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準備

スタートプレイヤーから順番に自分のゲストを1人ずつ回廊に配置していきます。他のゲストが既にいるマスには配置できません。プレイヤーの持つゲストの数はプレイ人数によって異なります。

ゲームの流れ

このゲームのルールは、「ミッドナイトパーティー(旧版)」と「新版」とがあります。

●ミッドナイトパーティー(旧版)

自分のターンではダイスを1つ振ります。
数字が出た場合、自分のゲスト1人を選び、回廊に沿って出た目の数だけ動かします。ゲストは同じマスに何人でも入れます。
ヒューゴの目が出た場合、自分のゲストを動かすことはできず、代わりにヒューゴを3マス(7～8人プレイでは2マス)動かします。

ヒューゴは地下室からスタートしますが、階段を登りきるとゲストのいる回廊へと向かい、その後は回廊を周回し続けます。

ヒューゴが回廊に到達すると、ゲストを部屋に移動できるようになります。部屋の入り口のマスから1歩で部屋に移動できます。
部屋に移動する場合はダイスの目がぴったりでなくとも構いません。
ただし、緑色で+3と表示されている部屋はダイスの目がぴったりでないと入れません。
数字が表示されている部屋に入った場合、その数字だけプレイヤーの恐怖ポイントを増減させます。
他のゲストが既に入っている部屋には入れません。

自分のゲストがヒューゴに追いつかれると、ゲストは空いている最も奥の階段マスに送られ、恐怖ポイントを受けます。
同時に捕まった場合は、同じ階段マスに置かれます。
階段マスに書かれている恐怖ポイントは一番奥から順に-10、-9、-8 ... -2となっています。
ヒューゴに捕まったゲストは、そのラウンド中ずっと階段マスに閉じ込められます。

回廊に自分のゲストコマが1つも無くなった場合でも、必ず自分の番でサイコロを振って下さい。
(ヒューゴの目が出る可能性があるため)

11部屋すべてにゲストが逃げ込むか、回廊にゲストがいなくなりヒューゴだけになったらラウンド終了です。
部屋が全て埋まった状態でラウンドが終了した場合は、その時点で回廊に残っているゲストは全てヒューゴに捕まります。
その場合、捕まったゲストは全て-2の扱いになります。

次のラウンドは部屋に入っているゲストをその部屋の扉の前のマスに置き、階段マスのゲストを-10に置かれたコマから順番に1個ずつ、任意の回廊マスに設置した状態で始めます。
同じ階段マスに複数のコマが置かれている場合は、得点計算で一番マイナスのプレイヤーが優先してコマを設置して下さい。
最もマイナス点が大きいプレイヤーが最初にダイスを振ります。

全部で3ラウンドおこないます。得点を計算し、一番得点の高い(マイナス点の少ない)プレイヤーが勝者です。

●新版

変更点

・各プレイヤーは-10点で始まる。
・ダイスの目がぴったりの場合、既に部屋に入っている他のプレイヤーのゲストを追い出して部屋に入ることができる。
・ダイスを振って数字の目が出たら、必ずゲストを移動させる必要がある。
・自分のゲストが全て部屋の中にいる場合、数字の目が出たらいずれかの部屋から自分のゲストを回廊に出す。 ・階段からゲストを出す際は、最も奥にいるゲストを優先し、どのマスにいても1歩で階段の外に出られる。
・右上の部屋が1つなくなり、代わりにラウンドチャートが存在する。
・ヒューゴが周回するたびにラウンドチャートが進み、それに応じてヒューゴの移動力が上がる。
・ラウンドチャートが最後まで進むか、いずれかのプレイヤーが-46点に到達するとゲーム終了。

●注意

・ゲーム開始時は部屋に入ることはできません。
・ゲストがヒューゴを追い越した場合もゲストは階段に送られます。
・階段マスが全て埋まっている場合、ゲストは10ポイントの部屋に送られます。
・部屋から追い出されたゲストはその部屋の入り口に移動します。したがって1の目を出せばまた部屋に戻れます。

ゲームの終了

1人のプレイヤーの恐怖ポイントが46点以上になるか、ヒューゴが回廊を5回周回したらゲーム終了です。最も恐怖ポイントの少ないプレイヤーの勝利となります。