This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !

「Gamehelpdarkagent」の版間の差分

提供:Board Game Arena
ナビゲーションに移動 検索に移動
(→‎スポッティング: ルールブックにはこう書いてありました)
(勘違いでした)
42行目: 42行目:
 それぞれの行の監視衛星は同じ行のカードをスポッティング可能で、衛星の数によりスポッティング可能なエリアが変わります。
 それぞれの行の監視衛星は同じ行のカードをスポッティング可能で、衛星の数によりスポッティング可能なエリアが変わります。


   ・一番右の行の監視衛星       左端の1枚のカードのみ
   ・列の一番右の監視衛星       左端の1枚のカードのみ


   ・真ん中の行の監視衛星       左端から2枚目のカードまで
   ・列の右から2番目の監視衛星       左端から2枚目のカードまで


   ・一番左の行の監視衛星       左端から3枚目のカードまで
   ・列の右から3番目の監視衛星       左端から3枚目のカードまで


   ・行に3つ自陣営の監視衛星がある場合 5枚全てのカードから計3枚
   ・行に3つ自陣営の監視衛星がある場合 5枚全てのカードから計3枚

2015年11月27日 (金) 16:42時点における版

ゲームの概要

プレイヤーは国家諜報機関の責任者です。
任務を遂行するためにスパイを作戦地域(TDO)に送り込み、支給された装備を駆使して歩哨や他国のスパイを無力化したり、目標(AIM)を確保してください。
無力化したり、確保する事で勝利点を集めます。
ゲームは開始時に設定された数の目標(AIM)が確保されたら終わり、最も勝利点を集めたプレイヤーがゲームに勝利します。

ゲームの準備

各プレイヤーはそれぞれレベル2、3、5のスパイと一つのスーパーサテライトトークンを持っています。
ファーストプレイヤーの左隣のプレイヤー(つまり最後のプレイヤー)は二重スパイトークンを取ります。
そして最後のプレイヤーから時計回りに衛星を1個ずつ置いていきます。

ゲームの進行

ゲームはファーストプレイヤーから反時計回りにターンを行なっていきます。
ターンはフェーズ1(衛星の移動)→ フェーズ2(スポッティング)→ ターン終了と進め、最後のプレイヤーがターンが終了したあと国連平和フェーズを行ないます。

