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「Gamehelpquantum」の版間の差分
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(拡張マップにより、従来のルールでは建設不可な例ができてしまったので、追記) |
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(他の1人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
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各プレイヤーは3個のダイスを振ります。これらはプレイヤーの最初の宇宙船です。目が気に入らない場合、プレイヤーは宇宙船3個すべてを1回だけ振り直すことができますが、3個すべてを同時に振り直さなければなりません。宇宙船の出目合計が最も低いプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。<br> | 各プレイヤーは3個のダイスを振ります。これらはプレイヤーの最初の宇宙船です。目が気に入らない場合、プレイヤーは宇宙船3個すべてを1回だけ振り直すことができますが、3個すべてを同時に振り直さなければなりません。宇宙船の出目合計が最も低いプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。<br> | ||
各プレイヤーは特定数の量子キューブを受け取り、開始位置の惑星を1つ選び量子キューブをそこに1つ置きます。<br> | |||
優勢ダイスを1、研究ダイスを1にして設置します。<br> | |||
==アクション== | ==アクション== | ||
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・攻撃側の宇宙船は破壊されず、単にその攻撃の直前に入ったマスに戻ります。優勢点の変化はありません。攻撃側にとって、攻撃失敗のリスクは何もありません。<br> | ・攻撃側の宇宙船は破壊されず、単にその攻撃の直前に入ったマスに戻ります。優勢点の変化はありません。攻撃側にとって、攻撃失敗のリスクは何もありません。<br> | ||
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4.量子キューブの建設:2アクション消費し、ある惑星の軌道位置にある自分の宇宙船の目の合計が、その惑星の惑星番号に等しい場合、プレイヤーはその惑星上に量子キューブを1個置きます。惑星に斜めに隣接している宇宙船や、敵の宇宙船の目は考慮に入れません。同じ惑星上に同じプレイヤーの量子キューブを複数置くことはできません(別々のプレイヤーが量子キューブを置くことはできます)。<br> | 4.量子キューブの建設:2アクション消費し、ある惑星の軌道位置にある自分の宇宙船の目の合計が、その惑星の惑星番号に等しい場合、プレイヤーはその惑星上に量子キューブを1個置きます。惑星に斜めに隣接している宇宙船や、敵の宇宙船の目は考慮に入れません。同じ惑星上に同じプレイヤーの量子キューブを複数置くことはできません(別々のプレイヤーが量子キューブを置くことはできます)。 | ||
※特例として、惑星上に空きがある全ての惑星に自分のキューブがある場合、自分のキューブがあっても建設ができます。ただしこの場合、その惑星にある自分のキューブ1つにつき、惑星番号に3を足したものとして建設します。<br> | |||
進歩カードフェイズ中、プレイヤーはその手番中に置いた量子キューブ1個ごとに進歩カード1枚を選んで取ります。<br> | 進歩カードフェイズ中、プレイヤーはその手番中に置いた量子キューブ1個ごとに進歩カード1枚を選んで取ります。<br> | ||
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全ての量子キューブを置ききった瞬間、そのプレイヤーが勝ちます! | 全ての量子キューブを置ききった瞬間、そのプレイヤーが勝ちます! | ||
==The Void (拡張)(NEW!)== | |||
マップ上に、惑星のないタイルが1枚混ざります。 | |||
'''ターン開始時'''にこのタイル上に宇宙船がある場合、'''宇宙船1つにつき1つ、研究ダイスの目を増やします'''(最大6)。 |
