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「Gamehelpplanetunknown」の版間の差分
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各プレイヤーの色のデポを宇宙ステーションの周りの規定の位置に置きます。<br> | 各プレイヤーの色のデポを宇宙ステーションの周りの規定の位置に置きます。<br> | ||
発展カードのランク1,2,3,4から、プレイヤー人数+1の枚数をランダムに選択します。<br> | 発展カードのランク1,2,3,4から、プレイヤー人数+1の枚数をランダムに選択します。<br> | ||
目標カードをよく混ぜて配ります。プレイ人数が3~6人の場合は隣同士のプレイヤー間にい枚ずつ、2人の場合はお互いの間に3枚配置します。これは得点計算時に、隣のプレイヤーとの比較で使用します。<br> | |||
ステーションの司令官となるプレイヤーを選択し、司令官トークンを与えます。<br> | ステーションの司令官となるプレイヤーを選択し、司令官トークンを与えます。<br> | ||
各自の惑星の指定された場所にライフポッド(円柱)を配置します。<br> | 各自の惑星の指定された場所にライフポッド(円柱)を配置します。<br> | ||
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各ラウンドのはじめにステーションの司令官は、宇宙ステーションを好きなだけ回転させ、6箇所あるタイルグループのいずれかが自分のデポの隣になるようにします。司令官は、特に必要が無ければ、宇宙ステーションを回転させる必要はありません。<br> | 各ラウンドのはじめにステーションの司令官は、宇宙ステーションを好きなだけ回転させ、6箇所あるタイルグループのいずれかが自分のデポの隣になるようにします。司令官は、特に必要が無ければ、宇宙ステーションを回転させる必要はありません。<br> | ||
これにより全プレイヤーは選択できるエリアが自動的に決まります(宇宙ステーションの周りに各自のデポがあり、回して1つを決定することで他も決まる仕組み)。<br> | これにより全プレイヤーは選択できるエリアが自動的に決まります(宇宙ステーションの周りに各自のデポがあり、回して1つを決定することで他も決まる仕組み)。<br> | ||
司令官が宇宙ステーションを回転させたら、全てのプレイヤーは自分のデポに対応するにある2枚のタイルのうち1枚を選択する必要があります(外側が大きいタイル【4マスか5マスのタイル】、内側が小さいタイル【2マスか3マスか4マスのタイル】になっています)。<br> | |||
タイルの選択は全てのプレイヤーで同時に行われます。<br> | タイルの選択は全てのプレイヤーで同時に行われます。<br> | ||
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ゲームは、プレイヤーがデポからタイルを(ルール上)配置できない場合(A)、または1ヶ所のデポが宇宙ステーションから無くなった場合(B)に終了します。<br> | ゲームは、プレイヤーがデポからタイルを(ルール上)配置できない場合(A)、または1ヶ所のデポが宇宙ステーションから無くなった場合(B)に終了します。<br> | ||
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A. | A. プレイヤーがデポから2枚のタイルのいずれをも配置できない場合、全てのプレイヤーは通常どおりラウンドを終了し、その後ゲームは終了します。タイルを配置できないプレイヤーは、1枚のタイルを選択し、そのタイル上の両方の資源トラッカーを前進させます。ただし、惑星には配置できません。最終的な勝利点を計算するには、得点セクションを参照してください。<br> | ||
B. あるデポのタイル山札が両方とも無くなった場合、そのラウンドの終わりにゲームが終了します。<br> | B. あるデポのタイル山札が両方とも無くなった場合、そのラウンドの終わりにゲームが終了します。<br> | ||
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49行目: | 49行目: | ||
資源トラッカーがトラックの最上位に到達した場合、プレイヤーはゲーム終了時にトラックの最高値のメダルから得点しますが、以降、この資源のタイルを配置するメリットはありません。ローバー資源はこのルールの例外になります。<br> | 資源トラッカーがトラックの最上位に到達した場合、プレイヤーはゲーム終了時にトラックの最高値のメダルから得点しますが、以降、この資源のタイルを配置するメリットはありません。ローバー資源はこのルールの例外になります。<br> | ||
