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提供:Board Game Arena
2023年1月21日 (土) 17:18時点におけるSarasa1a (トーク | 投稿記録)による版 (→‎キャラバン(拡張))
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ゲームの流れ

手番を行う際は、少なくともダイスを1つ自分のボードから取り、アクションマスを1つ選択して置き実行します。
ダイスは、空いている若しくは既に埋まっているアクションマスにも置く事ができます。
そして直ちに対応する本アクションを実行します。
本アクションの前、若しくは後に追加アクションを何回でも行うことができます。
手番プレイヤーは、ダイスがある限り、必ず本アクションを行わなければなりません。
ダイスが無い場合には、手番は自動的に飛ばされます。
そのラウンドの間、もう手番が回ってくることはありません。そして時計回りで次のプレイヤーの手番になります。
これを全てのプレイヤーがすべてのダイスを置くまで続けます。
そうして、ラウンド終了になります。
全5ラウンドでゲーム終了で最終得点計算後最も勝利点を稼いでいたプレイヤーの勝利となります。

セットアップ

スタート依頼タイルを1枚受け取ります。
ラクダ3頭と8コインを受け取ります。
キャラクターを1枚選択し、自分の前に公開して置きます。その後次のプレイヤーに残ったカードを回します。
任務カードを3枚引きその中から1枚選択し、自分の前に非公開で置きます。

ラウンドのスタート手順

1.新たなスタートプレイヤーを決める
ラウンドの開始時に新たなスタートプレイヤーを決めます。前のラウンドで「移動」のアクションをより上段で最後に行ったプレイヤーがスタートプレイヤーになりスタートプレイヤーマーカーを取ります。
補足:使用したダイスは重ねて置くので、最後に移動したプレイヤーはダイスが一番上に置かれている。
例外:前のラウンド、どのプレイヤーも移動を選択していない場合はスタートプレイヤーは変わりません。
例外:移動の最後に使われたダイスが黒の場合、どのプレイヤーが置いたのか覚えておかなければなりません。
2.都市ボーナスとキャラクターボーナスを受け取る
「!」マークの書かれている都市全てからボーナスが分配されます。小市に交易所を置いているプレイヤーはマークで示されたボーナスを獲得します。
「!」マークを持つ全てのキャラクター・ギルドもボーナスを与えます。
3.ダイスをゲームボードから回収する
各プレイヤーはゲームボード上に置かれている自分のダイスを全て回収し、自分のボードに置きます。
黒ダイスはゲームボード上の元の位置に戻します。
4.ダイスを振る
最後に、全てのプレイヤーは自分のダイスを振ります。もし出目の合計が15以下の場合は補償として、15との差分だけラクダかコインを好きな組み合わせで受け取りす。

メインアクション

メインアクション(移動・市場・皇帝の恩寵・契約獲得・ギルド・特殊都市・都市)を行う際に注意しなければならない事を以下に記載します。
・プレイヤーの置くダイスは自分のものだけです。他プレイヤーのダイスを置いてはいけません。
・ボードに描かれているマスの数のダイスを置かなければいけません。
・空いているアクションマスにも、埋まっているアクションマスにも、ダイスを置くことができます(都市のマスは除く)。
埋まっているアクションマスを使う場合には、お金を支払わなければいけません(重要)。
支払うお金は置いたダイスの最も小さい目と同額となります。
・プレイヤー色のダイスがすでに置かれているエリアには、その色のダイスを配置できません。
・各アクションマスは、プレイヤーの色について各1回しか使用出来ません。
・アクションマスにダイスを置いたら、直ちに対応するアクションの処理を行います。都市のマスの複数回行う場合もあります。
・参照されるのは、常に置いた中で一番小さいダイス目になります。
・黒ダイスはプレイヤーカラー(青赤黄緑)とは別の物として扱います。従って、これらのダイスを使って、既に自分が使用していて自分の色のダイスが置かれているアクションマスを、もう一度使うことができます。
・黒ダイスを自分の色のダイスと組み合わせて使うこともできます。ただし、この時各ラウンド、同じ色のダイスは1つのアクションマスには1回しか置けないことを思い出してください。

