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「Gamehelplewisclark」の版間の差分
Miso Katsu Don (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
Miso Katsu Don (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
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==■ソロプレイ== | ==■ソロプレイ== | ||
COMを相手にした1人プレイが可能になりました。<br> | COMを相手にした1人プレイが可能になりました。<br> | ||
ソロプレイでは対戦相手の「アレクサンダー・マッケンジー」(白い駒)よりも先にゴールを目指します。(第2版では時間トークンの条件を満たす必要があります)<br> | |||
アレクサンダー・マッケンジーの駒はプレイヤーのターンが終了するたびにボード上のスペースを1マスずつ前進します。(第2版では移動先にプレイヤーの偵察隊がいる場合は飛び越えて次のマスまで移動します)<br> | |||
アレクサンダー・マッケンジーがクラットソップ砦に到着する前に、砦またはその先のマスで野営することで(勝利条件を満たしていれば)ゲームに勝利します。<br> | アレクサンダー・マッケンジーがクラットソップ砦に到着する前に、砦またはその先のマスで野営することで(勝利条件を満たしていれば)ゲームに勝利します。<br> | ||
アレクサンダー・マッケンジーが先に砦に到着してしまった場合は敗北となります。<br> | アレクサンダー・マッケンジーが先に砦に到着してしまった場合は敗北となります。<br> | ||
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※アレクサンダー・マッケンジーは史実で北アメリカ大陸を東から西に初めて横断したスコットランドの探検家です。<br> | |||
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ソロプレイではマップエリアの各スペースの上に基本資源(食料、毛皮、装備品、木材)のアイコンが描かれています。<br> | |||
各スペースにインディアンが配置されている場合、描かれた基本資源に対応するバッジのカウントが1つずつ加算されます。<br> | |||
これらは資源の収集アクション実行時などの計算に影響します。<br> | |||
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ソロプレイの難易度はゲーム開始前のテーブル設定で8段階から選択できます。<br> | ソロプレイの難易度はゲーム開始前のテーブル設定で8段階から選択できます。<br> | ||
難易度の数値に応じて、河川スペース上の「セントルイス」の位置からXマス目に白い駒を配置してゲームを開始します。<br> | 難易度の数値に応じて、河川スペース上の「セントルイス」の位置からXマス目に白い駒を配置してゲームを開始します。<br> | ||
「非常に簡単」では0マス目からのスタートですが、難易度が高くなるほどCOMが先行してスタートするため難しくなります。<br> | |||
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0-非常に簡単<br> | 0-非常に簡単<br> | ||
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2-平均的<br> | 2-平均的<br> | ||
3-平均よりやや上<br> | 3-平均よりやや上<br> | ||
4- | 4-少し難しい<br> | ||
5-難しい<br> | 5-難しい<br> | ||
6-非常に難しい<br> | 6-非常に難しい<br> | ||
7-攻略不可能 | 7-攻略不可能 |
2023年5月4日 (木) 19:39時点における版
■ルイス・クラーク探検隊(Lewis & Clark)とは
あなたはアメリカ西海岸の調査という重大な役目を任命されました。 頼もしい仲間たちや、現地のインディアンたちとともに、アメリカを開拓していきましょう。
ゲームの目的は、川を下り太平洋まで輸送船を運ぶことです。
■画面構成
1.プレイエリア
川を下るボートの絵が書かれた、持っている「資源」や雇った「インディアン」トークンが置かれる場所です。
2.手札エリア
画面上部、頼もしい仲間たちです。
3.マップエリア
マップや川が描かれたエリアです。全プレイヤーに共通して使われます。
■ゲームのチュートリアル
まず、このゲームの目的は川下りなので、実際に川を移動してみましょう。
手札エリアの「指揮官」カードを見てください、「食料をひとつ払って河川スペースを2マス進む」と書かれていますね。
「食料」とは、このゲームに4つある「基本資源」のひとつです。プレイヤーは初期で食料をひとつ持っているので進んでみましょう。
カードを使うにはコストを最低1払わなくてはいけません。
コストは、手札のカードや「インディアン」トークンで支払え、最大3レベル(3回使ったのと同じ)に出来ます。
とりあえず1レベルのカード(左上に1とある)で支払ってください。
次のターンでは、また探索隊を進める時にそなえて食料を調達してきましょう。マップエリアの左上に、コマを置くところがありますね。
この「狩猟」マスに「インディアン」トークン(こちらも初期で1人所持しています。)を置いてください。「基本資源」の「食料」や「毛皮」が手に入ります。
その他、「資源の交換」が出来るマスもあり、より早く河川を進めるようになる「カヌー」や、この先に出てくる「山岳」を進むのに必要な「馬」などが手に入ります。
ただ、こうして労働した「インディアン」トークンは、カードのコストに使ったのとは違い、一度使ったらそれきりで自分のものではなくなってしまうので注意してください。
ではインディアントークンは、もう使えなくなってしまうのでしょうか?
