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プレイヤーはまず8枚の手札を受け取ります。<br>
プレイヤーはまず8枚の手札を受け取ります。<br>
ここで「'''ラージ・ティチュー'''」を宣言できます。<br>
ここで「'''グランド・ティチュー'''」を宣言できます。<br>
その後、残りの6枚の手札が配られます。つまりプレイヤーは14枚の手札を持つことになるのです。<br>
その後、残りの6枚の手札が配られます。つまりプレイヤーは14枚の手札を持つことになります。<br>
そしてプレイヤーは手札から3枚を選び、他のプレイヤーに1枚ずつ渡します(要するにあなたは他のプレイヤーに1枚ずつ渡し、1枚ずつ受け取ることになるわけです)。<br>
そしてプレイヤーは手札から3枚を選び、他のプレイヤーに1枚ずつ渡します(要するにあなたは他のプレイヤーに1枚ずつ渡し、1枚ずつ受け取ることになるわけです)。<br>
手札が14枚であるうちは(つまり、手札からカードをプレイする直前まで)「'''ティチュー'''」を宣言できます。手札を3枚交換する前に行っても構わないのです。<br>
手札が14枚であるうちは(つまり、手札からカードをプレイする直前まで)「'''ティチュー'''」を宣言できます。手札を3枚交換する前に行っても構いません。<br>
もしティチューと宣言したプレイヤーが1位でアガリになったなら、そのプレイヤーのチームは従来の点数とは別に100点のボーナス点がもらえます。ただし、もし1位になれなかったら、ペナルティとしてそのチームは従来の点数とは別に200点がマイナスされてしまいます。<br>
もしティチューと宣言したプレイヤーが1位でアガリになったなら、そのプレイヤーのチームは通常の点数とは別に100点のボーナス点がもらえます。ただし、もし1位になれなかったら、ペナルティとしてそのチームは通常の点数とは別に100点がマイナスされてしまいます。<br>
ラージ・ティチューはボーナスとペナルティが200点になります。<br>
グランド・ティチューはボーナスとペナルティがそれぞれ200点になります。<br>
各プレイヤーはティチューとラージ・ティチューはラウンド中どちらか1回しか宣言できませんが、すでに他プレイヤーが宣言している状況で宣言することも可能です。その場合それぞれにボーナス・ペナルティが発生します。<br>
各プレイヤーはティチューとグランド・ティチューはラウンド中どちらか1回しか宣言できませんが、すでに他プレイヤーが宣言している状況で宣言することも可能です。その場合それぞれにボーナス・ペナルティが発生します。<br>
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「麻雀」を持っているプレイヤーが「リードプレイヤー」となります。<br>
「麻雀」を持っているプレイヤーが「リードプレイヤー」となります。<br>
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●トリプル:同じ数字を3枚出す。<br>
●トリプル:同じ数字を3枚出す。<br>
●フルハウス:ペアとトリプルを組み合わせて出す。<br>
●フルハウス:ペアとトリプルを組み合わせて出す。<br>
●ステアー:数字の連続しているペアを同時に出す。Aと2は連続しているとはみなさなさず、ペアの数に上限はない。<br>
●ステアー:数字の連続しているペアを同時に出す。Aと2は連続しているとはみなさなさず、ペアの数に上限はない。(例:10とJを2枚ずつ、3・4・5を2枚ずつ)<br>
●ストレート:5つ以上連続した数字のカードを出す。Aと2は連続しているとはみなさなさず、シングルの数に上限はない。<br>
●ストレート:5つ以上連続した数字のカードを出す。Aと2は連続しているとはみなさなさず、シングルの数に上限はない。スートは別々でも良い。<br>
●ボム 同じ数字を4枚出す、又は、同じスートのストレートを出す。<br>
●ボム 同じ数字を4枚出す、又は、同じスートのストレートを出す。<br>
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なお、以前パスをしたプレイヤーでもカードを出す事が出来ます。<br>
なお、以前パスをしたプレイヤーでもカードを出す事が出来ます。<br>
1周目は様子見でパス、2周目の手番で強いカードを出す、なんて事が可能なわけです(ここが大富豪と違う点です。注意してください)。<br>
1周目は様子見でパス、2周目の手番で強いカードを出す、という事も可能です。<br>
もしカードを出すことで手札を使いきったならば、そのプレイヤーはアガリとなり、一時ゲームから抜けます。アガリに使われた札はそのまま残ります。<br>
もしカードを出すことで手札を使いきったならば、そのプレイヤーはアガリとなり、一時ゲームから抜けます。アガリに使われた札はそのまま残ります。<br>
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その他……0点<br>
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※もしも1位と2位を同じチームが独占したならば、そのチームはボーナスとして200点を得ます。<br>
※もしも1位と2位を同じチームが独占したならば、そのチームは上記の得点計算をせず、代わりにボーナスとして200点を得ます。<br>
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上記の得点計算に加え「ティチュー」宣言を成功させたチームは更に100点(グランド・ティチューの場合は200点)を得ます。<br>
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どちらかのチームの合計得点が1000点以上になるまで続けます。その後得点を比較し、より高い得点のチームが勝利チームとなります。<br>
どちらかのチームの合計得点が1000点以上になるまで続けます。その後得点を比較し、より高い得点のチームが勝利チームとなります。<br>
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これが行われた場合、割り込んだ人の次の人からプレイは再開し、順にパスするか、出されているボムより強いボムを出すかしていく事になります。<br>
これが行われた場合、割り込んだ人の次の人からプレイは再開し、順にパスするか、出されているボムより強いボムを出すかしていく事になります。<br>
強いボムを出すプレイヤーは、出されているボムの組み合わせを無視して構いませんし、他の人の手番に割り込むことも可能です。<br>
強いボムを出すプレイヤーは、出されているボムの組み合わせを無視して構いませんし、他の人の手番に割り込むことも可能です。<br>
ボムの強さは組み合わせによって決まり、「同じ数字4枚」「同じスートの短いストレート」「同じスートの長いストレート」の順に強いとみなします。組み合わせが同じ場合は、出したカードのうち最大の数字の大きさで強さが決まります。以下に例を挙げますが、下のボムほど強いとみなされます。<br>
ボムの強さは組み合わせによって決まり、「同じ数字4枚」「同じスートの短いストレート」「同じスートの長いストレート」の順に強いとみなします。組み合わせが同じ場合は、出したカードのうち最大の数字の大きさで強さが決まります。<br>


