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配備する際にはまずコストを支払い、続いて勢力マット上にあるメックのいずれか1個(任意)を、ゲームボード上のあなたのワーカーがいる領地に置きます。たとえメックを湖に移動させることが可能であっても、湖にメックを配備することはできません。<br>
配備する際にはまずコストを支払い、続いて勢力マット上にあるメックのいずれか1個(任意)を、ゲームボード上のあなたのワーカーがいる領地に置きます。たとえメックを湖に移動させることが可能であっても、湖にメックを配備することはできません。<br>
これ以降、あなたのキャラクターとメックは、メックを配備したことで明らかになった(配備したメックの下に書かれていた)能力を得ます。<br>
これ以降、あなたのキャラクターとメックは、メックを配備したことで明らかになった(配備したメックの下に書かれていた)能力を得ます。<br>
これらの能力は勢力ごとに異なります(渡河・高速移動は共通)。ワーカーはこの能力の影響を受けません。<br>
これらの能力は勢力ごとに異なります(渡河はほぼ共通・高速移動は共通)。ワーカーはこの能力の影響を受けません。<br>
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◎ロスヴェイト<br>
◎ロスヴェイト<br>
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◎ザクセン<br>
◎ザクセン<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて農地・村へ移動することができる。<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて森林・山地へ移動することができる。<br>
・地下通路(UNDERPASS):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、あなたが支配する山地とすべてのトンネル(すでに建設していた場合はあなたの鉱山も)は互いに隣接しているものとして扱う。<br>
・地下通路(UNDERPASS):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、あなたが支配する山地とすべてのトンネル(すでに建設していた場合はあなたの鉱山も)は互いに隣接しているものとして扱う。<br>
・武装解除(DISARM):トンネルのある領地で戦闘を行う際、戦闘開始前に敵軍は戦力を2失う。戦力トラック上の戦力トークンを2マス下げること。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。<br>
・武装解除(DISARM):トンネルのある領地で戦闘を行う際、戦闘開始前に敵軍は戦力を2失う。戦力トラック上の戦力トークンを2マス下げること。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。<br>
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◎ノルディック<br>
◎ノルディック<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて農地・村へ移動することができる。<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて森林・山地へ移動することができる。<br>
・航海適性(SEAWORTHY):キャラクターとメックは湖へ、あるいは湖から移動することができる。また、戦闘に敗北した際、湖が隣接していた場合は、本拠地ではなく隣接している湖に退却してもよい。移動の際には湖を他の領地と同じように扱うことができる。キャラクターが資源を、あるいはメックが資源・ワーカーを持ち運んだまま湖に移動した場合、資源やワーカーを湖に置き去ることはできない。またワーカーはメックの助けなしには湖から移動することはできない。複数の勢力が湖に移動する能力を持っていた場合、湖で戦闘がおこることもあり得る。湖にメックを配備することはできない。<br>
・航海適性(SEAWORTHY):キャラクターとメックは湖へ、あるいは湖から移動することができる。また、戦闘に敗北した際、湖が隣接していた場合は、本拠地ではなく隣接している湖に退却してもよい。移動の際には湖を他の領地と同じように扱うことができる。キャラクターが資源を、あるいはメックが資源・ワーカーを持ち運んだまま湖に移動した場合、資源やワーカーを湖に置き去ることはできない。またワーカーはメックの助けなしには湖から移動することはできない。複数の勢力が湖に移動する能力を持っていた場合、湖で戦闘がおこることもあり得る。湖にメックを配備することはできない。<br>
・砲術(ARTILLERY):戦闘開始前に、自軍の戦力を1 下げることで敵軍の戦力を2下げることができる。戦力トラック上の戦力トークンを適宜下げること。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。<br>
・砲術(ARTILLERY):戦闘開始前に、自軍の戦力を1 下げることで敵軍の戦力を2下げることができる。戦力トラック上の戦力トークンを適宜下げること。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。<br>
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◎クリミア<br>
◎クリミア<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて農地・村へ移動することができる。<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて農地・ツンドラへ移動することができる。<br>
・遠駆け(WAYFARE):キャラクターとメックは、領地や本拠地から、距離に関わらず該当勢力のない本拠地のいずれかあるいは自勢力の本拠地に移動することができる。「該当勢力のない本拠地」とは、現在ゲームに参加していない勢力(拡張セットの勢力も含む)の本拠地を指す。通常、本拠地へ移動することはできないが、この能力はその例外となる。<br>
・遠駆け(WAYFARE):キャラクターとメックは、領地や本拠地から、距離に関わらず該当勢力のない本拠地のいずれかあるいは自勢力の本拠地に移動することができる。「該当勢力のない本拠地」とは、現在ゲームに参加していない勢力(拡張セットの勢力も含む)の本拠地を指す。通常、本拠地へ移動することはできないが、この能力はその例外となる。<br>
・斥候(SCOUT):戦闘開始前に、敵軍プレイヤーから戦闘カードを1枚ランダムに奪って自分の手札とすることができる。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。<br>
・斥候(SCOUT):戦闘開始前に、敵軍プレイヤーから戦闘カードを1枚ランダムに奪って自分の手札とすることができる。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。<br>
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◎ポラニア<br>
◎ポラニア<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて農地・村へ移動することができる。<br>
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて村・山地へ移動することができる。<br>
・潜水(SUBMERGE):キャラクターとメックは湖へ、あるいは湖から移動することができる。また、湖から任意の別の湖へと移動することができる(トンネルと同様)。キャラクターが資源を、あるいはメックが資源・ワーカーを持ち運んだまま湖に移動した場合、資源やワーカーを湖に置き去ることはできない。また、ワーカーはメックの助けなしには湖から移動できない。複数の勢力が湖に移動する能力を持っていた場合、湖で戦闘が起こることもあり得る。湖にメックを配備したり建造物を建設することはできない。<br>
・潜水(SUBMERGE):キャラクターとメックは湖へ、あるいは湖から移動することができる。また、湖から任意の別の湖へと移動することができる(トンネルと同様)。キャラクターが資源を、あるいはメックが資源・ワーカーを持ち運んだまま湖に移動した場合、資源やワーカーを湖に置き去ることはできない。また、ワーカーはメックの助けなしには湖から移動できない。複数の勢力が湖に移動する能力を持っていた場合、湖で戦闘が起こることもあり得る。湖にメックを配備したり建造物を建設することはできない。<br>
・友愛(CAMARADERIE):戦闘終了時に敵軍のワーカーを退却させた場合でも、あなたの民心が低下することはない。あなたの手番中にあなたのキャラクター・メックが対戦相手のワーカーを退却させる度にこの能力を適用する。対戦相手のワーカーのみがいる領地に移動した場合、戦闘が発生しないためこの能力は適用されない。<br>
・友愛(CAMARADERIE):戦闘終了時に敵軍のワーカーを退却させた場合でも、あなたの民心が低下することはない。あなたの手番中にあなたのキャラクター・メックが対戦相手のワーカーを退却させる度にこの能力を適用する。対戦相手のワーカーのみがいる領地に移動した場合、戦闘が発生しないためこの能力は適用されない。<br>
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条件を満たしていても公開せずに待つこともできますが、改めて公開する時にはその時点で条件を満たしていなければなりません。<br>
条件を満たしていても公開せずに待つこともできますが、改めて公開する時にはその時点で条件を満たしていなければなりません。<br>
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==同盟と買収(BGAでの仕様は確認中)==
==同盟と買収'''(BGAでこの仕様は実装されていません)'''==
プレイヤー間で非公式な約束をしても構いません(例えば「次の手番に私に攻め込まないなら、この手番は攻撃しないよ」など)。この際にプレイヤー間でやり取りできるのはコインだけです。<br>
プレイヤー間で非公式な約束をしても構いません(例えば「次の手番に私に攻め込まないなら、この手番は攻撃しないよ」など)。この際にプレイヤー間でやり取りできるのはコインだけです。<br>
トーナメントプレイにおいては、コインも取引に使うことはできません。<br>
トーナメントプレイにおいては、コインも取引に使うことはできません。<br>
戦闘が発生してしまったら、交渉でその戦闘を回避することはできません。つまり、あなたのキャラクター/メックがいる領地に対戦相手のキャラクター/メックが移動してきた場合、その移動が終わった時点で、両者は戦闘を行わなければならないのです。こうなってしまったら交渉して戦闘を回避することはできませんが、交渉で戦闘の結果に介入しようとすることはできます(訳注:戦闘をなかったことにすることはできませんが、投入する戦力について交渉することはできる、という意味です)。ただし、プレイヤー間の同意に強制力はありません。<br>
戦闘が発生してしまったら、交渉でその戦闘を回避することはできません。つまり、あなたのキャラクター/メックがいる領地に対戦相手のキャラクター/メックが移動してきた場合、その移動が終わった時点で、両者は戦闘を行わなければならないのです。こうなってしまったら交渉して戦闘を回避することはできませんが、交渉で戦闘の結果に介入しようとすることはできます(訳注:戦闘をなかったことにすることはできませんが、投入する戦力について交渉することはできる、という意味です)。ただし、プレイヤー間の同意に強制力はありません。<br>
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==星トークンの配置==
==星トークンの配置==
勢力の拡張において、ある側面の頂点にまで達したところで星トークンを配置することができます。<br>
勢力の拡張において、ある側面の頂点にまで達したところで星トークンを配置することができます。<br>

