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お邪魔者の人数が最大人数に固定されます。 | |||
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2021年10月31日 (日) 20:26時点における版
ゲームの目的
3ラウンドのゲームを行い、出来るだけ多くの金塊を集めることを目的とします。
- あなたが金鉱掘りであれば、あなたは、他の金鉱掘りと協力し、3つの「ゴール」のカードの中に1枚だけある金カードに向けて、スタートカードから道を作成する必要があります。
- あなたがお邪魔者であれば、他のお邪魔者と協力して、金鉱掘りが宝物を得ようとするのを阻止しなければいけません。
自分の役割(金鉱掘りかお邪魔者か)はランダムに各ラウンドの開始時に選択されます。 金を掘り当てるか、手札とその補充元の山札が全部なくなるとそのラウンドは終了し、金塊の分配を行います。
ルール概要
あなたのターンではあなたの手札からカードを選びプレイするか捨てることができます。 “道”カードはプレイする前に上下を回転することができます。(回転アイコンが手札のカードの上に出ます) カードを捨てたい場合は選択して右上にあるカードを捨てるをクリックすると、カードを1枚捨てて補充できます。(「お邪魔者II」では3枚まで交換可能)
カードの種類はこのようになっています:
- ”道”カード:このカードをプレイし坑道を広げていきます。道カードに書かれている絵柄がそのまま道になります。
道を置くにはカードを配置する場所をクリックします。(場に出ている道とプレイするカードがつながる必要があります。またスタートカードとつながっていない場所や、道がない側と道は並べて置けません)
- ”破壊カード”:このカードを使用してこのカードに書かれている相手の道具を壊すことができます。いずれかの道具を破壊されているプレイヤーは、道カードが使用できなくなります。破壊カードを使うには自分のターンでカードをクリックし、道具を破壊したいスコアボードの下の相手のパネルに書かれた目的の道具アイコンをクリックします。
- ”修復”カード:このカードを使用してこのカードに書かれている種類の道具のみ、目的の相手の道具を修復することができます(もちろん自分に使用もできます。)修復カードを使うには自分のターンでスコアボードの下の目的の相手のパネルに書かれたアイコンをクリックします。(もしくは自分の役割の横にある"破壊"カードをクリックします)
- ”地図”カード:このカードを使用して”ゴール”カードをクリックすることで”ゴール”カードに隠されたもの(金か、黒い石か)を見ることができます。(使用者にしか見えません)使用したいどの”ゴール”カードに対しても見ることができます。(役割に合わせてうまく使用しよう)その内容を公言するかどうかはその人の自由です。
- ”落石”カード:このカードを使用して”道”カードを壊すことができます。場に出ている道をクリックし排除できます。
セット内容
以下の枚数のカードが含まれる(ネットゲーでは金カードは直接触れない)
- 44 '道'カード (うちスタート1、ゴール3)
- 27 '行動'カード
- 9 '破壊' カード (それぞれ3種)
- 6 '修復' カード (それぞれ2種)
- 3 'いずれか修復' カード (書かれた2つのうち一つのみ修復できる)
- 5 '地図' カード (セット内容より1枚すくない。ゲーム製作者によってリクエスト)
- 3 '落石' カード
- 28 '金' カード
- 16 一つの金塊カード
- 8 二つの金塊カード
- 4 三つの金塊カード
- 11 役割カード
- 4 お邪魔者
- 7 金鉱掘り
役割
役割はプレイ人数に依存した上限から、ランダムに決まります。4プレイヤー以下の場合はお邪魔者がいない場合もあります。
プレイヤー | お邪魔者 | 金鉱堀 |
---|---|---|
3人 | 1 人 | 3 人 |
4人 | 1 人 | 4 人 |
5人 | 2 人 | 4 人 |
6人 | 2 人 | 5 人 |
7人 | 3 人 | 5 人 |
8人 | 3 人 | 6 人 |
9人 | 3 人 | 7 人 |
10人 | 4 人 | 7 人 |
手札枚数
ゲーム開始時に配られる手札の枚数は(お邪魔者2ルールでは6枚固定)
- 3-5人 :6枚
- 6-7人 :5枚
- 8-10人 :4枚
金塊の分配
- 金を発掘してラウンドが終わった場合、金鉱掘りで金塊を分配します。
プレイヤー数と同じ数の金塊カード(ただし10人でも9枚まで)を引き、発掘した人を起点としてゲーム進行の逆順(要確認)に、金塊の多いカードから分配します。