◎移動アクション

上段:アクションマスにダイスを3つ置きます。ダイス目の最も小さい数字の値の歩数移動できます。
中段:アクションマスにダイスを2つ置きます。ダイス目の最も小さい数字の値の歩数(最大3)移動できます。
下段:アクションマスにダイスを1つ置き2コインを払います。1歩移動できます。
移動する道に示されているコイン・ラクダ・翡翠を支払う必要がある。またギルドマークがある場合そのギルドマーカーを所持していないと通行不可。(未アップグレードのままでもよい)
移動を終えた場合、自分のボードから交易所コマを1つ取り、そこに置かなければなりません。
上段を選んだ場合、追加で通過した都市1つに交易所コマ1つを置くことができます。
商館ボーナス(その都市にはじめて交易所を置いたプレイヤーボーナス)がある場合、直ちにそのボーナスを受け取ります。
依頼タイルがある場合、そこから1枚獲得できます。依頼タイルは2枚まで保持でき、過剰取得した場合いずれかを破棄します。
「!」タイルがある場合、直ちにそのボーナスを受け取ります。また、各ラウンド開始時にも受け取ることになります。
都市アクションがある場合、次の手番からは、その都市に置かれているカードにダイスを置くことができるようになります。その後補充されます。
9・10個目の交易所を置いた時、それぞれ直ちに5ポイントの得点を獲得し、更に11個目の交易所を置いた時には、直ちに10ポイントを獲得します。
現ラウンドで「移動」のアクションをより上段で最後に行ったプレイヤーが次ラウンドのスタートプレイヤーになりスタートプレイヤーマーカーを取ります。

◎市場アクション

1.ダイスを1つ置く。左:ダイス目1以上・中央:ダイス目3以上・右:ダイス目5以上。
2.4つの選択肢からいずれかを実行。上2つ:示されたリソースを獲得。左下:翡翠1つを支払い示されたリソースを獲得。右下:翡翠2つを支払い示されたリソースを獲得。
市場アクションの翡翠の変換は毎回変わります。次ラウンドの変換は公開されています。

◎皇帝(カーン)の恩寵アクション

これは「皇帝の恩寵」アクションマスにダイスを1つ置きます。
2ラクダと4コインを獲得。
最初にこのアクションをするプレイヤーはダイスを1つ選んで一番左側のマスに置きます。
次にこのアクションを行うプレイヤーは、その次のマスに置かねばなりません。さらに、ダイス目が同じかそれ以上でなければならず、そうでなければ置けません。以降のプレイヤーも同様のルールが適用されます。
このアクションはダイスを重ねて置くことはできません。

◎依頼獲得アクション

依頼タイルを得るには、「依頼獲得」アクションマスにダイスを1つ置かなければなりません。
まず4コインを獲得します。
その後、自分の交易所が置かれている都市から最大2枚依頼タイルを獲得。依頼タイルは2枚まで保持でき、過剰取得した場合いずれかを破棄します。その後補充されます。

◎ギルドアクション

ギルドを得るには、「ギルド」アクションマスにダイスを2つ置かなければなりません。
4つの選択肢から1つ選ぶのですが、それぞれ必要な最小のダイス目の値が示されているので、それより小さい場合は選択できません。
選んだ選択肢にあるギルドマーカーを受け取り自分の前に置き、更に示された翡翠も0~3つ獲得します。
プレイヤーは4つのギルドマーカーは各1つしか所持できません。
その後補充されます。

◎特殊都市アクション

特殊都市カードアクションを行うためには、その特殊都市(バグダッド・バルフ・ホルムズ)に自分の交易所が置かれていなければなりません。
ダイス1つをカードの空きアクションマスに置き、左側の報酬をダイス目に関係なく1回受け取ります。
また、示されたアップグレードれたギルドマーカーを持っていた場合、ダイス目の値に従い1回か2回その報酬を獲得します。
このアクションはダイスを重ねて置くことはできません。

◎都市アクション

都市カードアクションを行うためには、その都市に自分の交易所が置かれていなければなりません。
ダイス1つをカードのアクションマスに置き、カードに書かれた効果を適用します。
このアクションはダイスを重ねて置くことはできません。

都市アクションではアクションマスに置かれたダイス目と最大同数まで繰り返しアクション効果を受け取ることができます。
また、アクションエリアの都市アクションも誰でも利用でき、交易所が必要ないのをのぞいて上記と同じ処理になります。
アクションエリアの都市は毎ラウンド変わります。

○追加アクション(フリーアクション)

手番である限り、自分のアクションの前または後で追加アクションを何度でも行うことができます。
ただし、アクションの途中で行うことはできません。
重要:フリーアクションではありませんが、翡翠をいつでもラクダかコインとして代用できます。
●依頼の達成
依頼タイルの左側には、必要なラクダ及び商品が描かれています。右側には依頼の報酬が描かれています。
左側の商品を支払い、右側のボーナスを受け取ります。
その後達成した依頼タイルを裏返し、個人ボードの引き出しの所に置きます。