2024年6月19日 (水) 16:20時点における最新版

ゲームの概要

プレイヤーは、それぞれの勢力を代表するキャラクターとなって、自勢力を東欧で最も豊かで強力な国家にすることを目指します。
領地を探索・支配し、徴兵を行い、労働者を雇用し資源を生産し建造物を建設し、強力なメックを配備するのです。ゲームは通常、生産基盤の確立から始まり、続いて周辺を探索し、その後プレイヤー同士の戦闘へと展開していきます。
プレイヤーは決められた条件を満たすたびに、ボード上に星トークンを置いていきます。いずれかのプレイヤーが勝利トラックに6 つ目の星トークンを置いた時点でゲームは即座に終了します。星トークンを置くための条件は以下の通りです。
①8体のワーカーすべてをボード上に配置する
②戦闘に勝利する(最大2回まで置くことが可能)
③民心18を達成する
④戦力16を達成する
⑤達成した目的1つを公開する
⑥6つの改善すべてを行う
⑦4機のメックすべてを配備する
⑧種の建造物すべてを建設する
⑨体の補充兵すべてを徴兵する

ゲーム終了時に最も多くの資産を持っているプレイヤーが勝者となります(6つ目の星を置いたプレイヤーが勝利というわけではありません)。勝者の資産は$75 前後になることが多いでしょう。
資産はゲーム中にも獲得できますが、その多くはゲーム終了時の得点計算時に以下の3つから獲得することになります。
・ボード上の星トークン
・支配している領地
・所有している資源

獲得できる資産の量は民心の値によって異なります。民心が高ければ、より多くの資産を獲得することができるでしょう。これ以外にも建設した建造物から多少のボーナス資産を獲得することができます。

ゲーム中の用語

領地
ゲームボード上のヘックスを領地と呼びます。黄色(食料)→農地、茶色(木材)→森林、灰色(金属)→山地、青(原油)→ツンドラ、赤(ワーカー)→村、青(道)→湖、白(建物)→ファクトリー。

本拠地
各プレイヤーはそれぞれ本拠地を持ちます。本拠地はゲーム開始地点であり、戦闘で負けた時の退却地点でもあります。
本拠地は領地ではありません:本拠地は領地ではないため、(自身の勢力のユニットも含めて)いかなるユニットも立ち入ることはできませんし、建造物を建設することもできません。
拡張勢力:ゲームボード上には2ヶ所、対応する勢力がない本拠地が存在します。これは将来の拡張で加わる勢力の予定地となっています。

支配
領地に、特定のプレイヤーのユニット(キャラクター、ワーカー、メック)が1体以上ある場合、あるいは特定のプレイヤーの建造物があって他のプレイヤーのユニットが存在しない場合、そのプレイヤーがこの領地を支配していることになります。1つの領地を複数のプレイヤーが同時に支配することはありません。

資源
生産された資源のトークン(食料・木材・金属・原油)はゲームボード上に置かれます。アクションや遭遇において資源が必要な
際には、自分が支配している領地にある資源を消費することになります。
支配下にある領地であればどこにある資源でも消費することができます:あなたが支配している領地にある資源であれば、ゲーム
ボード上のどこからでも、アクションを実行する際に必要な資源として消費することができます。例えば、メックを配備するため
に金属3つが必要な場合、支配している領地複数から金属を集めて消費し、それらとは別の領地にメックを配備することができる
のです(配備する領地にワーカーがいる必要はあります)。
拡張勢力:消費した資源はゲームボード上から取り除き、ボードの横の全体のサプライに戻します。生産・交易によって資源を獲
得した場合、サプライからトークンを取ってボード上の領地に置きます。
資源の総量に上限はありません。資源トークンが足りなくなった場合は、追加資源トークンを使って数を管理してください。
ワーカーは資源ではありません:資源は食料・木材・金属・原油の4 種類です。ワーカーは資源ではありません。

◎ユニット種別
このゲームにはキャラクター・メック・ワーカーの3 種類のユニットが登場します。すべてのユニットは以下の特性を持ちます。
- ユニットはボード上を移動することができます(ただし基本的には川を渡ることも湖の上に移動することもできません)
- 資源トークンをいくつでも運ぶことができます。
また、それぞれの種類のユニットは固有の特性も持っています。ユニットの特性についてはルール中に詳細な説明があります。

