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『25』:25点の宝物6枚 <br>
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都市からカードがなくなった場合、降りる行動をしてもお宝カードは獲得できないし、以降その都市はスキップして船を進めていく。最後の都市に複数で到着した場合は船長からお宝カードを手番順に取っていき、もしもお宝カードが切れたら以降の乗客はお宝カードが貰えないので注意。BGAでは都市の上に黒字で残り枚数が表示される。<br>
都市からカードがなくなった場合、降りる行動をしてもお宝カードは獲得できないし、以降その都市はスキップして船を進めていく。BGAでは都市の上に黒字で残り枚数が表示される。<br>


== 装備品カードと特殊カード ==
== 装備品カードと特殊カード ==

2017年3月19日 (日) 22:02時点における版

どんなゲーム?

キャントストップやダイヤモンド(ディアマンテ)のようなチキンレース系。

ルール

まず各プレイヤーは手札6枚を受け取る。
各プレイヤーは船長か乗員かによってやることが異なる。
船長ならば、そのターンカードを消費しイベントに対処し船を進める。
乗員ならば、船長がイベントに対処するカードを予想し船に残るか船から降りるかを選択。

まず最初の都市は『1+』からはじまる。これはここで降りたら最低1点は貰えるお宝カードがあることを示している(後述の望遠鏡は除く)。最後の都市まで到達すると25点。
ターンのはじめに今いる都市に示された数のダイスが振られる。最初は2だが、後半は4まで増えていく。
ダイスの目は、『雲』(青)・『雷』(黄色)・『ダモク鳥』(赤)・『空賊』(黒)と何も描かれていない白面が2つ。
何も描かれていない白面にはカードを消費する必要はない。
船長(名前の所に羅針盤マークが付いているプレイヤー)は手番時、自分のカードから出たイベントに対処する装備品カード『コンパス』(青)・『避雷針』(黄色)・『霧笛』(赤)・『大砲』(黒)をそれぞれ出す義務が発生する。持っているのに故意に出さないということはできない。出せない場合はいわゆるバーストとなり船に乗っていた船長と乗客はお宝カードが受け取れずに次の旅がはじまる。複数の対処対象があり1つでも出せない場合は失敗、その場合カードは消費しない。
船長がイベント対処に成功した場合船は次の都市に進む。イベント対処成功か否かに関わらず、手番後船長は船に残っている次のプレイヤーに移る。ただし船に残ったプレイヤーが船長のみになった場合、続けて船長の手番を行う。この場合、船長はダイスが振られる前に船から降りるか進むかを選択する。このケース以外船長は船から降りるを選択できない。

前述の船長のイベント対処ができるかを乗員は手札枚数やプレイ過程から予想し、船から降りるか乗ったまま旅を続けるかを船長のターン前に選ぶ。※残った場合に次に自分が船長をするかどうかも判断材料となる(状況にもよるが、船長は基本的に「船から降りる」ができないので、少ない手札で多くのイベント対処になるケースは回避したいところ)。

船から降りるとその都市からお宝カードが1枚貰える。都市が進むに連れ貰える勝利点が大きくなっていく。最後の都市は到達すれば船を降りずに船長から手番順に1枚お宝カードを(残っていれば)貰う。

船が墜落(バースト)するか最後の都市まで到達した場合、各プレイヤーはカード1枚を引き、また最初の島から新しい旅が始まる。

旅終了時いずれかのプレイヤーが50点を超えていたらゲーム終了(BGAでは得点は非公開だが、名前の下の『Treasures:』で各プレイヤーが何枚お宝カードを獲得したかはわかる。)。最も勝利点の高いプレイヤーの勝利。タイブレイクは無し。

