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== | == 3つのプレー方式 == | ||
Through the Agesは3つの方式でプレーできます。 | Through the Agesは3つの方式でプレーできます。 | ||
・「シンプル」は'''最初の学習ゲームとして推薦されます'''。<br> | |||
軍事関連などなどの概念を排除し、時代Ⅰまでで終了するモードです。<br> | |||
・「アドバンスド」はコンプリートゲームよりも早く終わるバージョンとして役に立ちます。<br> | |||
シンプルに侵略の概念などを追加し、時代Ⅱまでで終わるモードです。<br> | |||
・「コンプリート」ゲームでは経験豊富なプレイヤー1人につき約1時間を目安にします(BGA上では1人約30分)。<br> | |||
アドバンスドに戦争などすべての概念を追加し、時代Ⅲまで遊ぶモードです。<br> | |||
{| class="wikitable" style="text-align:left" | |||
== 画面構成 == | |||
ゲーム画面は、4つのエリアに別れます | |||
=== 共用場札エリア === | |||
上部のカードが並んだエリアで、各プレイヤーはここから欲しいカードを手札へ持ってきます。<br> | |||
左から3枚はターンの終わりに捨てられ、右側に行くほど持ってくる「内政アクション」のコストがかかります。<br> | |||
この場札エリアが消費されると、並ぶカードが「A→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ」と進んでいき、より強力(かつコストが高い)カードが並ぶようになってきます。これが、このゲームの基礎部分である「時代が進む」という概念になります。<br> | |||
=== 手札エリア === | |||
手札です。 | |||
=== プレイエリア === | |||
黄色や青色の「トークン」プールや、プレイヤーが手札から出したカードなどが並べられます。<br> | |||
「トークン」はプールからは直接使えず、一度使用可能にしなければなりません。<br> | |||
「トークン」を使用可能にするほど必要な消費財などがふえていくので、プールはどれだけトークンを使用可能にしたかのメモ欄のような場所ですね。 | |||
=== プレイヤー欄 === | |||
パラメーターアイコンが並んでいる場所です。 | |||
== ゲームのプレイ方法 == | |||
すべての行動は「'''内政アクション'''」ポイントを消費しながら行っていきます。基本は1行動1アクション。 | |||
カードを使用する際は、場札から手札に持ってくる(1アクション)、手札からプレイエリアに出す(1アクション)の2アクションに分けて行われます。 | |||
このゲームはパラメーターやカードの種類が多く、少々分かりづらい部分もありますが、カードは色分けされてシンプルモードでは8種類ほどです。 | |||
パラメーターもひとつひとつ理解していけば難しくはありません。 | |||
プレイヤー欄のパラメーターを順に解説しながらシンプルモードで使う基本的なルール(+α)を説明していきます。 | |||
=== 楽器に+マークのアイコン:[文化点生産] === | |||
毎ターンの終了時に得られる「'''文化点'''」(勝利点)です。「都市施設カード」(灰)などによる上昇の合計値です。<br> | |||
施設などのカードは、必要な「建築コスト(青)+労働力(黄)のトークン」を払ってはじめて効果が発動するのに注意しましょう。<br> | |||
=== 電球のアイコン:[技術点] === | |||
これを貯めて「発明コスト」として消費すれば強いカードをプレイエリアに出すことが出来ます。<br> | |||
「技術点生産」を上げ積極的に貯めていきましょう。使い捨ての「アクションカード」(黄)でも獲得可能。<br> | |||
=== 電球に+のアイコン:[技術点生産 ] === | |||
毎ターンの終了時に貯まっていく「技術点」です。 | |||
=== 笑顔のアイコン:[幸福度] === | |||
これは労働者たちの不満の解消に使われる値で、不満度の欄で説明します。 | |||
=== 剣と盾のアイコン:[軍事力] === | |||
戦争や侵略をする際などに比べられます。軍事力に関係した行動は、「内政アクション」」とは別の「軍事アクション」を消費して行われます。 | |||
=== 袋のアイコン:[食料] === | |||
「労働力」(黃トークン)を増やす際に消費されます。食料は資源と共通の「青トークン」プールから持ってきます。<br> | |||