キャラクター
キャラクターは戦闘に参加することができ、遭遇を行うことができます。
また、ゲーム中1 回だけ、ファクトリーで移動を終えた際にファクトリーカードを獲得することができます。
キャラクターはプレイヤー自身を表しているといえます。

メック
メックは戦闘に参加することができ、移動する際にワーカーをいくつでも運ぶことができます。
ただし、キャラクターを運ぶことはできません。

ワーカー
ワーカーは資源を生産し、さらなるワーカーを雇用し、メックを配備し、建造物を建設することができます。

ゲームの流れ

ルールに従い初期準備を行います(BGAでは自動なので省略)。
各プレイヤーは勢力ボードに従い、戦力・戦闘カード・目的カード・民心・お金を受け取ります。もしくはオークションで勢力を決定します。

このゲームにはラウンドやフェイズはなく、各プレイヤーが途切れることなく順番に手番を行っていきます。
プレイヤーマット左端中央のパネルの右上に記された数字が最も小さいプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。その後は時計回りの順に手番を行っていきます。
いずれかのプレイヤーが6個の星トークンすべてを勝利トラックに置いたところで直ちにゲームは終了します。

各プレイヤーの手番では、以下のことを順番に行います。
1.アクショントークンを、前回の手番に配置したアクションエリアから別のアクションエリアへと移動(基本的には前ターンと同じアクションエリアは選択不可)させる(【訳注:各プレイヤーの最初の手番では任意のアクションエリアを選択できます】)
2.移動先のアクションエリアの上段・下段アクションを任意に行うことができる(上段のみ・下段のみ、上段を行った後下段)
また、手番中いつでも目的カードを達成することができます。
プレイヤーマットにはアクションのコスト(赤いマス)と利益(緑のマス)が示されています。アクションを行う前に空いているマスがそのアクションのコストと利益になります。
アクション実行時にはまずコストを支払い、その後利益を獲得します(利益の一部だけを獲得することもできます。時には戦略上利益を一部に留めておきたいこともあるでしょう)。

その後、左隣のプレイヤーの手番に移ります。

上段アクション

移動(MOVE)
以下のいずれかを行います( / は「あるいは」を意味します)。
移動:あなたの持つユニットから2個までを選んで隣接する領地へ移動させる(同じユニットを2 回移動させることはできない)。

コインの獲得:$1を獲得する。

移動に関して注意すべき点を以下に解説します。
資源とワーカー:ユニットは移動アクション中に、いくつでも資源を持ち運ぶことができます。
メック:メックは資源だけではなくワーカーも一緒に運ぶことができます(キャラクターを運ぶことはできません)。メックがワーカーを運ぶ際は、「移動アクションを使ってワーカーを動かした」とはみなされません。つまり好きな数のワーカーをメックと一緒に移動させた後に、その中のワーカーの1 個を更にもう一度移動させることができるのです。あるいは、ワーカーをメックがいる領地に移動させた後で、そのワーカーを更にメックと一緒に移動させることもできます。

河と湖:基本的にユニットは河を越えたり湖の上に移動することはできません。しかしキャラクターやメックの能力や勢力の固有能力によって可能になる場合もあります。

河:2つの陸の領地の境界に水が描かれている場合は河として扱います。

湖:1つの領地を水が覆っている場合はこの領地を湖として扱い、領地の境界線を湖岸とみなします。上の図の場合、湖に移動する能力を持っている場合は、隣接領地のどこからでもこの湖に移動することができます。

トンネル:移動アクションを行う際に、トンネルアイコンが記された領地同士は常に隣接しているものとして扱います。
これはすべて種類のユニットの移動に対して適用されます。

対戦相手が支配している領地への移動:
・ワーカーが領地を支配している場合
≫あなたがキャラクターもしくはメック、あるいはその両方で、対戦相手のワーカーがいる(ただしキャラクターやメックはいない)領地に移動する場合、移動はそこで終了し、この手番で再度移動させることはできません。この時点で、その領地にいる対戦相手のワーカーは直ちにそのプレイヤーの本拠地に退却します。その際、領地にあった資源はすべてその場に残ります。あなたは退却させたワーカー1個につき、民心1を失います。住民は居場所を追われて不満なのです(あなたの民心が必要な分低下させることができない場合でもワーカーは退却しなくてはなりません)。
≫対戦相手のワーカーが支配している領地に、あなたのワーカーだけを移動させることはできません。
・建造物が領地を支配している場合
≫ユニットがなく対戦相手の建造物だけがある領地には、どのユニットでも移動させることができます。対戦相手の建造物があってもユニットが領地を支配することになります。
・キャラクターかメックが領地を支配している場合
≫あなたがキャラクターもしくはメック、あるいはその両方で、対戦相手のキャラクターもしくはメック、あるいはその両方がいる領地に移動する場合、更に移動できる能力があったとしても移動はそこで終了します。
対戦相手はその領地を支配し続けていますが、移動アクションがすべて終了したところで、あなたのキャラクター・メックが対戦相手のキャラクター・メックと同じ領地にいる場合には戦闘が発生します。
≫対戦相手のキャラクター/メックが支配している領地に、あなたのワーカーだけを移動させることはできません。

本拠地:基本的に、いかなるユニットも移動アクションによって本拠地に移動することはできません(自勢力の本拠地に対しても)。

遭遇:キャラクターを遭遇トークンが置かれている領地に移動した場合、移動はそこで終了し、この手番で再度移動させることはできません。
この手番で発生した戦闘をすべて解決した後で、キャラクターがまだ遭遇トークンが置かれた領地にいる場合、遭遇トークンを捨てて遭遇(後述)を行います。

配置上限なし:同一勢力のユニットは、1つの領地にいくつでも置くことができます。

軍備(BOLSTER)
コスト$1を支払って以下のいずれかを行います。

戦力補充:あなたの戦力を2 増やします。戦力トラック上の戦力トークンを2 マス進めて下さい。戦力は戦闘の際に使用します。

戦闘カード:戦闘カードを1 枚引いて手札に加えます。戦闘カードは戦闘の際に使用して戦力を強化することができます(戦闘に参加している自勢力のキャラクター・メック1体につき1枚までの戦闘カードを使用できます)。戦闘カードの山札がない場合は捨て札を混ぜて山札としてそこから引いてください。捨て札もない場合はカードを引くことはできずに終了します。

交易(TRADE)
コスト$1を支払って以下のいずれかを行います。

資源獲得:任意の資源を2個、好きな組み合わせで獲得します。獲得した資源は1個以上のワーカーがいるあなたの支配する領地に置いてください。あなたのすべてのワーカーが本拠地にいる場合、交易アクションを行うことはできません。

民心向上:あなたの民心を1上昇させます。民心トラック上の民心トークンを1マス進めて下さい。
民心は遭遇の際に使用する他、ゲーム終了時の得点計算の際の基礎となります。

