は別の色で塗り分けられます


== 得点の計算 ==
== 得点の計算 ==
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得点と減点を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。<br>
得点と減点を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。<br>


:【連続した数字(固定ロープ)】 : 作成したラインごとに「使用した最大の数字 + ロープで固定されたマス数 -1」を得点とします
:【固定ロープ】:「'''使用した最大の数字 + ロープで固定されたマス数 -1'''」が得点となります
:【同じ数字の隣接(エリア)】 : 作成したエリアごとに「使用した数字 + エリアのマス数 -1」を得点とします
: 例:「9-8-7-6」と接続された場合、「9 + 4 - 1」で13点となります
:【最大マス数によるボーナス】:以下の、最大マス数に応じたボーナスを得られます
:【エリア】:「'''使用した数字 + エリアのマス数 -1'''」が得点となります
* 固定ロープで接続したサークルの中で、最も長いマス数による得点
: 例:「66666」のエリアを作成した場合、「6 + 5 - 1」で9点となります
* 同じ数字で作成したエリアの中で、最も大きいマス数による得点
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:【最長記録ボーナス】:各プレイヤーが作成した最長記録に応じたボーナスを得られます
: ・固定ロープによる接続で最も長いマス数によるボーナス
: 例1:「9-8-7-6」がそのプレイヤーの作成した最長の接続ならば、3点のボーナスが得られます
: ・作成したエリアの中で最大のマス数によるボーナス
: 例2:「66666」がそのプレイヤーの作成した最大のエリアならば、6点のボーナスが得られます
 
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!マス数
!マス数
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:【ペナルティ】
:【ペナルティ】
* ラインにもエリアにも属さないサークルマス1つにつき「マイナス3点」のペナルティを受けます
* ラインにもエリアにも属さないサークルマス1つにつき「マイナス3点」のペナルティを受けます
* 前述のサークルに書き込まれたペナルティマークについても、1つにつき「マイナス3点」のペナルティとなります
* 前述のサークルに書き込まれたペナルティマーク1マスにつき「マイナス3点」のペナルティを受けます


== 拡張:登山ボード ==
== 拡張:登山ボード ==
ゲームのオプションにより、ゲームで使用する登頂シートの選択が可能です。シートによっては追加ルールが設定されている場合があります。


●ステイホーム
●ステイホーム
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: ・「机」マスをエリアに含めると、"エリアに書かれた数値×構成するマス"に等しいボーナスを得る
: ・「机」マスをエリアに含めると、"エリアに書かれた数値×構成するマス"に等しいボーナスを得る
: ・「玄関」マスに書き込まれた数字に等しいペナルティを受ける。ただし、「玄関」と「洗面台」が固定ロープでつながれていればペナルティを受けない
: ・「玄関」マスに書き込まれた数字に等しいペナルティを受ける。ただし、「玄関」と「洗面台」が固定ロープでつながれていればペナルティを受けない
: ・孤立したマスのペナルティが「書き込まれた数値」と等しい値になる
: 孤立したマスのペナルティが「書き込まれた数値」と等しい値になる
: ・12より大きい数値を書き込まなければならない場合、自動的に"敗北"となる
: 12より大きい数値を書き込まなければならない場合、自動的に"敗北"となる
●バレンタイン
●バレンタイン
:
:
●フィリレリック
●フィリトレック
:
: 最初の書き込みは最下段の2マス、いずれかから始めなければならない
: 上部に旗が描かれたマスが2か所あり、最初にそのマスに数字を書き込んだプレイヤーは一か所につき5点のボーナスを得る(同時の場合、両者とも)
: 旗のマスはエリア一部や固定ロープでつながれている必要はない
●クリスマス
●クリスマス
: 最初の書き込みは最下段にあるマスから始めなければならない
: 最初の書き込みは最下段にあるマスから始めなければならない
: 4色のオーナメントマスを含んだ「固定ロープ」はボーナスを得られる(1色増えるごとに、+1,+3,+6,+10)
: 4色のオーナメントマスを含んだ「固定ロープ」はボーナスを得られる(1色増えるごとに、+1/+3/+6/+10点)
: 4色のオーナメントマスを含まない「エリア」はボーナスを得られる
: 4色のオーナメントマスを含まない「エリア」はボーナスを得られる
: 孤立したマスのペナルティが「マイナス5点」になる
: 孤立したマスのペナルティが「マイナス5点」になる

2021年6月9日 (水) 23:22時点における版

ゲームの進行

各プレイヤーに登頂カードが配られます。
ターン開始時に、赤のダイス(出目が1-6)と黄色のダイス(出目が0-5)が1個ずつ振られます。
その結果に対して以下の5つの計算方法から1つを選びます。(全プレイヤーが同じ出目を使用します)

