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==ゲームの流れ==
==ゲームの流れ==
各プレイヤーには、個人の切り札スートが割り当てられます。<br>
各プレイヤーには、個人の切り札スートが割り当てられます。<br>
ハートとスペード(「メジャーなスートチーム」)と、クラブとダイヤ(「マイナーなスート」)がそれぞれペアとなり、向かい合って座ります。<br>
ハートとスペード(「メジャーなスートチーム」)と、クラブとダイヤ(「マイナーなスートチーム」)がそれぞれペアとなり、向かい合って座ります。<br>
ディーラーの左隣がリードプレイヤーとなり、以降はトリックを取ったプレイヤーがリードプレイヤーです。<br>
ディーラーの左隣がリードプレイヤーとなり、以降はトリックを取ったプレイヤーがリードプレイヤーです。<br>
マストフォローで行い、フォローできなかった場合は好きなカードをプレイできます。<br>
マストフォローで行い、フォローできなかった場合は好きなカードをプレイできます。<br>
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|北(♠)||東(♣︎)||南(♡)||西(♢)||備考
|北(♠)||東(♣︎)||南(♡)||西(♢)||備考
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|6♠(*)||5♠||10♠||K♠||(※1)
|2♠(*)||3♠||4♠||5♠||(※1)
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|6♠||5♠||3♡(*)||K♠||(※2)
|2♠||3♠||2♡(*)||5♠||(※2)
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|6♠||5♠||3♡||4♢(*)||(※3)
|2♠||3♠||2♡||3♢(*)||(※3)
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|7♣︎||9♣︎||A♣︎(*)||Q♣︎||(※4)(※7)
|2♣︎||3♣︎||5♣︎(*)||4♣︎||(※4)(※7)
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|7♣︎||9♣︎||A♣︎(*)||A♣︎||(※6)(※7)
|2♣︎||3♣︎||5♣︎(*)||5♣︎||(※6)(※7)
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|7♣︎||9♣︎||6♡(*)||A♣︎||(※5)(※7)
|2♣︎||3♣︎||2♡(*)||4♣︎||(※5)(※7)
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|7♣︎||9♣︎||6♡(*)||3♢||(※5)(※7)
|2♣︎||3♣︎||5♡(*)||2♢||(※5)(※7)
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|6♡||J♣︎(*)||K♡||10♡||(※5)(※7)
|2♡||3♣︎(*)||4♡||5♡||(※5)(※7)
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|6♡||J♣︎(*)||K♡||J♢||(※5)(※6)(※7)
|2♡||3♣︎(*)||5♡||3♢||(※5)(※6)(※7)
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==カリプソ==
==カリプソ==
主な目的は、プレーヤーの個人的な切り札の 13 枚のカード A ~ 2 のそれぞれのシーケンスである「カリプソ」を収集することです。
このゲームの目的は、自分の切り札スートで2~Aまでの13枚を集めてシーケンス『カリプソ』を作ることです。<br>


各トリックの終了時に、プレーヤーは自分自身とパートナーの個人の切り札スートに属するカードを取り、そのランクのカードがすでに表示されていない場合は、自分の前の「カリプソ」エリアに並べます。 重複したランクと対戦相手のスートのカードは、裏向きでプレイヤーのトリックパイルに置かれます。 プレイヤーがトリック後にカリプソを完成させた場合、カリプソのすべてのカードは脇に置かれ、再び任意のランクのカードを取得して次のカリプソの作成を開始できます。 最終的にトリックパイルになったカードはカリプソでは使用できなくなります。 カリプソは、ラウンドの数ハンドにわたって蓄積されます (そして通常は蓄積されます)
各トリックの終了時に、トリックの勝者は自分とパートナーの切り札スートを抜き出してそれぞれの前にある「カリプソエリア」に置きます。<br>
どちらの切り札スートでもないカード(対戦相手チームの切り札スート)と、すでにカリプソエリアにあるカードは裏向けて「トリックパイル」に置きます。<br>


スコアリング
カリプソが完成した場合、脇によけて得点を獲得します(最後に集計します)。<br>
4 つのハンドのラウンドの後、スコアが計算されます。最初にプレーヤーが個別にスコアを獲得し、次にパートナーのスコアが最終ラウンドのスコアとして組み合わされます。 スコアリングは次のように機能します。
その際、同時に獲得してカリプソに含まなかったカードは2組目のカリプソエリアに置きます。<br>


