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セットアップは基本ゲームと同じですが、以下の例外があります。<br> | |||
各色(全8色)4台のワゴンを、規定のスペースに配置します。これら32個のワゴンはプレイヤーの所有ではなく地下鉄会社を意味します。<br> | |||
各色の得点マーカーはすべて得点トラックの「0」スペースに置かれます。<br> | |||
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各色40%・30%・20%・10%の株カードが各1枚計32枚あり、%別に4つの山札を作ります。<br> | |||
各プレイヤーは、他のプレイヤーに見せることなく、それぞれの山から1つずつを公開せずに引きます。<br> | |||
その後、それぞれの山の一番上の株カードを1枚引き、その隣に表向きに置きます。<br> | |||
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手番では、プレイヤーは通常アクションのかわりに、1枚の株の交換ができます。<br> | |||
手番プレイヤーは、まず自分の株を1枚、同じ%の山の一番下に裏向きに戻します。次に、この山の公開された表向きの株か、戻した山札の裏向きの株の上から1枚かのどちらかを取ります。<br> | |||
表向きの株を取った場合、その山から一番上の裏向きの株を公開し、新しい表向きの株として使用します。<br> | |||
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前述した通り、各色が得点化された場合はその色の得点マーカーを進めます。<br> | |||
'''重要:株の交換は、いずれかの地下鉄会社の得点マーカーがまだ25点のスペースに到達していない場合にのみ可能です。'''<br> | |||
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●地下鉄会社の得点計算<br> | |||
得点は基本ゲームと同じように行われます。<br> | |||
得点は、プレイヤー側の勝利点ではなく、会社側の得点としてカウントされるようになりました。<br> | |||
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まず、各会社の基礎点を決定します。<br> | |||
進めたマーカーのポイントが1/2/3/4/5/6/7/8位で8/7/6/5/4/3/2/1点となります。<br> | |||
例:赤40(トップ)・青35・白35・黄色30……の場合、赤1位で8点、青2位で7点、白2位で7点、黄色4位で5……というようになります。<br> | |||
ここで自分の持っている4枚の株を公開し、以下の倍率で計算します。<br> | |||
40%=4倍、30%=3倍、20%=2倍、10%=1倍の価値。<br> | |||
また、所有している最も高い会社1つの株(%)合計を他プレイヤーとくらべて最も高いプレイヤーは、ボーナスポイントを獲得することができます。同点の場合、該当プレイヤーすべて得点します。<br> | |||
このボーナスポイントは、その会社が進めたトラックマーカーの値を10で割って小数点を切り捨てた値となります。<br> | |||
==拡張2:地下鉄駅== | |||
この拡張は、拡張1:地下鉄会社・拡張4:駅番号と併用可能です。<br> | |||
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◎拡張1:地下鉄会社を使わない場合<br> | |||
セットアップで各プレイヤーは自分の色のワゴンを中央駅用に1枚受け取ります。<br> | |||
プレイヤーは自分の手番で、線路タイルを置く代わりに、自分の中央駅用ワゴンを、中央駅の空いているワゴンスペースに置くことで、そこから起点を手に入れることができます。<br> | |||
この中央駅から始まる線路は、中央駅が終点になっても勝利点が2倍になることはありません。<br> | |||
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◎拡張1:地下鉄会社を使う場合<br> | |||
セットアップで全8色の中央駅用ワゴンを、用意します。<br> | |||