==発展(CIV) | ==発展(CIV)資源トラック【黒】== | ||
プレイヤーがトラッカーを発展ボーナスの上まで前進させると、対応するランクの残りの発展カードを全てテーブルから取り、その中から保持するカードを1枚選択する必要があります。残りの発展カードは裏向きでテーブルに戻します。<br> | プレイヤーがトラッカーを発展ボーナスの上まで前進させると、対応するランクの残りの発展カードを全てテーブルから取り、その中から保持するカードを1枚選択する必要があります。残りの発展カードは裏向きでテーブルに戻します。<br> | ||
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58行目: | 58行目: | ||
任意の拡張や固有企業でプレイする場合、ランクの発展カードが残っていない可能性があります。その場合、ボーナスに到達したプレイヤーは発展カードを獲得できません。<br> | 任意の拡張や固有企業でプレイする場合、ランクの発展カードが残っていない可能性があります。その場合、ボーナスに到達したプレイヤーは発展カードを獲得できません。<br> | ||
==水(WATER) | ==水(WATER)資源トラック【青】== | ||
水資源を持つタイルは、通常のタイル配置ルールに従いますが、水トラッカーを前進させるためには追加の配置ルールがあります。<br> | 水資源を持つタイルは、通常のタイル配置ルールに従いますが、水トラッカーを前進させるためには追加の配置ルールがあります。<br> | ||
タイルの水資源から水トラッカーを前進させるためには、タイルの任意の水地形1マスを惑星の氷(青色部分)の上に直接配置する必要があります。<br> | タイルの水資源から水トラッカーを前進させるためには、タイルの任意の水地形1マスを惑星の氷(青色部分)の上に直接配置する必要があります。<br> | ||
もしタイルの水地形が惑星の氷の上に配置されていない場合でも、それは適切に配置されているとみなされますが、水トラッカーは前進させることができません。<br> | もしタイルの水地形が惑星の氷の上に配置されていない場合でも、それは適切に配置されているとみなされますが、水トラッカーは前進させることができません。<br> | ||
水トラックは他のトラックよりメダルの効率がいいです。<br> | |||
==ローバー(ROVER) | ==ローバー(ROVER)資源トラック【赤】== | ||
プレイヤーがトラッカーをローバーボーナスの上まで前進させると、即座にローバー1個を企業ボードから最後に配置したタイルのマスに配置します(後述のイベントでローバートラッカーを進めてローバーボーナスを獲得する場合も、直前のターンに配置されたタイルが対象になります)。もし最後に配置したタイルに隕石が含まれている場合、ローバーを隕石の置かれたマスに配置して、即座に回収できます。<br> | |||
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ローバーの移動:プレイヤーがローバートラッカーを数字の上まで前進させると、その数字に等しい合計のマス数分、ローバー(複数)を移動できます。<br> | ローバーの移動:プレイヤーがローバートラッカーを数字の上まで前進させると、その数字に等しい合計のマス数分、ローバー(複数)を移動できます。<br> | ||
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・ローバーの移動は複数のローバーに振り分けることができます。<br> | ・ローバーの移動は複数のローバーに振り分けることができます。<br> | ||
・ローバーはタイルと惑星グリッドの両方に移動することができます。<br> | ・ローバーはタイルと惑星グリッドの両方に移動することができます。<br> | ||
・ローバーは後戻りすることもできます(同一ターンに自身が存在していたマスに戻ることが可能)。<br> | |||
・ローバートラッカーがトラックの最上位に到達した場合でも、ローバータイルが配置されるたびに移動できます(X∞)。<br> | ・ローバートラッカーがトラックの最上位に到達した場合でも、ローバータイルが配置されるたびに移動できます(X∞)。<br> | ||