- 発掘されずに終わった場合、お邪魔者の人数に応じた固定数の金塊カードが分配されます。
- 1人なら4金分
- 2-3人なら3金
- 4人なら2金
残った金塊カードで次のラウンドが開始されます。
選択ルール
金の配分に関する選択ルール
古い鉱山
古い鉱山は金を含んでいないかもしれない…掘り出してみたら全部石ころかもしれない。
つまり、金カードが全く金を含まないかもしれない。(28枚の金カードのうち、4枚が3金、8枚が2金、10枚が1金、残り6枚が石ころ) だから、最初に掘りださないと分け前が一個も残ってないかもしれないのです。
新しい鉱山
新しい鉱山はちょっとだけ公平にできてます。
プレイヤー数と同数の金カードを引く(つまり、お邪魔者の分を先に掘った人が取れる)代わりに、 金鉱掘りの数と同じだけの金カードを引きます。 もちろん、金鉱掘りは最低でも1個は金が手に入ります。(もちろん先に掘り出したほうが良質な金を手に入れられます)
ゲームプレイ方法に関する選択ルール
お邪魔者の最大人数
お邪魔者の人数が最大人数に固定されます。
競争好き(道具の壊れた金鉱掘は金塊を得られない)
金を掘り当ててラウンドが終わった時に、道具が壊れていた金鉱掘りは金塊を分配されない。(お邪魔者には影響しない) つまり、金を掘り当てられそうなときに、金鉱掘り同士で道具破壊をすると分け前が…
わがままドワーフ(単独行動の金鉱堀がいる)
金鉱堀りの一人が赤服になります。この金鉱堀りは独善的で、自分が金を掘り出した時だけ勝者となれます。 つまり金を独り占めすることになります。他の金鉱堀りが金を掘り当てても分け前には預れません。
拡張パック
金鉱掘の反撃!(お邪魔者IIパック)
お邪魔者IIというゲームの拡張パッケージを適用します。 この選択ルールを適用すると、他の選択ルールは無効となります。 役割、道、攻撃カードの種類が大幅に増え、一部のルールが変更されます。
役割の変更
お邪魔もの(無印)では、『金鉱掘り』と『お邪魔もの』の2種類でしたが、お邪魔ものIIでは金鉱堀りが青と緑の2チームに分かれます。 さらに、新しい役割『ボス』、『地質学者』、『横着者』が追加されます。無印の役割カードは使いません。 それぞれの役割の内容、最大人数は次のとおりです。プレイヤー数に限らず、この中からランダムに役割が決まります。
- 金鉱掘り(青、緑各4人まで)Gold-Digger
金鉱掘りは金を目指していつもどおり掘りましょう。 しかし、例えばあなたが緑の金鉱掘りの場合、青の金鉱掘りが金を掘り当てたら緑は残念ながら0金です。 なので、ただ単に掘り当てればいいわけではなく緑にゴールしてもらわなければなりません。 また、お邪魔者IIでは緑のドア、青のドアが新しく追加されました。 始めのはしごから金までの道のりに緑のドアがあるとします。 この状態では緑・青どちらが金を掘り当てたとしても緑が金を獲得します。 使いどきが重要です。
- お邪魔者(3人まで)Saboteur
お邪魔者は、金鉱掘りの邪魔をしましょう。金を掘り当てることなくラウンドを終了すれば、金を得ることができます。 お邪魔者の人数が少ないケースがありますが、青と緑の金鉱掘りの対立の利用や、地質学者、横着者と上手に協力して上手に妨害しましょう。
- ボス(1人まで)Boss
ボスは金鉱掘りの補助をして金を掘り当てましょう。しかしあくまで補助です。自分で金を掘り当ててしまうと多分0金になるので注意しましょう。ボスが得る金は金鉱掘りの-1金という性質上、ボスが金を開けると金鉱掘り全員に金が入ります。そうなるとだいたい全員1金でボスは0金です。 しかし、ボスにとって最高の瞬間が来るかもしれません。それは、ハシゴから金までの道のりに緑と青の二つのドアが存在する場合です。 この時金鉱掘りに金は入らず、ボスが総取りなので頑張ってゴールを目指しましょう
- 地質学者(2人まで)Geologist
言ってしまえば金に興味がない人。勝利には無関係に金を配布されます。 この役割では新たに追加された、(道にクリスタルがあるカード)を出来るだけ場に出すことで金を得ます。スタートから繋がっているクリスタル1個につき1金です。 この役割については、クリスタルを場に置かせるため邪魔してもよし、置きながら進むもよし。 地質学者は二人までなので、場にあるクリスタルが3個の場合切り捨てで1金しかもらえません。
- 横着者(1人まで)Profiteer
報酬がほかのプレイヤーより2金少ないが何をしても何をしなくてもいい人。金にたどり着こうが着くまいが構わない役割。絶対に勝利する。 ただし2金少なくなる。一番金をもらえそうな役割(地質学者を除く)の味方をするか、そこは見極めましょう。 お邪魔ものが3人いるとき以外は金をもらえるので邪魔をするのが基本のような気もするかも?