== 特殊カード ==
== 特殊カード ==
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'''●麻雀'''<br>
'''●麻雀'''<br>
単に「1」カードとも呼びます。このカードを持つプレイヤーが最初のリードプレイヤーになります。このカードは「数字カードの1」とみなされ、単独あるいはストレートの一部として使用することが出来ます。<br>
単に「1」カードとも呼びます。このカードを持つプレイヤーが最初のリードプレイヤーになります。このカードは「数字カードの1」とみなされ、単独あるいはストレートの一部として使用することが出来ます。<br>
また、このカードを出したプレイヤーは、2~10の数字・J・Q・K・Aの中から1つ指定することが出来ます。<br>
また、このカードを出したプレイヤーは、2~10の数字・J・Q・K・Aの中から1つ指定するか、何も指定しない( ø )ことが出来ます。<br>
次のプレイヤーは指定されたカードを持っている場合優先的に出す必要があります。<br>
次のプレイヤーは指定されたカードを持っている場合優先的に出す必要があります。<br>
指定されたカードがない、または指定されたカードをリードプレイヤーの出した組み合わせで出せない、といった場合だけ、この制限を無視することが出来ます。ただしボムとして使えば出せるという場合は、ボムとして出さねばなりません。この制限は、誰かが指定されたカードを出すまで有効となります。<br>
指定されたカードがない、または指定されたカードをリードプレイヤーの出した組み合わせで出せない、といった場合だけ、この制限を無視することが出来ます。ただしボムとして使えば出せるという場合は、ボムとして出さねばなりません。この制限は、誰かが指定されたカードを出すまで有効となります。<br>

2021年12月14日 (火) 01:09時点における最新版

ゲームの流れ

2対2の大富豪的なゲームで、規定点に早く到達したチームの勝利。

プレイヤーはまず8枚の手札を受け取ります。
ここで「グランド・ティチュー」を宣言できます。
その後、残りの6枚の手札が配られます。つまりプレイヤーは14枚の手札を持つことになります。
そしてプレイヤーは手札から3枚を選び、他のプレイヤーに1枚ずつ渡します(要するにあなたは他のプレイヤーに1枚ずつ渡し、1枚ずつ受け取ることになるわけです)。
手札が14枚であるうちは(つまり、手札からカードをプレイする直前まで)「ティチュー」を宣言できます。手札を3枚交換する前に行っても構いません。
もしティチューと宣言したプレイヤーが1位でアガリになったなら、そのプレイヤーのチームは通常の点数とは別に100点のボーナス点がもらえます。ただし、もし1位になれなかったら、ペナルティとしてそのチームは通常の点数とは別に100点がマイナスされてしまいます。
グランド・ティチューはボーナスとペナルティがそれぞれ200点になります。
各プレイヤーはティチューとグランド・ティチューはラウンド中どちらか1回しか宣言できませんが、すでに他プレイヤーが宣言している状況で宣言することも可能です。その場合それぞれにボーナス・ペナルティが発生します。

「麻雀」を持っているプレイヤーが「リードプレイヤー」となります。
リードプレイヤーは、以下のうち好きな出し方でカードを場に出します。
●シングル:カードを1枚出す。
●ペア:同じ数字を2枚出す。
●トリプル:同じ数字を3枚出す。
●フルハウス:ペアとトリプルを組み合わせて出す。
●ステアー:数字の連続しているペアを同時に出す。Aと2は連続しているとはみなさなさず、ペアの数に上限はない。(例:10とJを2枚ずつ、3・4・5を2枚ずつ)
●ストレート:5つ以上連続した数字のカードを出す。Aと2は連続しているとはみなさなさず、シングルの数に上限はない。スートは別々でも良い。
●ボム 同じ数字を4枚出す、又は、同じスートのストレートを出す。