都市の得点とロールダイス数

『1+』【2ダイス】:1点の宝物5枚、2点の宝物3枚、4点の宝物2枚、2点の魔法の望遠鏡(後述)1枚
『2+』【2ダイス】:2点の宝物5枚、4点の宝物3枚、6点の宝物2枚、2点の魔法の望遠鏡1枚
『4+』【2ダイス】:4点の宝物5枚、6点の宝物3枚、9点の宝物1枚、2点の魔法の望遠鏡1枚
『6+』【3ダイス】:6点の宝物5枚、9点の宝物3枚、12点の宝物1枚、2点の魔法の望遠鏡1枚
『9+』【3ダイス】:9点の宝物6枚、12点の宝物3枚
『12+』【3ダイス】:12点の宝物6枚、15点の宝物3枚
『15』【4ダイス】:15点の宝物6枚
『20』【4ダイス】:20点の宝物6枚
『25』:25点の宝物6枚

都市からカードがなくなった場合、降りる行動をしてもお宝カードは獲得できないし、以降その都市はスキップして船を進めていく。BGAでは都市の上に黒字で残り枚数が表示される。

装備品カードと特殊カード

●装備品カード
『コンパス』(青):20枚
『避雷針』(黄):18枚
『霧笛』(赤):16枚
『大砲』(黒):14枚

●パワーカード
『ターボカード』:8枚(4色アイコン)
船長時使用可。いわゆるオールマイティ装備品カード。なお、ターボカードを出さずに敢えて船を墜落させることも可能(装備品カードではないので強制的に使用しなくてよい)。
『追放』:2枚(茶色アイコン)
乗客全員が船に残るかどうかの宣言をした直後、船長もしくは船に乗っている乗客のみプレイ可。船長以外の船に乗っている乗客を1人指名し強制的に船を降ろす。降ろされたプレイヤーはその都市でお宝カードを引く。
『ジェットパック』:2枚(黄緑アイコン)
飛行船の墜落が確定したときに、船長もしくは船に乗っている乗客のみプレイ可。今回の旅で到達した最も遠い都市からお宝カード1枚を得る。
『迂回路』:2枚(紫アイコン)
客が船に残るかどうかの宣言をした後、船長もしくは船に乗っている乗客のみプレイ可。船長は0~4個の任意のダイスを一度だけ振りなおすことが可能。船長が「船は墜落する」、と宣言した後にもプレイ可。
『突風』:2枚(グレイアイコン)
乗客が船に残るかどうかの宣言をした後、全プレイヤーがプレイ可。全ての空白面の出目のダイスを振り直す。船長が「船は墜落する」、と宣言した後にもプレイ可。
『グラップリングフック』2枚:(青アイコン)※このカードはオプションで『プロモカード』を入れると入ります。
船長が船を進めることに成功した際、同一ターンで船を降りたプレイヤーのみ使用可。直前ターンで獲得したお宝カードを該当都市に戻し、船に復帰する。

●宝物カード
『魔法の望遠鏡』:4枚
このカードは前述の都市から宝物カードとして得られます。 「船は墜落する」と船長が宣言した後に、船長もしくは船に乗っているプレイヤーのみプレイ可。イベント対処失敗を無効にして次の都市に船を進める。この効果を使用した時、このカードも消費するのでカードに付与していた2点も失う。

「Positive!」「Negative…」「Maybe?」

画面上の「Positive!」(ポジティブ・自信)「Negative…」(ネガティブ・弱気)「Maybe?」(迷い)をクリックすることで、吹き出しにメッセージが出ます(現在は英語のみ)。これにより他プレイヤーを撹乱したり協力を仰いだりするのもいいかもしれません。

BGAでのプレイ人数と仕様

本来このゲームは2人から6人までで遊べますが、BGAでは現在4人から6人までを実装しています。
今後、インベンターズのように2人からでも遊べるようになるかもしれません。その場合(2人もしくは3人)、初期手札は6枚ではなく8枚となります。ただあまり人数が少ないと逆転要素が少なく面白みに欠けるかもしれません。

また、このゲームはリアルタイムでしかテーブルを作れない仕様になっています。