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「Gamehelpthermopyles」の版間の差分

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(日本語説明の作製)
(H footstepトーク)による第1645版を取り消し BGAへの反映が即時でない可能性の考慮をしていなかったため。以降任せます。)
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
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・勝利条件
・勝利条件
 このゲームの勝利条件は2種類あり、どちらか片方を達成することで勝利します。
 このゲームの勝利条件は2種類あり、どちらか片方を達成することで勝利します。
①敵軍を12部隊全滅させる。
①敵軍を12部隊全滅させる。
②敵軍を27部隊撤退or全滅に追い込む。
②敵軍を27部隊撤退or全滅に追い込む。


・敗北条件
・敗北条件
 第7陣まで攻め込まれると敗北となります。つまり、第6陣が最終防衛ラインとなります。
 第7陣まで攻め込まれると敗北となります。つまり、第6陣が最終防衛ラインとなります。
 こちらの手札と山札が完全に尽きた場合、ひたすら撤退するしかなくなるため、実質敗北となります。
 こちらの手札と山札が完全に尽きた場合、ひたすら撤退するしかなくなるため、実質敗北となります。


・画面説明
・画面説明
 左上は全滅させた敵部隊を置くスペースです。ここに12枚カードが溜まると勝利します。
 左上は全滅させた敵部隊を置くスペースです。ここに12枚カードが溜まると勝利します。
 その右にある赤い柄の入ったカードが敵軍の山札です。初期26枚あります。
 その右にある赤い柄の入ったカードが敵軍の山札です。初期26枚あります。
 その右の黄色い柄の入ったカードが自軍の後詰部隊の山札です。初期16枚あります。
 その右の黄色い柄の入ったカードが自軍の後詰部隊の山札です。初期16枚あります。
 その右にあるのはこちらの遊撃部隊(サポートカード)で、4枚あります。任意のタイミングで使用できます。使用効果は後述。
 その右にあるのはこちらの遊撃部隊(サポートカード)で、4枚あります。任意のタイミングで使用できます。使用効果は後述。


 上記4つの下に戦闘スペースが存在します。
 上記4つの下に戦闘スペースが存在します。
 左に敵軍が2枚存在しています。敵軍は常に2枚存在し、戦闘が終了する度に敵山札から補充されます。敵軍が0枚もしくは1枚になったら勝利します。
 左に敵軍が2枚存在しています。敵軍は常に2枚存在し、戦闘が終了する度に敵山札から補充されます。敵軍が0枚もしくは1枚になったら勝利します。
 この右に自軍の戦闘カードが置かれます。
 この右に自軍の戦闘カードが置かれます。


 戦闘カードはその下にある自分の手札から選びます。手札は初期4枚あり、最大5枚までです。6枚目以降は破棄します。
 戦闘カードはその下にある自分の手札から選びます。手札は初期4枚あり、最大5枚までです。6枚目以降は破棄します。
 戦闘は敵の右側のカードとこちらの選んだ手札で行い、勝利すれば続けて左側のカードとも戦闘を行います。左側に勝利した場合でも手札は失われ、場からも消えます。
 戦闘は敵の右側のカードとこちらの選んだ手札で行い、勝利すれば続けて左側のカードとも戦闘を行います。左側に勝利した場合でも手札は失われ、場からも消えます。
 戦闘はこちらの手札が相手のカードの左側数値以上(同値含む)であれば勝利します。右側の数値以上であれば全滅させた扱いとなり先述のスペースにストックします。
 戦闘はこちらの手札が相手のカードの左側数値以上(同値含む)であれば勝利します。右側の数値以上であれば全滅させた扱いとなり先述のスペースにストックします。


 もちろん単純にカードの数値だけで勝負しては勝てません(相手の左側数値の最大値は22で、こちらの最大数値は20です)。
 もちろん単純にカードの数値だけで勝負しては勝てません(相手の左側数値の最大値は22で、こちらの最大数値は20です)。
 先述の遊撃部隊を使うと、1枚につき6面ダイス1つ分の数値を上乗せして戦闘を行います。同時に何枚でも使用可能です。
 先述の遊撃部隊を使うと、1枚につき6面ダイス1つ分の数値を上乗せして戦闘を行います。同時に何枚でも使用可能です。
 また、第3陣、第6陣においては地形効果で常にダイス1つ分上乗せして戦えます。基本的にこの2箇所で防衛することになるでしょう。
 また、第3陣、第6陣においては地形効果で常にダイス1つ分上乗せして戦えます。基本的にこの2箇所で防衛することになるでしょう。
 なお、ダイスは戦闘開始前に振って数値を決めます。2戦目の前に振りなおすことはありません。
 なお、ダイスは戦闘開始前に振って数値を決めます。2戦目の前に振りなおすことはありません。


