This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !
「Gamehelpcodexnaturalis」の版間の差分
(書式や文章の修正 BGAでの仕様について追記) |
|||
(他の1人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
==内容物== | ==内容物== | ||
===リソースカード40枚=== | ===リソースカード40枚=== | ||
リソースには「赤:キノコ、緑:植物、青:動物、紫:昆虫」の4色があり、カードの裏面からも色を確認できます。<br> | |||
オブジェクトには「羽ペン・インク・写本」の3種があり、色の区別はありません。<br> | |||
表面は4つの角のうちいくつかにスペースがあり、「空白・リソース・オブジェクト」のいずれかがが描かれています。<br> | |||
一部のリソースカードの上部には勝利点が表示されています。<br> | |||
裏面は4つの角全てが空白のスペースになっており、中央にカードの色に対応した1個分のリソースアイコンがあります。<br> | |||
===ゴールドカード40枚=== | ===ゴールドカード40枚=== | ||
リソースカードと異なる点として、表面に勝利点と「'''カードを出すために必要なリソース'''」が表示されています。<br> | |||
ゴールドカードのスペースは「空白かオブジェクト」となっており、リソースが描かれたカードは存在しません。<br> | |||
裏面についてはリソースカードと同じです。<br> | |||
===スタートカード6枚=== | ===スタートカード6枚=== | ||
ゲーム開始時に自分の場に置かれるカードです。各プレイヤー1枚ずつ持ちます。 | ゲーム開始時に自分の場に置かれるカードです。各プレイヤー1枚ずつ持ちます。<br> | ||
4つの角にリソースが表示されている表面か、中央に2つのリソースが表示されている裏面のどちらかを選択します。<br> | |||
===目標カード16枚=== | ===目標カード16枚=== | ||
ゲーム終了時に得点をもたらす条件が表示されているカードです。 | ゲーム終了時に得点をもたらす条件が表示されているカードです。<br> | ||
==セットアップ== | ==セットアップ== | ||
1. | 1. リソースカード、ゴールドカードを別々にシャッフルし山札を作ります。それぞれから''2枚ずつ''を表にしてサプライを形成します。<br/> | ||
2. 各プレイヤーにスタートカードをランダムに1枚ずつ配ります。プレイヤーは表か裏のどちらを使うか選択します。<br/> | 2. 各プレイヤーにスタートカードをランダムに1枚ずつ配ります。プレイヤーは表か裏のどちらを使うか選択します。<br/> | ||
3. 各プレイヤーはリソースカード2枚、ゴールドカード1枚を山札から引いて手札にします。<br/> | 3. 各プレイヤーはリソースカード2枚、ゴールドカード1枚を山札から引いて手札にします。<br/> | ||
4. | 4. 目標カードをシャッフルし、2枚表にします。これはこのゲームでの'''共通目標'''となります。<br/> | ||
5. | 5. 各プレイヤーに目標カードを2枚ずつ配り、その内の1枚を選びます。選んだ方が'''個別目標'''となり、もう片方は捨てられます。<br/> | ||
6. ランダムにスタートプレイヤーを決定してゲームを開始します。 | 6. ランダムにスタートプレイヤーを決定してゲームを開始します。 | ||
==ゲームプレイ== | ==ゲームプレイ== | ||
スタートプレイヤーから時計回りにターンを繰り返します。ターンでは、 | スタートプレイヤーから時計回りにターンを繰り返します。ターンでは、<br> | ||
1. カードのプレイ<br> | |||
1. カードのプレイ<br | 2. 手札の補充<br> | ||
2. 手札の補充 | を順番に行います。<br> | ||
※BGAではプレイヤーリストの鍵穴マークを押すことで、相手プレイヤーのボード状況を表示することが出来ます<br> | |||
===カードのプレイ=== | ===カードのプレイ=== | ||
以下の規則に従って、手札からカードを1枚、自分の場にプレイします。 | 以下の規則に従って、手札からカードを1枚、自分の場にプレイします。<br> | ||
・カードを場に出すとき、回転させることはできません。<br/> | |||
・カードを場に出すとき、表面を使うか裏面を使うかを選択できます。<br/> | |||
・カードを場に出すとき、場に出されているカードのスペースを'''出すカードの角'''で隠すように配置します。(スペースが無い角に重ねることはできません)<br/> | |||
・同じカードの複数のスペースを同時に隠す(上下や真横)ような配置はできません。<br/> | |||
・異なるカードであれば、複数のスペースを同時に隠すことが可能です。(下になる全ての角がスペースである必要があります)<br/> | |||
・ゴールドカードを配置する場合、必要となるリソースが<b>配置前</b>に自分の場に見えている必要があります。 | ・ゴールドカードを配置する場合、必要となるリソースが<b>配置前</b>に自分の場に見えている必要があります。 | ||
※注意<br/> | |||
・カードによって隠されたスペースにあった「リソース・オブジェクト」は、それ以降使用できなくなります。<br/> | |||
・スペースのない角の上にカードを配置することはできません。スペースのない角を上にして重ねることは可能です。<br/> | |||