青トークンはプレイエリア左上に最初からある「生産施設カード」(深緑)で生産されています。<br> | |||
=== 石のアイコン:[資源] === | |||
プレイエリアに置いたカードの「建設コスト」として「資源」(青トークン)が消費されます。<br> | |||
「青トークン」は持ってきすぎると生産が滞るため、適度に消費してトークンプールに戻しましょう。<br> | |||
=== 手を繋いでいるアイコン:[労働力] === | |||
労働力として使用可能な「人口」(黃トークン)の数です。<br> | |||
「建設コスト」(青トークン)を消費すると「施設」や「軍隊」の稼働のため送りこめ、「施設」や「軍隊」を解体すると、使用可能なトークンとして戻ってきます。<br> | |||
=== 不満顔アイコン:[不満度] === | |||
不満労働者の数です。プレイエリアの「黃トークン」(人口)プールから持ってきたトークンが多いほど不満が貯まっていきます。<br> | |||
「幸福度」と、「使用可能にしたまま働かせてない黃トークン」の数だけ不満は解消されます。<br> | |||
解消されないと「蜂起」され生産場が働かなくなるのであまり働かせすぎず適度に不満は解消しましょう。<br> | |||
=== カード種別特別ルール === | |||
・[アクションカード](黄):アクションカードは、手札に持ってきたターンには使うことが出来ません。<br> | |||
・[リーダーカード](黄緑):リーダーカードは強力なカードですが、プレイエリアに出せるのは1プレイヤーにつき1枚だけで、新しいリーダーを出すと前のリーダーは捨てられます。<br> | |||
・[政治体制カード](オレンジ):プレイヤーの「アクション数」や、施設に置ける労働者(黃トークン)の上限などを決めるカードで、これもプレイエリアに出せるのは1枚だけです。文明の基本方針を決めるカードだけにとても多くの「技術点」が必要になりますが、そのターン「内政アクション」を使わないことを選ぶと、少ない「技術点」で出すことができます。<br> | |||
・[偉業カード](紫):共有ボードがら持ってきてすぐプレイエリアに置かれますが、2アクション必要になります。労働者(黃トークン)はいりませんが、資源消費は複数回しなくてはなりません。<br> | |||
・[施設の改良]:同じ種類かつより進んだ時代(上位)の施設は、重ねて置かれます。このとき上位の施設と下位の施設の「建設コスト資源の差」を払うことにより、「労働者」(黄トークン)を上位施設に移せます。<br> | |||
== 3つのプレー方式の詳細 == | |||
{| class="wikitable" style="text-align:left" border="1" style="border-collapse:collapse" | |||
|||シンプルの基本概念|||│||[アドハンスド]の追加概念|||│||『コンプリート』の追加概念 | |||シンプルの基本概念|||│||[アドハンスド]の追加概念|||│||『コンプリート』の追加概念 | ||
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|3. | |3. | ||
| | |偉業の建設 | ||
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||軍の用兵 | ||軍の用兵 | ||
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|| | ||Ⅲ時代の偉業とリーダー(文化ポイントを獲得する) | ||
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|4. | |4. | ||
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|} | |} | ||
== | == ゲームの終了 == | ||
===シンプル=== | === シンプル === | ||
Ⅰ時代の最後のカードが内政デッキからカード列に置かれるときに、ゲーム終了を告げます。<br> | |||
1.カード列を補充しません。<br> | |||
2.最終ラウンド:現在のラウンドの終わりまでプレイします。<br> | |||
-・ラウンドで最後のプレイヤーがゲームの最終ターンとなります。<br> | |||
3.ボーナス文化ポイント賞与:最後のターンの後、各々のプレイヤーは文化ポイントを文明で獲得します。<br> | |||
