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''''' | '''''フランクリンの探検隊を探して''''' | ||
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''1845年、ジョン・フランクリンイギリス海軍を代表し、 | |||
北西航路の先へと遠征します。彼らは未知の海へ繰り出し、それ以来再び聞くことはありませんでした。プレーヤーはフランクリン末路を見つけ出し、かつ彼が失敗した場所で成功を得るためにこれらの危険な北極の水域に乗り出さなければなりません:北西航路を見つけることによって。 | |||
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ゲームでは島や海峡を探索し、フランクリン隊についてのイヌイットやケアンからの情報を得て、探検隊の難破船の発見をし、北西航路の海路を最初に発見しグリーンランドに帰還します。ゲーム最後に最も多くの名声点を得たプレーヤーが勝者です。同点の場合最初にグリーンランドに帰還したプレーヤーが勝者となります。 | |||
== ゲームサイクル == | == ゲームサイクル == | ||
ゲームは10ラウンドで構成されています。各ラウンドの終りには、太陽ディスクを動かし、太陽によってボードの一部が凍ってしまったり、水に溶けてしまったりします。太陽ディスクはボードの周りにある7つの場所をラウンド終了ごとに、最初の位置から反時計回りに動きます。毎ラウンド太陽の位置より上の海が凍ります(重要)。(太陽ディスクが2回目にTHE ENDの位置にきた時が最終10ラウンド目となります) | |||
ゲーム開始時、プレイヤーはラストプレイヤーから順にタイル1枚を取ります。状況にもよりますが、なるべくトークンの乗っている大タイルがいいでしょう(小タイルでも可)。 | |||
以降1ラウンド中、プレーヤーは7コスト(乗組員)分アクションを行えます。ゲーム開始時7人の乗組員は船に乗っている状態になります。 | |||
アクションは船の上の乗組員を使う船アクションやそりの上の乗組員を使うそりアクションがあります。 | アクションは船の上の乗組員を使う船アクションやそりの上の乗組員を使うそりアクションがあります。 | ||
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ラウンド終了時に全乗組員は「使用可能」マスに戻ります。 | ラウンド終了時に全乗組員は「使用可能」マスに戻ります。 | ||
次のターン順は最後の乗組員を使用した(もしくはパス)順番で決まります。それはボード左上部分のターン順マーカーによって示されています。 | 次のターン順は最後の乗組員を使用した(もしくはパス)順番で決まります。それはボード左上部分のターン順マーカーによって示されています。 | ||
== アクション == | == アクション == | ||
=== タイルを引く === | === タイルを引く === | ||
''コスト: 乗組員 1人'' | ''コスト: 乗組員 1人'' | ||
< | <ボード上部のタイルをクリック(大きいタイルでも小さいタイルでも同コスト)> | ||
タイルは1枚とったらストックから1枚補給。小タイルは各種類∞に存在するものとする。 | |||
タイルの所持数に制限はありません。 | |||
<br/> | <br/> | ||
=== | === タイルを再構築して引く === | ||
''コスト: 乗組員 2人'' | ''コスト: 乗組員 2人'' | ||
<" | <"デッキ再構築"アイコン(上部の大タイルが4つ並んでいるところの左上)をクリック> | ||
プレーヤーは以下を行う: | プレーヤーは以下を行う: | ||
# | # 再構築:ボード上の全ての大タイルをストックからランダムで引いた4枚の新タイルに置き換える。元のタイルはストックに戻す。 | ||
# タイルを引く:大または小探索タイルをとり自分の個人ストックに加える。 | # タイルを引く:大または小探索タイルをとり自分の個人ストックに加える。 | ||
コストの2人をそりから1人・船から1人というようにわけて払うことはできない。 | |||
