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(ページの作成:「==ストーリー== 第一次熱核戦争は、地球には優しくなかった。この2世紀の間に、市民の不安と気候変動が地球上のあらゆる地…」) |
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解決策は、地球を捨てて星の中に新天地を求めることだ。滅亡の危機を前にして、地球に残された各派閥は団結した。2240年の大晦日、ワシントンD.C.のリンカーン記念館跡地で「科学交流条約」が締結され、世界中の資源が宇宙開発に投入され、発見されたものは世界的なネットワークで共有された。歴史上初めて、人類は一つになったのである。 | 解決策は、地球を捨てて星の中に新天地を求めることだ。滅亡の危機を前にして、地球に残された各派閥は団結した。2240年の大晦日、ワシントンD.C.のリンカーン記念館跡地で「科学交流条約」が締結され、世界中の資源が宇宙開発に投入され、発見されたものは世界的なネットワークで共有された。歴史上初めて、人類は一つになったのである。 | ||
わずか6年の間に、エドモンド斉藤博士率いる西田・オスターガード社の技術者たちによって最初の超大型宇宙船が製造され、その技術は世界中で共有された。人類はついに宇宙進出の時代を迎えたのだ。 | |||
この重要な発見の直後、他の派閥も原始的なテラフォーミング技術や放射線に強い作物、小惑星の採掘など、人類が外で生き延びるための重要な要素を研究していた。太陽系外で人類が生き延びるための重要な要素である。毎月のように数え切れないほどの太陽系外惑星探査が開始された。解決策が見つかったことで、各派閥は再び権力と支配への野心をかきたてられた...。 | この重要な発見の直後、他の派閥も原始的なテラフォーミング技術や放射線に強い作物、小惑星の採掘など、人類が外で生き延びるための重要な要素を研究していた。太陽系外で人類が生き延びるための重要な要素である。毎月のように数え切れないほどの太陽系外惑星探査が開始された。解決策が見つかったことで、各派閥は再び権力と支配への野心をかきたてられた...。 | ||
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==主要な内容物とその説明== | ==主要な内容物とその説明== | ||
===技術ボード=== | ===技術ボード=== | ||
技術ボードはゲームの中心となるボードで、プレイヤーは毎ターン技術ボードのアクションスペースにワーカーを配置し、<b>アクション</b>を実行します。このボードには、4つのレベルの<b>技術ツリー</b>が描かれており、左の「基礎宇宙航行技術」から始まり、右端の「レベルIIII技術」で終わります。プレイヤーは、技術ツリーに沿って下位の技術から研究することで、技術ツリーを上っていかなければなりません。 | |||
===技術カード46枚=== | ===技術カード46枚=== | ||
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各プレイヤーは派閥マットによって派閥を管理し、記録します。このゲームには2種類の資源があります。派閥の労働力を表す人口と、通貨を表す鉱石です。 | 各プレイヤーは派閥マットによって派閥を管理し、記録します。このゲームには2種類の資源があります。派閥の労働力を表す人口と、通貨を表す鉱石です。 | ||
派閥マットのメインエリアには、サプライ欄と両資源の生産トラック、そして両資源間の交易比率が記載されています。一番上には自動化トラックがあり、これは派閥の生産における技術的進歩を表しています。派閥マットは2セットあります。基本セットは、各派閥の生産トラックが同じで、細かい設定の違いしかありません。上級セットは、多様な生産トラックと、ゲーム中に得られる特別な力が含まれています。 | |||
==== | ====6面資源キューブ20個==== | ||
資源キューブはそれぞれの面によって異なる目的で使用されます。6面の構成は、人口、サプライ、レベル1~4の宇宙船となっています。 | |||
====ディスク24枚==== | ====ディスク24枚==== | ||
食糧生産ディスク、鉱石生産ディスク、功績ディスク3種類があり、それぞれ8枚を持ちます。 | |||
====アクション駒==== | ====アクション駒==== | ||
アクション選択に使用します。 | アクション選択に使用します。 | ||