2023年7月22日 (土) 05:09時点における最新版
ゲームの準備
各プレイヤーは3個のダイスを振ります。これらはプレイヤーの最初の宇宙船です。目が気に入らない場合、プレイヤーは宇宙船3個すべてを1回だけ振り直すことができますが、3個すべてを同時に振り直さなければなりません。宇宙船の出目合計が最も低いプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。
各プレイヤーは特定数の量子キューブを受け取り、開始位置の惑星を1つ選び量子キューブをそこに1つ置きます。
優勢ダイスを1、研究ダイスを1にして設置します。
アクション
手番中プレイヤーは3アクション行動できます。同じアクションを何回も選ぶことも可能です。それに加えて宇宙船の能力も発揮できます(後述)。
1.再構成:1アクション消費し、マップ上か屑鉄置き場上の自分のダイスを振り直す。振り直したあとの目が振り直す前の目と同じだった場合、新たな目が出るまで振り直します。
2.配備:1アクション消費し、自分の屑鉄置き場から宇宙船1個を自分の量子キューブがある惑星の空いている軌道位置(軌道位置とは、惑星の上下左右の4マスのことです)に置きます。手持ちの追加の宇宙船2個を配備することはできません。これらはプレイヤーが「拡大」作戦カードをプレイしたときにのみ登場します。
3.移動/攻撃:1アクション消費し、「移動」によって、プレイヤーはマップ上の宇宙船1個を移動させます。攻撃は移動の一部で、敵がいるマスで移動を終えることによって発生します。
移動:宇宙船は手番ごとに1回だけ、目に等しいマス数まで移動することができます。宇宙船は移動中に何回でも方向転換することができます。
・目が変わったとしても、宇宙船は手番ごとに1回しか移動できません。
・宇宙船は隣接している任意のマスに移動することができます(斜めに移動することはできません)。
・軌道位置もそれ以外のマスも移動のために使うことができます。
・宇宙船は惑星上を通過することも、惑星上に着陸することもできません。
・惑星は移動のためのマスではなく、障害物です。
・宇宙船は他の宇宙船を通過することはできません。
・攻撃する場合を除き、宇宙船は空きマスで移動を終えなければなりません。
攻撃位置への移動:
・攻撃する場合、敵の宇宙船があるマスで移動を終えます。
・敵のマスに入るためには1移動力が必要です。たとえば、1の宇宙船は合計1マスしか移動できません。このため、1の宇宙船は移動を開始したマスに隣接しているマスにある敵の宇宙船しか攻撃することができません。
・攻撃を開始したら、その手番中のその宇宙船の移動は終了します。攻撃後にその宇宙船を移動させることはできません。
攻撃の解決:
・攻撃のための移動のあと、攻撃側は黒い兵器ダイスを振り、防衛側は白い防衛ダイスを振ります。
・各プレイヤーは振ったダイスの目を、戦闘している自分の宇宙船の目に加えます。
・両者の結果を比較します。合計が小さい方が勝利し、同値の場合は攻撃側が勝利します。
・攻撃側の合計が防衛側の合計以下だった場合、攻撃側が勝利します。防衛側の宇宙船は破壊されます。防衛側はその宇宙船を振り直し、自分の屑鉄置き場に置きます。
・攻撃側は防衛側がいたマスに移動するか、またはその攻撃の直前に入ったマスに戻るかを選ぶことができます。
・攻撃側は1優勢点を得て、防衛側は1優勢点を失います。優勢点は指令シート上の優勢ダイスを使って記録します。
・防衛側の合計の方が低かった場合、その攻撃は撃退されます。
・攻撃側の宇宙船は破壊されず、単にその攻撃の直前に入ったマスに戻ります。優勢点の変化はありません。攻撃側にとって、攻撃失敗のリスクは何もありません。
4.量子キューブの建設:2アクション消費し、ある惑星の軌道位置にある自分の宇宙船の目の合計が、その惑星の惑星番号に等しい場合、プレイヤーはその惑星上に量子キューブを1個置きます。惑星に斜めに隣接している宇宙船や、敵の宇宙船の目は考慮に入れません。同じ惑星上に同じプレイヤーの量子キューブを複数置くことはできません(別々のプレイヤーが量子キューブを置くことはできます)。
※特例として、惑星上に空きがある全ての惑星に自分のキューブがある場合、自分のキューブがあっても建設ができます。ただしこの場合、その惑星にある自分のキューブ1つにつき、惑星番号に3を足したものとして建設します。
進歩カードフェイズ中、プレイヤーはその手番中に置いた量子キューブ1個ごとに進歩カード1枚を選んで取ります。
5.研究1アクション消費し、プレイヤーは研究ダイスの目に1を加えます。