<br/> | <br/> | ||
=== タイル配置 === | === タイル配置 === | ||
''コスト: 乗組員 1人'' | ''コスト: 乗組員 1人'' | ||
<手札タイルをクリックし、適合するように回転、反転させ、ボード上の白いマーカーをクリックする> | <手札タイルをクリックし、適合するように回転、反転させ、ボード上の白いマーカーをクリックする> | ||
プレーヤーは個人ストックからボード上に1枚のタイルを配置する。下記状態に従う事: | プレーヤーは個人ストックからボード上に1枚のタイルを配置する。下記状態に従う事: | ||
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* 新たに置かれるタイルの陸地や海域は隣接タイルの全ての陸、海に従って配置されなければならない(上下左右、斜めも)。 | * 新たに置かれるタイルの陸地や海域は隣接タイルの全ての陸、海に従って配置されなければならない(上下左右、斜めも)。 | ||
少なくとも2つ以上のタイルで海やボード端の陸地で囲まれた陸地エリアが完成した場合、島が完成します。プレーヤーが島を完成させた場合、地図トークン1つを入手し(同時に2つの島を完成させたら2つ)、島のサイズによって名声点を獲得します。2~3タイル⇒1点 4タイル⇒2点 5タイル⇒3点 6タイル以上⇒4点<br> | |||
※ボードの端に接地されて形成された島も、島とみなします。 | |||
タイル配置した際に全ての辺に囲まれた探索タイル(小)サイズの空白地ができた場合、自分の手札から適合する小探索タイルをとり空白地を埋めるように配置します(裏返すなどして)。小さいタイルを持っていない場合はストックから適合タイルを取り配置します(これにコストはかかりません)。※BGAでは、小タイルを手札に持っていてもストックから配置されます(バグかもしれません)。 | |||
そりに隣接してタイルを設置する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。 | |||
<br/> | <br/> | ||
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''コスト: 乗組員 1人'' | ''コスト: 乗組員 1人'' | ||
<プレーヤーボードの矢印【→(そりへ移動)/←(船へ移動)】をクリック> | |||
乗組員を船とそりの間を行き来させます。船とそりが同じタイル上にいる場合のみ乗組員を船に戻せます。「使用可能」(上段)「休憩中」(下段)どちらに居ても移動は可能です。船からそりに乗組員を移動させたとき、船と同じタイルにそりを置きます。そりから船への移動は、両コマが同じタイル上にいないと実行できず、船に全ての乗組員が乗った場合そりをボード上から取り除きます。 | |||
☆初心者へのアドバイス:この行動をミスしてしまうと島にとりのこされたままゲーム終了をむかえ大量失点してしまうほど重要ですが、操作が少しわかりにくいです。初心者は上段・下段一方の移動を忘れがちです。基本的にボートでしか移動できない展開に陥ることが多いので、そうなったら両方移動させましょう(状況にもよりますが、船1人ボート6人か船0人ボート7人でいいと思います)。 | |||
<br/> | <br/> | ||
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''コスト: 乗組員 1人'' | ''コスト: 乗組員 1人'' | ||
<船かそりをクリックし行先を指定する> | |||
< | |||
'''船の移動''': 海の航路によって繋がっている隣接タイルに船を移動させます。 | '''船の移動''': 海の航路によって繋がっている隣接タイルに船を移動させます。 | ||
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凍結タイルを船は移動できません。もし季節の変化により凍結タイル上に船がいることになった場合はその状況が解消するまで船は動けません。凍結タイルは陸地と考えられるのでそりが自由に移動することができます。 | |||
そりが移動する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。 | |||