そんな時は手札から「通訳」カードを使ってください。
マップエリアに置かれたインディアン(相手の置いたものも含めて)が回収できます。
マップにインディアントークンを送るのは早い者勝ちなので、「置きたいマスがあるのに先に置かれてる!」といった時にも役立ちます。
こうして進行していると、手札がなくなり、出来ることがなくなってくるので、そうしたら「野営」をしましょう。
使ったカードやインディアンが手札に戻ってきます。
ただし、「野営」をすると、手札のカードや持っている資源、雇っているインディアンの分だけ探検隊は戻されてしまいます。
■探検隊の強化
こうして探検隊を進めていくのですが「手札の6枚を使ったら野営をしなくてはいけないのに、野営で戻されてしまうからなかなか進めない」となるかと思います。(ならなかった?それはすごい才能ですね!)
このゲームでは川を進む、資源を集める、インディアンを雇う、の他に、探検隊を強化していくことが出来ます。
マップエリアの端に、どちらの物でもないカードが並んだエリアがありますね。
ここは「遭遇日誌エリア」です。ここから、必要な資材を払って新しい探検隊を「雇用」し、手札を増やすことが出来ます。
雇用は、自分のターンのアクションとは別に、好きなタイミングで出来ます。
ターンの最初に雇用すれば、その場ですぐ使うことも出来るのでとても便利ですね!
マップエリア右下、「探検隊の改良」マスにインディアントークンを送れば、「木材」資源と交換にボートを増やし、野営時に戻される量を減らすことができます。
交換できるのは、インディアン用のボート、資源用のボートがあり、それぞれ大小あります。
ボートタイルが尽きたらもう交換出来ませんが、2人プレイではあまり尽きることがない程度には用意されているので、焦らなくても大丈夫です。
また、野営時の戻される量の計算は、詳しいルールで解説します。
■ゲームの終了
「野営トークン」を、先に太平洋に置いたプレイヤーの勝利です。
※野営トークン:最後に野営して戻された位置に置かれるトークンです。
つまり太平洋を超えて終了ではなく、太平洋を超えて野営をしてそれでも太平洋エリアに残れたプレイヤーがいれば終了となります。
■詳しいルール
- 野営で戻される量
- プレイエリアの「月と太陽」マークがあるボートブロックを1つ(1マスではなく)使うごとに、戻される量がひとつ増えます。
- 「月と太陽」マークの横に「?」マークや「インディアン」マークがあるブロックは、1マス使うごとに1つ戻されてしまいます。
- このブロックまで使ったまま野営してしまうと、すごい量戻されてしまうので注意しましょう。
- BGA上では、自動で戻される量が最小になるような配置に組み替えられます。
- 一番最初の地点まで戻されると
- ゲームの最初は河川の6マス目からスタートしますが、これが野営により0マス目まで戻ってしまうと、全ての装備を失い初期状態からのスタートになってしまいます。
- 絶望なので本当に気をつけましょう。
- ゲームの最初は河川の6マス目からスタートしますが、これが野営により0マス目まで戻ってしまうと、全ての装備を失い初期状態からのスタートになってしまいます。
- カードコストの払い方
- コストを支払うほどカードの使用レベルが上がります(MAXの3Lvなら3回効果発動)
- カードは1枚しか支払うのに使えませんが、インディアントークンはいくつでも使えます。
- ただし、カードで支払う時は、左上のカードレベルの分だけ、カードの使用レベルを上昇させられます。
- カードに支払ったインディアントークンも、野営で戻される量に計算されます
- ちなみにカードのレベルのことを、使用レベルと区別してこのゲームでは「強さ」と呼びます
- 河川スペースと山岳スペースの間の移動
- 探検隊の移動で、河川スペースと山岳スペースの間に来たら、たとえ移動量が残っていても、一度止まらなくてはなりません。
- ただし、そのあいだの水しぶきのマスは、山岳、河川、どちらのマスとしても扱えます。
- 資源の収集について・バッジ
- カードで資源を収集すると、やけにいっぱいもらえたことはありませんか?