・指令シート上の研究ダイスの目を、1大きくなるように変えます。
・プレイヤーは手番ごとに何回でも「研究」を行うことができますが、研究ダイスの目を7以上にすることはできません。
・進歩カードフェイズ中、研究ダイスの目が6になっている場合、利用可能な進歩カードを1枚選んで取ることができます。そのあと、研究ダイスの目は1に戻ります。
使わなかったアクションを次のターンに持ち越すことはできません。
宇宙船の能力
・各宇宙船は、その目が変わったとしても手番ごとに能力を1つしか使うことができません。
- 戦闘基地(1)「爆撃」アクションを消費せずに、隣接する宇宙船に攻撃を仕掛けることができます。勝った場合は、相手がいたマスに移動することもできます。
- 旗艦(2)「輸送」周辺マスにある自分の宇宙船を載せたまま移動し、移動後空いている周辺マスに降ろすことができます。輸送中の攻撃はできません。※このゲームでの「周辺マス」は縦・横・斜めの8マスのことです。
- 駆逐艦(3)「ワープ」自分の宇宙船一つと、場所を入れ替えます。
- フリゲート艦(4)「改修」自身を3か5に変更することができます。
- 迎撃機(5)「機動」移動の際、斜めに動くことができます。(斜めに動く必要がない場合は、使用されません。)
- 偵察機(6)「無料再構成」アクションを消費せずに、再構成を行うことができます。(6が出た場合他の数字が出るまで振り直し。)
"注意事項"
・移動/攻撃と宇宙船の特殊能力の使用は、それぞれの宇宙船が1ターン内に1回まで行えます。たとえターン中に再構成・改修・破壊などで目が変わったとしてもです。
・旗艦と迎撃機は「移動」と「能力」を同時に消費します、すなわち1ターンの3アクションのひとつに数えられます。他はアクションは消費しません。
・作戦カード「機運」は、新しいターンとして2アクションもらえるので、移動や能力は再び行えます。
優勢
・敵の宇宙船を破壊するたびに、プレイヤーは優勢ダイスの目を1増やします。
・自分の宇宙船が破壊されるたびに、プレイヤーは優勢ダイスの目を1減らします。
・優勢ダイスの目は1から始まり、7以上や0以下になることはありません。
・優勢ダイスの目が6になったとき、プレイヤーは即座にまだ自分の量子キューブを置いていない任意の惑星に量子キューブを置きます。
・量子キューブを置く惑星に自分の宇宙船を隣接させている必要はありません。
・量子キューブは即座に置かなければなりません。手番終了時まで待つことはできません。
・量子キューブを置いたあと、プレイヤーは優勢ダイスの目を1に戻します。プレイヤーは同じ手番中に再び優勢点を得ることができます。
・進歩カードフェイズ中、プレイヤーはその手番中に置いた量子キューブ1個ごとに進歩カード1枚を選んで取ります。
進歩カード
・全アクションの終了後、プレイヤーは以下の枚数の進歩カードを得ます。
・その手番中に置いた量子キューブ1個ごとに1枚
・研究ダイスの目が6になっている場合、さらに1枚
・プレイヤーは表向きの進歩カード6枚から任意の1枚を選んで取ります。進歩カードには以下の2種類があります。
・作戦カード:選んだら、プレイヤーは即座にその効果を解決します。
・指令カード:指令カードは指令シートの横に置き、その効果はゲーム終了時まで持続します。各プレイヤーは指令カードを3枚まで持つことができます(すでに指令カードを3枚持っている場合、プレイヤーは作戦カードを選ぶことも、自分の指令カードのうち1枚を新たな指令カードに置き変えることもできます。その場合、任意の指令カード1枚を捨て札にします)。
・カードを1枚選んだあと、プレイヤーは即座に対応する山から新たなカードを1枚引いて場に補充します。
・プレイヤーは常に、カードを1枚取る権利を放棄して場に出ている6枚のカードを捨て札にし、新たにカードを6枚(各種類3枚ずつ)引いて場に補充することができます。ただし、こうするたびに獲得できるカードの枚数が1枚減ることを忘れないでください!
・捨て札は表向きで対応する山の横に置きます。山のカードが尽きた場合、捨て札をよく混ぜて新たな山とします。
・「拡大」作戦カードは、追加の2個の宇宙船を登場させる唯一の手段です。すでに追加の宇宙船を両方とも登場させている場合、「拡大」カードを使うことはできません。
勝利条件
全ての量子キューブを置ききった瞬間、そのプレイヤーが勝ちます!
The Void (拡張)(NEW!)
マップ上に、惑星のないタイルが1枚混ざります。
ターン開始時にこのタイル上に宇宙船がある場合、宇宙船1つにつき1つ、研究ダイスの目を増やします(最大6)。