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== '''勝利条件''' ==
== '''勝利条件''' ==


ゲーム中に最も勝利点(VP)を稼いだプレーヤーが勝利
ゲーム中に最も勝利点(VP)を稼いだプレーヤーが勝利<br>
タイブレイク条件はありません


== '''ルール概要''' ==
== '''ルール概要''' ==


[http://boardgamegeek.com/user/sdetoni スティーブン]の協力に感謝します。(元のファイルは [http://boardgamegeek.com/filepage/64197/synopses-of-amyitis-rules こちら]).
[http://boardgamegeek.com/user/sdetoni スティーブン]の協力に感謝します。(元のファイルは [http://boardgamegeek.com/filepage/64197/synopses-of-amyitis-rules こちら]).
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* 維持フェイズ時に庭園タイルが残り3以下になった場合(2プレーヤー)
* 維持フェイズ時に庭園タイルが残り3以下になった場合(2プレーヤー)




===(1)準備フェイズ===
===(1)準備フェイズ===


 
全人物カードを混ぜ以下のように準備する。
全人物カードを混ぜ以下のように準備する


* 2人プレイ: 1組3カードを2セット
* 2人プレイ: 1組3カードを2セット
* 3人プレイ: 1組3カードを3セット
* 3人プレイ: 1組3カードを3セット
* 4人プレイ: 1組3カードを4セット
* 4人プレイ: 1組3カードを4セット
3枚横に並べその下に同じように3枚横に並べをセット分作る。




銀行カードに示された収入を得ます(1金, 2金, または2金と2VP)
銀行カードに示された収入を得ます(1金, 2金, または2金と2VP)


===(2)アクションフェイズ===
===(2)アクションフェイズ===
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*'''パス'''
*'''パス'''


キューブをパス枠に置きます。その後他プレーヤーが手番実行する毎に1金を得ます
キューブをパス枠に置きます。その後他プレーヤーが手番実行し自分の番が回ってくる毎に1金を得ます。




*'''雇用'''
*'''雇用'''


カードセットから人物を雇用します;セット内の最初の人物は無料です。購入した人物カードは裏返しします。裏返しの枚数分だけ雇用コストがかかります。つまり2人めが1金、3人目が2金です。
カードセットから人物を雇用します;セット内の最初の人物は無料です。購入した人物カードは裏返しします。雇用する横の列の裏返しの枚数分だけ雇用コストがかかります。つまり横列の2人目が1金、3人目が2金です。


【商人】:ラクダタイルを1枚入手
【商人】:ラクダトークンを1枚入手


【技師】:
【技師】:
庭園の灌漑路にキューブを1つ置き2VPを得る。キューブの置く場所は川から建設済み灌漑路を通って繋がっていなければなりません。
庭園の灌漑路にキューブを1つ置き2VPを得る。キューブの置く場所は川(4×4マスの下側と右側に隣接している)から建設済み灌漑路を通って繋がっていなければなりません。<br>
もうキューブを置く場所がない時に選んでも2VPも貰えないので注意。


【神官】:寺院の請願者の列の1つにキューブを置きます。キューブは一番左に置き既存のキューブを右に押し出します。(寺院の効果はフェイズ3で処理されます)
【神官】:寺院の請願者の列の1つにキューブを置きます。キューブは一番左に置き既存のキューブを右に押し出します。(寺院の効果はフェイズ3で処理されます)


【小作農】:キューブを畑の列のどちらかで左詰で置き、マスに示されている資源トークン1枚を取ります。
【小作農】:キューブを畑の列のどちらかに左詰めで置き、マスに示されている資源トークン1枚を取ります。<br>
ワインを入手した(列が埋まった)場合、その列で単独で多くのキューブを置いているプレーヤーは庭師カードを入手します。同率首位の場合は誰も庭師カードを入手しません。
一番右側の資源はワインで、これはどの資源としても扱えるいわゆるオールマイティ資源です。ワインを入手した場合、その列で単独で最も多くのキューブを置いているプレーヤーは庭師カードを入手します。同率首位の場合は誰も庭師カードを入手しません。庭師は全部で4枚。プレイヤー全体で4枚を超えての入手はできません。列が埋まったらそれらのキューブを取り除きます。




*'''交易/キャラバン'''
*'''交易/キャラバン'''


支払ったラクダトークンとラクダ乗りカードの追加移動ポイントの数分、隊商トークンを移動させなければなりません。
隊商トークンを時計回りに移動させます。この時、進むマス分ラクダトークンを支払う必要があります。後述のラクダ乗りカードがあれば移動可能距離が増えます。BGAでは移動させたいマスをクリックしてください。