- 手札から使用されたカードは、野営するまでプレイエリアの横or下に配置されていますね
- それらのカードの右上の、「バッジ」の分だけ、資源を収集量が増えています。これを「資源バッジ」と呼びます。
- 「ひとつ収集」など数が指定されていた場合は除きます
- ワンポイントレッスン・資源集め
- 資源を集める時に、インディアンで集めるか手札のカードで集めるか最初は迷いがちです。
- 上記の通り、「バッジ」というものがあるので、手札から何枚かカードをプレイして「バッジ」が貯まったらカードで、貯まってなかったらインディアンで集めるというのを最初の方針にするといいと思います。
- バッジは隣のプレイヤーの使ったカードでも貯まっていくので、他の人のプレイエリアもよく見ておきましょう。
- 他のプレイヤーの野営タイミング(そのプレイヤーからの資源バッジがリセットされる)も重要ですね。
■第2版での変更点
上記のものは第1版のルールであり、第2版ではルールに変更点があります。 ゲーム開始前のテーブル設定で「ルール」の項目を「第1版」に設定した場合は上記のルールが、「第2版」に設定した場合は下記の変更点のあるルールが適用されます。
- 12枚の人物カードが更新されます(カード効果やアイコン表示など)。
- 更新される12枚は「ヘイ」、「リトル・レイヴン」、「クスカラー」、「フランソワ・アントワーヌ・ラロック」、「ジョセフ・グラヴリヌス」、「ジョン・ボーリー」、「ハーフ・マン」、「ニコラス・ジャロット」、「リトル・シーフ」、「テトハルスキー」、「ワン・アイ」、「カット・ノーズ」です。
- 野営トークンは使用せず偵察隊の後退も発生しません。代わりに、野営時には時間損失と同じ数の時間トークンを受け取ります(小さな太陽の追加)。
- この変更により、初期地点より後ろに戻されることがなくなり(初期地点より後ろの河川スペースも第2版ではボード上から削除されます)、「0マス目まで戻された場合はすべての装備を失う」というペナルティも発生しなくなりました。
- 河川または山岳スペースに前進する場合、実際に移動する前に、時間トークンを破棄するために適切な移動(目前の河川または山岳マスに合致した移動アクション)を必要とします。
- 地形に合致しない移動では破棄できません。歩数1つごとに時間トークンを1つずつ破棄します。移動歩数を消費して手持ちの時間トークンがなくなってからボード上を移動できます。もともと時間トークンがない場合はそのまま移動できます。
- 移動時に他のプレイヤーが占有しているスペースをカウントすることはなく、単純にそれらを飛び越えます。
- 最後の変更点はゲームの勝利条件についてです。
- 終着点のクラットソップ砦以降のマスで野営するとき、そのプレイヤーの時間トークンが、偵察隊が野営するマスに記されている太陽の数以下の場合のみ即座にゲームに勝利します(旗の直後のマスに0、次のマスに1、さらに次に2、のように記されています)。
- 記された数よりも時間トークンが多い場合、ゲームは通常通り再開されます。あなたが勝利条件を満たせる状態で再び野営するか、他のプレイヤーが条件を満たし勝利するまでプレイを続けます。
■ソロプレイ
COMを相手にした1人プレイが可能になりました。
ソロプレイでは対戦相手の「アレクサンダー・マッケンジー」(白い駒)よりも先にゴールを目指します。(第2版では時間トークンの条件を満たす必要があります)
アレクサンダー・マッケンジーの駒はプレイヤーのターンが終了するたびにボード上のスペースを1マスずつ前進します。(第2版では移動先にプレイヤーの偵察隊がいる場合は飛び越えて次のマスまで移動します)
アレクサンダー・マッケンジーがクラットソップ砦に到着する前に、砦またはその先のマスで野営することで(勝利条件を満たしていれば)ゲームに勝利します。
アレクサンダー・マッケンジーが先に砦に到着してしまった場合は敗北となります。
※アレクサンダー・マッケンジーは史実で北アメリカ大陸を東から西に初めて横断したスコットランドの探検家です。
ソロプレイではマップエリアの各スペースの上に基本資源(食料、毛皮、装備品、木材)のアイコンが描かれています。
各スペースにインディアンが配置されている場合、描かれた基本資源に対応するバッジのカウントが1つずつ加算されます。
これらは資源の収集アクション実行時などの計算に影響します。
ソロプレイの難易度はゲーム開始前のテーブル設定で8段階から選択できます。
難易度の数値に応じて、河川スペース上の「セントルイス」の位置からXマス目に白い駒を配置してゲームを開始します。
「非常に簡単」では0マス目からのスタートですが、難易度が高くなるほどCOMが先行してスタートするため難しくなります。
0-非常に簡単
1-簡単
2-平均的
3-平均よりやや上
4-少し難しい
5-難しい
6-非常に難しい
7-攻略不可能