This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !
「Gamehelpcarcassonne」の版間の差分
(ページの作成:「==手番の流れ== <br> 1、引いたタイルの配置(必須)<br> 2、ワーカーの配置(任意)<br> 3、完成した地形の得点計算・ワー...」) |
|||
(2人の利用者による、間の48版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
==手番の流れ== | ==手番の流れ== | ||
1.引いたタイルの配置(必須アクション)<br> | |||
2.ワーカーの配置(任意アクション)<br> | |||
3.完成した地形の得点計算・ワーカー回収<br> | |||
<br> | <br> | ||
これを繰り返しタイルが尽きたらゲーム終了。<br> | |||
==タイルの配置== | ==タイルの配置== | ||
山札からタイルを1枚引きボードに配置します。(必須)<br> | |||
既に配置されているタイルと少なくとも1辺が隣接し、隣接する辺同士の"道・草原・都市"がすべて合致していなければ配置できません。<br> | |||
ボード上のどこにも配置できない場合は破棄し、設置できるカードが出るまで引き直します。<br> | |||
==ワーカーの配置== | ==ワーカーの配置== | ||
タイル配置後、配置したタイルの"都市・道・草原・修道院"のいずれかにワーカーを1つ置くことが出来ます。(任意)<br> | |||
ただし、"都市・道・草原"で繋がった先に既に他のワーカー(自分のものも含め)がある場合には置けません。<br> | |||
もちろん手元にワーカーがない場合も置けません。<br> | |||
<br> | |||
※「ワーカーが配置されている地形と接続する地形にワーカーを置く」ことはできませんが、「ワーカーが置かれている同種の複数タイルを1つに合体させるようにタイルを置く」ことは可能です<br> | |||
[A][B][-] : Aに都市とワーカーが置かれている場合、BにAとつながる都市を置くことはできますが、その都市にワーカーを置くことはできません。<br> | |||
[X][-][Y] : XとYに都市とワーカーが置かれている場合、その間に都市を置いて繋げることができます。(都市にワーカーを置くことはできません)これにより、一つの都市に複数のワーカーが置かれた状態になります。(道路や草原でも同様です)<br> | |||
==完成した地形の得点計算== | ==完成した地形の得点計算== | ||
以下の条件を満たした場合、「得点計算・(完成した地形にいる)ワーカーの回収」が行われます。条件を満たせば、手番以外のプレイヤーも得点する可能性があります。<br> | |||
<br> | |||
●道:連続する道の両端が「交差点、都市の一部、もしくは修道院」に達したとき、道の完成となります。得点は【使われているタイル×1点】。<br> | |||
●都市:都市の城壁の外周が一周し、かつ、その内部が空白なくすべてタイルで埋め尽くされたとき、その都市は完成となります。得点は【(使われているタイル+都市内の紋章の数)×2点】。<br> | |||
●修道院:修道院のまわりの8ヶ所全てにタイルが置かれたとき完成となります。得点は【9点】。<br> | |||
<br> | <br> | ||
道・都市で複数のワーカーがいる場合、最も多くのワーカーを送り込んだプレイヤーのみ点数を得ます。該当プレイヤーが複数いれば、最大数置いた全員が得点を得ます。<br> | |||
完成させた地形のワーカーは全て所有者の手元に戻ります。この方法でしかワーカーを手元に戻せないので序盤の使いすぎに注意。<br> | 完成させた地形のワーカーは全て所有者の手元に戻ります。この方法でしかワーカーを手元に戻せないので序盤の使いすぎに注意。<br> | ||
<br> | 草原は完成する条件がないため、草原に置いたワーカーはゲーム終了時まで得点計算は行われません。<br> | ||
得点計算はワーカー配置後に行われるため、手持ちのワーカーがない状態で完成させて回収したワーカーを同一ターンで配置できません。<br> | |||
==ゲーム終了時の得点計算== | ==ゲーム終了時の得点計算== | ||
全てのタイルを置き終わったらそのターンでゲーム終了。ゲーム終了時、未完成の地形と草原から得点を得ます。各未完成地形と草原において、前述の最も多くのワーカーを送り込んだプレイヤーのみ、複数いれば該当者全員得点ルールを適応します。<br> | |||
<br> | <br> | ||