隊商はプレーヤーがコストを支払えないマスに移動することはできません。
隊商はプレーヤーがコストを支払えないマスに移動することはできません。
ラクダ乗りカードレベルに応じて移動できる範囲が広がります。レベル1で1回の移動で+2。レベル2で1回の移動で+4。例:レベル1ラクダ乗りを持っていると1・2・3進むのに1ラクダ、4進むのに2ラクダ、5進むのに3ラクダ・・・・。レベル2ラクダ乗りを持っていると1・2・3・4・5進むのに1ラクダ、6進むのに2ラクダ・・・。




バビロンに移動したとき:
バビロンに移動したとき:
*資源トークン1枚:3名声点+灌漑路に駒1個配置
*資源トークン1枚:3名声点+灌漑路に駒1個配置
*資源トークン2枚:6名声点+灌漑路に駒1個配置
*資源トークン2枚:6名声点+灌漑路に駒1個配置
※この灌漑路に駒1個配置による(技師雇用のような)2VPは得ません。
 
 
ある都市では宮廷を拡張するのと同様に銀行カードやラクダ乗りカードを入手できる。リソースを支払いこれらをアップグレードする。アップグレードには参加プレイヤーに応じて入手できる枚数が決まっているので注意すること。宮殿カードはその場でVPを獲得。銀行家カードは各ラウンド開始時にお金(レベル3はそれと2VP)獲得。ラクダ乗りカードは前述の通り、レベル1で1回の移動で進める距離が2増える。レベル2で1回の移動で進める距離が4増え、更に最大資源保有数がに増える。また、レベル2ラクダ乗りカードを獲得した時、カード上に示された資源を1つ得る。
 
4つの都市では植樹をする。


空中庭園では4つのレベルがあり、レベル1の植物は最初レベルの庭園のみで植樹が可能です。※16個あるマスの下側と右側の7つがレベル1・これを除く下から2段目と右から2段目の5つがレベル2・左上の10点のマスがレベル4・これら以外の3つがレベル3。※レベル3の正方形4色に色分けされたボーナスの意味は、ラクダ乗り・銀行家・宮殿・庭師の獲得の4つから1つ選択(下図参照)。


ある都市では宮廷を拡張するのと同様に銀行カードやラクダ乗りカードを入手できます。リソースを支払いこれらをアップグレードします。
{| border=1 style="border-collapse: collapse;" class="wikitable" style="width:10%"
|-
| 4 || 3 || 2 || 1
|-
| 3 || 3 || 2 || 1
|-
| 2 || 2 || 2 || 1
|-
| 1 || 1 || 1 || 1
|}


4つの都市では植樹をします。


空中庭園では4つのレベルがあり、レベル1の植物は最初レベルの庭園のみで植樹が可能です。
'''庭園に植樹するにはその正方形マスに隣接する1辺のいずれか灌漑路が完成(1つか2つ完全にキューブが置かれている)している必要がありす。※以前このルールはBGAで実装されていなかったので注意が必要。'''


レベル2の植物は下位のレベルの庭園に植えてもよいです。
レベル2の植物は下位のレベルの庭園に植えてもよい。


庭師カード1枚ごとに植物の品質レベルを1アップさせます。
庭師カード1枚ごとに植物の品質レベルを1アップさせます。使われた庭師カードはストックに戻す。


レベル4の空中庭園にはレベル3の植物を植えることができます。
レベル4の空中庭園にはレベル3の植物を植えることができる。


植物を植えたプレーヤーは該当する庭園タイルを受け取り、その上に記述してある報酬を得る。
植物を植えたプレーヤーは該当する庭園タイルを受け取り、その上に記述してある報酬を得る。


タイルが取り除かれる祭にタイル周辺の灌漑路に最も多くキューブを置いているプレーヤーは植物レベルと同等のVPを得る。
タイルが取り除かれる際にタイル周辺の灌漑路に最も多くキューブを置いているプレーヤーは使用された植物レベルと同等のVPを得る(庭師で増えた分は加算しない)。同率の場合はこのVPは得ない。


取り除かれたタイル周辺に未完成の灌漑路がある場合は中立キューブを置く。
取り除かれたタイル周辺に未完成の灌漑路がある場合は中立キューブを置く。
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===(3)維持フェイズ===
===(3)維持フェイズ===


そのラウンドのラストプレーヤー(最後にパスしたプレイヤーではなく、スタートプレイヤーから最も遠いプレイヤー)が寺院の処理をします;好きな寺院に1つ自分のキューブを置き、他の2つの寺院に中立キューブを置く。
寺院は置かれたキューブ数が1位と2位のプレーヤーに報酬をもたらします(中立駒はカウントしません)。同数の場合は、より列の右に配置しているプレーヤーが優先となります。


