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都市からカードがなくなった場合、降りる行動をしてもお宝カードは獲得できないし、以降その都市に降りるという選択はできない。BGAでは都市の上に黒字で残り枚数が表示される。<br> | 都市からカードがなくなった場合、降りる行動をしてもお宝カードは獲得できないし、以降その都市に降りるという選択はできない。BGAでは都市の上に黒字で残り枚数が表示される。<br> | ||
== | == 装備品カードと特殊カード == |
2017年3月17日 (金) 17:14時点における版
どんなゲーム?
キャントストップやダイヤモンド(ディアマンテ)のようなチキンレース系。
ルール
まず各プレイヤーは手札6枚を受け取る。
各プレイヤーは船長か乗員かによってやることが異なる。
船長ならば、そのターンカードを消費しイベントに対処し船を進める。
乗員ならば、船長がイベントに対処するカードを予想し船に残るか船から降りるかを選択。
まず最初の都市は『1+』からはじまる。これはここで降りたら最低1点は貰えるお宝カードがあることを示している(後述の望遠鏡は除く)。最後の都市まで到達すると25点。
ターンのはじめに今いる都市に示された数のダイスが振られる。最初は2だが、後半は4まで増えていく。
ダイスの目は、『雲』(青)・『雷』(黄色)・『ダモク鳥』(赤)・『空賊』(黒)と何も描かれていない面が2つ。
何も描かれていない面にはカードを消費する必要はない。
船長は手番時、自分のカードから出たイベントに対処するカード『コンパス』(青)・『避雷針』(黄色)・『霧笛』(赤)・『大砲』(黒)をそれぞれ出す義務が発生する。持っているのに故意に出さないということはできない。出せない場合はいわゆるバーストとなり船に乗っていた船長と乗客はお宝カードが受け取れずに次の旅(ラウンド)がはじまる。複数の対処対象があり1つでも出せない場合は失敗、その場合カードは消費しない。
船長がイベント対処に成功した場合船は次の都市に進む。イベント対処成功か否かに関わらず手番後船長は船に残っている次のプレイヤーに移る。ただし船に残ったプレイヤーが船長のみになった場合、続けて船長の手番を行う。この場合、船長はダイスが振られる前に船から降りるか進むかを選択する。このケース以外船長は船から降りるを選択できない。
前述の船長のイベント対処ができるかを乗員は手札枚数やプレイ過程から予想し、船から降りるか乗ったまま旅を続けるかを船長のターン前に選ぶ。
船から降りるとその都市からお宝カードが1枚貰える。都市が進むに連れ貰える勝利点が大きくなっていく。
船が墜落(バースト)するか最後の都市まで到達した場合、各プレイヤーはカード1枚を引き、新しい旅が始まる。
ラウンド終了時いずれかのプレイヤーが50点を超えていたらゲーム終了(BGAでは得点は非公開だが、名前の下の『Treasures:』で各プレイヤーが何枚お宝カードを獲得したかはわかる。)。最も勝利点の高いプレイヤーの勝利。タイブレイクは無し。
都市の得点
『1+』:1点の宝物5枚、2点の宝物3枚、4点の宝物2枚、魔法の双眼鏡(後述)1枚
『2+』:2点の宝物5枚、4点の宝物3枚、6点の宝物2枚、魔法の双眼鏡1枚
『4+』:4点の宝物5枚、6点の宝物3枚、9点の宝物1枚、魔法の双眼鏡1枚
『6+』:6点の宝物5枚、9点の宝物3枚、12点の宝物1枚、魔法の双眼鏡1枚
『9+』:9点の宝物6枚、12点の宝物3枚
『12+』:12点の宝物6枚、15点の宝物3枚
『15』:15点の宝物6枚
『20』:20点の宝物6枚
『25』:25点の宝物6枚
都市からカードがなくなった場合、降りる行動をしてもお宝カードは獲得できないし、以降その都市に降りるという選択はできない。BGAでは都市の上に黒字で残り枚数が表示される。