●ギルドマーカーのアップグレード
ギルドマーカーには、アップグレードに必要なリソースが描かれています。下側には報酬が描かれています。
リソースを支払い、下側の「!」ボーナスを受け取ります。「+1」はゲーム終了時に効果を発揮します。
その後完成したギルドマーカーを裏返し、個人ボードに置きます。

●3コイン/2ラクダ/1翡翠獲得 プレイヤーはダイスを1つをゲームボードのコインバッグの所に置きます。そして3コイン/2ラクダ/1翡翠のいずれかを得ます。
以下のことにも注意してください:
・この場所に他のダイスが置かれていても追加のコストは掛かりません。
・この追加アクションはダイス目は関係ありません。どの目のダイスを置いても同じなのです。
・ここに同じ色のダイスが複数置かれても構いません。

●ダイス振り直し
ラクダを1頭支払うことによりダイスを1つ振り直すことができます。

●ダイス1つの目を±1する
ラクダを2頭支払うことにより、自分のダイスの目を1つ増やすか1つ減らすかできます。
注意:1の目を6にしたり、またその逆をすることはできません。

●黒ダイスを1つ購入する
ラクダを3頭支払うことにより黒ダイス置き場から黒ダイスを1つ取ります。
取った黒ダイスは直ちに振り、自分のボード上の残りのダイスと一緒に置きます。
各プレイヤーは1回の手番には1つだけしか黒ダイスを取れません。

ゲームの終了と最終得点計算

5ラウンド終了したら、ゲーム終了になります。最終ラウンドの後で、最終得点計算を行います。
・任務カード:示されたアップグレードされたギルドマーカーごとに示されたポイント
・任務カード:示された紋章アイコン都市に1つでも交易所があれば「+1」獲得。またアップグレードした「+1」ギルドマーカー・キャラクターの効果も適応。それに加え、交易所を置いた都市の示された紋章の種類分だけ「+1」獲得(置いた交易所数ではなく紋章の種類数)。
上記の合計:1(0ポイント)/2(1ポイント)/3(2ポイント)/4(4ポイント)/5(6ポイント)/6(8ポイント)/7(10ポイント)/8(13ポイント)/9(17ポイント)/10(22ポイント)/11(28ポイント)/12(35ポイント)/13以上(43ポイント)
・余った金・絹・胡椒・翡翠2つで1ポイント(ラクダは含みません)
・10コインにつき1ポイント
・最も多くの依頼を達成したプレイヤー全員に8ポイント、2位のプレイヤー全員に4ポイント(2人プレイヤーでは2位ポイントは獲得できません。その他の例:7・7・5・3枚の場合、7のプレイヤー2人が1位、5のプレイヤーが2位という判定になる)

合計ポイントの最も高いプレイヤーが勝者になります。
同点の場合、それらのプレイヤーの中で残っているラクダの数の最も多いプレイヤーが勝者になります。それも同数の場合は引き分けとなります。

キャラクター

・モンケ・カーン
移動時、オアシスをないものとして飛ばして移動できる。通行コストは通常通り支払う。この効果で飛ばしたオアシス1つにつき、3ポイントと2コインか1ラクダ獲得する。
・デ・ウー
ギルドアクションをダイス1個で実行できる。ギルドマーカーアップグレード時1翡翠獲得する。ゲーム終了時、「+1」紋章を得る。
・アブハ・バス
ラウンド開始時2コイン獲得。依頼達成時1翡翠獲得。いかなる方法でも1翡翠獲得するごとに1ポイント獲得。
・メイ・リンとテンシン
コマを2個使用できる。ゲーム開始時3コイン獲得。ラウンド開始時「!」ボーナスを受け取る際、1つを選び2回受け取る。キャラバンを使用時、キャラバンを自分のコマのある都市からスタートさせてはいけない。
・フィリップ・ヴィテッロ
他のプレイヤーが商館ボーナスを得た場合、その効果適応後、その商館ボーナスタイルを廃棄せずあなたの手元に置く。また、あなたが商館ボーナスを獲得した場合も、すぐに効果を適応せずタイルをあなたの手元に置く。あなたはフリーアクションとしてこれらのタイルを使用でき、使用後は廃棄する。
・イザベラ・ドナティ
ラウンド開始時と黒ダイス獲得時のロールで各ダイスの目につき以下のものを受け取る。
1・6の目:2コイン
2・5の目:1ポイント
3・4の目:1ラクダ
またゾロ目の2つのダイスを選択し上記のものではなく下記のものを選択することもできる。
1・6の目のゾロ目:1翡翠
2・5の目のゾロ目:1絹
3・4の目のゾロ目:1金
・ガントゥルガ・オド
移動アクションの下段しか選択できなくなるが、通行コストのラクダとコインを支払わなくてもよい。