<br/> | <br/> | ||
=== | === 難破船や海峡の探索 === | ||
'' | ''コスト:乗組員 3人'' | ||
<ボーナスチップをクリック> | |||
発見されたトークンの位置するゾーン倍率(x1 / x2 / x3)によって1名声点に乗算された点が入ります。加えてゲーム終了時に最も多く得たプレーヤーに報酬として名声点が入ります。(個人ボードの各トークンマークをマウスオーバーすると表れる得点表参照)。 | |||
そりと同じタイル上のチップを探索する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。 | |||
<br/> | <br/> | ||
=== | === イヌイットやケアンの発見 === | ||
'' | ''コスト:乗組員 2人'' | ||
< | <ボーナスチップをクリック> | ||
発見したトークンの位置するゾーン倍率(x1 / x2 / x3)を2名声点に乗算したポイントを得ます。 | |||
そりと同じタイル上のチップを発見する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。 | |||
<br/> | <br/> | ||
=== | === パス === | ||
パスします。コストはかかりません。このラウンドではもう何もできません。使用可能な乗組員がひとりもいなくなった場合は自動的にパスとなります。バスした順番が早い人から順に次のラウンドプレイします。 | |||
== ゲーム終了 == | |||
ゲーム終了条件:10ラウンドのアクションフェーズが終了した時、もしくは全ての探検家がグリーンランドに帰ってきた場合。※一旦船かそりがグリーンランドに帰るともうそれ以上行動できません。 | |||
★得点の稼ぎ方★ | |||
==== 発見・探索による得点: ==== | |||
前述、イヌイットやケアンの発見・難破船や海峡の探索を参照。 | |||
==== 北西到着とグリーンランド帰還の得点: ==== | |||
北西(ボード左下)に到着した順番に得点が入ります。プレイ人数によって違いますので、北西部分をマウスオーバーすると出る得点表で確認して下さい。 | |||
グリーンランド(スタート位置)に到着した順番に得点が入ります。プレイ人数によって違いますので、グリーンランド部分をマウスオーバーすると出る得点表で確認して下さい。 | |||
■■■ここまでの得点は個人ボードの☆部分に計上され表示されます。■■■ | |||
== | ==== トークン所有数によるボーナス点: ==== | ||
難破船、海峡、地図トークンを最も多く手に入れたプレーヤー1~3位までが得点を得られます(個人ボードの各トークンマークをマウスオーバーすると表れる得点表参照)。同点のプレイヤーが複数いた場合、それらのプレイヤーが位置する順位の中で最も低い順位が適用されます。例:1位が2人いた場合などは、1位のポイントを両者に入るわけではなく2位のポイントが両者に入ります。 | |||
==== セット点: ==== | |||
発見したそれぞれのタイプのトークン、イヌイット、ケアン、難破船、海峡、地図で構成される5種1セットにつき6名声点ボーナスを獲得します。 | |||
==== | ==== 放棄ペナルティ: ==== | ||
各そりや船が10ラウンド終了時にグリーンランドに戻らなかった場合のペナルティです。船・そりが未到着の場合、それに乗っている乗組員毎に2名声点のマイナスをもたらします。また放棄した船・そりも各2名声点のマイナスとなります。つまり最大18名声点のマイナスになります。 | |||
2016年12月8日 (木) 03:05時点における最新版
フランクリンの探検隊を探して
1845年、ジョン・フランクリンイギリス海軍を代表し、 北西航路の先へと遠征します。彼らは未知の海へ繰り出し、それ以来再び聞くことはありませんでした。プレーヤーはフランクリン末路を見つけ出し、かつ彼が失敗した場所で成功を得るためにこれらの危険な北極の水域に乗り出さなければなりません:北西航路を見つけることによって。