生産(PRODUCE)
まずコスト(生産アクションを実行する前の赤マスが示しているものすべて)を支払います。その後、あなたが支配している領地を2つまで選びます。選んだ領地にいるすべてのワーカーが、その領地に対応したものを生産します。
生産を行う領地にいるワーカー1個につき1つの資源/ワーカーを生産します。生産した資源トークンは生産された領地に配置されます。ワーカーを生産した場合(村で生産を行った場合)、アクションのコストを支払った後でプレイヤーマット上にあるワーカーの内一番左のものを取って、生産された村に配置します。
農地→食料、森林→木材、山地、ツンドラ、村→ワーカー、湖・ファクトリー→なし。

コストの支払い義務:他のアクションと同様に、生産を行う前にはコストを支払わなくてはなりません。必要なコイン・民心・戦力が足りない場合は他のアクションを行わなければなりません。

資源の上限なし:1つの領地に配置できる資源やワーカーの数に上限はありません。ゲーム中に存在する資源の数にも上限はありません。

ワーカーは減らせません:一度ゲームボード上に配置したワーカーを、プレイヤーマットに戻すことはできません。

極めて稀なことですが、どのアクションも選ぶことができない、という状況になることがあります(直前の手番で移動アクションを選んでいて、コイン・資源・戦力・民心がない場合)。
こうした場合、そのプレイヤーは事実上一回手番をパスしなくてはなりません。
アクションエリア1つを選んでアクショントークンを移動させ、アクションをすべて放棄してください。こうした状況に陥らないように、ゲーム序盤ではコインを節約すると良いでしょう。

下段アクション

手番の移行:大抵の場合、手番プレイヤーが下段アクションの処理に進んだら、次のプレイヤーが手番を始めても問題ありません。
下段アクションは、どうするか考える必要はあるものの、他のプレイヤーの行動に影響を与えることはほとんどありません。

コイン:下段アクションの多くでは、コストを払って実行する際にコインを獲得することができます。アクションの中心となる処理をする前に、忘れないように先にコインを獲得しておくと良いでしょう。プレイヤーはコインを受け取らなくても構いません(目的カードの都合などの理由で)。

アクションの完遂:ゲーム中、特定の下段アクションを完遂してしまうことがあります。例えば、改善アクションを十分な回数行うと、それ以上の改善の余地がなくなってしまうことがあります。そうした場合でもコストを払って、コインを獲得することは可能です(場合によっては補充兵ボーナスも獲得できます)。

補充兵:それぞれの下段アクションには補充兵の継続ボーナス(緑の円)が記されています。補充兵トークンが移動してこの継続ボーナスが見えるようになっている状態で、あなた、もしくはあなたの隣のプレイヤーが同じ下段アクションを実行した場合、あなたはこの継続ボーナスを得ることができます。詳細は徴兵アクションで後述。

改善(UPGRADE)
改善することにより、あなたの勢力の支配地域におけるインフラを整備し作業効率を上昇させることができます。改善には原油を使用します。
改善する際にはまずコストを支払い、続いて緑のマス内に置かれている技術キューブを1つ取って(上段から)、空いているカッコつきの赤マスへ(下段へ)と移動させます。実線で囲われた赤マスは改善できません。

これにより、上段では報酬が増え、下段ではコストが減るような仕組みになります。

配備(DEPLOY)
配備アクションによって、メック(ミニチュア)をゲームボード上に配備し、ワーカーの防衛や版図の拡大のために利用することができます。また、同時にあなたのキャラクターとメックに新たな能力を加えることができます。メックの配備には金属が必要です。
配備する際にはまずコストを支払い、続いて勢力マット上にあるメックのいずれか1個(任意)を、ゲームボード上のあなたのワーカーがいる領地に置きます。たとえメックを湖に移動させることが可能であっても、湖にメックを配備することはできません。
これ以降、あなたのキャラクターとメックは、メックを配備したことで明らかになった(配備したメックの下に書かれていた)能力を得ます。
これらの能力は勢力ごとに異なります(渡河はほぼ共通・高速移動は共通)。ワーカーはこの能力の影響を受けません。

◎ロスヴェイト
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて農地・村へ移動することができる。
・郡区管理(TOWNSHIP):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、ファクトリーとあなたが支配する村は互いに隣接しているものとして扱う。例えば、あなたのメックが村にいる場合、このメックは1) あなたが支配している任意の村と2) ファクトリーにも移動することが可能である。
・人民軍(PEOPLE’S ARMY):あなたのワーカーが1 個以上いる領地で戦闘となった場合、あなたは追加で1 枚の戦闘カードを使用する
ことができる。ただし、ワーカーのみで戦闘を行うことは(通常のルールと同様に)できない。例えば、あなたのメックが2 個、ワーカーが3 個いる領地で戦闘となった場合、あなたは3 枚までの戦闘カードを使用することができる(メック1 個につき1 枚、ワーカーが1 個以上あるので追加で1 枚)。
・高速移動(SPEED):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、追加でさらに隣の領地まで移動できる(2つ隣の領地まで移動可能)。ただし対戦相手のキャラクター・メック・ワーカーがいる領地に移動した場合は、そこで移動は終了となり手番中にそれ以上移動することはできない。トンネル同士は隣接領地として扱うため、トンネル間の移動の前あるいは後にもう一歩隣接領地へと移動することが可能である。高速移動の能力を持っている場合、キャラクターは資源を、メックは資源とワーカーを、移動の途中に積み下ろしすることができる。

◎ザクセン
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて森林・山地へ移動することができる。
・地下通路(UNDERPASS):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、あなたが支配する山地とすべてのトンネル(すでに建設していた場合はあなたの鉱山も)は互いに隣接しているものとして扱う。
・武装解除(DISARM):トンネルのある領地で戦闘を行う際、戦闘開始前に敵軍は戦力を2失う。戦力トラック上の戦力トークンを2マス下げること。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。
・高速移動(SPEED):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、追加でさらに隣の領地まで移動できる(2つ隣の領地まで移動可能)。ただし対戦相手のキャラクター・メック・ワーカーがいる領地に移動した場合は、そこで移動は終了となり手番中にそれ以上移動することはできない。トンネル同士は隣接領地として扱うため、トンネル間の移動の前あるいは後にもう一歩隣接領地へと移動することが可能である。高速移動の能力を持っている場合、キャラクターは資源を、メックは資源とワーカーを、移動の途中に積み下ろしすることができる。