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プレイヤーは全てのローバーを破棄することができます。ローバーボーナスを獲得したとき、企業ボードからローバーを配置できない可能性があります。<br> | プレイヤーは全てのローバーを破棄することができます。ローバーボーナスを獲得したとき、企業ボードからローバーを配置できない可能性があります。<br> | ||
==技術(TECH) | ==技術(TECH)資源トラック【グレイ】== | ||
プレイヤーがトラッカーを技術ボーナスの上まで前進させると、以降のゲーム(特に明記されていない限り)の各ラウンドで使用してもよい強力な技術が解放されます。<br> | プレイヤーがトラッカーを技術ボーナスの上まで前進させると、以降のゲーム(特に明記されていない限り)の各ラウンドで使用してもよい強力な技術が解放されます。<br> | ||
技術ボーナスマスから離れても、新たなレベルを開放しても、以前に開放した能力は有効のままです。<br> | |||
==エネルギー(ENERGY) | ==バイオマス(BIOMASS)資源トラック【緑】== | ||
プレイヤーがトラッカーをバイオマスボーナスの上まで前進させると、バイオマス区画を獲得し、通常の配置ルールに従って即座に惑星に配置します。<br> | |||
バイオマス区画にはバイオマス地形が含まれていますが、バイオマス資源が含まれていないため、バイオマストラッカーを前進させることはできません。<br> | |||
バイオマス区画は、惑星の縦列と横列を完成させるために役立ちます。<br> | |||
==エネルギー(ENERGY)資源【オレンジ】== | |||
エネルギー資源トラックは、企業ボードに記載されていません。<br> | エネルギー資源トラックは、企業ボードに記載されていません。<br> | ||
エネルギー資源を含むタイルが配置されると、エネルギー資源は(次のオプションに限定された)あなたの選択した別の資源を前進させます。<br> | エネルギー資源を含むタイルが配置されると、エネルギー資源は(次のオプションに限定された)あなたの選択した別の資源を前進させます。<br> | ||
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エネルギー資源から水トラッカーを前進させるとき、水地形は惑星の氷の上に置いてある必要はありません。<br> | エネルギー資源から水トラッカーを前進させるとき、水地形は惑星の氷の上に置いてある必要はありません。<br> | ||
==ゲーム終了と得点計算== | ==ゲーム終了と得点計算== | ||
前述の条件、<br> | 前述の条件、<br> | ||
A. | A. プレイヤーがデポから2枚のタイルのいずれかを配置できない場合、全てのプレイヤーは通常どおりラウンドを終了し、その後ゲームは終了します。タイルを配置できないプレイヤーは、1枚のタイルを選択し、そのタイル上の両方の資源トラッカーを前進させます(エネルギーは対象タイルのもう1つの方の資源をもう一度前進)。ただし、惑星には配置できません。<br> | ||
B. あるデポのタイル山札が両方とも無くなった場合、そのラウンドの終わりにゲームが終了します。<br> | B. あるデポのタイル山札が両方とも無くなった場合、そのラウンドの終わりにゲームが終了します。<br> | ||
で、ゲームは終了します。<br> | で、ゲームは終了します。<br> | ||
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●イベントデッキ<br> | ●イベントデッキ<br> | ||
・グリーンアラート(主に少しいいこと)20枚<br> | |||
・オレンジアラート(主に少し悪いこと)20枚<br> | |||
・レッドアラート(主に悪いこと)20枚<br> | |||
上記の60枚からランダムにこのゲームで使用する20枚の山札を用意します。毎ラウンド司令官がデポを回転し各プレイヤーがタイルを決定したあと、1枚を引きその効果を可能な限り解決します。<br> | |||
追加のゲーム終了条件:イベントデッキの最後のカードは、そのラウンドでゲームの終了条件を満たします。<br> | 追加のゲーム終了条件:イベントデッキの最後のカードは、そのラウンドでゲームの終了条件を満たします。<br> | ||
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◎後退時のルール<br> | |||
イベントカードによりトラッカーを後退させる効果が発動する場合があります。<br> | |||