監視衛星の配置

 監視衛星を配置すると、その行にあるカードに行動を起こすことができます。

 監視衛星は1プレイヤーに3つ与えられ、配置フェーズで移動と入れ替えの2つの方法を取ることができます。

   ・移動     自分の衛星を空いたスペースに移動することができます。2つ動かすことができます。

   ・入れ替え  敵陣営の衛星と自分の衛星の場所を入れ替えることができます。1つしか動かすことができません。

  ※ 各行は3つまでしか衛星を配置することができません。

  ※ 敵陣営が3つの衛星を全て同じ行に並べている時、入れ替えでその衛星を動かすことはできません。


スポッティング

 監視衛星が場のカードをスポッティングすることにより、カードを行動対象にすることができます。

 スポッティングは自陣営の監視衛星1つにつき1回可能で、全部で最大3回です。

 それぞれの行の監視衛星は同じ行のカードをスポッティング可能で、衛星の数によりスポッティング可能なエリアが変わります。

   ・列の一番右の監視衛星       左端の1枚のカードのみ

   ・列の右から2番目の監視衛星       左端から2枚目のカードまで

   ・列の右から3番目の監視衛星       左端から3枚目のカードまで

   ・行に3つ自陣営の監視衛星がある場合 5枚全てのカードから計3枚


 スーパーサテライトコインを使うと、監視範囲を広げることができます。

 スーパーサテライトコインはすでにおいてある自分のサテライトコインと置き換えることができ、

 置き換えた場合その列は左端から5枚全てのカードをスポッティング可能になります。

 スーパーサテライトコインは一度しか使えません。

行動処理

 スポッティングしたカードに応じて、以下の行動が可能です。

  ・ 自陣営エージェントの任務投入

  ・ 警備兵や敵対エージェントへの攻撃任務

  ・ 目標の獲得任務

  ・ スペシャルカードと装備の取得

 行動はスキップすることができます。また、任務に失敗した場合、強制的にターンは終了します。


自陣営エージェントの任務投入

 スポッティングで選択した自陣営のエージェントは任務に当たらせることができます。

 同時に選択していた警備兵・敵対エージェント・目標にそのエージェントを攻撃に向かわせます。

 複数の自陣営エージェントを選択していた場合は、合同で任務に当たらせることができます。

 ただし、目標を攻撃するには、目標の上下左右4箇所に警備兵や敵対エージェントがいない安全な状態である必要があります。


警備兵や敵対エージェントへの攻撃任務

 ダイスを振って警備兵や敵対エージェントを攻撃する強さを決めます。

 4つのダイスを振ってその値を合計し、更に任務中のエージェントのレベル値を加えた値が攻撃力になります。

 攻撃力が相手の防御力を上回っていたら、相手を無力化することができます。同点の場合も成功します。

 上回ることができなければ、攻撃は失敗しエージェントは傷を負います。

 ただし、不死身のエージェント(レベル1など)は傷を追うことはありません。

 ※ エージェントを攻撃対象に選ぶ場合は以下の条件があります。

  ・対象とするエージェントのレベルは任務に当たるエージェントのレベルの合計以下でなければならない。

  ・不死身のエージェントは攻撃対象にすることができない。


目標の獲得任務

 目標の獲得でも警備兵への攻撃と同じ攻撃力処理を行います

 攻撃力が相手の防御力を上回っていたら、目標を獲得することができます。

 目標の獲得では、失敗してもエージェントが傷を追うことはありません。


スペシャルカードと装備の取得

 スペシャルカードと装備はスポッティング後に効果を発動させることができます。

 計算処理は必要ありません。

 スペシャルカードはスポッティング後に効果を発動させ、カードを自陣営のボードには加えません。

 装備はスポッティング後にすぐに使用することができます。使わない場合は自陣営のボードに加えます。


 自陣営のエージェントを場に出すには、「SUPPORT(SOUTIEN)」スペシャルカードか「Rubber dinghy(ゴムボート)」装備カードを使用する必要があります。

 場にカードがない場所がある必要があり、上記のカードを使った際にその場所にエージェントカードを置きます。

 場に置くカードには自陣営のボードにあるエージェントカードの中で、最もレベルの低いカードを出します。

 この際、カードを置く場所は監視衛星の監視範囲である必要はありません。


 また、プレイヤーターン以外であれば装備カードを交換することができます。


国連平和フェーズ

 全員の行動が終わると国連平和フェーズに移動します。

 このフェーズではまず最初にゲームの終了判定をします。

 すべてのプレイヤーが獲得した目標の合計が、準備段階で決めた上限に達するとゲームは終了です。


 終了しない場合は、場のカードを回転させるかどうかを投票で決めます。

 投票で可決された場合、左端の列のカードを右端に移動し、それ以外の列を左に1つ移動します。

 場の回転を完了すると、次のラウンドの各プレイヤーのターンに戻ります。


得点計算

 ゲームが終了すると、得点を計算し、勝負を決定させます。

  ・ 各目標は6ポイントを与えます。

  ・ 最後に獲得した目標は3ポイントを追加で与えます。

  ・ 場に送り出した自陣営のエージェントは、彼らのレベル値の勝利点を与えます。

  ・ 抹殺した敵対エージェントと警備兵は、彼らのレベル値の勝利点を与えます。

 同点が発生した場合は、最高得点を獲得した全てのプレイヤーが勝者になります。


TIPS

 一人プレイの際は特別ルールがあります。

  ・ゲームの終了条件は、目標の数に合わせて10+αのターンが経過することか、設定した目標の数を達成するまでとします。

  ・ゲームに勝利するにはダークエージェントを抹殺しなければらなりません。また、少なくとも35+αポイントの取得を必要とします。

  ・敵対陣営が国連平和フェーズで投票する際は、ダイスで評決を決めてください。


 追加ルールでは、獲得した目標には効果があります。

 目標の効果は獲得後直ぐに利用することができます。