プレイヤーは自分の手番で、線路タイルを置く代わりに、株を1枚公開し、自分の前に表向きに置くことができます。そうした場合、この公開した会社の中央駅用ワゴンを中央駅の空いているワゴンスペースに置くことができます。<br> | |||
プレイヤーはこの株を交換することはできません。得点計算には使用します。<br> | |||
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重要:いずれの場合も通常ルールに従い、この起点の路線が1枚のタイルだけになるよう配置することはできません。ただし、タイルを他の場所に配置することができない場合はこれを無視します(置ける場所の全てで1線路区間が形成されてしまう場合)。<br> | |||
==拡張3:中央トラック== | |||
この拡張は、拡張1:地下鉄会社・拡張4:駅番号と併用可能です。<br> | |||
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セットアップで、中央駅線路タイルをランダムに4枚選び、ゲームボードの中央の中央駅部分に配置し、中央駅がすべて覆われるようにします。<br> | |||
これにより、中央駅での得点がなくなりました。<br> | |||
==拡張4:駅番号== | |||
この拡張は、拡張2:地下鉄駅・拡張3:中央トラックと併用可能です。<br> | |||
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セットアップで、32枚の駅番号タイルを裏向きでシャッフルし、各プレイヤーは、各色のタイルを何枚ずつ手に入れるか話し合い決めておきます。そして各プレイヤー、決めた枚数を各色でそれぞれ引きます。慣れていないうちは、1枚か2枚がいいかもしれません。<br> | |||
プレイヤーは他のプレイヤーに自分のタイルを秘密にしておきます。<br> | |||
ゲーム終了後、プレイヤーは自分の駅番号タイルを公開します。<br> | |||
プレイヤーが駅番号を持っている駅を終点として路線が得点した場合、(起点の色のプレイヤーも含め)通常通りその路線の得点を獲得します。<br> | |||
また、中央駅を起点とする路線で完成した場合は、同じように2倍の点数を獲得します。<br> |
2022年10月22日 (土) 19:47時点における版
ゲームの準備
各プレイヤータイルを1枚受け取り、自分の色のワゴンを規定数外周に配置します。
2/3/4/5/6人プレイで16/10/8/6/5個。
ゲームの進行
スタートプレイヤーからスタートし、時計回りの順番で後続のプレイヤーがプレイします。
●線路タイルの配置
手番のプレイヤーは自分の手持ちの線路タイルをボードに置きます。
もしくは、伏せた山から新しいタイルを取ってそれをプレイしてもかまいません(まだ利用できるものがある場合)。
タイルを敷くときは、以下ののポイントに注意する必要があります。
1.各タイルは、空のスペースに配置する必要があります。 それは、少なくとも1つの既に配置されたタイルに接している(斜めは不可)か、外周のスペースのいずれかに接して配置されている必要があります。
2.矢印がボード上の矢印と同じ方向を指すようにトラックタイルを整列させます(つまり回転不可)。
3.タイルは、ある番号の駅から別の駅への路線が1つのタイルだけで配置することはできません。ただし、タイルを他の場所に配置することができない場合はこれを無視します(置ける場所の全てで1線路区間が形成されてしまう場合)。
配置が終わったら、自分の手札を置いたプレイヤーは何も残っていない場合を除き、山札から新しいタイルを1枚引きます。
線路タイルは、ゲーム終了時に各プレイヤーの駅が他の駅とリンクしているように設計されています。
しかし、どの駅にもつながっていない路線が完成してしまうことがあります。 このようなルートは、ゲーム上では何の価値もありません。
ゲームの終了と得点計算
すべてのタイルが配置されるとゲームが終了します。
メトロラインが始発駅から終着駅まで直結すると(自駅か競合駅かは問わない)、その路線の勝利点が計算されます。
線路が通過する各タイルにつき、1点を獲得します。 タイルを2回以上通過した場合は、それに応じて複数回カウントされます。
線路の終点が中央の駅であれば、勝利点は2倍になります。
※BGAでは勝利点は自動的に確定時に追加されていきます。そして得点化したことを示すためにワゴンの表示が変更されます。
最も多くの勝利点を積み上げた人が勝者となります。タイブレークはありません。
バリアント
・タイル回転の許可。
・複数のタイルを手札に持つ(2枚または3枚)。