●未完成の道:【使われているタイル×1点】。<br> | ●未完成の道:【使われているタイル×1点】。<br> | ||
●未完成の都市:【(使われているタイル+その都市の紋章の数)×1点】。<br> | ●未完成の都市:【(使われているタイル+その都市の紋章の数)×1点】。<br> | ||
●未完成の修道院:【修道院タイルおよび、その周り(8ヶ所)にあるタイル数×1点】。<br> | |||
●草原:【該当の草原エリアに接する、完成した都市数×3点】※各プレイヤー1つの完成した都市から得点は1回というルールは適応されていません。<br> | |||
<br> | <br> | ||
最も勝利点を得たプレイヤーの勝利。<br> | 最も勝利点を得たプレイヤーの勝利。<br> | ||
==ルール選択== | |||
・手札に3枚タイルを持つかどうか。<br> | |||
・タイル2枚で都市を完成させた時4点(インターナショナルルール)にするか2点(初版ルール)にするか。<br> | |||
・草原の計算で、前述での各繋がった草原エリアで最もコマを置いたプレイヤーがそこ接した完成した都市数×3点(インターナショナルルール)か、各完成した都市で接する繋がった草原に置かれたコマ数最大のプレイヤーが3点(初版ルール)にするか。<br> | |||
==拡張『川』== | |||
ゲームスタート時、川付きのタイル12枚を使いプレイしていく。必ず川同士を接地して配置しなければいけない。川はU字になるように配置してはいけない。<br> | |||
川タイルが尽きたら通常通りのタイルを使用してプレイ。 | |||
==拡張Ⅰ『宿屋と大聖堂』== | |||
この拡張では新たなタイル18枚と大駒1個が加わる。大駒はワーカー2個分の価値。※BGAではワーカーを置く前に、プレイヤータイルの大駒を選択(選択しない場合小駒が自動的に選択される)。<br> | |||
●宿屋(道沿いの水色の湖畔が目印となる建造物)(6枚) これが道沿いに描かれた道を完成させた時、道の得点は【使われているタイル×2点】(複数の宿屋を含む道を完成させた場合でも)になる。しかしながら、ゲーム終了まで未完成で終わった場合、その道からは点数が入らず0点となる。注:たとえ宿屋が描かれたタイルでも、道沿いでない部分の道にはこれらの効果は適応されない。<br> | |||
●大聖堂(紋章の付いてない全面都市)(2枚) このタイルを含む都市を完成させた時、その都市の得点は【(使われているタイル+その都市の紋章の数)×3点】(2つの大聖堂を含む都市を完成させた場合でも)になる。しかしながら、ゲーム終了まで未完成で終わった場合、その都市からは点数が入らず0点となる。<br> | |||
==拡張Ⅱ『商人と建築士』== | |||
この拡張では新たなタイル24枚と豚駒1個と建築士駒1個が加わる。※BGAではワーカーを置く前に、プレイヤータイルの豚駒/建築士駒を選択。<br> | |||
●商品 都市に商品マーク(ワイン樽9枚/小麦6枚/布5枚)の描かれたタイルが登場。これを含む都市を完成させたプレイヤーは描かれた商品を商品マークにつきそれぞれ1つずつ受け取る(最大ワーカー数プレイヤーでなく、完成させたプレイヤーなので注意)。ゲーム終了時それぞれの商品について最も多く持っていたプレイヤーは10点獲得(複数いた場合は該当プレイヤー全員獲得)。<br> | |||
●豚駒 タイルを置いた時、そこが自分のワーカーの置かれている草原と繋がれば配置可能。ゲーム終了時、豚駒の置かれた草原での1都市あたりの点数が+1点で獲得。豚駒はゲーム終了時のワーカー最大数計算には含まれない。 <br> | |||
●建築士駒 タイルを置いた時、そこが自分のワーカーの置かれている道/都市と繋がれば配置可能。以降、自分の建築士駒が置かれた道/都市に繋がるように道/都市を拡張した場合、続けてもう1ターン行う。ただし1回のターン内に連続でこの効果は発生しない(次回以降のターンになればまた使用可能)。建築士駒を含む道/都市が完成した時、建築士駒はプレイヤーの手元に戻りまた使用可能(この場合でも追加の1ターンは発生)。建築士駒は道/都市の完成時またはゲーム終了時のワーカー最大数計算には含まれない。<br> | |||
==拡張Ⅲ『王女とドラゴン』== | |||
この拡張では新たなタイル30枚とドラゴン駒1個と妖精駒1個が加わる。<br> | |||
●ドラゴン駒<br> | |||
・火山マーク付きのタイルを引いたらそのタイルにドラゴン駒登場(この時配下駒は置けない)。<br> | |||
・以降火山タイルを配置したらそこにドラゴンが移動。<br> | |||
・以後、ドラゴンマーク付きのタイルを引いたら、ドラゴンが合計最大6歩(東西南北)移動。<br> | |||