後退時には、基本的に後退時に通過した資源ボーナス・シナジーブースト・ローバーの数字(移動)は獲得しません。但し、これ以降で再び通過・到達した資源ボーナス・シナジーブースト・ローバーの数字(移動)は再び獲得することができます(同一レベルの発展カードの再獲得なども可能)。<br> | |||
複数回の後退を要求する効果で、後退可能なトラックがない場合、最大限後退させるトラックを選択する必要があります(例:3歩後退で、1・2まで進んだトラックがある場合、必ず2の方を選ぶ必要があります)。<br> |
2024年8月19日 (月) 17:42時点における最新版
ゲームの準備
各プレイヤーの色のデポを宇宙ステーションの周りの規定の位置に置きます。
発展カードのランク1,2,3,4から、プレイヤー人数+1の枚数をランダムに選択します。
目標カードをよく混ぜて配ります。プレイ人数が3~6人の場合は隣同士のプレイヤー間にい枚ずつ、2人の場合はお互いの間に3枚配置します。これは得点計算時に、隣のプレイヤーとの比較で使用します。
ステーションの司令官となるプレイヤーを選択し、司令官トークンを与えます。
各自の惑星の指定された場所にライフポッド(円柱)を配置します。
その他、ルールに従い準備します。
プレイ方法
各ラウンドのはじめにステーションの司令官は、宇宙ステーションを好きなだけ回転させ、6箇所あるタイルグループのいずれかが自分のデポの隣になるようにします。司令官は、特に必要が無ければ、宇宙ステーションを回転させる必要はありません。
これにより全プレイヤーは選択できるエリアが自動的に決まります(宇宙ステーションの周りに各自のデポがあり、回して1つを決定することで他も決まる仕組み)。
司令官が宇宙ステーションを回転させたら、全てのプレイヤーは自分のデポに対応するにある2枚のタイルのうち1枚を選択する必要があります(外側が大きいタイル【4マスか5マスのタイル】、内側が小さいタイル【2マスか3マスか4マスのタイル】になっています)。
タイルの選択は全てのプレイヤーで同時に行われます。
全てのプレイヤーは、タイル配置ルールに従って、選択したタイルを惑星グリッドに配置します。
各タイルは2つの区画に分かれています。各区画には1種類の資源が含まれ、その資源に対応する地形で覆われています。
タイルを配置した後、タイルのサイズに関係なく、タイル上の資源ごとに、自分の企業ボード上の対応する資源トラッカーを1スペースずつ前進させます。
あなたの惑星に隕石シンボルが描かれたタイルが置かれた時は、即座に隕石シンボルの上に隕石(駒)を置きます。隕石が置かれたマスは、縦列と横列の惑星の得点を妨ぐ妨害要素になります。
全てのプレイヤーがタイルを選択し、資源トラッカーを進め終えたら、ステーションの司令官トークンを時計回りに次のプレイヤーに渡し、新しいラウンドを開始します。
ゲームの終了
ゲームは、プレイヤーがデポからタイルを(ルール上)配置できない場合(A)、または1ヶ所のデポが宇宙ステーションから無くなった場合(B)に終了します。
A. プレイヤーがデポから2枚のタイルのいずれをも配置できない場合、全てのプレイヤーは通常どおりラウンドを終了し、その後ゲームは終了します。タイルを配置できないプレイヤーは、1枚のタイルを選択し、そのタイル上の両方の資源トラッカーを前進させます。ただし、惑星には配置できません。最終的な勝利点を計算するには、得点セクションを参照してください。
B. あるデポのタイル山札が両方とも無くなった場合、そのラウンドの終わりにゲームが終了します。
重要:タイルを配置できるプレイヤーは、そのタイルをプレイする必要があり、ゲームは通常どおり続行されます。
タイル配置ルール
・回転と反転:タイルの反転・回転は可能です。
・最初の境界:最初の資源タイルを惑星に配置するとき、惑星グリッドの周囲の境界に接する必要があります。
・タイルの隣接:以降に配置されるタイルは、配置済みのタイル(既に配置されている上下左右のタイル1枚に、斜めではない、少なくとも1辺)に隣接する必要があります。
・単一層:タイルを重ねて配置することはできません。
・重ね置き無し:タイルは惑星グリッドの線と重ねて置く、または外側に置くことはできません。
・グリッドの位置合わせ:タイルは惑星グリッドのマスに合わせて配置する必要があります。
・破壊:タイルがライフポッドまたはローバーの上に配置されると、ライフポッドまたはローバーは破壊され、ゲームから除外されます。
注意:水とエネルギーのタイルには、特別な配置ルールがあります。水資源とエネルギー資源のセクションを参照してください。
資源トラック