拡張1:地下鉄会社
この拡張は、拡張2:地下鉄駅・拡張3:中央トラックと併用可能です。
セットアップは基本ゲームと同じですが、以下の例外があります。
各色(全8色)4台のワゴンを、規定のスペースに配置します。これら32個のワゴンはプレイヤーの所有ではなく地下鉄会社を意味します。
各色の得点マーカーはすべて得点トラックの「0」スペースに置かれます。
各色40%・30%・20%・10%の株カードが各1枚計32枚あり、%別に4つの山札を作ります。
各プレイヤーは、他のプレイヤーに見せることなく、それぞれの山から1つずつを公開せずに引きます。
その後、それぞれの山の一番上の株カードを1枚引き、その隣に表向きに置きます。
手番では、プレイヤーは通常アクションのかわりに、1枚の株の交換ができます。
手番プレイヤーは、まず自分の株を1枚、同じ%の山の一番下に裏向きに戻します。次に、この山の公開された表向きの株か、戻した山札の裏向きの株の上から1枚かのどちらかを取ります。
表向きの株を取った場合、その山から一番上の裏向きの株を公開し、新しい表向きの株として使用します。
前述した通り、各色が得点化された場合はその色の得点マーカーを進めます。
重要:株の交換は、いずれかの地下鉄会社の得点マーカーがまだ25点のスペースに到達していない場合にのみ可能です。
●地下鉄会社の得点計算
得点は基本ゲームと同じように行われます。
得点は、プレイヤー側の勝利点ではなく、会社側の得点としてカウントされるようになりました。
まず、各会社の基礎点を決定します。
進めたマーカーのポイントが1/2/3/4/5/6/7/8位で8/7/6/5/4/3/2/1点となります。
例:赤40(トップ)・青35・白35・黄色30……の場合、赤1位で8点、青2位で7点、白2位で7点、黄色4位で5……というようになります。
ここで自分の持っている4枚の株を公開し、以下の倍率で計算します。
40%=4倍、30%=3倍、20%=2倍、10%=1倍の価値。
また、所有している最も高い会社1つの株(%)合計を他プレイヤーとくらべて最も高いプレイヤーは、ボーナスポイントを獲得することができます。同点の場合、該当プレイヤーすべて得点します。
このボーナスポイントは、その会社が進めたトラックマーカーの値を10で割って小数点を切り捨てた値となります。
拡張2:地下鉄駅
この拡張は、拡張1:地下鉄会社・拡張4:駅番号と併用可能です。
◎拡張1:地下鉄会社を使わない場合
セットアップで各プレイヤーは自分の色のワゴンを中央駅用に1枚受け取ります。
プレイヤーは自分の手番で、線路タイルを置く代わりに、自分の中央駅用ワゴンを、中央駅の空いているワゴンスペースに置くことで、そこから起点を手に入れることができます。
この中央駅から始まる線路は、中央駅が終点になっても勝利点が2倍になることはありません。
◎拡張1:地下鉄会社を使う場合
セットアップで全8色の中央駅用ワゴンを、用意します。
プレイヤーは自分の手番で、線路タイルを置く代わりに、株を1枚公開し、自分の前に表向きに置くことができます。そうした場合、この公開した会社の中央駅用ワゴンを中央駅の空いているワゴンスペースに置くことができます。
プレイヤーはこの株を交換することはできません。得点計算には使用します。
重要:いずれの場合も通常ルールに従い、この起点の路線が1枚のタイルだけになるよう配置することはできません。ただし、タイルを他の場所に配置することができない場合はこれを無視します(置ける場所の全てで1線路区間が形成されてしまう場合)。
拡張3:中央トラック
この拡張は、拡張1:地下鉄会社・拡張4:駅番号と併用可能です。
セットアップで、中央駅線路タイルをランダムに4枚選び、ゲームボードの中央の中央駅部分に配置し、中央駅がすべて覆われるようにします。
これにより、中央駅での得点がなくなりました。
拡張4:駅番号
この拡張は、拡張2:地下鉄駅・拡張3:中央トラックと併用可能です。
セットアップで、32枚の駅番号タイルを裏向きでシャッフルし、各プレイヤーは、各色のタイルを何枚ずつ手に入れるか話し合い決めておきます。そして各プレイヤー、決めた枚数を各色でそれぞれ引きます。慣れていないうちは、1枚か2枚がいいかもしれません。
プレイヤーは他のプレイヤーに自分のタイルを秘密にしておきます。
ゲーム終了後、プレイヤーは自分の駅番号タイルを公開します。
プレイヤーが駅番号を持っている駅を終点として路線が得点した場合、(起点の色のプレイヤーも含め)通常通りその路線の得点を獲得します。
また、中央駅を起点とする路線で完成した場合は、同じように2倍の点数を獲得します。