◎ノルディック
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて森林・山地へ移動することができる。
・航海適性(SEAWORTHY):キャラクターとメックは湖へ、あるいは湖から移動することができる。また、戦闘に敗北した際、湖が隣接していた場合は、本拠地ではなく隣接している湖に退却してもよい。移動の際には湖を他の領地と同じように扱うことができる。キャラクターが資源を、あるいはメックが資源・ワーカーを持ち運んだまま湖に移動した場合、資源やワーカーを湖に置き去ることはできない。またワーカーはメックの助けなしには湖から移動することはできない。複数の勢力が湖に移動する能力を持っていた場合、湖で戦闘がおこることもあり得る。湖にメックを配備することはできない。
・砲術(ARTILLERY):戦闘開始前に、自軍の戦力を1 下げることで敵軍の戦力を2下げることができる。戦力トラック上の戦力トークンを適宜下げること。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。
・高速移動(SPEED):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、追加でさらに隣の領地まで移動できる(2つ隣の領地まで移動可能)。ただし対戦相手のキャラクター・メック・ワーカーがいる領地に移動した場合は、そこで移動は終了となり手番中にそれ以上移動することはできない。トンネル同士は隣接領地として扱うため、トンネル間の移動の前あるいは後にもう一歩隣接領地へと移動することが可能である。高速移動の能力を持っている場合、キャラクターは資源を、メックは資源とワーカーを、移動の途中に積み下ろしすることができる。

◎クリミア
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて農地・ツンドラへ移動することができる。
・遠駆け(WAYFARE):キャラクターとメックは、領地や本拠地から、距離に関わらず該当勢力のない本拠地のいずれかあるいは自勢力の本拠地に移動することができる。「該当勢力のない本拠地」とは、現在ゲームに参加していない勢力(拡張セットの勢力も含む)の本拠地を指す。通常、本拠地へ移動することはできないが、この能力はその例外となる。
・斥候(SCOUT):戦闘開始前に、敵軍プレイヤーから戦闘カードを1枚ランダムに奪って自分の手札とすることができる。この能力は1回の戦闘で1回使用することができる(戦闘に参加しているユニットごとに1回使用できるわけではない)。
・高速移動(SPEED):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、追加でさらに隣の領地まで移動できる(2つ隣の領地まで移動可能)。ただし対戦相手のキャラクター・メック・ワーカーがいる領地に移動した場合は、そこで移動は終了となり手番中にそれ以上移動することはできない。トンネル同士は隣接領地として扱うため、トンネル間の移動の前あるいは後にもう一歩隣接領地へと移動することが可能である。高速移動の能力を持っている場合、キャラクターは資源を、メックは資源とワーカーを、移動の途中に積み下ろしすることができる。

◎ポラニア
・渡河(RIVERWALK):キャラクターとメックは、河を越えて村・山地へ移動することができる。
・潜水(SUBMERGE):キャラクターとメックは湖へ、あるいは湖から移動することができる。また、湖から任意の別の湖へと移動することができる(トンネルと同様)。キャラクターが資源を、あるいはメックが資源・ワーカーを持ち運んだまま湖に移動した場合、資源やワーカーを湖に置き去ることはできない。また、ワーカーはメックの助けなしには湖から移動できない。複数の勢力が湖に移動する能力を持っていた場合、湖で戦闘が起こることもあり得る。湖にメックを配備したり建造物を建設することはできない。
・友愛(CAMARADERIE):戦闘終了時に敵軍のワーカーを退却させた場合でも、あなたの民心が低下することはない。あなたの手番中にあなたのキャラクター・メックが対戦相手のワーカーを退却させる度にこの能力を適用する。対戦相手のワーカーのみがいる領地に移動した場合、戦闘が発生しないためこの能力は適用されない。
・高速移動(SPEED):移動アクションでキャラクターかメックが移動する場合、追加でさらに隣の領地まで移動できる(2つ隣の領地まで移動可能)。ただし対戦相手のキャラクター・メック・ワーカーがいる領地に移動した場合は、そこで移動は終了となり手番中にそれ以上移動することはできない。トンネル同士は隣接領地として扱うため、トンネル間の移動の前あるいは後にもう一歩隣接領地へと移動することが可能である。高速移動の能力を持っている場合、キャラクターは資源を、メックは資源とワーカーを、移動の途中に積み下ろしすることができる。

建設(BUILD)
アクションを強化し、領地を支配し、また最終的な得点を獲得するために、建造物を建設する(建造物トークンを配置する)ことができます。
建設には木材を使用します。
建造物を建設するためには、コストを支払い、プレイヤーマットから未建設の建造物一つを取ってあなたのワーカーが1 個以上ある領地に配置します。

1つの領地につき建造物は1つまで:それぞれの領地には1 つまでしか建造物を建設できません。
あなたが建造物を建設した領地には、それ以降あなたも、あなたの対戦相手も建造物を建設することはできないのです。

建造物の支配:あなたの建造物の能力を対戦相手が使用することはできません。あなたは建造物が建っている領地を支配していない場合でも、その建造物の能力を使用することができます。
【訳注:風車がある領地を対戦相手が支配している場合、例外的に能力を使用することはできません】

領地の支配:あなたのユニットがなくとも建造物があれば領地を支配することができます。ただし、あなたの建造物がある領地に対戦相手のユニットがいる場合、その領地は対戦相手が支配することになります。

永続性:建造物は壊すことも動かすこともできません。

ファクトリー:建造物はファクトリーの領地にも建設できます。

建設できない領地:本拠地は領地ではないので建造物を建設することはできません。また湖に建設することもできません。

継続ボーナス:建造物を建設することで、プレイヤーマット上に新たなアクションの利益が見えるようになります。次から該当するアクションを行った際にはこのボーナスを追加で得ることができます。

◆記念碑(MONUMENT):軍備アクションを行う際に、民心1を獲得する。

◆風車(MILL):生産アクションを行う際に、風車がある領地でも資源を産出する。風車自体がワーカーと同様に資源1個を生産するため、ワーカーがいない場合でも生産が行われます(ワーカーがいる場合はその分も生産できます)。つまり、風車がある領地では常に追加で生産ができるということです。
【訳注:ただし対戦相手が風車のある領地を支配している場合は生産できません】

◆鉱山(MINE):鉱山はトンネルと同じように機能しますが、その持ち主にしか使用できません。鉱山の持ち主は、鉱山がある領地から、または鉱山のある領地へトンネルを通って移動することができるのです(あなたの鉱山がある領地に対戦相手のユニットがいる場合でも)。ほかの建造物と違い、鉱山は継続的な効果を持っています。

◆兵器庫(ARMORY):交易アクションを行う際に、戦力1を獲得する。

ゲーム終了時の得点ボーナス:ゲーム終了時に、各プレイヤーは建造物ボーナスタイルに記された条件を満たしていればコインを獲得することができます。建造物ボーナスタイルは準備の段階でランダムに選ばれます。条件を満たすために、建造物がある領地を支配している必要はありません。このボーナスは建造物の価値が勢力の拡大に寄与したことを表しています。

