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提供:Board Game Arena
2022年5月28日 (土) 20:47時点におけるKanatata (トーク | 投稿記録)による版 (ルールの透明化)
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ゲームの進行

プレイヤーには「人物カード」と「行動順カード」が1枚ずつ配られます。※人数が8人に満たない場合、中央に「人物カード」のみが不足分置かれます。
「姫」と「旅人」同士を除き、全プレイヤーの役職は隠匿されています。


プレイヤーは「行動順カード」に書かれた順番にアクションを行います。
「行動順カード」も他プレイヤーに非公開のため、基本的に行動順はランダムとなります。
全プレイヤーが1回ずつ手番を行ったら1ラウンド終了です。次のラウンドに移り、再度「行動順カード」を配り直します。
3ラウンドが終了するか、どちらかのチームが勝利条件を満たした時点で1ゲームが終了します。
規定回数のゲーム数(通常は3。オプションで5)を行い、最も多くの勝利点を得たプレイヤーが勝者となります。


※ラウンド中に「行動不能」になったプレイヤーは、そのゲーム終了まで一切の手番を実行できません。

それぞれの役職と勝利条件

姫陣営
【勝利条件】
  1. 大臣を「行動不能」にする ※通常は「指名」で人物カードを公開した後、「捕獲」を行う
  2. 大臣陣営が勝利せず、第3ラウンドが終わる
【役職】
(princess) :行動不能になると負けます。旅人と共に公開されても負けです。
旅人(wonderer) :行動不能になっても負けにはなりません。しかし、姫と共に公開されると負けてしまいます。
僧侶(priestess) :兵士のフリをしますが姫陣営。勝利条件には直接関わらないので、思い切ったこともできます。


大臣陣営
【勝利条件】
  1. 姫を「行動不能」にする
  2. 姫と旅人の両方が「公開」される
【役職】
大臣(minister) :行動不能になると負けます。「質問」の返事で大臣だとわかってしまうので、バレたら兵士に守ってもらいましょう。
兵士(guard) :公開されると行動不能になります。「捕獲」は行えません。(オプションルールでの「盗賊」に対しては可能)


盗賊陣営(オプション)
【勝利条件】
  1. 他陣営が勝利条件を満たした際、自分が「行動不能」でない(※本来の勝利チームの勝利は無効になる)
【役職】
盗賊(thief) :「質問」に対して、姫や大臣のフリをした回答が可能です。「捕獲」と「隠れる/かばう」は行えません。臨機応変に、ゲーム終了まで残りましょう!

アクションの詳細

観察
他プレイヤーの人物カード、もしくは中央にある人物カードのうち1枚を秘密裏に確認する。
見たカードには自分の色の「目」のマーカーが置かれます。
質問
他プレイヤー1人を指定し、そのプレイヤーに「そこにいるのは何者か?」と質問する。
「姫」と「旅人」:何もしゃべらない。この返事をしたプレイヤーには姫チームのマーカーが置かれる。
「大臣」:「バカもん!わしは大臣じゃ!」と返事をする。この返事をしたプレイヤーには大臣チームのマーカーが置かれる。
「僧侶」と「兵士」:「やぁ、ご同輩!」と返事をする。この返事をしたプレイヤーには大臣チームのマーカーが置かれる。
指名
他プレイヤーの人物カード1枚を指定し、その役職を宣言する。
役職が一致していた場合:「宣言を受けたプレイヤー」の人物カードが公開される。
役職が異なっていた場合:「宣言をしたプレイヤー」の人物カードが公開される。(すでに公開されている場合は、何も起こりません)
隠れる/かばう
※このアクションは第3ラウンドでは実行できません。
ラウンドが終了するまで、指定されたプレイヤー1人(自分でもよい)は全てのアクションの対象として選ばれません。
なお、アクションを行ったプレイヤーが「行動不能」になったとしても、ラウンド中は効果が継続します。
妨害
未行動のプレイヤー1人を指定し、行動順カードを捨てさせます。(捨てさせられたプレイヤーは、そのラウンドの行動ができません)
ただし、この行動を実行したプレイヤーの人物カードは公開され、「行動不能」になってしまうデメリットがあります。
捕獲
※兵士はこのアクションを実行できません。(オプションルールでの「盗賊」に対しては可能)
既に「公開」されている人物カード1枚を指定します。その人物カードを持っているプレイヤーを捕獲します。
捕獲されたプレイヤーは「行動不能」になります。
パス
今回のラウンドで何もしないことを宣言します。
その代わり、次のラウンドで使用する「行動順カード」を「捨て札山」から1枚自由に選ぶことができます。
もし、確保した行動順カードが「妨害」アクションによって捨てさせられた場合は、通常通りに行動順カードが配られます。