==ターンの概要== | |||
ビヨンド・ザ・サンでは、ゲーム終了条件が発動するまで、プレイヤーは時計回りにターンを重ねます。その後、すべての勝利点が集計され、勝者が決定されます。プレイヤーのターンは以下の3つのフェイズで構成されます。 | |||
<b>1. アクションフェイズ</b>ーアクション駒を新しいアクションスペースに移動させ、対応するアクションを実行します。 | |||
<b>2. 生産フェイズ</b>ー人口増加、鉱石生産、資源交換のいずれかを選択します。 | |||
<b>3. 功績フェイズ</b>ー1ターンにつき1つまで功績を達成します。 | |||
これらのフェイズの後、左のプレイヤーにターンが移ります。 | |||
===アクションフェイズ=== | |||
プレイヤーはアクション駒を移動させ、技術ボード上のアクションスペースに置きます。そして、そのアクションスペースの右側に表示されているアクションを実行します。 | |||
1. 選択するアクションスペースは、他の派閥のアクション駒に占有されていない必要があります。 | |||
2. アクション駒は移動しなければならず、現在いる同じスペースに留まることはできません。ただし、同じ技術カードの他の空いているアクションスペースに移動することは可能です(技術カードに複数のアクションスペースがある場合)。また、同じアクションを繰り返すこともできます(同じアクションのスペースが2つ以上ある場合)。このルールは、基本宇宙航行技術の枠内のスペースにも適用されます(最後のアクションスペースは例外で、プレイヤーが望む限り何度でも繰り返すことができます)。 | |||
3. プレイヤーは、技術カード上のアクションスペースを使用する場合、その技術をすでに研究している必要があります。これは、技術カードの左側に派閥の人口キューブを配置することによって示されます(技術ボードに直接印刷されたアクションスペースは研究を必要としません)。 | |||
4. プレイヤーは、実行できない、あるいはコストを支払えないアクションを選択することはできません。 | |||
5. 基本宇宙航行技術の枠内にあるアクションスペースのうち2つは、アクションのために追加の鉱石を支払う必要があります。 | |||
6. ゲーム開始時、アクション駒はボード外に置かれ、どのスペースも塞ぎません。 | |||
アクションスペースは通常、技術カードや、技術ボードに印刷されている基本宇宙航行技術の枠内にあります。 | |||
アクションの表示は常に以下の形式を持ちます。 | |||
<b>[コスト: ] 効果</b> | |||
アクションのコストや効果のほとんどは、アイコンを使って表現されていますが、よりユニークな効果は文章で説明されています。 | |||
注意:<br/> | |||
・プレイヤーはアクションをする前に、その技術を研究したかどうかを必ず確認してください。<br/> | |||
・プレイヤーは、2つ目の空いているアクションスペースがある場合、同じアクションを繰り返すことができます。<br/> | |||
・コストがある場合は、効果が発生する前に全額支払わなければなりません。<br/> | |||
===生産フェイズ=== | |||
生産フェイズでは、プレイヤーは以下の選択肢の中から<b>1つ</b>を選択します。 | |||
・人口増加<br/> | |||
・鉱石生産<br/> | |||
・資源交換<br/> | |||
これはアクションではないので、アクション駒を使う必要はありません。 | |||
====人口増加==== | |||
プレイヤーは、自分の派閥マットの人口増加トラックを見ます。ゲーム開始時、人口増加トラックには最初のスペース以外の全てのスペースに食糧生産ディスクが乗っています。また人口増加トラックのスペースの一部には人口増加シンボルが表示されています。人口増加シンボルにはアルファベットが割り振られていて、それぞれ対応するサプライ欄を持ちます。 | |||
食糧生産ディスクによって<b>隠されていない</b>人口増加シンボルを参照し、。見えている人口増加シンボルにつき、サプライキューブ<b>1個</b>を<b>対応するアルファベットのサプライ欄</b>から取ります(欄の中での位置はゲームに関係しません)。取ったサプライキューブを人口の目に変更して派閥マット上に置きます。 | |||
食糧(および鉱石)生産ディスクを除去する方法は、後で説明されます。 | |||
注意: 対応するサプライ欄にキューブが残っていない場合、その人口増加シンボルは人口を増加させません。 | |||