===手札の補充=== | ===手札の補充=== | ||
サプライからリソースカード・ゴールドカードを1枚取るか、どちらかの山札の一番上からカードを1枚取って手札に加えます。<br> | |||
サプライからカードを取った場合、対応する山札からサプライを補充します。<br> | |||
※山札は裏向きに置かれているので、獲得するまで色以外はわかりません<br> | |||
==ゲームの終了== | ==ゲームの終了== | ||
勝利点が20点を超えたプレイヤーが現れるか、2つの山札が尽きた状態で、ラストプレイヤーに手番が回った後「追加で1巡」プレイを続け、ゲームを終了します。<br> | |||
その後、各プレイヤーは共通目標および個別目標による勝利点を獲得します。<br> | |||
目標では「カードの色と配置」や「リソース・オブジェクトの数」によって得点を獲得できます。<br> | |||
「カードの色と配置」による目標は向きも含めて判定し、1枚のカードを目標達成に複数回使用することはできません。<br> | |||
最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。<br> | |||
同点の場合は、目標カードの勝利点が多いプレイヤーの勝者となります。それでも同点の場合は、プレイヤーは勝利を分かち合います。<br> |
2021年7月14日 (水) 08:41時点における最新版
内容物
リソースカード40枚
リソースには「赤:キノコ、緑:植物、青:動物、紫:昆虫」の4色があり、カードの裏面からも色を確認できます。
オブジェクトには「羽ペン・インク・写本」の3種があり、色の区別はありません。
表面は4つの角のうちいくつかにスペースがあり、「空白・リソース・オブジェクト」のいずれかがが描かれています。
一部のリソースカードの上部には勝利点が表示されています。
裏面は4つの角全てが空白のスペースになっており、中央にカードの色に対応した1個分のリソースアイコンがあります。
ゴールドカード40枚
リソースカードと異なる点として、表面に勝利点と「カードを出すために必要なリソース」が表示されています。
ゴールドカードのスペースは「空白かオブジェクト」となっており、リソースが描かれたカードは存在しません。
裏面についてはリソースカードと同じです。
スタートカード6枚
ゲーム開始時に自分の場に置かれるカードです。各プレイヤー1枚ずつ持ちます。
4つの角にリソースが表示されている表面か、中央に2つのリソースが表示されている裏面のどちらかを選択します。
目標カード16枚
ゲーム終了時に得点をもたらす条件が表示されているカードです。
セットアップ
1. リソースカード、ゴールドカードを別々にシャッフルし山札を作ります。それぞれから2枚ずつを表にしてサプライを形成します。
2. 各プレイヤーにスタートカードをランダムに1枚ずつ配ります。プレイヤーは表か裏のどちらを使うか選択します。
3. 各プレイヤーはリソースカード2枚、ゴールドカード1枚を山札から引いて手札にします。
4. 目標カードをシャッフルし、2枚表にします。これはこのゲームでの共通目標となります。
5. 各プレイヤーに目標カードを2枚ずつ配り、その内の1枚を選びます。選んだ方が個別目標となり、もう片方は捨てられます。
6. ランダムにスタートプレイヤーを決定してゲームを開始します。
ゲームプレイ
スタートプレイヤーから時計回りにターンを繰り返します。ターンでは、
1. カードのプレイ
2. 手札の補充
を順番に行います。
※BGAではプレイヤーリストの鍵穴マークを押すことで、相手プレイヤーのボード状況を表示することが出来ます
カードのプレイ
以下の規則に従って、手札からカードを1枚、自分の場にプレイします。
・カードを場に出すとき、回転させることはできません。
・カードを場に出すとき、表面を使うか裏面を使うかを選択できます。
・カードを場に出すとき、場に出されているカードのスペースを出すカードの角で隠すように配置します。(スペースが無い角に重ねることはできません)
・同じカードの複数のスペースを同時に隠す(上下や真横)ような配置はできません。
・異なるカードであれば、複数のスペースを同時に隠すことが可能です。(下になる全ての角がスペースである必要があります)
・ゴールドカードを配置する場合、必要となるリソースが配置前に自分の場に見えている必要があります。
※注意
・カードによって隠されたスペースにあった「リソース・オブジェクト」は、それ以降使用できなくなります。
・スペースのない角の上にカードを配置することはできません。スペースのない角を上にして重ねることは可能です。
手札の補充
サプライからリソースカード・ゴールドカードを1枚取るか、どちらかの山札の一番上からカードを1枚取って手札に加えます。
サプライからカードを取った場合、対応する山札からサプライを補充します。
※山札は裏向きに置かれているので、獲得するまで色以外はわかりません
ゲームの終了
勝利点が20点を超えたプレイヤーが現れるか、2つの山札が尽きた状態で、ラストプレイヤーに手番が回った後「追加で1巡」プレイを続け、ゲームを終了します。
その後、各プレイヤーは共通目標および個別目標による勝利点を獲得します。
目標では「カードの色と配置」や「リソース・オブジェクトの数」によって得点を獲得できます。
「カードの色と配置」による目標は向きも含めて判定し、1枚のカードを目標達成に複数回使用することはできません。
最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。
同点の場合は、目標カードの勝利点が多いプレイヤーの勝者となります。それでも同点の場合は、プレイヤーは勝利を分かち合います。