各資源トラックには、対応する半透明の資源トラッカーがあり、0から始まり、ゲーム中に前進させていきます(1つ上のスペースに移動します)。資源トラッカーを前進させるたび、プレイヤーは可能であれば、トラッカーの下に示された利益を獲得します。
・メダル【金丸アイコン】(勝利点)は、資源トラッカーの位置に基づいて、ゲーム終了時に得点します。各トラック上でトラッカーが通過した、または上に置かれた最も数値の大きいメダルから得点します。
・シナジー(ブースト)効果【5色丸アイコン】は、即座に利益を獲得します。シナジー効果を獲得する場合、プレイヤーは1つのトラッカーを1スペース前進させる必要があります(資源トラックのルールに従い、トラッカーの下に示された利益を獲得します)。
資源トラッカーがトラックの最上位に到達した場合、プレイヤーはゲーム終了時にトラックの最高値のメダルから得点しますが、以降、この資源のタイルを配置するメリットはありません。ローバー資源はこのルールの例外になります。
発展(CIV)資源トラック【黒】
プレイヤーがトラッカーを発展ボーナスの上まで前進させると、対応するランクの残りの発展カードを全てテーブルから取り、その中から保持するカードを1枚選択する必要があります。残りの発展カードは裏向きでテーブルに戻します。
・選択したカードに、「即時(Immediate)」ラベルが付いていた場合にのみ、そのカードから即座に利益を獲得します。
・カードに「ゲーム終了時(End Game)」ラベルが付いていた場合は、ゲーム終了時に公開する機密情報として、企業ボードの横に置いてください。
ラウンド中に2人以上のプレイヤーが同じランクの発展ボーナスに到達した場合、ステーションの司令官を始点に時計回りでカードを選択していきます。
任意の拡張や固有企業でプレイする場合、ランクの発展カードが残っていない可能性があります。その場合、ボーナスに到達したプレイヤーは発展カードを獲得できません。
水(WATER)資源トラック【青】
水資源を持つタイルは、通常のタイル配置ルールに従いますが、水トラッカーを前進させるためには追加の配置ルールがあります。
タイルの水資源から水トラッカーを前進させるためには、タイルの任意の水地形1マスを惑星の氷(青色部分)の上に直接配置する必要があります。
もしタイルの水地形が惑星の氷の上に配置されていない場合でも、それは適切に配置されているとみなされますが、水トラッカーは前進させることができません。
水トラックは他のトラックよりメダルの効率がいいです。
ローバー(ROVER)資源トラック【赤】
プレイヤーがトラッカーをローバーボーナスの上まで前進させると、即座にローバー1個を企業ボードから最後に配置したタイルのマスに配置します(後述のイベントでローバートラッカーを進めてローバーボーナスを獲得する場合も、直前のターンに配置されたタイルが対象になります)。もし最後に配置したタイルに隕石が含まれている場合、ローバーを隕石の置かれたマスに配置して、即座に回収できます。
ローバーの移動:プレイヤーがローバートラッカーを数字の上まで前進させると、その数字に等しい合計のマス数分、ローバー(複数)を移動できます。
・ローバーの移動は上下左右に隣接している、惑星グリッドの1マスに移動できます。
・ローバーの移動は複数のローバーに振り分けることができます。
・ローバーはタイルと惑星グリッドの両方に移動することができます。
・ローバーは後戻りすることもできます(同一ターンに自身が存在していたマスに戻ることが可能)。
・ローバートラッカーがトラックの最上位に到達した場合でも、ローバータイルが配置されるたびに移動できます(X∞)。
隕石/ライフポッドの回収:ローバーが隕石/ライフポッド(ゲーム開始時に置かれた円柱)の上で止まるか通り過ぎたときに回収され、企業ボードに置きます。
ローバーに覆いかぶさるように物品(タイル、バイオマス区画、イベントカードの隕石)が配置されたとき、ローバーは破壊されます。
プレイヤーは全てのローバーを破棄することができます。ローバーボーナスを獲得したとき、企業ボードからローバーを配置できない可能性があります。
技術(TECH)資源トラック【グレイ】
プレイヤーがトラッカーを技術ボーナスの上まで前進させると、以降のゲーム(特に明記されていない限り)の各ラウンドで使用してもよい強力な技術が解放されます。
技術ボーナスマスから離れても、新たなレベルを開放しても、以前に開放した能力は有効のままです。
バイオマス(BIOMASS)資源トラック【緑】
プレイヤーがトラッカーをバイオマスボーナスの上まで前進させると、バイオマス区画を獲得し、通常の配置ルールに従って即座に惑星に配置します。
バイオマス区画にはバイオマス地形が含まれていますが、バイオマス資源が含まれていないため、バイオマストラッカーを前進させることはできません。