--・各々のⅠ時代の技術カード(茶色、灰色、赤、青、オレンジ)のカードにより2文化ポイントを獲得します。<br> | |||
--・各々の幸福ポイントにより2文化ポイントを獲得します(最大16ポイント)。<br> | |||
--・各々の軍事力につき2文化ポイントを獲得します。<br> | |||
--・各々の毎ターン得られる科学力により1文化ポイントを獲得します。<br> | |||
--・各々の食糧と資源の合計生産力により1文化ポイントを獲得します。<br> | |||
--・'''食糧、資源、科学力、毎ターン得る文化ポイントからはボーナス文化ポイントは獲得できません'''。<br> | |||
4.最多の文化ポイントを獲得したプレイヤーが勝利します。<br> | |||
=== | === アドバンスド === | ||
Ⅱ時代の最後のカードが内政デッキからカード列に置かれるときに、ゲーム終了を告げます。<br> | |||
1.時代の終了と衰退:取り除けるⅠ時代のカードを取り去ります。<br> | |||
-・プレイヤーはターン終了時にⅠ時代の軍事カードを引かないように、Ⅰ時代の軍事デッキを取り去ります。<br> | |||
2.カード列を補充しません。<br> | |||
3.最終ラウンド:現在のラウンドの終わりまでプレイします。<br> | |||
-・ラウンドで最後のプレイヤーがゲームの最終ターンとなります。<br> | |||
4.Ⅲ時代のイベントを解決する:最後のターンが終了したらⅢ時代のイベントで示されたボーナス文化ポイントを獲得します。<br> | |||
-・'''ゲーム開始時にⅢ時代のイベントカード4つが場に置かれます'''。<br> | |||
5.最多の文化ポイントを獲得したプレイヤーは勝利します。<br> | |||
=== コンプリート === | |||
Ⅲ時代の最後のカードが内政デッキからカード列に置かれるときに、ゲーム終了を告げます。<br> | |||
1.時代の終了と衰退:取り除けるⅡ時代のカードを取り去ります。<br> | |||
-・プレイヤーはターン終了時にⅡ時代の軍事カードを引かないように、Ⅱ時代の軍事デッキを取り去ります。<br> | |||
-・各々のプレイヤーは2つの黄色トークンを失います。<br> | |||
2.カード列を補充しません。<br> | |||
3.このラウンドと次のラウンドを終了します:<br> | |||
-・現在のラウンドの終わりまでプレイします。<br> | |||
-・ラウンド最後のプレイヤーはターンを獲得します。各々のプレイヤーはもう1ターンプレイします。<br> | |||
-*例外*-スタートプレイヤーは内政デッキを空にする:そのラウンドは最終ラウンドになります。<br> | |||
--・各々のプレイヤーは最終ラウンドをプレイします。<br> | |||
-最終ラウンド-<br> | |||
-・ユニット犠牲ボーナスはありません:<br> | |||
--・最終ラウンドの戦争のためにユニットを犠牲にすることはできません。<br> | |||
-*例外*-植民地のため犠牲にできます。<br> | |||
-・戦争の宣言はできません:<br> | |||
--・プレイヤーは最後のラウンドで戦争をプレイすることはできません。<br> | |||
-*例外*-前ラウンドで戦争をプレイし最終ラウンドで戦争を起こすことはできます。<br> | |||
4.Ⅲ時代のイベントを解決する:最後のターンが終了したらⅢ時代のイベントで示されたボーナス文化ポイントを獲得します。<br> | |||
5.最多の文化ポイントを獲得したプレイヤーは勝利します。<br> | |||
==オプション等についての注釈== | == オプション等についての注釈 == | ||
2プレイヤーでのゲームプレイ時はイベントカードの上から(下から)2つの文明、は上から(下から)1つの文明、に読み替えられます。<br> | |||
平和バリアントとは軍事デッキから全ての侵略カード、戦争カード、協定カードを取り除いてゲームをプレイします。<br> |
2021年9月1日 (水) 18:59時点における最新版
3つのプレー方式
Through the Agesは3つの方式でプレーできます。
・「シンプル」は最初の学習ゲームとして推薦されます。
軍事関連などなどの概念を排除し、時代Ⅰまでで終了するモードです。
・「アドバンスド」はコンプリートゲームよりも早く終わるバージョンとして役に立ちます。
シンプルに侵略の概念などを追加し、時代Ⅱまでで終わるモードです。
・「コンプリート」ゲームでは経験豊富なプレイヤー1人につき約1時間を目安にします(BGA上では1人約30分)。
アドバンスドに戦争などすべての概念を追加し、時代Ⅲまで遊ぶモードです。
画面構成
ゲーム画面は、4つのエリアに別れます