バリアント

黒ダイスバリアント:黒ダイス獲得時に振るのではなく、ラウンド開始時にすべて振って獲得時にその中から任意のものを獲得する。
キャラバン(拡張):キャラバンを使用する。また、新たなキャラクターが4人登場する。
すべてのキャラクターバリアント:すべてのキャラクターから選択する。

キャラバン(拡張)

ゲームの開始時、各プレイヤーは自分の色のキャラバンを1つ受け取る。
ルートタイルを場に表側で並べる。

●ルートの開始(フリーアクション)
ルートを開始するには、利用可能なキャラバンに手元の資源(金・絹・胡椒)を1つか2つ載せ、コマのいる都市の紋章アイコンが片方のアイコンと合致しているルートタイルを選択し手元に取って置く。載せた資源は降ろすまで利用できない。
コマのいる方ではないアイコンの都市にキャラバンを置く。(選択肢がある場合は選択する)

●ルートの制覇(フリーアクション)
ルートを制覇するには、キャラバンとコマが同じ位置(オアシスでもいい)にいる必要がある。
ルートを制覇した場合即座に積載していた資源をすべて全体のストックに戻しそれぞれについて以下の方法のいずれかで報酬を獲得する。
・売却して勝利点を得る(金6点・絹4点・胡椒2点)
・1段階アップグレードした資源を受け取る(胡椒なら絹、絹なら金、金はアップグレードできない)
・その資源を2つ獲得
その後、キャラバンを手元に戻し、これはその瞬間からまた利用可能になる。
ルートタイルは場に裏返しで戻す。裏返しのルートタイルは各ラウンドの始めに表側にしてまた利用可能なものになる。

《キャラバンの移動》
通常の市場アクション実行直後、選んだ市場アクションに従って以下の歩数移動可能。左:1歩・中央:最大2歩・右:最大3歩。
キャラバンの移動は通過コストのコイン・ラクダ・翡翠は関係ない。ただしギルドマーカーは必要。

《ゲーム終了時のキャラバンの得点》
ゲーム終了時ルート制覇していないキャラバンに載った各資源について、金3点・絹2点・胡椒1点を獲得する。

《新たなキャラクター》
・テバルド・ヴィスコンティ・ダ・ピアチェンツァ
キャラバンを移動させる時、最大2歩追加移動できる。ギルドマーカーをアップグレードさせる際、コインを支払わなくてもよい。ゲーム終了時、「+1」紋章を得る。
・ピエドロ・タルタリーノ
キャラバンを2個使用できる。キャラバンを移動する時は、両方のキャラバンに関してそれぞれ規定の歩数(1~3歩)移動させることができる。2つのキャラバンをスタートさせていて、ルートを制覇した際、報酬獲得後好きな方のルートタイルを選んで場に戻すことができる。ルートを制覇した時、3勝利点と1翡翠を獲得する。
・ビダル・バドエ
依頼書を達成させる際、ラクダ及び資源の支払いが必要なくなるが、達成報酬の勝利点が獲得できなくなる。その他の報酬は通常通り受け取る。依頼獲得のアクション実行の際、獲得できる依頼書は2枚でなく1枚になる。ゲーム終了時の達成依頼書数の得点計算の際、何枚の依頼書を達成していようと常に4枚として計算される。フリーアクションとして1ターンに1回、1金・1絹・1胡椒を払い5勝利点を獲得できる。
・ドナータ・バドエル
①ゲーム開始時に任意の違った色のコマを3つ受け取る。これらのコマは以下のルールを適応して6の目の黒ダイスのように利用できる:
フリーアクションスペース(他のダイスが置かれていないマス)にのみ配置可能。
ダイス及び他のコマと組み合わせての配置も可能。
コマと同一色の交易所が置かれている都市の都市カードに配置可能。
どのプレイヤーカラーにも一致しない色のコマは、交易所の置かれていない都市の都市カードに配置可能。
コマを用いたアクション終了後、使用したコマは即座にゲームから取り除かれる。
注意:もしすべてのダイスを使っていた場合ターン終了になる。(その時点でのコマアクションはできない)
②自分のダイスを用いて既にダイスが置かれているスペースのアクションを行った場合、2ラクダを獲得する。