 手札の補充タイミングは2つあります。
 手札の補充タイミングは2つあります。
 まず、[∧]マークのある敵カードを撤退or全滅させた場合です。1枚につき1枚ドローできます。つまり、1回の戦闘後、最大2枚引くことができます。
 まず、[∧]マークのある敵カードを撤退or全滅させた場合です。1枚につき1枚ドローできます。つまり、1回の戦闘後、最大2枚引くことができます。
 次に、撤退時です。手札が尽きても後ろに撤退する余地があればまだカードを引くことができます。1回撤退するごとに1枚引けます。
 次に、撤退時です。手札が尽きても後ろに撤退する余地があればまだカードを引くことができます。1回撤退するごとに1枚引けます。
 なお、どちらのタイミングでもドローは拒否することができます。先述の通り、手札は5枚までしか保持できません。自軍はできるだけ無駄にしないように。
 なお、どちらのタイミングでもドローは拒否することができます。先述の通り、手札は5枚までしか保持できません。自軍はできるだけ無駄にしないように。
 
 
・基本戦略
・基本戦略
 戦闘を行うべきは第3、第6陣です。他の陣は手札補充用と見て良いでしょう。
 戦闘を行うべきは第3、第6陣です。他の陣は手札補充用と見て良いでしょう。
 このゲームで考えるべきはどれだけ選択手札より強大な敵を倒せるか、となります。相手より高い数値の手札を使うことはできる限り避けるべきでしょう。
 このゲームで考えるべきはどれだけ選択手札より強大な敵を倒せるか、となります。相手より高い数値の手札を使うことはできる限り避けるべきでしょう。
 一方で地形効果や遊撃部隊は所詮ダイスであり、確実性に欠けます(それぞれ1ポイント分は確実ですが)。絶対に負けられない戦いでは確実性も大事になります。
 一方で地形効果や遊撃部隊は所詮ダイスであり、確実性に欠けます(それぞれ1ポイント分は確実ですが)。絶対に負けられない戦いでは確実性も大事になります。
 よくある敗因として、自軍のカードが尽きる、第6陣において手札が尽きるor遊撃部隊のストックが無い状態でこちらの最大戦力が敵より7以上低い、等があります。
 よくある敗因として、自軍のカードが尽きる、第6陣において手札が尽きるor遊撃部隊のストックが無い状態でこちらの最大戦力が敵より7以上低い、等があります。
 こちらのカードは10が1枚、20が1枚、11~19が各2枚です。一方で敵は22が1枚、17~21が各4枚、15~16が各2枚、12~14が各1枚です。
 こちらのカードは10が1枚、20が1枚、11~19が各2枚です。一方で敵は22が1枚、17~21が各4枚、15~16が各2枚、12~14が各1枚です。
 12部隊全滅での勝利を狙うのでもなければ、1:1交換等していては敗北は必至です。戦闘に負けている余裕はありません。
 12部隊全滅での勝利を狙うのでもなければ、1:1交換等していては敗北は必至です。戦闘に負けている余裕はありません。
 しかし、どれだけ圧倒的な戦力で勝ててもこちらの1枚で倒せるのは2枚までです。
 しかし、どれだけ圧倒的な戦力で勝ててもこちらの1枚で倒せるのは2枚までです。
 ここで数値の小さいカードの出番です!敵の弱いカードが1枚目、強いカードが2枚目にあるとき、こちらの弱いカードで1枚目を倒し、2枚目と追加された3枚目をこちらの強いカードで倒すのです。
 ここで数値の小さいカードの出番です!敵の弱いカードが1枚目、強いカードが2枚目にあるとき、こちらの弱いカードで1枚目を倒し、2枚目と追加された3枚目をこちらの強いカードで倒すのです。



2014年8月28日 (木) 19:31時点における最新版

 スパルタ軍の総司令となって攻め来るペルシャ軍を打ち払いましょう!