共用場札エリア
上部のカードが並んだエリアで、各プレイヤーはここから欲しいカードを手札へ持ってきます。
左から3枚はターンの終わりに捨てられ、右側に行くほど持ってくる「内政アクション」のコストがかかります。
この場札エリアが消費されると、並ぶカードが「A→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ」と進んでいき、より強力(かつコストが高い)カードが並ぶようになってきます。これが、このゲームの基礎部分である「時代が進む」という概念になります。
手札エリア
手札です。
プレイエリア
黄色や青色の「トークン」プールや、プレイヤーが手札から出したカードなどが並べられます。
「トークン」はプールからは直接使えず、一度使用可能にしなければなりません。
「トークン」を使用可能にするほど必要な消費財などがふえていくので、プールはどれだけトークンを使用可能にしたかのメモ欄のような場所ですね。
プレイヤー欄
パラメーターアイコンが並んでいる場所です。
ゲームのプレイ方法
すべての行動は「内政アクション」ポイントを消費しながら行っていきます。基本は1行動1アクション。
カードを使用する際は、場札から手札に持ってくる(1アクション)、手札からプレイエリアに出す(1アクション)の2アクションに分けて行われます。
このゲームはパラメーターやカードの種類が多く、少々分かりづらい部分もありますが、カードは色分けされてシンプルモードでは8種類ほどです。
パラメーターもひとつひとつ理解していけば難しくはありません。
プレイヤー欄のパラメーターを順に解説しながらシンプルモードで使う基本的なルール(+α)を説明していきます。
楽器に+マークのアイコン:[文化点生産]
毎ターンの終了時に得られる「文化点」(勝利点)です。「都市施設カード」(灰)などによる上昇の合計値です。
施設などのカードは、必要な「建築コスト(青)+労働力(黄)のトークン」を払ってはじめて効果が発動するのに注意しましょう。
電球のアイコン:[技術点]
これを貯めて「発明コスト」として消費すれば強いカードをプレイエリアに出すことが出来ます。
「技術点生産」を上げ積極的に貯めていきましょう。使い捨ての「アクションカード」(黄)でも獲得可能。
電球に+のアイコン:[技術点生産 ]
毎ターンの終了時に貯まっていく「技術点」です。
笑顔のアイコン:[幸福度]
これは労働者たちの不満の解消に使われる値で、不満度の欄で説明します。
剣と盾のアイコン:[軍事力]
戦争や侵略をする際などに比べられます。軍事力に関係した行動は、「内政アクション」」とは別の「軍事アクション」を消費して行われます。
袋のアイコン:[食料]
「労働力」(黃トークン)を増やす際に消費されます。食料は資源と共通の「青トークン」プールから持ってきます。
青トークンはプレイエリア左上に最初からある「生産施設カード」(深緑)で生産されています。
石のアイコン:[資源]
プレイエリアに置いたカードの「建設コスト」として「資源」(青トークン)が消費されます。
「青トークン」は持ってきすぎると生産が滞るため、適度に消費してトークンプールに戻しましょう。
手を繋いでいるアイコン:[労働力]
労働力として使用可能な「人口」(黃トークン)の数です。
「建設コスト」(青トークン)を消費すると「施設」や「軍隊」の稼働のため送りこめ、「施設」や「軍隊」を解体すると、使用可能なトークンとして戻ってきます。
不満顔アイコン:[不満度]
不満労働者の数です。プレイエリアの「黃トークン」(人口)プールから持ってきたトークンが多いほど不満が貯まっていきます。
「幸福度」と、「使用可能にしたまま働かせてない黃トークン」の数だけ不満は解消されます。
解消されないと「蜂起」され生産場が働かなくなるのであまり働かせすぎず適度に不満は解消しましょう。
カード種別特別ルール
・[アクションカード](黄):アクションカードは、手札に持ってきたターンには使うことが出来ません。
・[リーダーカード](黄緑):リーダーカードは強力なカードですが、プレイエリアに出せるのは1プレイヤーにつき1枚だけで、新しいリーダーを出すと前のリーダーは捨てられます。
・[政治体制カード](オレンジ):プレイヤーの「アクション数」や、施設に置ける労働者(黃トークン)の上限などを決めるカードで、これもプレイエリアに出せるのは1枚だけです。文明の基本方針を決めるカードだけにとても多くの「技術点」が必要になりますが、そのターン「内政アクション」を使わないことを選ぶと、少ない「技術点」で出すことができます。
・[偉業カード](紫):共有ボードがら持ってきてすぐプレイエリアに置かれますが、2アクション必要になります。労働者(黃トークン)はいりませんが、資源消費は複数回しなくてはなりません。