リードプレイヤーの次の人から順番に、パスするか、もしくはカードを出すかしていきます。
パスをすると、次の人に順番が回ります。カードは出せるけどあえてパス、という事も可能です。
カードを出す場合は、リードプレイヤーと同じ出し方で(枚数も同じ)なければならず、なおかつ前に出した人の組み合わせより強いものを出さなければなりません。
組み合わせの強さは、基本的に数字の大きさで決まります。
2が最弱で、3・4・…・10・J・Q・K・Aの順に強くなります。なおフルハウスは3枚組の方の大きさで、ストレート・ステアーは一番大きい数字で強さを判定します(ボムの強さの判定については後述します)。

なお、以前パスをしたプレイヤーでもカードを出す事が出来ます。
1周目は様子見でパス、2周目の手番で強いカードを出す、という事も可能です。
もしカードを出すことで手札を使いきったならば、そのプレイヤーはアガリとなり、一時ゲームから抜けます。アガリに使われた札はそのまま残ります。

3人連続でパスしたならば、最後にカードを出したプレイヤーが勝利します。もしあなたがそのプレイヤーならばトリック(場に出ている全てのカード)を取ります。
そして新しいリードプレイヤーとしてカードを出すことになります。その後の手順は2~4と同じです。

決算

どちらか一方のチームが2人ともアガリになったならば、得点の決算となります。
まず4位だったプレイヤーは、自分の前に裏向きで置いてある獲得したカードを、1位のプレイヤーにすべて渡します。
さらに、4位だったプレイヤーは自分の手札を、相手チームにすべて渡します。
その後、各チームはカードの点数を合計し、今までの得点にプラスします。

5のカード……各5点
10とKのカード……各10点
龍……25点
鳳凰……マイナス25点
その他……0点

※もしも1位と2位を同じチームが独占したならば、そのチームは上記の得点計算をせず、代わりにボーナスとして200点を得ます。

上記の得点計算に加え「ティチュー」宣言を成功させたチームは更に100点(グランド・ティチューの場合は200点)を得ます。

どちらかのチームの合計得点が1000点以上になるまで続けます。その後得点を比較し、より高い得点のチームが勝利チームとなります。

ボム

通常カードを出せるのは自分の番だけですが、「ボム」の組み合わせであれば、他の人の手番に割り込んで出す事が出来ます。
この際、リードプレイヤーの出し方は無視して構いません。
リードプレイヤーがストレートを出していても、8を4枚「ボム」として出す事が可能なのです。
これが行われた場合、割り込んだ人の次の人からプレイは再開し、順にパスするか、出されているボムより強いボムを出すかしていく事になります。
強いボムを出すプレイヤーは、出されているボムの組み合わせを無視して構いませんし、他の人の手番に割り込むことも可能です。
ボムの強さは組み合わせによって決まり、「同じ数字4枚」「同じスートの短いストレート」「同じスートの長いストレート」の順に強いとみなします。組み合わせが同じ場合は、出したカードのうち最大の数字の大きさで強さが決まります。

特殊カード

●犬
あなたがリードプレイヤーの時のみ、単独で出す事が出来ます。
これを出すと自分のパートナーに手番が移り、パートナーはリードプレイヤーとしてカードを出す権利を得ます。
パートナーがすでにアガリになっていたら、その次の人の番になります(その次の人もアガリになっていたら、さらに次の人、つまりあなたの番になります)。なお、このカードを出す前に「ボム」で割り込まれることはありません。
●龍
単独でしか出せません。
Aよりも強い、シングル最強のカードです。
ただし、このカードを使ってカードを獲得した場合、それらのカードを相手チームのどちらかの人に渡さなくてはなりません。ただし、このカードを出した後さらにボムを出して勝ったならば、そうする必要はありません。
●鳳凰
ワイルドカードです。特殊カード以外ならどんなカードとしても利用できます。
ただし単独で出された場合は、直前に出されたカードより0.5だけ大きい数字とみなします(最初に単独で出された場合は「1.5」の数字カードとみなします)。
また、このカードでは龍には勝てません。
このカードを使って「ボム」を作ることも出来ません。
●麻雀
単に「1」カードとも呼びます。このカードを持つプレイヤーが最初のリードプレイヤーになります。このカードは「数字カードの1」とみなされ、単独あるいはストレートの一部として使用することが出来ます。
また、このカードを出したプレイヤーは、2~10の数字・J・Q・K・Aの中から1つ指定するか、何も指定しない( ø )ことが出来ます。
次のプレイヤーは指定されたカードを持っている場合優先的に出す必要があります。
指定されたカードがない、または指定されたカードをリードプレイヤーの出した組み合わせで出せない、といった場合だけ、この制限を無視することが出来ます。ただしボムとして使えば出せるという場合は、ボムとして出さねばなりません。この制限は、誰かが指定されたカードを出すまで有効となります。