====鉱石生産==== | |||
プレイヤーは、自分の派閥マットの鉱石生産トラックを参照します。ゲーム開始時、鉱石生産トラックには最初のスペース以外の全てのスペースに鉱石生産ディスクが乗っています。 | |||
鉱石生産ディスクによって隠されていない鉱石生産シンボルの数を数え、サプライからそれに等しい数の鉱石を獲得します。この鉱石は派閥マットに置かれます。 | |||
====資源交換==== | |||
この選択肢では、プレイヤーは資源を交換することができますが、新たな資源は発生しません。ある種類の資源が多く、別の種類の生産能力が不足している場合に有効です。プレイヤーは好きなだけ、以下の好きな組み合わせで交換を行うことができます。 | |||
a. 鉱石を人口に<br/> | |||
プレイヤーは3個の鉱石を支払い、少なくとも1つのサプライキューブがある<b>一番左</b>のサプライ欄からサプライキューブを1つ取り、人口の目に変更します。派閥マット上の食糧生産ディスクの数は、<b>この状況では影響しません</b>。 | |||
b. 宇宙船の退役<br/> | |||
プレイヤーは1個の鉱石を支払い、自分の宇宙船をどこからでも1つ取り出し、それを人口キューブに変えます。 | |||
c. 人口を鉱石に<br/> | |||
プレイヤーは、少なくとも1つの空きスペースがある<b>一番右</b>のサプライ欄に人口キューブを(サプライ面を上にして)戻し、石炭を1個獲得します。 | |||
プレイヤーのサプライキューブがなくなった場合(非常に稀)、そのプレイヤーはそれ以上交換によって人口を獲得することはできません。 | |||
===功績フェイズ=== |
2021年3月23日 (火) 09:19時点における版
ストーリー
第一次熱核戦争は、地球には優しくなかった。この2世紀の間に、市民の不安と気候変動が地球上のあらゆる地域を襲い続けた。作物の収穫量は激減し、資源は枯渇し、貧困と犯罪が蔓延していた。人類は滅亡の危機に直面していたのだ。
解決策は、地球を捨てて星の中に新天地を求めることだ。滅亡の危機を前にして、地球に残された各派閥は団結した。2240年の大晦日、ワシントンD.C.のリンカーン記念館跡地で「科学交流条約」が締結され、世界中の資源が宇宙開発に投入され、発見されたものは世界的なネットワークで共有された。歴史上初めて、人類は一つになったのである。
わずか6年の間に、エドモンド斉藤博士率いる西田・オスターガード社の技術者たちによって最初の超大型宇宙船が製造され、その技術は世界中で共有された。人類はついに宇宙進出の時代を迎えたのだ。
この重要な発見の直後、他の派閥も原始的なテラフォーミング技術や放射線に強い作物、小惑星の採掘など、人類が外で生き延びるための重要な要素を研究していた。太陽系外で人類が生き延びるための重要な要素である。毎月のように数え切れないほどの太陽系外惑星探査が開始された。解決策が見つかったことで、各派閥は再び権力と支配への野心をかきたてられた...。
ゲームの目的
ビヨンド・ザ・サンは、宇宙文明時代の黎明期における人類の技術的進歩をプレイヤー同士で決定しながら、経済発展や科学、銀河への影響力などで主導権を握るために競い合う宇宙文明ゲームです。 ゲームは、プレイヤーが既定数の功績を達成するまで、可変のラウンド数でプレイされ、勝利点を最も多く獲得したプレイヤーが勝者です。勝利点は、技術の研究、経済の向上、星系の支配と植民地化、そしてゲーム中の様々な功績やイベントによって得られます。
主要な内容物とその説明
技術ボード
技術ボードはゲームの中心となるボードで、プレイヤーは毎ターン技術ボードのアクションスペースにワーカーを配置し、アクションを実行します。このボードには、4つのレベルの技術ツリーが描かれており、左の「基礎宇宙航行技術」から始まり、右端の「レベルIIII技術」で終わります。プレイヤーは、技術ツリーに沿って下位の技術から研究することで、技術ツリーを上っていかなければなりません。
技術カード46枚
技術カードは、プレイヤーがゲーム中に発見し得る科学的進歩を表しています。これらのカードには、新しい強力なアクションが含まれていたり、研究している派閥に即時ボーナスを与えることができます。それぞれの新しい技術は、最初に研究した派閥によって選択され、その後、他の派閥が研究できるようになります。