・[施設の改良]:同じ種類かつより進んだ時代(上位)の施設は、重ねて置かれます。このとき上位の施設と下位の施設の「建設コスト資源の差」を払うことにより、「労働者」(黄トークン)を上位施設に移せます。
3つのプレー方式の詳細
シンプルの基本概念 | │ | [アドハンスド]の追加概念 | │ | 『コンプリート』の追加概念 | |
1. | カードの列 | │ | 未来のイベント | │ | 黄色のトークンの損失(時代の終わりに影響を受けます) |
2. | 技術の発見 | │ | 軍事侵略と協定 | │ | 戦争と空軍戦術 |
3. | 偉業の建設 | │ | 軍の用兵 | │ | Ⅲ時代の偉業とリーダー(文化ポイントを獲得する) |
4. | 建物とユニットの関係 | │ | 植民地の競り | │ | Ⅲ時代終わり後の最終ラウンド |
5. | 生産と維持管理 | │ | 蜂起と汚職 | │ | ゲームはⅢ時代で終わります(A→I→Ⅱ→Ⅲ) |
6. | 消費 | │ | 時代の終了と衰退 | │ | |
7. | 時事イベント | │ | ゲームはⅡ時代で終わります(A→I→Ⅱ) | │ | |
8. | ゲームはⅠ時代で終わります(A→I) | │ | │ |
ゲームの終了
シンプル
Ⅰ時代の最後のカードが内政デッキからカード列に置かれるときに、ゲーム終了を告げます。
1.カード列を補充しません。
2.最終ラウンド:現在のラウンドの終わりまでプレイします。
-・ラウンドで最後のプレイヤーがゲームの最終ターンとなります。
3.ボーナス文化ポイント賞与:最後のターンの後、各々のプレイヤーは文化ポイントを文明で獲得します。
--・各々のⅠ時代の技術カード(茶色、灰色、赤、青、オレンジ)のカードにより2文化ポイントを獲得します。
--・各々の幸福ポイントにより2文化ポイントを獲得します(最大16ポイント)。
--・各々の軍事力につき2文化ポイントを獲得します。
--・各々の毎ターン得られる科学力により1文化ポイントを獲得します。
--・各々の食糧と資源の合計生産力により1文化ポイントを獲得します。
--・食糧、資源、科学力、毎ターン得る文化ポイントからはボーナス文化ポイントは獲得できません。
4.最多の文化ポイントを獲得したプレイヤーが勝利します。
アドバンスド
Ⅱ時代の最後のカードが内政デッキからカード列に置かれるときに、ゲーム終了を告げます。
1.時代の終了と衰退:取り除けるⅠ時代のカードを取り去ります。
-・プレイヤーはターン終了時にⅠ時代の軍事カードを引かないように、Ⅰ時代の軍事デッキを取り去ります。
2.カード列を補充しません。
3.最終ラウンド:現在のラウンドの終わりまでプレイします。
-・ラウンドで最後のプレイヤーがゲームの最終ターンとなります。
4.Ⅲ時代のイベントを解決する:最後のターンが終了したらⅢ時代のイベントで示されたボーナス文化ポイントを獲得します。
-・ゲーム開始時にⅢ時代のイベントカード4つが場に置かれます。
5.最多の文化ポイントを獲得したプレイヤーは勝利します。
コンプリート
Ⅲ時代の最後のカードが内政デッキからカード列に置かれるときに、ゲーム終了を告げます。
1.時代の終了と衰退:取り除けるⅡ時代のカードを取り去ります。
-・プレイヤーはターン終了時にⅡ時代の軍事カードを引かないように、Ⅱ時代の軍事デッキを取り去ります。
-・各々のプレイヤーは2つの黄色トークンを失います。
2.カード列を補充しません。
3.このラウンドと次のラウンドを終了します:
-・現在のラウンドの終わりまでプレイします。
-・ラウンド最後のプレイヤーはターンを獲得します。各々のプレイヤーはもう1ターンプレイします。
-*例外*-スタートプレイヤーは内政デッキを空にする:そのラウンドは最終ラウンドになります。
--・各々のプレイヤーは最終ラウンドをプレイします。
-最終ラウンド-
-・ユニット犠牲ボーナスはありません:
--・最終ラウンドの戦争のためにユニットを犠牲にすることはできません。
-*例外*-植民地のため犠牲にできます。
-・戦争の宣言はできません:
--・プレイヤーは最後のラウンドで戦争をプレイすることはできません。
-*例外*-前ラウンドで戦争をプレイし最終ラウンドで戦争を起こすことはできます。
4.Ⅲ時代のイベントを解決する:最後のターンが終了したらⅢ時代のイベントで示されたボーナス文化ポイントを獲得します。
5.最多の文化ポイントを獲得したプレイヤーは勝利します。
オプション等についての注釈
2プレイヤーでのゲームプレイ時はイベントカードの上から(下から)2つの文明、は上から(下から)1つの文明、に読み替えられます。
平和バリアントとは軍事デッキから全ての侵略カード、戦争カード、協定カードを取り除いてゲームをプレイします。