◎建造物ボーナスタイル解説(全6種)
・あなたの建造物に隣接しているトンネルの数に応じてコインを獲得します。同一のトンネルが複数の建造物に隣接していても1つとして数えます。河越しに隣接していても構いませんが、鉱山はトンネルとして扱いません。
・あなたの建造物に隣接している湖の数に応じてコインを獲得します。同一の湖が複数の建造物に隣接していても1つとして数えます。
・あなたの建造物に隣接している遭遇アイコンのある領地の数に応じてコインを獲得します。同一の領地が複数の建造物に隣接していても1つとして数えます。河越しに隣接していても構いませんし、遭遇トークンの有無は問いません。
・トンネルのある領地に建設されているあなたの建造物の数に応じてコインを獲得します。鉱山はトンネルとして扱いません。
・連続して建設されたあなたの建造物の数に応じてコインを獲得します。直線状に並んだ最大数を参照してください。途中で河を越えていても構いません。
・農地あるいはツンドラに建設されているあなたの建造物の数に応じてコインを獲得します。

徴兵(ENLIST)
補充兵(円柱型のトークン)を徴兵して軍を強化することができます。徴兵には食料を使用します。

1 回限りのボーナス:補充兵を徴兵するためには、コストを支払い、プレイヤーマットにあるの補充兵トークン1つを取って、勢力マット上に記された1 回限りのボーナススペースの内、空いているマスに配置します。直ちにそこに記されたボーナスを獲得してください。これは補充兵が着任することによって得られる利益を表しています。一度置かれたトークンを再び移動させることはできません。
1 回限りのボーナスには以下の4 種類があります。
・戦力2を獲得する
・コイン2 枚を獲得する
・民心2 を獲得する
・戦闘カード2 枚を引いて手札に加える

継続ボーナス:補充兵からは1 回限りのボーナスだけではなく、継続的なボーナスも得ることができます。プレイヤーマット上の、補充兵が置かれていた場所に関連したアクションが強化されます(緑の円内にボーナスの内容が記されています)。これは補充兵の持つ技術を表しています。
これ以降、あなたもしくはあなたの左隣・右隣のプレイヤー(赤い円内のアイコン参照)が継続ボーナスが記されているアクションエリアと同一の下段アクションを行った場合に、記されているボーナスを獲得することができます。上段アクションおよび似た効果を持つファクリーカードのアクションからは継続ボーナスを獲得できません。

プレイ順:1 人以上のプレイヤーが同時に継続ボーナスを獲得する場合、手番プレイヤー・手番プレイヤーの左隣、手番プレイヤーの右隣の順で処理します。この中の誰かが継続ボーナスを獲得した結果6 つ目の星トークンを盤上に配置した場合、その時点で直ちにゲームを終了します。

行動宣言:下段アクションを行う時は、隣のプレイヤーが補充兵の継続ボーナスを確認できるようにはっきりと宣言してください。

2人プレイルール:2人プレイで対戦相手の下段アクションから継続ボーナスを獲得する場合、ボーナスは毎回一度だけ獲得できます。

勢力固有能力

それぞれの勢力は固有の能力を持っています。固有能力は勢力マットの右上に記されています。

◎ロスヴィエト(冷酷/RELENTLESS):直前の手番と同じアクションエリアを続けて選ぶことができる。
ロスヴィエトは、最終的な目標を達成するまで日々国民に厳しい努力を求めます。ほかの勢力は手番で使用する度にインフラを休ませなければなりませんが、ロスヴィエトは直前の手番で選んだアクションエリアを続けて選ぶことができるのです。ファクトリーカードを持っている
場合、ファクトリーカードのアクションも連続して選ぶことができます。

◎クリミア(弾圧/COERCION):手番中1 回、戦闘カード1 枚を任意の資源1 個として使用することができる。
クリミアは、長きにわたり情報をなるべく高く売りつけることを生業としてきました。クリミアは手番中に戦闘カード1 枚を手札から捨てることで、それを任意の資源として使用することができます。戦闘カードに記載されている数字は関係なく、1 枚で資源1 個となります。ゲーム終了時に戦闘カードが得点に寄与しないのはクリミアも同じです。

◎ノルディック(水泳/SWIM):ワーカーが河を渡って移動することができる。
ノルディックのワーカーは水泳に熟達しており、寒気に水に入ることになっても不平を言うことはありません。河を越えて任意の(湖以外の)領地へと移動することができます。この能力を持つのはワーカーのみで、キャラクターとメックには適用されません。

◎ポラニア(放浪/MEANDER):遭遇カードから2つの選択肢を選ぶことができる。
アンナとその魅力的な相棒である熊のヴォイテクの1 人と1 頭は、ちょっとした遭遇も大冒険へと変えてしまうのです。ポラニアは、遭遇カードから選択肢を1つ選んで適用するのではなく、2つまで選んで両方の効果を好きな順で適用することができます。最初に選んだ選択肢で得たものを次の選択肢のために使用することもできます。ただし、遭遇カードは通常と同じく1 回に1 枚しか引くことはできません。

◎ザクセン(征服/DOMINATE):目的カードの達成および戦闘での勝利によって、いくつでも星トークンを配置することができる。
ザクセンは、ファクトリー周辺の地を制圧するために、戦力の投入計画と一連の任務設定を行いました。ザクセンは最初に配られた2 枚の目的カードを両方達成して2つの星トークンを配置することができます(1枚を達成したところで2枚目を捨てる必要はありません)。また、戦闘に勝利することで配置できる星トークンの数にも上限はありません(通常は最大2個)。

戦闘

戦闘はすべての移動アクションが終わったところで起こります(すべてのユニットの移動が終わった後、下段アクションを行う前)。
手番プレイヤーのキャラクターかメック(あるいはその両方)が対戦相手のキャラクターかメック(あるいはその両方)と同じ領地にいる場合に戦闘が発生します。戦闘が複数の領地で同時に発生することもありますが、そうした場合は手番プレイヤー(攻撃側)がどの順番で戦闘を処理するか選びます。
戦闘は、領地を争う2人のプレイヤーの間で処理します。勝者は(攻撃側であれ防御側であれ)戦闘に勝利したことで星トークンを配置することができます。戦闘に参加しないプレイヤーも、当事者にコインを渡して結果に干渉しようと試みることは可能です(後述)。

攻撃側の利点:攻撃側が戦闘時に使用できるメックの能力を持っていた場合、この能力が防御側の同様の能力よりも先に使用されます。
また、戦力の合計が同値だった場合、攻撃側の勝利となります。

戦闘に参加しているプレイヤーは、同時かつ秘密裏に戦力ダイヤルを使って戦闘に投入する戦力を指定してください。ダイヤルの台紙右上にあるアイコンの下に来る数字が投入する戦力です。この数字はあなたの戦力から投入されるので、現在の戦力より大きい値を指定することはできません。戦力の最大値は16ですが、戦力ダイヤルを使って投入できる戦力の上限は7となります。