追加アクションカード
お邪魔者IIでは手札を2枚選んで妨害カードをクリックすることで、妨害をとりのぞくことができる。が、以後手札が一枚減ってしまう。気を付けよう。落石1枚の追加と合わせて21枚が追加される。
- 泥棒(4枚)
出しておけばラウンド終了時、誰か一人から1金を盗る事ができる。もちろん持っている人からだけですが。金塊の分配が終わってから発動する。(自分が牢屋に居ると無効)
- 手を離せ(3枚)
泥棒を防ぐ。泥棒カードを取り消す。
- 役割変更(2枚)
自分または誰かの役割を変える。役割カードの引き直しなので、複数枚ある役割カードなら同じのを引くこともある。
- 調査(2枚)
誰かの役割を見ることができる。みんなに言うか言わないかは自由
- 牢屋(3枚)
妨害カードと同じく道が置けない。また、牢屋に入れられたままラウンドを終えてしまうと金が貰えない。
- 開放(4枚)
牢屋から開放。基本は自分に使うもの
- 手札交換(2枚)
任意の人と手札をすべて交換する。自分このカードを使って減った分は、交換相手側に補充されます。
追加される道
全部で30枚が追加される。特殊なものは
- 扉つき通路(各色3枚)
緑色と青色の扉が設置されている特別な通路が追加されました。 緑色の扉は緑の金鉱掘りのみ通る事ができます。 青色の扉は青の金鉱掘りのみ通る事が出来ます。 上手に利用して、相手チームの金鉱掘りより先に金鉱を掘り当てましょう。
- はしご(4枚)
はしごは、スタート地点と繋がっている道です。すでにある通路と繋がるなら、スタート地点と繋がっていない側にも置くことができます。はしごのカードの壁側と、他のカードの壁は繋がりません。 スタート地点から落石で道が途切れてしまった状況であっても、はしごをスタート地点と見なして道を置く事が出来ます。 また、扉つき通路が設置され片方の金鉱掘りしか通れなくなってしまったとしても、扉の向こう側にはしごが接続されていれば、 両方の金鉱掘りが金に辿り着くことができます。
- トンネル(2枚)
道が交差してトンネルになっている通路が存在します。 また、道が交差して途切れている通路も存在します。 トンネルになっている通路と途切れている通路の違いは、交差部分に黒い影が存在しているか否かです。 黒い影が存在していればトンネルとなっており、通路が繋がっています。
金塊の分配
ラウンド終了時点で勝者の間で金が分配されますが、金鉱掘りチームか、お邪魔者のどちらかがラウンドの勝者になります。牢屋に居るものは関われません。
発掘した通路が扉によって塞がれていた場合、その扉の色の金鉱掘りチームが勝者です。両方の色の扉で塞がれていた場合はボスと横着者だけが勝者になります。塞がれていない場合は両方が勝者です。
お邪魔者が勝った場合は、お邪魔者と横着者が勝者です。
勝者の数により配布される金の数が変わります。一人なら5金、以下一人勝者が増えると1減ります。五人以上では各1金です。
配布される金が決まった後で、役割による減算がされます。ボスは-1、横着者は-2です。
泥棒カードを出していれば、このとき誰かの金を盗めます。複数のプレイヤーが出していた場合は、最後に泥棒カードを出したプレイヤーからターン順に盗みを行います。盗めるのはこのラウンドで配布された金だけ(要確認)で、前のラウンドで取った金からは盗めません。
最後に(泥棒とどっちが先か要確認)、地質学者はスタートから繋がっている通路にあるクリスタルの数の金を、地質学者の人数で分配します。
Have a good game !