バイオマス区画は、惑星の縦列と横列を完成させるために役立ちます。
エネルギー(ENERGY)資源【オレンジ】
エネルギー資源トラックは、企業ボードに記載されていません。
エネルギー資源を含むタイルが配置されると、エネルギー資源は(次のオプションに限定された)あなたの選択した別の資源を前進させます。
1.) 配置したタイルのもうひとつのエネルギー資源ではない方のの区画の地形資源。
2.) タイル配置後、そのタイルのエネルギー地形領域(すでに形成されているエネルギー地形領域を拡大する形で配置した場合、その領域を含め考慮する)の上下左右に隣接する1つの任意の地形領域資源。
エネルギー資源から水トラッカーを前進させるとき、水地形は惑星の氷の上に置いてある必要はありません。
ゲーム終了と得点計算
前述の条件、
A. プレイヤーがデポから2枚のタイルのいずれかを配置できない場合、全てのプレイヤーは通常どおりラウンドを終了し、その後ゲームは終了します。タイルを配置できないプレイヤーは、1枚のタイルを選択し、そのタイル上の両方の資源トラッカーを前進させます(エネルギーは対象タイルのもう1つの方の資源をもう一度前進)。ただし、惑星には配置できません。
B. あるデポのタイル山札が両方とも無くなった場合、そのラウンドの終わりにゲームが終了します。
で、ゲームは終了します。
得点の前に、全てのプレイヤーは保持しているバイオマス区画を配置し、ゲーム終了時の企業技術を実行し、ゲーム終了時の発展カードによりトラッカーを前進させていることを確認してください。
以下の得点計算を行い最も高得点なプレイヤーの勝利です。
◯メダルの合計=最終得点
A.) 隕石や空きのグリッドマス(ライフポッドが置かれたマスは空きグリッドマスとみなす)がない場合に限り、惑星の全ての横列と縦列からメダルを獲得します。各横列と縦列の得点は、それぞれ横または上のメダルに基
づいて1勝利点~3勝利点を獲得します。
B.) 各資源トラック上のトラッカーについて、到達または通過した最高値からメダルを獲得します。
C.) 得点エリアに回収されたライフポッドと隕石からメダルを獲得します。通常は、ライフポッドごとに1個のメダル。3個の隕石ごと(端数切り捨て)に1個の
メダル(発展カードなどを使用して、これらの比率を更新できる可能性があります)。
D.) 「ゲーム終了時(End Game)」ラベルの付いた発展カードからメダルを獲得します。
E.) 個人目標カードに基づいて、全ての個人目標(個人目標拡張、またはソロモードでプレイしている場合のみ)からメダルを獲得します。
F.) 最後に、隣人と目標カードを確認し、条件を隣接する惑星と比較して、自分の惑星が勝利・タイの場合、目標カードに基づいてメダルを獲得します(ソロゲームをプレイしている場合は、この手順をスキップします)。
同点の場合、空きのグリッドマスが最も少ないプレイヤーが勝利します。
それでも同点の場合、惑星に残っている隕石の数が最も少ないプレイヤーが勝利します。
オプション・拡張
●惑星の選択
ゲーム開始時に、惑星ボードを1枚引き、裏面の特有の惑星ボードか表面の共通の惑星ボードを使用するかを選択します。
●企業の選択
ゲーム開始時に、企業ボードを1枚引き、裏面の特有の企業ボードか表面の共通の企業ボードを使用するかを選択します。
●個人目標
ゲーム開始時に、個人目標カードを2枚引き1枚を保持し、もう1枚を捨てます。これを達成しいていれば、ゲーム終了時に得点します。
●イベントデッキ
・グリーンアラート(主に少しいいこと)20枚
・オレンジアラート(主に少し悪いこと)20枚
・レッドアラート(主に悪いこと)20枚
上記の60枚からランダムにこのゲームで使用する20枚の山札を用意します。毎ラウンド司令官がデポを回転し各プレイヤーがタイルを決定したあと、1枚を引きその効果を可能な限り解決します。
追加のゲーム終了条件:イベントデッキの最後のカードは、そのラウンドでゲームの終了条件を満たします。
◎後退時のルール
イベントカードによりトラッカーを後退させる効果が発動する場合があります。
後退時には、基本的に後退時に通過した資源ボーナス・シナジーブースト・ローバーの数字(移動)は獲得しません。但し、これ以降で再び通過・到達した資源ボーナス・シナジーブースト・ローバーの数字(移動)は再び獲得することができます(同一レベルの発展カードの再獲得なども可能)。
複数回の後退を要求する効果で、後退可能なトラックがない場合、最大限後退させるトラックを選択する必要があります(例:3歩後退で、1・2まで進んだトラックがある場合、必ず2の方を選ぶ必要があります)。