戦闘カードの使用(選択):戦闘に参加しているユニット(キャラクターもしくはメック)1個につき1枚までの戦闘カードを使用することができます。戦闘カードを使用する場合は、戦力ダイヤルの裏に隠しておきます。戦力ダイヤルで戦力0を選んでいても、戦闘カードを使用することができます。
手札にある戦闘カードの枚数は公開情報ですが、投入する戦力を決める時には使用した戦闘カードの枚数や手札に残っている戦闘カードの枚数を報告する必要はありません(戦闘終了まで秘匿情報となります)。各戦闘カードに記載されている戦力の値は以下のようになっています。
・戦闘カードの内容
戦力2→16枚、戦力3→12枚、戦力4→8枚、戦力5→6枚。

◇戦力の公開
戦闘に参加している双方のプレイヤーは、同時に戦力ダイヤルと使用する戦闘カードを公開します。それぞれ、使用した戦闘カードに記されている数字と、戦力ダイヤルで指定した数値を合計して総合戦力を決定します。
総合戦力が高いプレイヤーが勝者となります。同値の場合は攻撃側が勝利します。両者とも、戦力ダイヤルで指定した分の戦力を消費し、使用した戦力カードを表向きにしたまま捨て札とします。戦闘カードで追加した戦力はカードによるボーナスですから、あなたの戦力から消費する必要はありません。

勝者:勝者は戦場となった領地とそこにある資源すべての支配権を獲得(あるいは維持)します。同時に勝利トラック上の戦闘のマスに星トークンを1つ配置します(既に戦闘の勝利によって2個の星トークンを配置しているのでなければ)。
勝者が攻撃側である場合、この戦闘で撤退した防御側のワーカー1個につき民心を1失います。またこの領地に遭遇トークンがあり、かつ勝者のキャラクターが戦闘に参加していた場合、遭遇を実行します。

敗者:敗者は戦場となった領地からすべてのユニット(メック・キャラクター・ワーカー)を自勢力の本拠地へと退却させなくてはなりません。ミニチュアとトークンを取って本拠地に配置してください。ユニットが運んでいたものも含めてすべての資源は戦場に残しておきます。資源は勝者のものとなります。敗者の総合戦力が1 以上だった場合(戦力ダイヤルで指定した戦力でも、戦闘カードから得た戦力でも構いません)、退却時に戦闘カード1 枚を引いて手札に加えることができます。

星トークンの上限・ゲーム終了時の処理:ザクセン以外の勢力は、戦闘に勝利することで2 個までの星トークンを配置することができます(ザクセンは戦闘に勝利することで何個でも配置することができます)。ただし、勝利しても星トークンが配置できない状況でも戦闘に参加することはできます。また、手番中に処理されていない戦闘がある状況で6 個目の星トークンを配置した場合、ゲームは戦闘の処理をする前に終了し、その戦闘に参加するはずだったユニットはすべて元の領地へと戻ります。

湖上の戦闘:ポラニアとザクセンは湖に移動できる能力を獲得できるため、両勢力が湖で戦闘を行う可能性があります。メックがワーカーを運んでいる状態で湖上での戦闘で負けた場合、通常の戦闘と同様にワーカーはメックと一緒に退却し、勝者は退却させたワーカー1個につき民心1を失います。

遭遇

あなたのキャラクターが遭遇トークン(黒丸に『米』っぽいアイコン)が置かれている領地に移動した場合、その時点で移動は終了し、同じ手番中に再び移動させることはできません。移動アクションがすべて終了し、戦闘も終わった時点で(下段アクションがある場合はその実行前に)、遭遇トークンを捨てて遭遇カードを1 枚引いてください。キャラクターだけが遭遇を行うことができます。

遭遇カードのイラストを他のプレイヤーに見せ、状況描写の文章を読み上げてください。
その後、それぞれの選択肢の詳細をよく読んでから、どの選択肢を選ぶか決めてください。必ず1つを選ばなくてはいけませんし、コストがあるならば支払わなければなりません。
ただし、得られる利益は受け取らなくても良いし一部のみを受け取ることにしても構いません。選び終えたら、遭遇カードを山札の一番下に、裏向きで入れてください。

コストと利益:選択肢を実行する際に必要な民心やコインなどが支払えない場合は、その選択肢を選ぶことができません。一方で利益に関しては指定以下の任意の量を獲得することができます(例えば、利益によって金属2個とワーカー1個を得られる場合、ワーカーが必要なければ金属2個のみを獲得することにできます)。

獲得場所:遭遇によって獲得した資源、建造物、メック、ワーカーなどはすべてその遭遇が起こった領地に配置されます。

修正無効:遭遇カードによって何かを獲得したり何らかのアクションを実行する場合には、遭遇カードに記載されている以上のコストや利益が加算されることはありません。アクションを行う場合も、補充兵の継続ボーナスが適用されることはありません。

戦闘:キャラクターが遭遇トークンと対戦相手のメックがある領地に移動して戦闘が起こった場合、戦闘に勝利した場合のみ遭遇が発生します。敗北した場合はキャラクターは遭遇を行わずに退却し、遭遇トークンはその場に残ります。

ファクトリー

ファクトリーはゲームボードの中央に位置します。ファクトリーは技術革新の中心であり、大きな力を秘めています。他の多くの領地とは異なり、ファクトリーは資源を算出しません。またゲーム終了時には、ファクトリーは通常領地3つ分の価値を持ちます。
移動アクション終了時に(戦闘が発生した場合は、戦闘の処理も終えた後に)、あなたのキャラクターがファクトリーにゲーム中初めて存在している場合、ボード上にあるファクトリーカードをすべて見ることができます。あなたはその中から一枚を取って残りをボードに戻します。
最初にファクトリーカードを見るプレイヤーはプレイヤー数+1枚(ゲーム開始時にプレイヤー数+1枚のファクトリーカードが準備されています)を見ることができます。以降他のプレイヤーが見るたびに、見ることができる枚数は1 枚ずつ減っていきます。先にファクトリーに向かうのは良いことと言えます。

ファクトリーカードはプレイヤーマットの5番目のアクションエリアとして扱います。プレイヤーマットの隣においてください。

ファクトリーアクションの使用:ファクトリーカードは、プレイヤーマットに記載されているアクションエリアと同様に扱います。手番中に、ファクトリーカードの上にアクショントークンを置くことでファクトリーカードに記載された上段・下段アクションの一方あるいは両方を行うことができます。両方選ぶ場合は上段から先に行います。

プレイヤーマットのアクションエリアとの違い:プレイヤーマットに記載されているアクションと同様の行動ができるものであっても、ファクトリーカードのアクションはそれとは別のものです。
そのため、ファクトリーカードのアクションは補充兵の継続ボーナスや建造物のボーナスの効果を受けることはありませんし、あるいは類似のアクションがもたらすはずのコインを獲得することもできません。

移動:すべてのファクトリーカードの下段は移動アクションとなっています。この移動アクションは通常の(プレイヤーマットに記載されている)移動アクションとは少し異なります。このアクションは「1 ユニットを(1度の移動アクションで)2 回まで隣接領地へ移動させる」のです。