・勝利条件

 このゲームの勝利条件は2種類あり、どちらか片方を達成することで勝利します。

①敵軍を12部隊全滅させる。

②敵軍を27部隊撤退or全滅に追い込む。


・敗北条件

 第7陣まで攻め込まれると敗北となります。つまり、第6陣が最終防衛ラインとなります。

 こちらの手札と山札が完全に尽きた場合、ひたすら撤退するしかなくなるため、実質敗北となります。


・画面説明

 左上は全滅させた敵部隊を置くスペースです。ここに12枚カードが溜まると勝利します。

 その右にある赤い柄の入ったカードが敵軍の山札です。初期26枚あります。

 その右の黄色い柄の入ったカードが自軍の後詰部隊の山札です。初期16枚あります。

 その右にあるのはこちらの遊撃部隊(サポートカード)で、4枚あります。任意のタイミングで使用できます。使用効果は後述。


 上記4つの下に戦闘スペースが存在します。

 左に敵軍が2枚存在しています。敵軍は常に2枚存在し、戦闘が終了する度に敵山札から補充されます。敵軍が0枚もしくは1枚になったら勝利します。

 この右に自軍の戦闘カードが置かれます。


 戦闘カードはその下にある自分の手札から選びます。手札は初期4枚あり、最大5枚までです。6枚目以降は破棄します。

 戦闘は敵の右側のカードとこちらの選んだ手札で行い、勝利すれば続けて左側のカードとも戦闘を行います。左側に勝利した場合でも手札は失われ、場からも消えます。

 戦闘はこちらの手札が相手のカードの左側数値以上(同値含む)であれば勝利します。右側の数値以上であれば全滅させた扱いとなり先述のスペースにストックします。


 もちろん単純にカードの数値だけで勝負しては勝てません(相手の左側数値の最大値は22で、こちらの最大数値は20です)。

 先述の遊撃部隊を使うと、1枚につき6面ダイス1つ分の数値を上乗せして戦闘を行います。同時に何枚でも使用可能です。

 また、第3陣、第6陣においては地形効果で常にダイス1つ分上乗せして戦えます。基本的にこの2箇所で防衛することになるでしょう。

 なお、ダイスは戦闘開始前に振って数値を決めます。2戦目の前に振りなおすことはありません。


 手札の補充タイミングは2つあります。

 まず、[∧]マークのある敵カードを撤退or全滅させた場合です。1枚につき1枚ドローできます。つまり、1回の戦闘後、最大2枚引くことができます。

 次に、撤退時です。手札が尽きても後ろに撤退する余地があればまだカードを引くことができます。1回撤退するごとに1枚引けます。

 なお、どちらのタイミングでもドローは拒否することができます。先述の通り、手札は5枚までしか保持できません。自軍はできるだけ無駄にしないように。  

・基本戦略

 戦闘を行うべきは第3、第6陣です。他の陣は手札補充用と見て良いでしょう。

 このゲームで考えるべきはどれだけ選択手札より強大な敵を倒せるか、となります。相手より高い数値の手札を使うことはできる限り避けるべきでしょう。

 一方で地形効果や遊撃部隊は所詮ダイスであり、確実性に欠けます(それぞれ1ポイント分は確実ですが)。絶対に負けられない戦いでは確実性も大事になります。

 よくある敗因として、自軍のカードが尽きる、第6陣において手札が尽きるor遊撃部隊のストックが無い状態でこちらの最大戦力が敵より7以上低い、等があります。

 こちらのカードは10が1枚、20が1枚、11~19が各2枚です。一方で敵は22が1枚、17~21が各4枚、15~16が各2枚、12~14が各1枚です。

 12部隊全滅での勝利を狙うのでもなければ、1:1交換等していては敗北は必至です。戦闘に負けている余裕はありません。

 しかし、どれだけ圧倒的な戦力で勝ててもこちらの1枚で倒せるのは2枚までです。

 ここで数値の小さいカードの出番です!敵の弱いカードが1枚目、強いカードが2枚目にあるとき、こちらの弱いカードで1枚目を倒し、2枚目と追加された3枚目をこちらの強いカードで倒すのです。


下記公式サイトにて、カードの内訳の乗っているpdfがダウンロード可能です。 The rules for Thermopyles are on BoardGameTravel.com: http://boardgametravel.com/cardboard-sun-2013-thermopyles-by-touko-tahkokallio/