各プレイヤーの最初のカリプソでは 500 ポイント、2 番目のカリプソでは 750 ポイント、それ以降のカリプソではそれぞれ 1000 ポイントを受け取ります。
==点数計算==
不完全なカリプソに残ったカードごとに 20 ポイント
ハンドを4回行ったら得点計算です。<br>
トリックパイル内のカードごとに 10 ポイント
 
1回目のカリプソ:500点<br>
2回目のカリプソ:750点<br>
3,4回目のカリプソ:1,000点<br>
 
カリプソエリアのカード1枚につき:20点<br>
トリックパイルのカード1枚につき:10点<br>
 
各個人で計算した後にパートナーと合算し、得点が高いチームの勝利です。

2024年3月16日 (土) 01:27時点における最新版

概要

カリプソ(Calypso)は、2:2でプレイできるチームプレイ型トリックテイキングです。
52枚のカードを4組使用します。

各プレイヤーは自分専用の切り札スートを持ち、トリックで獲得したカードでシーケンス(「カリプソ」)を集めることを目的とします。

各ラウンドは4回のハンドで行います。
各ハンドは13枚ずつ配られ、最終的には4回のハンドで52枚x4組のカードを全部配り切ります。
BGAでは1~4ラウンド行います。

ゲームの流れ

各プレイヤーには、個人の切り札スートが割り当てられます。
ハートとスペード(「メジャーなスートチーム」)と、クラブとダイヤ(「マイナーなスートチーム」)がそれぞれペアとなり、向かい合って座ります。
ディーラーの左隣がリードプレイヤーとなり、以降はトリックを取ったプレイヤーがリードプレイヤーです。
マストフォローで行い、フォローできなかった場合は好きなカードをプレイできます。
ノーフォローアイコンはそのプレイヤーがフォローしなかった事実を教えてくれるものです(オプションでオフにできます)。

トリックの勝者

・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出さなかった:リードプレイヤー(数字は関係なし)(※1)
・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出したのが一人だった:リード以外の自分のスートを出したプレイヤー(※2)
・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出したのが複数いた:リード以外の自分のスートを出した中で数字が一番大きいプレイヤー(※3)

・リードプレイヤーが自分のスート以外をプレイして全員がフォローした:数字が一番大きいプレイヤー(自分のスートは関係なし)(※4)
・リードプレイヤーが自分のスート以外をプレイして他のプレイヤーがフォローせずに自分のスートを出した:自分のスートを出した中で数字が一番大きいプレイヤー(※5)

同条件でかつ同じ数字の場合、先に出した方が勝ちます(※6)
リードに従った場合、自分のスートを出したことにはなりません(※7)

いくつかの例を挙げます。
すべて北(♠)がリードプレイヤーです。
(*)がトリックの勝者です。

北(♠) 東(♣︎) 南(♡) 西(♢) 備考
2♠(*) 3♠ 4♠ 5♠ (※1)
2♠ 3♠ 2♡(*) 5♠ (※2)
2♠ 3♠ 2♡ 3♢(*) (※3)
2♣︎ 3♣︎ 5♣︎(*) 4♣︎ (※4)(※7)
2♣︎ 3♣︎ 5♣︎(*) 5♣︎ (※6)(※7)
2♣︎ 3♣︎ 2♡(*) 4♣︎ (※5)(※7)
2♣︎ 3♣︎ 5♡(*) 2♢ (※5)(※7)
2♡ 3♣︎(*) 4♡ 5♡ (※5)(※7)
2♡ 3♣︎(*) 5♡ 3♢ (※5)(※6)(※7)

カリプソ

このゲームの目的は、自分の切り札スートで2~Aまでの13枚を集めてシーケンス『カリプソ』を作ることです。

各トリックの終了時に、トリックの勝者は自分とパートナーの切り札スートを抜き出してそれぞれの前にある「カリプソエリア」に置きます。
どちらの切り札スートでもないカード(対戦相手チームの切り札スート)と、すでにカリプソエリアにあるカードは裏向けて「トリックパイル」に置きます。

カリプソが完成した場合、脇によけて得点を獲得します(最後に集計します)。
その際、同時に獲得してカリプソに含まなかったカードは2組目のカリプソエリアに置きます。

点数計算

ハンドを4回行ったら得点計算です。

1回目のカリプソ:500点
2回目のカリプソ:750点
3,4回目のカリプソ:1,000点

カリプソエリアのカード1枚につき:20点
トリックパイルのカード1枚につき:10点

各個人で計算した後にパートナーと合算し、得点が高いチームの勝利です。