技術ツリーの構成は、ゲームごとに異なり、毎回新しい戦略が必要となります。技術ツリーの進行は、科学、環境、軍事、商業の4つの技術タイプに左右されます。ゲーム開始時には、レベルIとIIの技術しか研究できません。より高いレベルに到達するためには、高度な研究を可能にするアクションを見つけたり、イベントで研究ギルドをアンロックする必要があります。
イベントカード20枚
人類の文明の未来は、すべての派閥に影響を与えるイベントによって区切られます。これらのイベントは、ゲーム開始時に空いている技術スロットを覆うイベントカードによって表現されます。新しい技術が発見されると、イベントカードが公開され、その効果が適用されます。イベントは、予想外の方法でゲームを変えることがあります。中には、ゲーム終了時に追加の勝利点が得られるものもあります。
探査ボード(両面)
このボードは、天の川銀河の簡略化されたナビゲーション・マップを表していおり、太陽系、植民地化可能なハビタブル星系、宇宙船を建造できる造船所系、深宇宙を含みます。それぞれの場所は、超空間ジャンプルートを表す線分で隣接する場所とつながっています。各線分は宇宙船が移動するのに1つの「ジャンプ」(移動ポイント)を必要とします。
太陽系と深宇宙以外の場所は、派閥が支配することができます。支配するとその星系の特性に対応する基地ディスクが配置され、支配する派閥の生産量を向上させることができます。
星系カード24枚(タイプA・B各12枚)
星系カードは探査ボード上に配置されます。星系カードには、居住可能な太陽系外惑星が描かれており、これを植民地化することで勝利点や固有のボーナスを得ることができます。各星系には、植民地化するための最低軍事力を示す数字が記されています。太陽に近い2つの星系には、星系デッキAのカードが使われます。星系デッキBのカードは、太陽系から遠く離れた場所(Bと表示されている)に使用されます。これらの星系はより大きな軍事力を要しますが、より良い報酬を得ることができます。
植民地化された星系カードは、探査ボードから取り除かれ、その派閥の前に恒久的な領土として置かれます。星系カードは強力な勝利点ブーストと特別な効果を提供するため、植民地化する星系を正しく選択することは、派閥の成功を確実にするために重要です。ビヨンド・ザ・サンでは、すべての星系カードは、地球から観測可能な実際の星系に基づいて命名されています。
功績カード10枚(タイプA・B各4枚、基礎功績2枚)
功績は、人類の進歩を示す文明のマイルストーンです。すべてのゲームには、2枚の基本功績カードと2枚のランダム功績カードが存在します。功績カードによって、追加の勝利点を獲得できます。功績カードの中には、達成できるスロットの数が限られているものもあります。功績ディスクが一定数配置されると、そのラウンドがゲームの最終ラウンドとなります。
スタートプレイヤーマーカー
スタートプレイヤーマーカーは、誰がゲームを始めたかを記録し、均等なターンを確保するために使用します。このマーカーは、ゲーム中に移動することはありません。
4派閥ごとの内容物
派閥マット2枚(基本と上級)
各プレイヤーは派閥マットによって派閥を管理し、記録します。このゲームには2種類の資源があります。派閥の労働力を表す人口と、通貨を表す鉱石です。
派閥マットのメインエリアには、サプライ欄と両資源の生産トラック、そして両資源間の交易比率が記載されています。一番上には自動化トラックがあり、これは派閥の生産における技術的進歩を表しています。派閥マットは2セットあります。基本セットは、各派閥の生産トラックが同じで、細かい設定の違いしかありません。上級セットは、多様な生産トラックと、ゲーム中に得られる特別な力が含まれています。
6面資源キューブ20個
資源キューブはそれぞれの面によって異なる目的で使用されます。6面の構成は、人口、サプライ、レベル1~4の宇宙船となっています。
ディスク24枚
食糧生産ディスク、鉱石生産ディスク、功績ディスク3種類があり、それぞれ8枚を持ちます。
アクション駒
アクション選択に使用します。
ターンの概要
ビヨンド・ザ・サンでは、ゲーム終了条件が発動するまで、プレイヤーは時計回りにターンを重ねます。その後、すべての勝利点が集計され、勝者が決定されます。プレイヤーのターンは以下の3つのフェイズで構成されます。
1. アクションフェイズーアクション駒を新しいアクションスペースに移動させ、対応するアクションを実行します。
2. 生産フェイズー人口増加、鉱石生産、資源交換のいずれかを選択します。
3. 功績フェイズー1ターンにつき1つまで功績を達成します。
これらのフェイズの後、左のプレイヤーにターンが移ります。
アクションフェイズ