通常の移動アクションと同様の処理:キャラクターが遭遇トークンのある領地に移動したりキャラクターやメックが対戦相手のユニットがある領地に移動した場合は、その時点で移動が終了することなど、基本的には通常の移動アクションと同様に処理します。

鉱山:鉱山を建設している場合は、ファクトリーカードの移動アクションでも鉱山を通ることができます。

移動:高速移動のメック能力が適用されている場合、ファクトリーカードの移動アクションでキャラクターかメック1個を3領地分移動させることができます。

1枚制限:各プレイヤーは1枚までしかファクトリーカードを所有できません(最初にキャラクターがファクトリーに移動したときに選んだ1枚です)。

変更不可:一度選んだファクトリーカードを変更することはできません。もう一度キャラクターをファクトリーに移動させても再度ファクトリーカードを取ることはできないのです。

目的

各プレイヤーはゲーム開始時に2枚の目的カードを持ち、その内容は他のプレイヤーにわからないようにしておきます。
あなたは、自分の手番中にいつでも条件を満たした目的カードを公開することができます。
ただし、アクションの処理中に公開することはできません。上段/下段アクションを行う前、もしくはアクションの処理がすべて終わったところで条件を確認して公開してください。
公開した場合、勝利トラックの目的の欄に星トークンを配置し、公開した目的カードともう1 枚の目的カード(こちらは非公開のまま)の両方を目的カードの山札の一番下に置きます。
通常、目的の達成によっては1つしか星トークンを配置できないのです(ザクセンは特別に2 つの星トークンを配置できます)。
条件を満たしていても公開せずに待つこともできますが、改めて公開する時にはその時点で条件を満たしていなければなりません。

同盟と買収(BGAでこの仕様は実装されていません)

プレイヤー間で非公式な約束をしても構いません(例えば「次の手番に私に攻め込まないなら、この手番は攻撃しないよ」など)。この際にプレイヤー間でやり取りできるのはコインだけです。
トーナメントプレイにおいては、コインも取引に使うことはできません。
戦闘が発生してしまったら、交渉でその戦闘を回避することはできません。つまり、あなたのキャラクター/メックがいる領地に対戦相手のキャラクター/メックが移動してきた場合、その移動が終わった時点で、両者は戦闘を行わなければならないのです。こうなってしまったら交渉して戦闘を回避することはできませんが、交渉で戦闘の結果に介入しようとすることはできます(訳注:戦闘をなかったことにすることはできませんが、投入する戦力について交渉することはできる、という意味です)。ただし、プレイヤー間の同意に強制力はありません。

星トークンの配置

勢力の拡張において、ある側面の頂点にまで達したところで星トークンを配置することができます。
配置された星トークンはゲーム終了時にコインをもたらします。
勝利トラックに表示されている通り、以下のような条件で星トークンを配置することができます。
①8体のワーカーすべてをボード上に配置する
②戦闘に勝利する(最大2回まで置くことが可能)
③民心18を達成する
④戦力16を達成する
⑤達成した目的1つを公開する
⑥6つの改善すべてを行う
⑦4機のメックすべてを配備する
⑧種の建造物すべてを建設する
⑨体の補充兵すべてを徴兵する

これらの条件のいずれかを満たした場合、勝利トラックの対応するマスに星トークンを配置することができます。一度配置された星トークンが失われることはありません。例えば、民心18になった時に配置した星トークンは、その後民心が18未満になっても取り除かれることはありません。
基本的に星トークンを配置できるのはそれぞれの条件に対して1 回のみです。星トークンを配置したことが他のプレイヤーの条件達成に影響することはありません。

ゲームの終了と得点計算

いずれかのプレイヤーが6 つ目の星トークンを配置した時点で、手番中にやれることやその後に発生するであろう処理があったとしても、直ちにゲームは終了します。

・ゲーム終了の詳細
下段アクションを行うことで6 つ目の星トークンを配置する場合、その主要な利益、コイン、補充兵の継続ボーナスは星トークンを配置する前に獲得してください。
6 つ目の星トークンを配置した時点で、あなたのユニットが対戦相手のユニットがいる領地にいる場合(移動アクションの結果として)、その移動はなかったことにしてあなたのユニットを移動元の領地に戻してください。
対戦相手の手番中に、補充兵の継続ボーナスによって6 つ目の星トークンを置く場合(民心もしくは戦力の条件を満たす場合)、これは手番プレイヤーがアクション(例えば建設など)を行った後に、時計回りで処理されます。また、手番プレイヤーが同じアクションで6 つ目の星トークンを配置した場合は、そちらが優先され、手番プレイヤー以外が6 つ目の星トークンを置くことはできません。

・得点計算
最終的な得点は、ゲーム終了時に持っていたコインとゲーム終了によって加算されたコインの合計によって決まり、この得点が最も高いプレイヤーが勝利します。最終得点を宣言する際には、実際にすべてをコインにして手元に積み上げてください。
3 つのカテゴリーからそれぞれどれだけのコインが獲得できるかは、ゲーム終了時の民心によって決まります。民心トラックの横にある表を参照してください。各プレイヤーは自分自身の得点をそれぞれのカテゴリーについて計算してください。

・得点カテゴリー
- 手持ちのコイン:ゲーム中に獲得したコインはそのままゲーム終了時の得点となります。

- 配置した星トークン:ゲーム中に勝利トラックに配置した星トークンそれぞれについてコインを獲得します。
【民心下段(0~6)で×3、民心中段(7~12)で×4、民心上段(13~18)で×5】

- 支配している領地:ゲーム終了時に支配している領地(湖を含む)それぞれについてコインを獲得します。本拠地は領地ではありません。あなたのワーカー、メック、キャラクターがある領地、および建造物が建設されていて対戦相手のユニットがない領地はあなたの支配下にあります。ゲーム終了時の得点計算において、ファクトリーは領地3つ分としてあつかいます。
【民心下段(0~6)で×2、民心中段(7~12)で×3、民心上段(13~18)で×4】

- 所有している資源トークン(2個):所有している資源トークン2個ごとにコインを獲得します(端数切捨て)。ワーカーは資源ではありません。所有している資源トークンは、支配している領地にある資源のことです。
【民心下段(0~6)で×1、民心中段(7~12)で×2、民心上段(13~18)で×3】

- 建造物ボーナスタイル:建造物ボーナスタイルの条件に沿ってコインを獲得します。あなたが支配していない領地にある建造物(あなたの建造物がある領地に対戦相手のユニットがいる場合)も考慮に入れた上で建造物ボーナスを算出してください。

・勝者の決定
コインの合計枚数を各自宣言し、最も多くのコインを持っているプレイヤーの勝ちとなります。コインの枚数が最多のプレイヤーが複数いた場合は以下の条件で勝者を決定します(上から順に条件を比べてください)。
1.ボード上のワーカー・メック・建造物の総数
2.戦力
3.民心
4.所有している資源トークンの総数
5.支配している領地の総数
6.配置した星トークンの総数