・移動先は配置したプレイヤーから順番に各プレイヤー1歩ずつ選択する。<br> | |||
・ただし、往復するような動きは出来ない。また、妖精駒のいるタイルにも侵入できない。移動が不可能になったらそこで移動は終了する。<br> | |||
・ドラゴンが移動(通過)したタイル上の駒は全て手元に戻る。<br> | |||
・得点計算はドラゴンの移動後に発生する。<br> | |||
●妖精駒<br> | |||
・通常駒を置く代わりに、自分の既に置かれた駒(通常コマと大駒)のタイルに妖精を置くことが可能。<br> | |||
・妖精駒がいるタイルが完成したときの得点計算は、追加で3点獲得。(得点計算後も妖精駒は誰かが取得するまでその場に残る。)<br> | |||
・手番の始めに妖精駒を使役していれば1点獲得。<br> | |||
・妖精コマがいるタイルは、ドラゴンが侵入できなくなる。<br> | |||
●王女タイル<br> | |||
王女タイルは配置後、配下コマを配置する代わりに、接続する都市上から配下コマを1つ持ち主の手元に戻すことができます。<br> | |||
●ワープゲートタイル<br> | |||
ワープゲートタイルは配置後、通常の配置をする代わりに他タイルの未完成の道・都市・修道院・草原等に代わりに置くことが可能になります(配置条件を無視しない範囲で)。<br> |
2024年4月29日 (月) 08:08時点における最新版
手番の流れ
1.引いたタイルの配置(必須アクション)
2.ワーカーの配置(任意アクション)
3.完成した地形の得点計算・ワーカー回収
これを繰り返しタイルが尽きたらゲーム終了。
タイルの配置
山札からタイルを1枚引きボードに配置します。(必須)
既に配置されているタイルと少なくとも1辺が隣接し、隣接する辺同士の"道・草原・都市"がすべて合致していなければ配置できません。
ボード上のどこにも配置できない場合は破棄し、設置できるカードが出るまで引き直します。
ワーカーの配置
タイル配置後、配置したタイルの"都市・道・草原・修道院"のいずれかにワーカーを1つ置くことが出来ます。(任意)
ただし、"都市・道・草原"で繋がった先に既に他のワーカー(自分のものも含め)がある場合には置けません。
もちろん手元にワーカーがない場合も置けません。
※「ワーカーが配置されている地形と接続する地形にワーカーを置く」ことはできませんが、「ワーカーが置かれている同種の複数タイルを1つに合体させるようにタイルを置く」ことは可能です
[A][B][-] : Aに都市とワーカーが置かれている場合、BにAとつながる都市を置くことはできますが、その都市にワーカーを置くことはできません。
[X][-][Y] : XとYに都市とワーカーが置かれている場合、その間に都市を置いて繋げることができます。(都市にワーカーを置くことはできません)これにより、一つの都市に複数のワーカーが置かれた状態になります。(道路や草原でも同様です)
完成した地形の得点計算
以下の条件を満たした場合、「得点計算・(完成した地形にいる)ワーカーの回収」が行われます。条件を満たせば、手番以外のプレイヤーも得点する可能性があります。
●道:連続する道の両端が「交差点、都市の一部、もしくは修道院」に達したとき、道の完成となります。得点は【使われているタイル×1点】。
●都市:都市の城壁の外周が一周し、かつ、その内部が空白なくすべてタイルで埋め尽くされたとき、その都市は完成となります。得点は【(使われているタイル+都市内の紋章の数)×2点】。
●修道院:修道院のまわりの8ヶ所全てにタイルが置かれたとき完成となります。得点は【9点】。
道・都市で複数のワーカーがいる場合、最も多くのワーカーを送り込んだプレイヤーのみ点数を得ます。該当プレイヤーが複数いれば、最大数置いた全員が得点を得ます。
完成させた地形のワーカーは全て所有者の手元に戻ります。この方法でしかワーカーを手元に戻せないので序盤の使いすぎに注意。
草原は完成する条件がないため、草原に置いたワーカーはゲーム終了時まで得点計算は行われません。
得点計算はワーカー配置後に行われるため、手持ちのワーカーがない状態で完成させて回収したワーカーを同一ターンで配置できません。
ゲーム終了時の得点計算
全てのタイルを置き終わったらそのターンでゲーム終了。ゲーム終了時、未完成の地形と草原から得点を得ます。各未完成地形と草原において、前述の最も多くのワーカーを送り込んだプレイヤーのみ、複数いれば該当者全員得点ルールを適応します。
●未完成の道:【使われているタイル×1点】。
●未完成の都市:【(使われているタイル+その都市の紋章の数)×1点】。
●未完成の修道院:【修道院タイルおよび、その周り(8ヶ所)にあるタイル数×1点】。