プレイヤーはアクション駒を移動させ、技術ボード上のアクションスペースに置きます。そして、そのアクションスペースの右側に表示されているアクションを実行します。
1. 選択するアクションスペースは、他の派閥のアクション駒に占有されていない必要があります。
2. アクション駒は移動しなければならず、現在いる同じスペースに留まることはできません。ただし、同じ技術カードの他の空いているアクションスペースに移動することは可能です(技術カードに複数のアクションスペースがある場合)。また、同じアクションを繰り返すこともできます(同じアクションのスペースが2つ以上ある場合)。このルールは、基本宇宙航行技術の枠内のスペースにも適用されます(最後のアクションスペースは例外で、プレイヤーが望む限り何度でも繰り返すことができます)。
3. プレイヤーは、技術カード上のアクションスペースを使用する場合、その技術をすでに研究している必要があります。これは、技術カードの左側に派閥の人口キューブを配置することによって示されます(技術ボードに直接印刷されたアクションスペースは研究を必要としません)。
4. プレイヤーは、実行できない、あるいはコストを支払えないアクションを選択することはできません。
5. 基本宇宙航行技術の枠内にあるアクションスペースのうち2つは、アクションのために追加の鉱石を支払う必要があります。
6. ゲーム開始時、アクション駒はボード外に置かれ、どのスペースも塞ぎません。
アクションスペースは通常、技術カードや、技術ボードに印刷されている基本宇宙航行技術の枠内にあります。
アクションの表示は常に以下の形式を持ちます。
[コスト: ] 効果
アクションのコストや効果のほとんどは、アイコンを使って表現されていますが、よりユニークな効果は文章で説明されています。
注意:
・プレイヤーはアクションをする前に、その技術を研究したかどうかを必ず確認してください。
・プレイヤーは、2つ目の空いているアクションスペースがある場合、同じアクションを繰り返すことができます。
・コストがある場合は、効果が発生する前に全額支払わなければなりません。
生産フェイズ
生産フェイズでは、プレイヤーは以下の選択肢の中から1つを選択します。
・人口増加
・鉱石生産
・資源交換
これはアクションではないので、アクション駒を使う必要はありません。
人口増加
プレイヤーは、自分の派閥マットの人口増加トラックを見ます。ゲーム開始時、人口増加トラックには最初のスペース以外の全てのスペースに食糧生産ディスクが乗っています。また人口増加トラックのスペースの一部には人口増加シンボルが表示されています。人口増加シンボルにはアルファベットが割り振られていて、それぞれ対応するサプライ欄を持ちます。
食糧生産ディスクによって隠されていない人口増加シンボルを参照し、。見えている人口増加シンボルにつき、サプライキューブ1個を対応するアルファベットのサプライ欄から取ります(欄の中での位置はゲームに関係しません)。取ったサプライキューブを人口の目に変更して派閥マット上に置きます。
食糧(および鉱石)生産ディスクを除去する方法は、後で説明されます。
注意: 対応するサプライ欄にキューブが残っていない場合、その人口増加シンボルは人口を増加させません。
鉱石生産
プレイヤーは、自分の派閥マットの鉱石生産トラックを参照します。ゲーム開始時、鉱石生産トラックには最初のスペース以外の全てのスペースに鉱石生産ディスクが乗っています。 鉱石生産ディスクによって隠されていない鉱石生産シンボルの数を数え、サプライからそれに等しい数の鉱石を獲得します。この鉱石は派閥マットに置かれます。
資源交換
この選択肢では、プレイヤーは資源を交換することができますが、新たな資源は発生しません。ある種類の資源が多く、別の種類の生産能力が不足している場合に有効です。プレイヤーは好きなだけ、以下の好きな組み合わせで交換を行うことができます。
a. 鉱石を人口に
プレイヤーは3個の鉱石を支払い、少なくとも1つのサプライキューブがある一番左のサプライ欄からサプライキューブを1つ取り、人口の目に変更します。派閥マット上の食糧生産ディスクの数は、この状況では影響しません。
b. 宇宙船の退役
プレイヤーは1個の鉱石を支払い、自分の宇宙船をどこからでも1つ取り出し、それを人口キューブに変えます。
c. 人口を鉱石に
プレイヤーは、少なくとも1つの空きスペースがある一番右のサプライ欄に人口キューブを(サプライ面を上にして)戻し、石炭を1個獲得します。
プレイヤーのサプライキューブがなくなった場合(非常に稀)、そのプレイヤーはそれ以上交換によって人口を獲得することはできません。