ゲームでは島や海峡を探索し、フランクリン隊についてのイヌイットやケアンからの情報を得て、探検隊の難破船の発見をし、北西航路の海路を最初に発見しグリーンランドに帰還します。ゲーム最後に最も多くの名声点を得たプレーヤーが勝者です。同点の場合最初にグリーンランドに帰還したプレーヤーが勝者となります。
ゲームサイクル
ゲームは10ラウンドで構成されています。各ラウンドの終りには、太陽ディスクを動かし、太陽によってボードの一部が凍ってしまったり、水に溶けてしまったりします。太陽ディスクはボードの周りにある7つの場所をラウンド終了ごとに、最初の位置から反時計回りに動きます。毎ラウンド太陽の位置より上の海が凍ります(重要)。(太陽ディスクが2回目にTHE ENDの位置にきた時が最終10ラウンド目となります)
ゲーム開始時、プレイヤーはラストプレイヤーから順にタイル1枚を取ります。状況にもよりますが、なるべくトークンの乗っている大タイルがいいでしょう(小タイルでも可)。
以降1ラウンド中、プレーヤーは7コスト(乗組員)分アクションを行えます。ゲーム開始時7人の乗組員は船に乗っている状態になります。
アクションは船の上の乗組員を使う船アクションやそりの上の乗組員を使うそりアクションがあります。
1ターン中、プレーヤーは1もしくはそれ以上のアクションが可能です。しかし、追加アクション(2回目以降)は通常より1つ多くの乗組員を必要とします。これ以上アクションを止めたい場合は、画面上の[ターン終了]をクリックしてください。
ラウンド終了時に全乗組員は「使用可能」マスに戻ります。
次のターン順は最後の乗組員を使用した(もしくはパス)順番で決まります。それはボード左上部分のターン順マーカーによって示されています。
アクション
タイルを引く
コスト: 乗組員 1人
<ボード上部のタイルをクリック(大きいタイルでも小さいタイルでも同コスト)>
タイルは1枚とったらストックから1枚補給。小タイルは各種類∞に存在するものとする。
タイルの所持数に制限はありません。
タイルを再構築して引く
コスト: 乗組員 2人
<"デッキ再構築"アイコン(上部の大タイルが4つ並んでいるところの左上)をクリック>
プレーヤーは以下を行う:
- 再構築:ボード上の全ての大タイルをストックからランダムで引いた4枚の新タイルに置き換える。元のタイルはストックに戻す。
- タイルを引く:大または小探索タイルをとり自分の個人ストックに加える。
コストの2人をそりから1人・船から1人というようにわけて払うことはできない。
タイル配置
コスト: 乗組員 1人
<手札タイルをクリックし、適合するように回転、反転させ、ボード上の白いマーカーをクリックする>
プレーヤーは個人ストックからボード上に1枚のタイルを配置する。下記状態に従う事:
- タイルはボード上の黒いグリッドに沿って配置する事。
- タイルは少なくとも1辺(長い方でも短い方でも)プレーヤーが存在しているタイルに繋がっていなくてはならない(船かそりのいずれか、この実行アクションによります)。
- 新たに置かれるタイルの陸地や海域は隣接タイルの全ての陸、海に従って配置されなければならない(上下左右、斜めも)。
少なくとも2つ以上のタイルで海やボード端の陸地で囲まれた陸地エリアが完成した場合、島が完成します。プレーヤーが島を完成させた場合、地図トークン1つを入手し(同時に2つの島を完成させたら2つ)、島のサイズによって名声点を獲得します。2~3タイル⇒1点 4タイル⇒2点 5タイル⇒3点 6タイル以上⇒4点
※ボードの端に接地されて形成された島も、島とみなします。
タイル配置した際に全ての辺に囲まれた探索タイル(小)サイズの空白地ができた場合、自分の手札から適合する小探索タイルをとり空白地を埋めるように配置します(裏返すなどして)。小さいタイルを持っていない場合はストックから適合タイルを取り配置します(これにコストはかかりません)。※BGAでは、小タイルを手札に持っていてもストックから配置されます(バグかもしれません)。
そりに隣接してタイルを設置する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。
乗組員の移動
コスト: 乗組員 1人
<プレーヤーボードの矢印【→(そりへ移動)/←(船へ移動)】をクリック>