ラウンドの最終プレーヤーが寺院の処理をします;好きな寺院に1つキューブを置き、他の2つの寺院に中立キューブを置く。
*各寺院の報酬:


寺院は参拝が1位と2位のプレーヤーに報酬をもたらします。同率の場合は最も列の右に配置しているプレーヤーとなります。
【イシュタル】


各寺院の報酬:
1位:ラクダトークン1枚か1金


[イシュタル]
1位:ラクダトークンか1金
2位:1位が選ばなかった方
2位:1位が選ばなかった方


【マルドゥク】


[マルドゥク]
1位:2VP
1位:2VP
2位:1VP
2位:1VP


【タモーズ】
1位:小作農雇用ルールに従って、畑から資源を1つ得る。(庭師の獲得も適用)


[タモーズ]
2位:任意の資源1つを別のワイン以外の資源と交換できる。
1位:畑から資源を得る
2位:ワイン以外の任意の資源を銀行と交換できる






隊商カードレベルに応じで資源を保管する
*隊商カードレベルに応じで資源を保管する。超過した資源は捨てなければなりません。


レベル0,1:資源2まで保管
【レベル0,1】:資源2まで保管


レベル2 :資源4まで保管
【レベル2 】:資源4まで保管




116行目: 140行目:
==ゲーム終了==
==ゲーム終了==


*2人プレイ時:残りの庭園タイルが3枚以下になったとき
*2人プレイ時:残りの庭園タイルが3枚以下になったとき、そのラウンド終了時ゲーム終了
*3,4人プレイ時:残りの庭園タイルが4枚以下になったとき
*3,4人プレイ時:残りの庭園タイルが4枚以下になったとき、そのラウンド終了時ゲーム終了





2023年12月8日 (金) 22:48時点における最新版

勝利条件

ゲーム中に最も勝利点(VP)を稼いだプレーヤーが勝利
タイブレイク条件はありません

ルール概要

スティーブンの協力に感謝します。(元のファイルは こちら).

ゲーム開始後、以下の条件が整うまで[準備][アクション][維持]の3フェイズを繰り返します:

  • 維持フェイズ時に庭園タイルが残り4以下になった場合(3/4プレーヤー)
  • 維持フェイズ時に庭園タイルが残り3以下になった場合(2プレーヤー)


(1)準備フェイズ

全人物カードを混ぜ以下のように準備する。

  • 2人プレイ: 1組3カードを2セット
  • 3人プレイ: 1組3カードを3セット
  • 4人プレイ: 1組3カードを4セット

3枚横に並べその下に同じように3枚横に並べをセット分作る。


銀行カードに示された収入を得ます(1金, 2金, または2金と2VP)


(2)アクションフェイズ

  • パス

キューブをパス枠に置きます。その後他プレーヤーが手番実行し自分の番が回ってくる毎に1金を得ます。


  • 雇用

カードセットから人物を雇用します;セット内の最初の人物は無料です。購入した人物カードは裏返しします。雇用する横の列の裏返しの枚数分だけ雇用コストがかかります。つまり横列の2人目が1金、3人目が2金です。

【商人】:ラクダトークンを1枚入手

【技師】: 庭園の灌漑路にキューブを1つ置き2VPを得る。キューブの置く場所は川(4×4マスの下側と右側に隣接している)から建設済み灌漑路を通って繋がっていなければなりません。
もうキューブを置く場所がない時に選んでも2VPも貰えないので注意。

【神官】:寺院の請願者の列の1つにキューブを置きます。キューブは一番左に置き既存のキューブを右に押し出します。(寺院の効果はフェイズ3で処理されます)

【小作農】:キューブを畑の列のどちらかに左詰めで置き、マスに示されている資源トークン1枚を取ります。
一番右側の資源はワインで、これはどの資源としても扱えるいわゆるオールマイティ資源です。ワインを入手した場合、その列で単独で最も多くのキューブを置いているプレーヤーは庭師カードを入手します。同率首位の場合は誰も庭師カードを入手しません。庭師は全部で4枚。プレイヤー全体で4枚を超えての入手はできません。列が埋まったらそれらのキューブを取り除きます。


  • 交易/キャラバン

隊商トークンを時計回りに移動させます。この時、進むマス分ラクダトークンを支払う必要があります。後述のラクダ乗りカードがあれば移動可能距離が増えます。BGAでは移動させたいマスをクリックしてください。