 ↓:2つのサイコロの小さい方
 ↑:2つのサイコロの大きい方
 -:2つのサイコロの大きい方から小さい方を引いた値(等しい場合はゼロ)
 +:2つのサイコロの合計
 ×:2つのサイコロの掛け算

それぞれの計算方法は、1度のゲームで最大4回までしか選ぶことができません。
計算方法を選択するたび、登頂カードのチェックボックスに「×印」が書き込まれます。

計算結果の「数字」を、登頂カードのサークルマスに書き込みます。
初回は好きな場所に書き込めますが、2回目以降は記載済みのサークルに隣接している必要があります

 通常の「基本サークル」には、最大12までの数字を書き込むことができます
 太枠の「危険サークル」には、最大6までの数字を書き込むことができます

※制限を超えた数字を書き込んだ場合は、数字の代わりにペナルティマーク(顔文字)が書き込まれます

書き込み後の処理

書き込まれた数字によって「固定ロープ」と「エリア」が作成されます。
1つのマスに対して「固定ロープ」と「エリア」両方の影響を受けることが可能です。

【連続した数字(固定ロープ)】

連続した数字が隣接する場合、サークル同士は「固定ロープ」によって接続されます。

  •  固定ロープを分岐することや、数字の連続する方向を変える(例:「3-4-5-4-3」)ことはできません。
  •  接続されたサークル同士を連結することは可能です(例:「0-1」と「3-4-5」の間のサークルに2を書く)
  •  複数の方向に固定ロープが作成できる場合、どちらに接続するかを選択します(例:5を書いたマスに「6-7」と「6-7-8」の6が隣接している)

【同じ数字の隣接(エリア)】

同じ数字が2つ以上隣接する場合、「エリア」が作成されます。

  •  作成されたエリアのマスは背景色が塗り分けられます
  •  同じ数のエリア同士が隣接した場合、1つの大きなエリアに統合されます

得点の計算

ダイスロールと数字の書き込みを繰り返し、全てのサークルマスが埋まったらゲーム終了となります。
得点と減点を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。

【固定ロープ】:「使用した最大の数字 + ロープで固定されたマス数 -1」が得点となります
 例:「9-8-7-6」と接続された場合、「9 + 4 - 1」で13点となります
【エリア】:「使用した数字 + エリアのマス数 -1」が得点となります
 例:「66666」のエリアを作成した場合、「6 + 5 - 1」で9点となります


【最長記録ボーナス】:各プレイヤーが作成した最長記録に応じたボーナスを得られます
 ・固定ロープによる接続で最も長いマス数によるボーナス
 例1:「9-8-7-6」がそのプレイヤーの作成した最長の接続ならば、3点のボーナスが得られます
 ・作成したエリアの中で最大のマス数によるボーナス
 例2:「66666」がそのプレイヤーの作成した最大のエリアならば、6点のボーナスが得られます
マス数 3 4 5 6 7 8 9 それ以降
得点 1 3 6 10 15 21 25 +5
【ペナルティ】
  •  ラインにもエリアにも属さないサークルマス1つにつき「マイナス3点」のペナルティを受けます
  •  前述のサークルに書き込まれたペナルティマーク1マスにつき「マイナス3点」のペナルティを受けます

拡張:登山ボード

ゲームのオプションにより、ゲームで使用する登頂シートの選択が可能です。シートによっては追加ルールが設定されている場合があります。

●ステイホーム

 特定のマスが部屋や家具に割り当てられている
 ・「ソファ」マスと「冷蔵庫」マスを固定ロープでつなぐと、ロープで得られる得点と同じボーナスを得る
 ・「机」マスをエリアに含めると、"エリアに書かれた数値×構成するマス"に等しいボーナスを得る
 ・「玄関」マスに書き込まれた数字に等しいペナルティを受ける。ただし、「玄関」と「洗面台」が固定ロープでつながれていればペナルティを受けない
 孤立したマスのペナルティが「書き込まれた数値」と等しい値になる
 12より大きい数値を書き込まなければならない場合、自動的に"敗北"となる

●バレンタイン

●フィリトレック

 最初の書き込みは最下段の2マス、いずれかから始めなければならない
 上部に旗が描かれたマスが2か所あり、最初にそのマスに数字を書き込んだプレイヤーは一か所につき5点のボーナスを得る(同時の場合、両者とも)
 旗のマスはエリア一部や固定ロープでつながれている必要はない

●クリスマス

 最初の書き込みは最下段にあるマスから始めなければならない
 4色のオーナメントマスを含んだ「固定ロープ」はボーナスを得られる(1色増えるごとに、+1/+3/+6/+10点)
 4色のオーナメントマスを含まない「エリア」はボーナスを得られる
 孤立したマスのペナルティが「マイナス5点」になる