●草原:【該当の草原エリアに接する、完成した都市数×3点】※各プレイヤー1つの完成した都市から得点は1回というルールは適応されていません。
最も勝利点を得たプレイヤーの勝利。
ルール選択
・手札に3枚タイルを持つかどうか。
・タイル2枚で都市を完成させた時4点(インターナショナルルール)にするか2点(初版ルール)にするか。
・草原の計算で、前述での各繋がった草原エリアで最もコマを置いたプレイヤーがそこ接した完成した都市数×3点(インターナショナルルール)か、各完成した都市で接する繋がった草原に置かれたコマ数最大のプレイヤーが3点(初版ルール)にするか。
拡張『川』
ゲームスタート時、川付きのタイル12枚を使いプレイしていく。必ず川同士を接地して配置しなければいけない。川はU字になるように配置してはいけない。
川タイルが尽きたら通常通りのタイルを使用してプレイ。
拡張Ⅰ『宿屋と大聖堂』
この拡張では新たなタイル18枚と大駒1個が加わる。大駒はワーカー2個分の価値。※BGAではワーカーを置く前に、プレイヤータイルの大駒を選択(選択しない場合小駒が自動的に選択される)。
●宿屋(道沿いの水色の湖畔が目印となる建造物)(6枚) これが道沿いに描かれた道を完成させた時、道の得点は【使われているタイル×2点】(複数の宿屋を含む道を完成させた場合でも)になる。しかしながら、ゲーム終了まで未完成で終わった場合、その道からは点数が入らず0点となる。注:たとえ宿屋が描かれたタイルでも、道沿いでない部分の道にはこれらの効果は適応されない。
●大聖堂(紋章の付いてない全面都市)(2枚) このタイルを含む都市を完成させた時、その都市の得点は【(使われているタイル+その都市の紋章の数)×3点】(2つの大聖堂を含む都市を完成させた場合でも)になる。しかしながら、ゲーム終了まで未完成で終わった場合、その都市からは点数が入らず0点となる。
拡張Ⅱ『商人と建築士』
この拡張では新たなタイル24枚と豚駒1個と建築士駒1個が加わる。※BGAではワーカーを置く前に、プレイヤータイルの豚駒/建築士駒を選択。
●商品 都市に商品マーク(ワイン樽9枚/小麦6枚/布5枚)の描かれたタイルが登場。これを含む都市を完成させたプレイヤーは描かれた商品を商品マークにつきそれぞれ1つずつ受け取る(最大ワーカー数プレイヤーでなく、完成させたプレイヤーなので注意)。ゲーム終了時それぞれの商品について最も多く持っていたプレイヤーは10点獲得(複数いた場合は該当プレイヤー全員獲得)。
●豚駒 タイルを置いた時、そこが自分のワーカーの置かれている草原と繋がれば配置可能。ゲーム終了時、豚駒の置かれた草原での1都市あたりの点数が+1点で獲得。豚駒はゲーム終了時のワーカー最大数計算には含まれない。
●建築士駒 タイルを置いた時、そこが自分のワーカーの置かれている道/都市と繋がれば配置可能。以降、自分の建築士駒が置かれた道/都市に繋がるように道/都市を拡張した場合、続けてもう1ターン行う。ただし1回のターン内に連続でこの効果は発生しない(次回以降のターンになればまた使用可能)。建築士駒を含む道/都市が完成した時、建築士駒はプレイヤーの手元に戻りまた使用可能(この場合でも追加の1ターンは発生)。建築士駒は道/都市の完成時またはゲーム終了時のワーカー最大数計算には含まれない。
拡張Ⅲ『王女とドラゴン』
この拡張では新たなタイル30枚とドラゴン駒1個と妖精駒1個が加わる。
●ドラゴン駒
・火山マーク付きのタイルを引いたらそのタイルにドラゴン駒登場(この時配下駒は置けない)。
・以降火山タイルを配置したらそこにドラゴンが移動。
・以後、ドラゴンマーク付きのタイルを引いたら、ドラゴンが合計最大6歩(東西南北)移動。
・移動先は配置したプレイヤーから順番に各プレイヤー1歩ずつ選択する。
・ただし、往復するような動きは出来ない。また、妖精駒のいるタイルにも侵入できない。移動が不可能になったらそこで移動は終了する。
・ドラゴンが移動(通過)したタイル上の駒は全て手元に戻る。
・得点計算はドラゴンの移動後に発生する。
●妖精駒
・通常駒を置く代わりに、自分の既に置かれた駒(通常コマと大駒)のタイルに妖精を置くことが可能。
・妖精駒がいるタイルが完成したときの得点計算は、追加で3点獲得。(得点計算後も妖精駒は誰かが取得するまでその場に残る。)
・手番の始めに妖精駒を使役していれば1点獲得。
・妖精コマがいるタイルは、ドラゴンが侵入できなくなる。
●王女タイル
王女タイルは配置後、配下コマを配置する代わりに、接続する都市上から配下コマを1つ持ち主の手元に戻すことができます。
●ワープゲートタイル
ワープゲートタイルは配置後、通常の配置をする代わりに他タイルの未完成の道・都市・修道院・草原等に代わりに置くことが可能になります(配置条件を無視しない範囲で)。