乗組員を船とそりの間を行き来させます。船とそりが同じタイル上にいる場合のみ乗組員を船に戻せます。「使用可能」(上段)「休憩中」(下段)どちらに居ても移動は可能です。船からそりに乗組員を移動させたとき、船と同じタイルにそりを置きます。そりから船への移動は、両コマが同じタイル上にいないと実行できず、船に全ての乗組員が乗った場合そりをボード上から取り除きます。
☆初心者へのアドバイス:この行動をミスしてしまうと島にとりのこされたままゲーム終了をむかえ大量失点してしまうほど重要ですが、操作が少しわかりにくいです。初心者は上段・下段一方の移動を忘れがちです。基本的にボートでしか移動できない展開に陥ることが多いので、そうなったら両方移動させましょう(状況にもよりますが、船1人ボート6人か船0人ボート7人でいいと思います)。
移動
コスト: 乗組員 1人
<船かそりをクリックし行先を指定する>
船の移動: 海の航路によって繋がっている隣接タイルに船を移動させます。
そりの移動: 陸路でつながっている隣接タイルにそりを移動させます。そりは凍結していない海を渡ることはできません。
船やそり複数が同じタイルに存在可能です。
凍結タイルを船は移動できません。もし季節の変化により凍結タイル上に船がいることになった場合はその状況が解消するまで船は動けません。凍結タイルは陸地と考えられるのでそりが自由に移動することができます。
そりが移動する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。
難破船や海峡の探索
コスト:乗組員 3人
<ボーナスチップをクリック>
発見されたトークンの位置するゾーン倍率(x1 / x2 / x3)によって1名声点に乗算された点が入ります。加えてゲーム終了時に最も多く得たプレーヤーに報酬として名声点が入ります。(個人ボードの各トークンマークをマウスオーバーすると表れる得点表参照)。
そりと同じタイル上のチップを探索する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。
イヌイットやケアンの発見
コスト:乗組員 2人
<ボーナスチップをクリック>
発見したトークンの位置するゾーン倍率(x1 / x2 / x3)を2名声点に乗算したポイントを得ます。
そりと同じタイル上のチップを発見する場合、そりに乗った乗組員タイルがコスト対象(追加アクションのコストも含め)で船の上の乗組員を代用することはできない。その逆もまたしかり。
パス
パスします。コストはかかりません。このラウンドではもう何もできません。使用可能な乗組員がひとりもいなくなった場合は自動的にパスとなります。バスした順番が早い人から順に次のラウンドプレイします。
ゲーム終了
ゲーム終了条件:10ラウンドのアクションフェーズが終了した時、もしくは全ての探検家がグリーンランドに帰ってきた場合。※一旦船かそりがグリーンランドに帰るともうそれ以上行動できません。
★得点の稼ぎ方★
発見・探索による得点:
前述、イヌイットやケアンの発見・難破船や海峡の探索を参照。
北西到着とグリーンランド帰還の得点:
北西(ボード左下)に到着した順番に得点が入ります。プレイ人数によって違いますので、北西部分をマウスオーバーすると出る得点表で確認して下さい。 グリーンランド(スタート位置)に到着した順番に得点が入ります。プレイ人数によって違いますので、グリーンランド部分をマウスオーバーすると出る得点表で確認して下さい。
■■■ここまでの得点は個人ボードの☆部分に計上され表示されます。■■■
トークン所有数によるボーナス点:
難破船、海峡、地図トークンを最も多く手に入れたプレーヤー1~3位までが得点を得られます(個人ボードの各トークンマークをマウスオーバーすると表れる得点表参照)。同点のプレイヤーが複数いた場合、それらのプレイヤーが位置する順位の中で最も低い順位が適用されます。例:1位が2人いた場合などは、1位のポイントを両者に入るわけではなく2位のポイントが両者に入ります。
セット点:
発見したそれぞれのタイプのトークン、イヌイット、ケアン、難破船、海峡、地図で構成される5種1セットにつき6名声点ボーナスを獲得します。
放棄ペナルティ:
各そりや船が10ラウンド終了時にグリーンランドに戻らなかった場合のペナルティです。船・そりが未到着の場合、それに乗っている乗組員毎に2名声点のマイナスをもたらします。また放棄した船・そりも各2名声点のマイナスとなります。つまり最大18名声点のマイナスになります。