隊商はプレーヤーがコストを支払えないマスに移動することはできません。

ラクダ乗りカードレベルに応じて移動できる範囲が広がります。レベル1で1回の移動で+2。レベル2で1回の移動で+4。例:レベル1ラクダ乗りを持っていると1・2・3進むのに1ラクダ、4進むのに2ラクダ、5進むのに3ラクダ・・・・。レベル2ラクダ乗りを持っていると1・2・3・4・5進むのに1ラクダ、6進むのに2ラクダ・・・。


バビロンに移動したとき:

  • 資源トークン1枚:3名声点+灌漑路に駒1個配置
  • 資源トークン2枚:6名声点+灌漑路に駒1個配置

※この灌漑路に駒1個配置による(技師雇用のような)2VPは得ません。


ある都市では宮廷を拡張するのと同様に銀行カードやラクダ乗りカードを入手できる。リソースを支払いこれらをアップグレードする。アップグレードには参加プレイヤーに応じて入手できる枚数が決まっているので注意すること。宮殿カードはその場でVPを獲得。銀行家カードは各ラウンド開始時にお金(レベル3はそれと2VP)獲得。ラクダ乗りカードは前述の通り、レベル1で1回の移動で進める距離が2増える。レベル2で1回の移動で進める距離が4増え、更に最大資源保有数がに増える。また、レベル2ラクダ乗りカードを獲得した時、カード上に示された資源を1つ得る。

4つの都市では植樹をする。

空中庭園では4つのレベルがあり、レベル1の植物は最初レベルの庭園のみで植樹が可能です。※16個あるマスの下側と右側の7つがレベル1・これを除く下から2段目と右から2段目の5つがレベル2・左上の10点のマスがレベル4・これら以外の3つがレベル3。※レベル3の正方形4色に色分けされたボーナスの意味は、ラクダ乗り・銀行家・宮殿・庭師の獲得の4つから1つ選択(下図参照)。


庭園に植樹するにはその正方形マスに隣接する1辺のいずれか灌漑路が完成(1つか2つ完全にキューブが置かれている)している必要がありす。※以前このルールはBGAで実装されていなかったので注意が必要。

レベル2の植物は下位のレベルの庭園に植えてもよい。

庭師カード1枚ごとに植物の品質レベルを1アップさせます。使われた庭師カードはストックに戻す。

レベル4の空中庭園にはレベル3の植物を植えることができる。

植物を植えたプレーヤーは該当する庭園タイルを受け取り、その上に記述してある報酬を得る。

タイルが取り除かれる際にタイル周辺の灌漑路に最も多くキューブを置いているプレーヤーは使用された植物レベルと同等のVPを得る(庭師で増えた分は加算しない)。同率の場合はこのVPは得ない。

取り除かれたタイル周辺に未完成の灌漑路がある場合は中立キューブを置く。

(3)維持フェイズ

そのラウンドのラストプレーヤー(最後にパスしたプレイヤーではなく、スタートプレイヤーから最も遠いプレイヤー)が寺院の処理をします;好きな寺院に1つ自分のキューブを置き、他の2つの寺院に中立キューブを置く。

寺院は置かれたキューブ数が1位と2位のプレーヤーに報酬をもたらします(中立駒はカウントしません)。同数の場合は、より列の右に配置しているプレーヤーが優先となります。

  • 各寺院の報酬:

【イシュタル】

1位:ラクダトークン1枚か1金

2位:1位が選ばなかった方

【マルドゥク】

1位:2VP

2位:1VP

【タモーズ】

1位:小作農雇用ルールに従って、畑から資源を1つ得る。(庭師の獲得も適用)

2位:任意の資源1つを別のワイン以外の資源と交換できる。


  • 隊商カードレベルに応じで資源を保管する。超過した資源は捨てなければなりません。

【レベル0,1】:資源2まで保管

【レベル2 】:資源4まで保管


スタートプレーヤーを移動させ次のラウンドへ

ゲーム終了

  • 2人プレイ時:残りの庭園タイルが3枚以下になったとき、そのラウンド終了時ゲーム終了
  • 3,4人プレイ時:残りの庭園タイルが4枚以下になったとき、そのラウンド終了時ゲーム終了


  • 持っている庭園タイルの枚数に応じて得点します

[2人プレイ時] 5,6枚:5VP 7枚以上:10VP

[3人プレイ時] 4,5枚:5VP 6枚以上:10VP

[4人プレイ時] 3,4枚:5VP 5枚以上:10VP


  • 手元の資源トークン1枚につき1VP
  • 最も多くのVPを獲得したプレイヤーが勝者